■過去の投槍雑記帳 2005年 |
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局地的大掃除
あー。今年ももう終わりか。
「ダラダラしてるまに、時間は流れていくんだねぇ」
大掃除とかする気も、年々失せてきた。が、なんとなく思い立って、キーボードの掃除でもしてみることにした。数日前に、お菓子の破片が入ったのを見届けてしまって気になってたし。
「気付いたことの裏には、気がつかなかった問題が色々とある、なんて言うからネ。実際には、その何倍ものゴミが入り込んでるはず」
デスクトップ用の普通のキーボードならば、マイナスドライバーでも突っ込んで起こしてやれば、キーが外れると思う。ノート用などの薄型の場合などは、固定部がモロい場合が多いので充分注意してほしいというか、止めておいた方が無難な気がする。
「取り敢えず一つを慎重に丁寧に外してみて、構造と自分の器用度と相談して、やるか止めるか決めてネ」
特に、スペースキーやエンタキー、シフトキーなど、大型のキーには、補助用の金具やバネが入ってることが多いので、破損や紛失に気を付けてほしい。かくいう私も、今回、スペースキーのバネに気がつかず、知らない間に落としてしまって焦った。比較的早く気付いたので、行動を逆上って探してみたら見つかったが、危ないところだった。
「で、一通り外してみると。やっぱり汚いなぁ。埃が一杯」
何か良く判らない破片の様な物もたくさん入っていたが、虫とか腐ってる様な何かとかの様なより怪しげな物は入っていなかったので、まぁ、一安心。
「目に見えない怪しげな微生物とかは、住んでるんだろうけど」
そういや、新薬の原料を求めて、製薬会社の調査員は各地で土壌や植物のサンプルを集めて回っているというが。キーボードの中のゴミを調べたら、何か意外な発見もあるんじゃないか、なんて思ったり思わなかったり。
「まさかネ。(^-^; 」
本体側は、まぁ適宜、埃を掃除機で吸うなり、逆に吹き飛ばすなどした上で、雑巾で拭き掃除でもしてやれば、簡単にキレイになると思う。問題は、外したキーの方。
「数が多いからネ」
万全を期するなら、一個一個手洗いすれば良いわけだが、面倒くさい。網袋に突っ込んで洗濯機で回すという荒技もあるそうだが、キーの文字が削れて消える危険性が高らしいので、オススメはしない。
「汚れを浮き上がらせて取る、なんて効果を歌った洗剤とかに漬け込んで、ガラガラと手で揉む程度に留めておくのが無難なんじゃないかなぁ」
私は、超音波洗浄器を持ってるので、それを使ってみた。腕時計の金属ベルトとか洗浄するために買った奴なんだが。・・・一定の効果はあったが、思ったほどキレイにはならないなぁ。
「楽して終わらせようと一度にたくさんのキーを放り込むとなかなか汚れが落ちず、少ないキーでやると何度にも別けてやるのが面倒で」
ま、それでも、それなりに汚れは取れた、様に思う。結局、一個一個、軽く手でこする程度に洗って仕上げたが、軽くこするだけで済む程度まで汚れが浮いてたと言うだけで、良しとしよう。
あとは、適宜乾燥させて、元通りにはめ込んで行けば終了。
「当たり前だけど、予め、キー配列はキチンと確認しておいてネ。どれを何処に填めるんだったっけ、なんてならないように」
と言うわけで、無事に充分キレイになった。良く見ればまだ汚れの残った箇所も無い訳じゃあないが、まぁ、満足の行くレベルに。
「・・・にしても。キーボードもいいけど、机の上、片づけなさいよ。っていうか、部屋そのもの」
ムリ。でもまぁ、机の上ぐらいは少しどうにかするかなー。はぁ。
猫は炬燵で丸くなりたい
なんだ、今日の天気は。大阪で雪が、しかもこの時期に、とは。
「大阪じゃあ、白くなるほど雪が降ること自体まれだし、降るとしても1〜2月ごろだったはず。この時期にこれだけ降った覚えってないよネ」
地球温暖化が進むと、逆に寒冷化する地域も出てくるとかいう話もあるが。関連するのかなぁ、と考えるのは大袈裟か。
「たぶん、大袈裟だと思うけど」
それとは無関係に。年内の IGPX の放送が終わってしまったなぁ。
「年末年始、三週間お休みで、次に見られるのは四週間後。ちょっと、寂しいネ」
2クール26話で構成されるようだが。第11話、話数的にも、ストーリー的にも、折返点の一歩手前、ぐらいのところでの中休みか。まぁ、いい区切りだとは思うが。
「でも、名古屋地区じゃあ第10話でお休み突入。これはちょっと可哀相なきがするけど」
まぁ、今の時代、キャプチャーした動画をネットで送ってもらう、とかで見る事も可能な訳で、そう言う手段で補完するファンも少なくないだろう。
「取り敢えず、放送再開が待ち遠しいネ」
SJP8
なんだかんだ言って、結局今年も、スキージャンプペアの DVD を買ってしまった。
「まぁ、値段的にお手ごろな感じだったしネ」
内容的には・・・まぁ、なんだ。良い意味で、ひどい。
「良い意味でひどいって、なんだか訳の判らない評価だと思うけど・・・まぁ、見た人には、判ってもらえるかも。って、見てない人に判らない様な評価じゃあ、書いても仕方ないケド」
しかし、他に適当な言葉が見当たらない。なお、去年の作品と比べた場合の印象としては。「大変ヒドイ特典映像」の類は、やや整理された感じ。やっぱりヒドイけど。本編は、吹っ切れた感じで去年より楽しめたが、もはやジャンプである意義を見失いつつあるといえば、ある。
「大局としては、去年より楽しめた、とは、思う・・・けどねぇ」
二年前から追っている人にはお勧めできると思うが、今年から新規に買ってみたらどう思うか、と言われると・・・ちょっと、勧めかねる。
「その場合は、いっそ、コンプリートボックスに手を出して、最初から全部見た方が、いいのかも」
ところで。今回は通販等使わず店で買ったんだが。特典というかオマケが付いてきたんだが、これがまたひどい。
「スキー板に模した定規はまだいいとして」
紙製で、およそ耐久性というか実用性は無さそうなシロモノではあったが。
「割り箸というのはどうよ、と。袋がオリジナルデザインとはいえ」
箸をスキー板に見立ててるんだろうなぁ、という意図は、判らないでも無いが、それでもひどい。買った店、ベテランと新人らしき二人がレジに入っていたのだが、ベテランの側にスキージャンプペアのオマケを出してと指定されて、探し出した新人の側、これで合ってるんですか、と戸惑いがちな反応だったのが印象的。
「そりゃまぁ、DVD の付録が割り箸だったら、本当にこれでいいの、と思うだろうネ。(^-^; 」
お約束
フィギュアスケートのグランプリファイナル(グランプリシリーズの上位6名が参加できる頂上決戦)の女子で、日本の弱冠十五歳、浅田選手が優勝したわけだが。
「トリノの冬季オリンピックの年齢制限に三ヶ月足りなくて参加できない事で揉めてたけど、今回の優勝で更に盛り上がること必至?」
でもなぁ。規則は規則だし、特例を認めていたらキリがないと思う。
「まぁ、そうだよネ。今回、三ヶ月足りないのにOKを出したら、次に四カ月足りない選手が出てきた時にどうするの、って話になると思うし」
医学的な見地から、若すぎる身体で過酷な競技をすべきではない、と言う趣旨での年齢制限の様だが。
「他にも、その手の危険防止を根拠にした制限って、結構あるんじゃないかなぁ。フィギュアじゃあ、今や横には四回転まで到達してるけど、縦の回転、バク転とかは禁止になってるし。難易度や見栄えから考えれば、縦の回転も面白いはずだけど、危険だからって」
女子体操とかでも、身体への負担の観点から平行棒での片手車輪は実質禁止(得点が低く設定されている)になってるしなぁ。
ズラブレイク
とあるボクシングの試合結果に関する記事。ボクシングに関心はあまりないが、思わず目についたもの。デイリースポーツより「小口 ヅラずるり…相手も脱帽」
“異変”は3回途中から。頭頂部を覆う形のカツラが、相手のパンチをもらうたびにフワリ、フワリと浮き上がる。リング上のかつてない光景を“聖地”のファンはかたずをのんで見守った。
「ボクシングの試合中にズラがズレたという話。っていうか、そもそもズラかぶって試合?」
ズラが浮き上がる光景もさることながら、試合会場の雰囲気はどうなってたんだろうなぁ、と気になることしきり。
結果として試合には勝ったと言うことで、めでたしめでたしなのか。脱いで反撃に転じたと言うと・・・なんとなく、バーチャロン・オラトリオタングラムで、ライデンがアーマーブレイクする様を思い出したり出さなかったり。
「まぁ、ズラのズレた相手に負けた側にとっちゃあ、たまらないだろうけど」
素晴しきばかっぷり
先週はちょっと雑用に追われていて、ぐったりして、そろそろ動き出すべきかと思っていた所で目に飛び込んできた記事。WIRD NEWS より「日本のゲームファンがパンチラ格闘ゲームを開発」
「・・・ば、馬鹿馬鹿しすぎる。(^-^; 」
パンチラのあるゲームは珍しくないと思う。パンチラの多いゲームも珍しくないと思う。そしてパンチラを見て喜ぶプレーヤーも少なくないと思う。しかし、パンチラを捉えること自身が目的というゲームはどうだ。
「普通の格闘ゲーム的にダメージを与えて行っただけではダメージが確定しなくて、パンチラシーンを撮って初めてダメージとして確定すると言う意味不明さ」
凄い着眼点だと思う。恐ろしく鋭い。
暮れのお約束、になってきた?
何だかんだ言って、今年ももう十二月か。
「早いもんだネ。慢性的に更新サボってるもんだから、ことこのサイト内では特に早い感じが」
あうー。
さてまぁ、秋っていつだったんだろうと思ってる間に、冬の雰囲気になってきた訳だが。冬、ウインタースポーツの季節になってきたんだなぁ、と思うと、思い出したのが、スキージャンプ・ペア。
「あー、そういやそんなネタあったネ。久々にSJP オフィシャルサイト見てみたら・・・あ、今年も DVD 出してるし。(^-^; 」
失礼ながら、まだやってましたか、というのが第一印象。一作目、二作目には特典版と通常版のような物があったが、今回は、通常版と、一作目からの全収録のコンプリートボックスという構成。
「一作目、一作目の特典版に付いてたガイドブック、二作目、生DVD-Rを五枚、新作の三作目、収納ボックス、と」
一作目、二作目を特典版で買った私としては、DVD-R 五枚と箱だけしか実質価値がないので、さすがにそれはいらない。そろそろ旬は過ぎただろう、とは思っているが、コンプリートボックスの方がいらないとした場合に残る選択肢、通常版の方は、\1,890 とお手頃価格なので、この価格ならば・・・とつい買ってしまう展開になるだろう。
「・・・なんだか、真島さんの思惑にハマっているような」
まぁ、ハマってもいいよ。うん。三作目収録内容の中でも「シベリア劇場」とか「ペアジャンプと日本のハト」とか、無駄に気になる項目もあることだし。
「・・・ますますハメられてるような。(^-^; 」
あうー。
でもって、劇場版の予定などもあるようだし、過去の二作については PSP用の UMD版のリリースなども予定されているし、まだまだ頑張るようだなぁ。劇場版については、DVD化されたら、結局買っちゃうんだろうなぁ。
「いっそ次のステップとして、ゲーム化とかの道も進んだら面白い・・・のかも?」
二人同時プレイのゲームで、だな。二人で「アプローチ」「テイクオフ!」「ドロップ!」とか掛け声かけながら。
「なんとも怪しげな」
知能指数2005
今年も、テレ朝で IQ 測定番組やってたな。
「結果の解析方法に毎年工夫を加えてる感じだけど。三年目になって、確実に良くなってきた?」
初年度は、ただ IQ が判るだけ見たいな程度だったからなぁ。徐々に、知能の傾向というか、得手不得手とかが見えてくるような方法を模索してるんだなぁ、という感じ。
で。今年の IQ は 119 と。
「去年は 118 だったから、まぁ横ばい。とりあえずボケちゃいないみたいだネ」
良かった良かったと。タイプは左右型、左脳の分析力で論理的に物事を捉え、右脳の想像力で感覚的に表現する、とのこと。
「まぁ、合ってるのかなぁ」
あってるんだろうなぁ。
とりあえず、久々に集中して頭を使った感じで、頭が温まったというか、終わってみての感覚は悪くない。
「たまには、頭にも運動をさせないといけないんだろうネ」
頭文字G
色々なことに挑戦していることで時々話題になるポンキッキーズのガチャピンだが。先日、ホンダのレーシングファン感謝イベント、Honda Racing THANKS DAY にも参戦?していたそうで。『体感スピードは無限大、ポンキッキーズ21からまさかの参加』『国光vs悟vs亜久里vsガチャピン、インテグラ最速は誰だ』
「・・・ホンダのガチンコのオープンスポーツ、S2000 がなんだか玩具の車の様な雰囲気に。(^-^; 」
それはそれでアリなのかもしれないという絵柄になっているが、レース仕様のインテRに乗った姿は異様だ。
「ええっと、これってコラージュ?って言うような絵に」
なんだかなぁ。折角だから、走ら(れ?)なくてもいいから、NSX にも乗って見せてほしかった。
「横にならないと乗らないというか、載らない?かも」
もっと踏み込んで言うなら、どうせならムックと二人?で乗った絵とかも見てみたい物である。
「二人で乗るモータースポーツというと・・・WRCだネ。スバルさんや三菱さん、どうですか。WRC仕様のインプレッサやランエボにガチャピン&ムック。シュールな絵になること間違いなし」
スズキのJWRC仕様のスイフトとかにすると、更に怪しいかも。より小柄な分、より詰め込み感の強い絵に。
「なんなんだか」
足踏み状態の我が家のPC状況
私の常用している自作PC、FSB 533MHz版としては最終形であり唯一の Hyper Threading 対応となった、Pentium4 3.06GHz を、Win2K で使ってるんだが。
「ふーん。でも、2Kだと、HT 使えないというか、使い物にならないって話だったよね」
と言うわけで、久しく HT は眠らしてたんだが。だが、OS とか、ドライバーとか、色々アップデートされてるうちになんとなく大丈夫になってるんで無いのー、とか思って、おもむろに有効にしてみた。不都合があった時の為にレジストリのバックアップなど取った上で、コンピュータの種類を「ACPI PC」から「ACPI マルチプロセッサ PC」に変更する。デバイスの再認識になって各種ドライバーの入れ直し云々とかなるかなー、と思ったが、何事もなく変更できたようだ。
「まぁ、Win2K でも、別に大きな不都合が出るって話じゃあなかったけど。性能が無効時より逆にある程度下がる場合がある、って話であって」
と言うわけで、有効にしても、目立った害は無いようだ。が、目立った有効性も感じられていないが。
「マルチプロセッサの恩恵自体、まだまだ測りにくい感じだからネ。有効に活用する環境が揃ってない」
ただ、唯一、いいなぁ、と思ったのは。タスクマネージャのパフォーマンスを見ると、CPU 二つ分のグラフが表示されていること。なんだか、リッチな気分に。
「・・・気分の問題で喜んでいいんだか。(^-^; 」
ウチの PC 状況その2。ノートPC としては、Let'note の M1系を久しく使っているのだが。
「A44, M1EV, M1V と、三台持ってたりして。元々は A44(Pentium MMX 266MHz)を使ってて、M1EV(Celeron 400MHz)に移行。で、A44 をファイルサーバーにしてたのを、半ジャンク(外見汚い、液晶やや暗い、付属品欠品)の M1V(Celeron 333MHz) へ移行」
同じ機種で揃えると、HDDをそのまま移植して動かせられたり、付属品の流用が効いたり、故障時に二個一で延命できたりと、都合がいいのでそうしている。ちなみに M1 の前は、HiNote Ultra II であった。
「ジャンクパーツを組み合わせたりして、実質三個一ぐらい?になった状態で LTS133 が今も一応、起動可能な状態で保管してたっけ」
まぁ、文化財やね。Pentium 133MHzに、56MBのメモリ。WinMeでも入れてネタ用に、なんて思ったこともあったが、Meは上手く動かず、2K と 98 のデュアルブートにして置いてある。ちなみに、Me は A44 に入れられている。こちらも対応が怪しい感じだが、一応動いてはいる。
で。最近になって、M1系としては最終モデルとなった、M1ER を入手した。
「最終って言っても、もう古い機械。CPU、Pentium III 500MHz だし」
ま、使い道を弁えればこと CPU については不自由しないスペックである。・・・ただ、メモリの上限が実質 192MB なのはチト寂しい。
「256MB までは認識可能なんだけど、オンボードで 64MB 乗ってて、増設スロットは一つだけ。192MB なんていう、特殊なサイズのメモリ調達しないと 256MB化できないんだよネ」
192MBメモリ、あることはあるんだが、割高な買物となる。256MB買うより、高い買物になるだろう。
・・・と言うわけで、オンボードの64MBを剥がす事にした。
「いきなり改造かい。(^-^; 」
やー、PC に半田ごて当てるなんて久々だなぁ。本来は、メモリチップ周辺のコンデンサとかも剥がした方がいいんだろうが、どれを剥がして良いのかの判断が付かないので、剥がすのはメモリチップのみとしておく。30W の半田ごてに細いこて先を付け、チップの脚と基板の間に針を突っ込んで温めながら浮かす。
「まぁ、そんなにピッチ狭いチップじゃないし、剥がしたメモリを再利用する気もないから、壊しながら剥がしていいから、技術的には簡単な方なんだろうけど」
しかし、数が多いから集中力が欠けて仕事が雑になると失敗する。と思いつつ、やってるうちに徐々に雑になってる様な。まぁ、相応に作業ペースは上がっていくんだが、さて、最後まで行けるかとヒヤヒヤ。
「・・・途中で休んで仕切り直し、とかやったらいいのに」
休んでるうちに、バラす時に外したネジ無くしたり、組立手順を忘れたりするのが目に見えてるんだよう」
「・・・おいおい。(^-^; 」
破壊しながら剥がすのが前提なら、片側の脚を全て外し終わればチップを引き起こす事が出来るので、グリグリとゆり動かせば、反対側の脚が折れてもげるので、それで1チップ完了とする。数えてみると、片側で26本の脚。26本分楽できたと思うと、もぎ取った瞬間は気持ちよい。
「剥がすチップは4つ。外した脚は104本、楽した脚も104本と」
見た限り、失敗はせずに作業終了。組み上げて、さて動くか・・・よし、動いた。
「はぁ、良かった良かった」
「と言うわけで、256MBのメモリさして、めでたく256MB化出来ました、と」
メモリについては、これで最終。着脱式のCDドライブを、CD-RW/DVD-ROM のコンボドライブに換装する改造は既に終えてある。これもそれ以上触る必要はあるまい。HDD も換装済だが、コレに関しては、換装したころより更に性能も上がっている事だし、もう一回ぐらい換装してやったら、さらに延命できよう。
「HDD の性能差は、体感速度に現れやすいからネ」
出始めた頃の 5400rpm ドライブに載せ変えてあるが。7200rpm のに変えたら、さて、どうなるやら。
「速度は確実に上がるけど、消費電力がどうなるか、だネ」
まぁ、そんなにバッテリー稼働させる機会は多くないとは言え、標準バッテリでは元々そんなに長く持たない機種。予備の標準バッテリや、CDドライブと置き換える拡張バッテリ、標準バッテリと置き換える機外にはみ出す形の大容量バッテリなども持ってはいるが(同じ機種を長く使っていると、何だかんだいって周辺機器は揃ってくる)それらを付けるには相応のその代償もある訳であって。
「ま、深く考えるほどのスペックの機械でもないんだろうけどネ」
あうー。それ言われたらおしまい。ちなみに、これで大体行き着くところまでいった M1。さて、これが性能的に寿命を迎えたら、何に乗り換えるかなー。
「今の頃じゃあ、同じく Let's note から、W1系あたりが有望なんだろうけど」
円形にした有効性が見えないスライドパッド、コンパクトだが換装の効かなさそうなCDドライブの構造なんかを、どう思うかが引っ掛かりだが。
小は大を兼ねない?
XANADU NEXT、やれる範囲のやりたいことは終わったと思っていたが、追加ダンジョンのパッチが配布されて、再起動。
「ま、ストーリー的に何か追加される雰囲気ではなく、黙々と潜るダンジョンみたいな雰囲気だけど」
ベル・フロイデ使用の Lv.20(パッチ前の最大レベル)で始めて、十階層ぐらいまで潜ったところで死亡。中ボスクラスの敵が普通に出てきて厳しい。
さて、それとは無関係だが。やけに小さい折り畳み傘が落ちていたのを拾った。
「ん? 三カ所で折れ曲がるみたいだネ。畳むとポケットに入れて運べるぐらいのサイズになるんだ」
しかしコレ、畳むの難しくないか? 二カ所で折れるタイプは持っていて使っているが、三カ所になると飛躍的に畳みにくい印象。元の持ち主も嫌になって適当に畳んでたのか、クシャクシャになっていて正解の折りかたが良く判らない。
「持ち運び、使う前の段階が便利になったしわ寄せが、使った後の段階、畳む作業が面倒になってる、と」
いかなコンパクトに畳めるという利点はあるにして、これはあまり使いたいとは思わないなぁ、と思った。
自業自得
寒くなってきたので部屋を少し片づけた。部屋の外には雑誌を中心にその他ゴミが結構でた割には、部屋の中はイマイチ代わり映えしていないが。
「・・・は? 脈絡がない話な気がするんだけど」
ベッドという名の万年床の上にまで一部物が置かれていたので、とりあえずそれを撤去するために。電気毛布でもそろそろ敷くかー、と思ったので、そのままではさすがにちょっとと思ったので。
「んー、作者さん、寒くなると手足が冷える人だからネ。電気毛布が欲しいのは判るけど、その部屋の状態はどうなのよ。(^-^; 」
別に私の部屋が散らかっていても不自由するのは私だけだし、別に私の部屋が片づいていても快適になるのは私だけだ。そして私の部屋を片づけるのに苦労するのは私だ。これまでにも同じ話をしたが、自分で苦労して自分を快適にするのはどうも無駄に思えてならないので、放置している。自分の手抜きで自分が不自由になっても、まぁ自分のせいだから仕方無いや、と諦めが付くし。
「・・・そりゃそうかもしれないけどさ」
ぼちぼち、もう一息片づけねば。オイルヒーターを引っ張りだすスペースを確保するために。
苦行
XANADU NEXT は一回のプレイに留めたが、まぁ、出来る範囲のやりたいことは出来たと思うので、まず満足。
「繰り返しやりたくなる物だけが良いもの、とは限らないと思うしネ。物の楽しみ方もそれぞれってことで」
で。限定版の特典の一つ、復刻版風の伝説2のボス戦タイムアタックなどやってみることにする。
「当時、結構やり込んでたよネ、作者さん」
本編の思い出は希薄だが、タイムアタックには思い出がある。本来は本編をクリアしないと出来ないタイムアタックだが、裏技を使えば最初から出来るので、それでやることにする。その裏技はまぁ、適当に攻略サイトなど探せば見つかると思うので、ここでは触れない。
「で、どのキャラからやってみる? 最速のピュラー改? それとも主人公のアリオス?」
・・・あえて、苦しかった印象しかないメルティナで。
「あー、あれは辛かったよネ。通常状態の攻撃がどれも弱い他方で、体力がある程度まで減ると使える超必殺技がやたらと強くて、如何に計画的に体力を減らして、超必殺の連打で倒すか、って言う」
体力を減らす計画を誤ると、一気にタイムロスしたり、ゲームオーバーになったり。減らすのに成功しても、超必殺が出せる状態=残り体力あと僅か、な物だから、失敗するとすぐにゲームオーバー。全ボスを連続で戦うタイムアタックに挑む前に、個別に戦う方でリハビリを始めたんだが・・・始めて数日、ラスボスステージが未だ越せない。ようやく、攻略パターンは思い出して来たんだが・・・辛い。
「他のステージは一戦で終わりなんだけど、ラスボスステージは、前半に二戦、後半に二戦、しかも最後は第二形態ありで、さらに第二形態は破壊の必要なポイントが五ヶ所、だったっけ」
前半二戦は楽勝だし、後半も初戦は大したことはない。しかし最終戦は第一形態からミスりやすいし、第二形態は長丁場で辛い。しかも、第一形態までで負けてしまうことも多いものだから、なかなか肝心の第二形態の練習が出来ない。
「よくやったもんだネ、昔は」
・・・あの頃は私も若かった、ということになるんだろうか。
「あうー。(^-^; 」
証拠となるものは残っていないか、過去にやり込んだときの記録と、思い出など。
・・・あと2キャラいるが、問題外に遅いので無視したので所見はなし。
「飛び道具系のキャラだけど、連続して一気にダメージを与えるような手段に欠けて、全然タイムを縮められる気がしなかったよネ」
やり込んでみようと言うがいれば、何かの目安にでもなれば。
「・・・そんな人、いるのかなぁ」
携帯お財布
最近、財布を買い換えた。
「結構、長く使ってたネ。それなりに真っ当な作りの牛革製の二つ折り財布だったけど」
適当な安物の布の財布使ってたところで、通販でなんとなく目についたのを、そんなに深く思うところがあるでもなく買ったが、思った以上に感じがよく愛用した。
「ボックス型って言うみたいだネ、の、大きく開く小銭入れが便利だったよネ」
しかし、二つ折りの折り目の部分の革が擦り切れて来たので、そろそろ買い換えるか、と探していた。ほぼいつもポケットに入れてるから、よく擦れてたせいか。まぁ、充分長く使ったと思うので、時期的にも買い換えて妥当かと感じたし。
「ボックス型の使い勝手に慣れると、やっぱり次も、と思うけど・・・イマイチ、見ないよネ」
そうなんだよなぁ。かつ、折角だから今度はもっと頑丈で擦り切れにくい素材のものにしよう、と考えたら、更に選択肢が狭まった感じ。最初は、強度優先で行ったら何になるんだろうと調べてみて、コードバン(馬革。尻の部分)になるのかなぁ、と目星をつけて探してみたが、コードバンの財布自体がこれまた少なく適当なのが見つからず。次にヌメ革(牛革の一種。植物由来の成分で素材の風合いを残して仕上げた物)に方針を変更して、やっとそれなりのを見つけて購入。
「ちょっと厚手の革だし、サイズも一回り大きくなった感じだから、ちょっとポケットに出し入れしにくい?」
まぁ、じきに馴染んでくるだろう。しかしそれ以上に「馴染み」の観点で気になったこと。小銭入れやカード入れ、札入れの、配置や向きが以前の財布と違うものだから、無意識に中身を取り出そうとしたら、目当ての物が手につかない、ということがしばしば。
「なるほど。もう何年も何年も、使ってきた財布だったからネ。思った以上に、取り回しが身についてたんだ」
考えてみれば当然の話なんなろうが、結構戸惑う。小銭を取り出すつもりがカード入れの部分を触っていたり、札を出そうと思ったら開口部じゃない側を触っていたり。
「ま、それも時間の問題で馴染むんだろうけどネ」
NEXT
ここしばらく、XANADU NEXTを、せっせとやっておりました。
「ええっと、作者さんは。初代XANADUは挫折、シナリオ2は話として知ってるだけ、風の伝説XANADU は1、2ともクリア済、といった経歴」
ザナドゥ・データブックという、完全攻略というか、完全情報本になる物を持っていても、初代は上手くクリアできず。
「モンスターの出現数が有限だからネ。それでいて、ゲームを進めるのに食料や鍵を買うのが絶対必要だし、レベルを上げると食料の消費量や鍵の値段が上がるというシステム。無闇にモンスターを倒してレベルを上げて、というやり方じゃあ、財政破綻して詰まるんだよネ」
今時というか、結構以前からRPGにおける考え方、困ったらとりあえずレベルでも上げるか、という考えが通用しないゲームであった。
さて、XANADU NEXT。それを思えば、まぁ、普通のRPGになったと思う。モンスターは無限に出てくるし、考え無しにレベルを上げても問題はなんら起きない。
「ま、現実的なバランスだろうネ。それでも、ゲーム進行のヒントとかは少なめで、難易度はやや高めと評していいのかなぁ。それほどとも感じなかったけど」
ゲームシステムとしては、フルマウスオペレーションに。魔法や剣技のスキルの切り替え、アイテムの使用などはキーボードで補助できるが、移動や攻撃はマウス操作が前提になっている。
「パッド操作で慣れてきた身の上だと、最初はやりにくく感じるけど、それ相応のゲームバランスになってるから、慣れてくればそんなに困らないんじゃないかな。それほど、迅速な操作や、精密な操作は求められない感じだし。ぐるみんやイースをマウスでやって来たような人達にすれば、むしろヌルく感じちゃうかも?」
どちらかというと、ダンジョンの探索、罠を乗り越えアイテムを探し求めるような部分に主点が置かれるゲームなのかなぁ、というつもりで始めたが、なかなかどうして、ストーリーもなかなか良くできている様に思えた。
「無口な主人公が良い味出してたネ。いや、喋ってない訳じゃあないんだけど、台詞として表示されないものだから、色々考えさせられちゃう。なに喋ったんだろうな、って」
謎の登場人物達の正体が見えてくる過程、集めていくアイテム「手記」の示す意味が判ってきた時、やっぱりそう来たかと読みが当たる時と、そう来たか、と意表をつかれる時とのバランスが心地よい。
「最初は失意の元にヘタレ(大阪弁表現かな? 根性無し、駄目な奴)になってた感じだった主人公が、自信と誇りを取り戻して行く様な展開も良かったよネ」
ロールプレイング、主人公に成りきってゲームを始めると、ヘタレっぷりに凹んでしまう気がするが、それ故に、そこから立ち直っていく感触が良い。
3Dの質としては。まぁ、要求スペックの割には合う程度だと思う。
「キャラがアップになるようなシーンじゃあ、若干荒さを感じるけど、それ以外じゃあ必要充分な仕上がりなんじゃないかな。影の表現とか、もう一息が欲しい感じもしたけど」
3Dゆえの、視点の自由度はやはり良いと思う。遠くから広く見渡しながら戦う場所や、上から見下ろしながらパズル的なトラップを解く場所とか。
「2Dで書き込んだキャラは確かにキレイだけど、視点に制約を受けるからネ。横から見た姿で描かれた2Dキャラは、真上から見下ろしたマップとかには、合わなくなっちゃうから」
最終局面は。ラスボス戦はそれなりにレベルアップや装備の充実を進めていれば、そんなに苦労はしないと思う。しかし、戦いの展開というか、決着の着け方には満足。
「やはり、この攻撃をやることになるのか、って感じだったよネ」
そして、最後の決着を付ける一振り。攻撃可能を示すマーカーが表示された瞬間に受けた衝撃は、なかなか大きかった。
「ええっと、いいのかな、って戸惑っちゃったよネ」
あと、気になった点としては・・・結局、アニエスってなんだったのよ、ってところかなぁ。
「メインストーリーとしては良くできていたけど、そう言うサイドストーリー的な部分に弱さがあったかなぁ? 一応、アニエスの目的や正体は見えたけど、で、どうしたの、という結末のような物が、出てこなかったと」
私が何か見落としていて、それを見逃したのか。それともそう言うものだったのか。・・・まぁ、そう言うところに細かいことを求めるような性質のゲームじゃあない、と言ってしまえば、そこまでな気もするが。
「限定版に付いてくるデータブック、ザナドゥ・エンサイクロペディアの一節を借りると。『私たちは出来事にあれこれ理由をつけたがるが、真実は案外つまらないものだ』って所かな?」
このごろ気になるもの
この秋から始まったアニメ『IGPX』が、久々にこれはいいと手放しで注目している。
「一応は人型・・・の範疇になるのかな、のメカで、格闘しながらレースを行うIGPXというモータースポーツ・・・の範疇になるのかなぁ、に参戦している若者達を主人公にした内容なんだけど」
個性豊かな登場人物と登場メカ、バリエーション豊富なレース戦術の駆け引き、レース本番の外側でも繰り広げられる人間模様と、その周囲を固める世界観。それらの絶妙な設定を Production I.G の作画品質や、それを引き立てる BGM が支え、隙の無い仕上がりになっているのではないか、と思う。
「作者さんの住んでる大阪じゃあ、第三話まで終わったところだけど。この設定はどう活かされるんだろう、と気になってるところが、過不足無く小出しにされてくる感じで、引き込まれて行っちゃうよネ」
オススメ。途中からの視聴では気になる部分もあるかと思うが、オフィシャルサイトなど見て関心を持たれたようなら、ぜひ。
あと、これはそれほど強く勧める物ではないが。falcom の XANADU NEXTが発売されている。時間がなくて、まだ買いにいけてないが。
「ザナドゥの名こそ継いでいるものの、まぁ、それなりに世間に迎合した甘い作りになってるんだろうなぁ、って思ってたけど、IT Media のレビュー記事『既存のヌルいRPGなんてやってらんねーという方への処方箋』など見た限りじゃあ、まんざら甘くはなっていない?」
それでもまぁ、モンスター数が有限であるが故に、モンスターを倒すことによって得られるお金やアイテムも有限で、無計画に進めていると破綻する、という厳しさがあった元祖 XANADU を思えば、ヌルくなっているんだろうなぁ、とは思う。・・・もっとも、XANADU がそんなに厳しいゲームの様に言い切ってしまうと、それがむしろ絶妙のゲームバランスを支えていると感じておられるであろう XANADU のファンにはお叱りを受けるだろうが、Ys 辺りから入った人間としては、やっぱり XANADU は難しかった。っていうか、攻略本見ながらでもクリアできなかったし。
まだ実際のプレイをしていない以上、勧めて良いものなのかは判らないが。今週末までには購入して、手を付けてみたい。
カブ
この頃、入れ代わり立ち代わりに株券の大量保有による経営への介入が話題に登って来るなぁ。
「最近だと、阪神電鉄と村上ファンドの話題もまだ過ぎ去る前に、TBSと楽天の話が」
改めて考えてみると、株を上場することの意味って、難しいなぁ。考え様によっては、社債を発行するのと大差ないんじゃないか?
「とりあえずは、株を上場して、市場で買ってもらえると、それが株式会社に資金として回って来るんだよネ。企業の手から離れてからの市場での取引では企業に直接はお金は入ってこない筈だけど、市場で売り買いされている株の総額が、市場の企業の評価になると」
倒産したら紙切れになるわけだから、駄目な企業の株は下がり、倒産とは無縁の優良企業は上がっていくことになる。
そもそも、株を買うという行為の趣旨は、その企業を信頼し、その発展を期待する、後押しする、というところになるんだろうか?
「信頼というところに偏って考えれば、金だけ出してあとは任せるって事になるんだろうけど、期待や後押しという側面から言えば、それを達成するためには、こうすべきだ、と発言するのも、やり方の一つになると。それが、この頃の騒ぎ?」
買って下さいと市場に売り出しておいた物を、買ったら勝手に買うなよと言われたりするのは妙といえば妙な話だし、株を買うことによってその企業の価値を高めるために出資したことになるのに、相応の発言権を受け入れられないというのも、妙と言えば妙な話になる。
「ボランティアで株買ってるんじゃないんだよ、とでも言うか、なんというか」
まぁ、とにかく、難しいはなしだわな。
「その辺踏まえて、株を使ってそんなややこしい市場の資金の力を借りなくてもウチの会社はやって行ける、として、株を買い戻して上場を取りやめる企業とかも出てきたよネ。株主の顔色を伺った経営をしなくて良くなるから。アパレル業界のワールドなんか話題になったよネ」
株を上場するというのは、資金調達の手段であると共に、企業としての「ステータスシンボル」の様な側面もあった様に思うんだが。いずれ、本当の一流企業は上場なんてしない、って時代が来たり、するんだろうか。
「・・・そこまで行きそうな気は、しないけど」
PSPならぬPMP?
「えーと、凄く久しぶり」
なんか言い訳をしようかと思ったが、これといって無いし考えてみたら言い訳せねばならないような何かしらの義務が私にあった訳じゃあ無いじゃないかと開き直って、何事も無かったように書いてみる。
ソニーがPSPをロケーションフリーテレビに対応させるファームを出したの一報をIT系のニュースサイトで目にして驚いた。
「単なる携帯ゲーム機の枠を越えて、マルチメディアプレイヤーとしての色をジワジワと出してきてたPSPだったけど、こうきたか! と驚いたよネ」
驚いて思わずほったらかしのサイトを更新してしまった。別にPSP持ってる訳でもないし、購入の意志も今のところは無いが。
「ロケーションフリーテレビ自体は、以前から話には聞いてたよネ。家庭内にサーバー機となるPCを用意して、それに接続しておくことによって、ネットワーク上でテレビを見たり、録画しておいた映像を見たりできる仕組み。インターネット越しでもみることが出来るから、海外にいて日本のテレビを見る、なんてことも可能になるシステム。・・・相応の帯域が無いと充分な画質が得られないけど」
家の側については、家庭内にLANを組むことや、光ファイバーを引き込むことも、さして特別な事では無くなってきたこの頃、環境を用意するのも易しくなってきた様に思う。PCのスペックや価格も現実的なところに落ち着いてきているだろう。
「これまでだと、ロケーションフリー専用テレビまで用意するのは大掛かり、ノートPCを持ち歩くものちょっと、って感じがあったけど、PSPで見られるようになったと言うと、また一段敷居が下がった感じ」
まぁそれでも、無線LANが使える環境が無いと受信できないというところに、まだ障害も残ってはいるが、有償サービス、無償の公衆サービス共に幅が広がりつつあるこの頃、時間の問題で更に敷居は下がって行くように思える。
「今の段階じゃあ、IT系のニュースサイトでも第一報のレベルだけど、今後出てくると思う、レポート記事とかに注目したいところだネ」
PS2に対するPSXの様な派生版も出てくるかなー、なんて思っていたPSPだが。
「派生しなくても、PSPそのものがそっちに向かっている?」
ただ、こうなってくると、やはりハードディスクを内蔵させたりして更に強化した、PSPXの様な物も、やはり出てくるかなー、とも思えてくる。
道頓堀川にも民営化の波を
阪神タイガースのリーグ優勝が時間の問題と言っても過言ではない状態になっているが。
「時間の経つのは早いもんだネ。あれからもう二十年・・・」
経ってない経ってない。まだ二年だって。
「キャハハ。(^-^; 次まで、まぁ、二十年はかかるだろうなぁ、って思ってたのにネ。過去のペースから考えて」
だなぁ。さて、阪神優勝で予想される阪神ファンの行動として、道頓堀川へのダイブがある訳だが。
「なんか壁作ってたね、大阪市だったか、大阪府だったか。壁なんて生ぬるいことやってないで、川そのものを蓋しないと防げない気がするんだけど」
報道で見ていた印象としては、破壊されることは無いかなと思える程度の壁だったが、チームプレイを駆使すれば充分越えられそうに思えたし、壁があると判っていれば梯子でも持ち込む輩もいるだろう、ぐらいの印象でいた。しかし、様子を見に行ってきた親父曰く、
かなり広い範囲に覆われていて、中の様子が見えん様になっている。「川に飛び込む」ことよりも、「川に飛び込んでいる自分を見せる、見られる」ことが目的の筈やろうから、この状態だと飛び込まへんのやないか。
という話であった。
「ふーん、どうなるんだろうネ」
しかし、別にダイブを阻止しなくてもいいと思うんだけどなぁ。ダイブを禁止する法的根拠があるのか、良く判らないし。前回優勝時には一人死人が出ていたと思うが、自己責任であるし、それを阻止するために壁を作るなんて、予算の無駄遣いじゃないか。
「結構お金かかってるみたいだし、壁はレンタルらしいから、壊れたら更に料金アップになるみたい。壁を作って、収益が出るとも思えないから、赤字確定」
いっそ、有料の救命艇を浮かべたり、有料の臨時シャワールームを作ったり、着替えの販売をやったり、有料の臨時診療所を開いたりして、商売にしたらいいんじゃないか、とか思うんだがなぁ。
「・・・まぁ、自治体が直営するのは微妙な気がするけど、民間でやるのを黙認でもして」
民に出来ることは民に、ということで。うむ。
接地
いまさらですが、この前の日曜は小松に行ってました。今回は、親父と一緒に。
「一人であれこれバタバタ見て回る程のことも無くなってきたし、って感じかな? 慣れ無いから同行じゃなくて、慣れたから同行」
天気はかなり良く、上々。朝、基地に入るシャトルバスが動き出すのが遅くて入るまでに時間がかかるのはどうよ、と言うのは一昨年と同じ展開。というか、むしろ悪化?
「天気よかったから、集まりが良かったのかな」
会場内は、かなりの大入りの感じだった。帰りは、ブルーインパルスの飛行展示の終盤、上方開花が終わったところで歩き始め、スタークロスを立ち止まって見ながら撤収。コークスクリューを見損なったが、帰りのシャトルバスの混雑を少しでも避けるためには止むを得まい。
「列の整理が不完全で、なんだか割り込みを許してる雰囲気だったけど、回転は結構速くて待ち時間は意外と短く。朝より早く出られたぐらい?」
駐車場から出るのにもそれほど酷い混雑は無く、会場内の人の多さを思えば、意外とあっさり帰れたな、という印象。
さてまぁ、その後、目についた航空関係の事故。
「陸自のイベントでヘリコが墜ちてたネ。AH-1S 」
小松でも地上展示はやってたから、あれの同型機が墜ちたんだ、と親父と会話。
「ニュースで墜落の瞬間の映像もみたけど・・・なんていうか、大人しい感じだったネ。落ちたと言うより、地面に触れてゴロッと転がった、っていうか」
アクション映画やアニメでは、墜落=爆発、なイメージがあるが、現実の兵器はそんなにヤワじゃないと。戦闘ヘリコプターってのは、低空で敵に近い所で活動する兵器だからなぁ。高度があればパラシュートで脱出と言う選択も出来ると思うが、低空ではそんな余裕は無いので、ある程度、墜落というか不時着は想定された作りになっていると思う。
「ロシアじゃあ、ローターを爆薬で吹っ飛ばして戦闘機用の射出座席で脱出できるようなヘリコも造ってたけど、普通は上でローターが回ってる都合、射出は出来ないからねぇ」
旅客機の首脚の車輪が横向いて動かなくなったままの着陸。
「ま、首脚の方なら多少トラブルがあっても、比較的難易度の低い不時着になると思うけど。左右方向のバランスが崩れる訳じゃあないし」
久々にエアロダンシング4を引っ張りして来て、輸送機の C-1 で首脚をなるべく地面に着けない様に降りてみる。・・・何度かやってるうちに、さすがに実機でこれは無理だろうなぁという無茶な着陸に。
「最後に勢い良く首脚が叩きつけられる感じになって危なそう? っていうか、それ以前の飛行速度遅すぎ?」
ただまぁ、通常より遅い速度で降下していけば、通常よりも機首が上を向いた姿勢、首脚が地面から離れる姿勢で降りて行く事になるので、遅くするのはまんざら間違いでなく思うんだが。
「かなり極端な動画になった気がするけど、C-1 自体、着地からかなり短い距離で止まろうと思えば止まれる機種であるのは一応事実。美保基地の航空祭でも行けば、短距離での着陸も見られるはず。あれれ、ってぐらいに早く止まるよ」
横に向いた車輪で接地したら、急旋回しちゃうんじゃないか、と思う人もいるだろうが。飛行機の速度や、大きさと言うか重量から考えれば、割合的にはあんな小さい車輪で大した回頭性能は無く、車でいうところのアンダーステア状態(スピードの出し過ぎでハンドルを切っても曲がらない状態)になるだけであまり曲がるとは思えない。
「むしろ逆に、雨天の強い横風の中で着陸した時に、目一杯首脚を操作しても充分な操縦が出来なくて、流されて滑走路からはみ出しそうになった、なんて話を読んだ事があるぐらいだよネ」
たしか、これよりもっと高難度の不時着として、主脚が片方だけ降りた状態で不時着、って事例もあったように思う。片輪着陸。
「こっちは左右方向のバランスがモロに壊れちゃうから、横転転覆の危険が高いよネ」
それでも、片輪でバランスを取りながら反対側の翼を地面に降ろし、横倒しになることなく止まっていた。
「左右どっちの脚が出なかったのかは忘れたけど。右だけ出てたとしたら、操縦輪を右に回して機体を右に傾けがちに降りなきゃいけないんだけど、右に傾けてると右に旋回しちゃう。だから、方向舵を左に切って、頭を左に振って降りて行く奇妙な着陸姿勢に」
この方が何倍も難しいと思う。
灼熱地獄
民主党、歴史的大敗の後を次ぐ新代表が今日、決まるわけだが。
「小沢さんは降りたみたいだネ。やっぱり、火中の栗は拾いたくなかったと」
火中の栗? なんか、そのフレーズは以前にも出てきたような・・・。
「あ。そもそも、年金未納問題のドタバタ劇の末に火中の栗拾って代表になったのが岡田さんだったんだっけ」
二代続けて火中の栗か。ある意味、熱いな、民主党。前回、小泉内閣の閣僚から三人の未納者が発覚したことをして「未納三兄弟」と揶揄した後に、自分自身の未納が発覚して代表を辞任したのが・・・菅氏か。
「その菅さんが返り咲きを狙っていると。・・・うーん、なんだかなぁ」
しかしまぁ、小沢氏は相変わらず影に潜んでいるというか、なんというか。
「仮に今回民主党が政権奪取に成功したとしても、影から担ぎ上げておいて、叩き落とすような展開になってたんじゃ無いかな、なーんて思うよネ。細川氏とかみたく」
・・・まぁ、担いでも貰えずにそのまま地面に下ろされた岡田氏の方が寂しい感じはするが。
「自民党は厄介者は追い出した上に大勝なのに対して、民主党は大敗した上に厄介者は残ってしまったというか」
まぁ、小沢氏にしても、取り巻きの議員を失ったりして、状況は芳しくないだろうが。自由党時代からの傍らにいた、藤井氏とか。
ま、今回の選挙は、握り潰された缶ビールの空き缶と、干からびたチーズを持って総理官邸から出てきた森前総理の絵を皮切りに、インパクトを与え続けられた自民党の戦術勝ち、だろうな。
「さじを投げた、みたいなことを言ってたけど、投げたのは『さじ』じゃなくて『さい(采)』だったんだろうネ。采は投げられた。小泉は本気だぞ、反対するとタダでは済まないぞ、と」
今回の選挙、自民党では、党中央で常時情勢について情報収集を行い、「この様な指摘や批判を受けた場合のは、この様な回答や反論を」といった分析とマニュアル化を進め、候補者に徹底していた、などと聞く。インパクトを与えつつ、それだけで終わらせないよう一枚岩になって突き進む。
「終わってみてから振り返れば、勝てて当然なだけの戦術があった、のかな」
目散る・・・ではない
しばらく前に土産物で貰ったペルーのホワイトブランデー、ピスコを飲んで以降、アルコール度数の高めの酒に手を出しているんだか。
「作者さん、そんなにお酒強かったっけ?」
強くはないので、相応に飲む量は少なくしてる。小さなコップにロックで半分強、量ってみたら、50mlぐらいしか飲んでいない。
「40%ぐらいのを飲んだとして、その量だと・・・ワインや日本酒だと一合以下、ビールだと350ml缶一本程度かぁ。確かに控えめ」
ホワイトブランデー(透明なブランデー)を飲んだので、とりあえず試してみたのは普通のブランデー。基本的にはワイン、もしくはその他の果実系で醸造した酒を蒸溜した物がブランデーなんだが。
「ワイン飲んでる人には向け入れやすい味・・・なのかなぁ」
さぁ。どんな味と聞かれても良く判らんが、甘みがある感じ。次にウイスキーを飲んでみた。
「麦とかが原料の蒸留酒だネ」
ビール飲んでる人には受け入れやすい味・・・なのかなぁ。良く判らないが。
「・・・全然判ってないじゃない。(^-^; 」
まぁ、そんなに深く考えて酒飲んでも仕方あるまいて。40%ぐらいのアルコール度数があるこれらよりは弱い、焼酎や紹興酒などは以前から時々飲んでいたが。
「紹興酒はなんかこう、結構独特の味がするよネ」
焼酎は原料次第で味の幅は広いが・・・個人的には、あまり好みに合わないなぁ。高いのを買えば評価もまた変わるんだろうが、廉価なのを飲む限りにはイマイチ。
全然判ってない割にこんな話を初めて何が言いたかったかというと。それらの次として、ウォッカを飲んでみた。
「ウォッカっていうと、漠然と凄く強い酒のイメージがあるけど、普通の店先で売ってるのは40%ぐらいのが普通みたいだネ」
96% のスピリタスも売ってたが。それはさておき、40%程度のを飲む前、香りを嗅いでみた時の感想。・・・エチルアルコール?
「・・・それって、飲み物というより薬品の匂い。(^-^; 」
そんな印象。なんだかケミカルな感じ。製法を調べてみると、高濃度まで蒸溜したアルコールを活性炭などで濾過、それを水で適宜割った物、ということなので・・・。
「エチルアルコールと水。以上。が、ウォッカの実態?」
なのかなぁ。それじゃあ、銘柄や値段の差は何処に出るんだ、とか思ってしまうが。
「薬局で消毒用の100%のエチルアルコール買ってきて薄めて飲んだら、ウォッカの味、なのかなぁ」
さぁ。ちなみに、燃料用のアルコールなどだと、エチルではなくメチルアルコールが入っているので、これは飲めない。毒物である。飲料用以外のアルコール飲もうって発想自体が間違っているが、飲めるのはエチルアルコールなので、他のアルコール、メチルとかプロピルとかは絶対に口にしないように。
十年以上前の話か・・・
「自民党、えらい圧勝だったネ」
選挙前に詫びを入れておいた参院の造反組は賢明だったということか。
「衆院を自公で三分の二占めちゃったからネ。参院で否決されても、衆院で三分の二以上賛成で再可決しちゃえば、通っちゃうから」
参院で造反した面々については、もはや、文句があるならそれでいいよ、出て行って下さい、でいいという話になってしまうわけで。
「さてまぁ、これで郵政民営化が進むことは確定的になった訳だけど」
その先に何が見えてくるのやら。年金か、憲法か、教基法か。
えーと、そんな話とはまったく無関係に。
「久しく更新をサボって、何やってたのよ、作者さん」
道で PC-9801US を拾ったので、押し入れの奥から ブランディッシュ3 をサルベージして来て遊んでた。
「そりゃまた何とも懐かしい物を。(^-^; 知ってるかなぁ、PC-9801。MS-Windows が台頭する以前の日本で主流だった、NEC の独自規格のPC。ブランディッシュは、マウスが入力装置としてまだ標準で無かったころ、オプション品であったころから、マウス操作を前提としたゲームシステムを採用した、ファルコムのアクションRPG というか、パズルRPG というか」
自動マッピング機能があることを前提に、マップを見ながら考えて解かねばならない仕掛けの数々を潜り抜けながら進むことに独特の味があるゲームであった。シリーズとしては 4 まで出ているが、4 ではゲームシステムがかなり根本から変化したり、キャラクターが変わったりして途切れた感があり、ブランディッシュとしての集大成は 3 であったと思う。
「確か、主人公を四人から選べるシステムだったっけ」
戦闘のやり方や、ストーリーの切り口が若干変わるだけで、根本的な攻略のいルートや手順などは変わらないのだか。2 までの主人公、剣士アレス、アレスを師の仇として追う魔術師ドーラ、2 の闘技場に出てきた脇役に過ぎなかった筈の女闘士アンバー、新規キャラの忍者ジンザ、という四人。
「見た目はセクシー系で決まった感じで、颯爽と現れるんだけど、勝手に罠にハマって消えて行く様のギャップが大きいボケキャラだったドーラ。ゲーム全体の雰囲気は硬派な感じで、アレスも無口でボケにツッコミなんて入れないキャラなもんだから、一人凄く目立ってたキャラだったんだけど」
そんなボケキャラだと思い込んでいて、軽い気持ちでまずドーラでやったら、逆にいきなり核心を見てしまったというか、これまでボケキャラだったのが、プレイヤーが操作することになるとシリアスなキャラになってしまって、なんか、他のキャラでやるのが蛇足に思えてしまったのを覚えている。
「本命であった筈のアレスを温存して、二番目にアンバーでクリア、三番目にジンザでやっている最中で飽きて止めたんだったっけ」
と言うわけで、やらずじまいだった本来の主人公、アレスで今回はやってみた。
「やっぱり、これがしっくり来るな、って感じだったかな」
壮絶なボケっぷりのドーラと、何事も無かったようにそのまま進むアレス。うん、この独特の間がブランディッシュらしさだ!
「河を渡ってたら、悲鳴と共に流されて来てそのまま流れ去っていくとか、素晴しすぎ。(^-^; それに対して、アレスはなんの反応もしないし」
ところでそんなブランディッシュ3。怪しげなキャラが一人いたのを覚えている。2 だったか 3 だったのか記憶があやふやだったが、やり直してみたら 3 で合ってた。カジノにバニーガールとしていた一人が・・・よっきゅんだったんだよなぁ。
「・・・いやぁ、前髪やツインテールの構造が似ているとはいえ、トレードマークのわっかとリボンがついてないし」
さすがに露骨だから止めたのか。しかし、チビキャラの方は良く見るとわっか付いてる。
「・・・いやぁ、そんな小さいのじゃあ、良く判らないし」
でも喋ってることが、
『頑張ってメダルを集めてください! はい☆』
『メダルを交換しちゃいます!はい☆』
『メダルが足りないです』
『ありがとうございました!はい☆』
この『はい☆』といい、やや無理に『です』で結ぶ語尾とか、もう、なんとも。
「・・・よっきゅんだ。(^-^; 」
この後、英雄伝説5で、デバックモードを ON にする改造パッチを施すと、没アイテムというか、アイテムのリザーブ欄に『ようこの陽は太陽の陽』とかでて来たりしてたし、近年でも、英雄伝説6の没BGMのタイトルに『アガットのアは赤毛のア』なんて怪しげなタイトルが付けられていたりする。
「ようこファンは、今も英伝チームにいるってことかな?」
英伝6SCに密かに出てきたりしないかなー、などと思ったり思わなかったり。
国民行事
えーと、まぁ、著しくお久しぶりな訳ですが。
「日本の有権者のみなさん、投票行ってきたかなー?」
投票行くかねー、としばらく乗ってなかった自転車動かそうとしたら、前輪の空気抜けてやんの。
「作者さんが票入れようとしてる候補者の対抗勢力の陰謀か!」
そんな訳ないやろが。パンクかなぁ、しかし前に乗ったときには大丈夫だったはずだし、シャッターのある車庫の中に入れてあったのに、などと思いつつ、空気入れをシュコシュコ。入れ終わって取り外すと・・・空気まともに漏れとるやんけ。
「虫ゴムが劣化してたんだー」
と言うわけで、確か買っておいてあった筈だったと、虫ゴム取ってきて交換して、再びシュコシュコ。ただ投票に行くだけに厄介な目にあった。
「投票所そんなに遠くないんだし、歩いて行きゃあ良かったのに」
いやまぁ、ついでに本屋でも寄って帰るかとか思ったら、歩きじゃあちょっと距離あるんで。
「投票所になってる、作者さんが昔通った小学校、どんな感じだった?」
まぁ、ここ数回の選挙では、そんなに代わりばえしていない感じ。いつの間にか出来てた池の鯉が大きくなってきてるような、とか、廃墟になってた飼育小屋が雑草に埋もれつつあって風化してきてるとか。
「校舎一棟壊した後に作った遊具とかも、なんだか雑草に侵略されてきてる感じに見えたよネ」
ジャングルジムが雑草のジャングルになりそうな気配。
「少子化による学校の規模の縮小の必要性の現れなのかなぁ」
図らずも、政治課題の一面を見せつつある投票所の小学校、か。
政界の風向きは?
静香ちゃん、いまさら新党結成とか言っても遅くないか。
「静香ちゃんって。(^-^; 郵政民営化反対の造反組の亀井静香さんネ。対応が後手後手に回る感じで、パッとしないというか」
なんだか、勝てそうだなぁ、小泉首相。保守分裂状態じゃない選挙区じゃあこれといった負ける要因を感じられない訳で、それを守りきった段階で既に自公連立での過半数は確保できるわけで。多少の取りこぼしが出るにしても、そこに刺客の中の勝者と、現状で既に野党に議席を握られている選挙区を奪取する可能性などを踏まえると、勝てそうに思える。
「パッとしないしネ、民主党も。自民政権から、何が変わるのか、見えてこなかったり、見えるものが幻想的?だったり。そういや、前回の選挙でいってた高速道路の無料化の話とか、何処いったのやら」
その意味では、共産党の方がまだ判りやすい。今回の選挙のキャッチフレーズ「たしかな野党が必要です」は、確かに正しい。共産党がその確かな野党なのかについては触れないが。
「前回の選挙でかなり議席を失ってた共産党だけど。今回は、そこそこ奪還できるんじゃないかな? 自民党への非難票が、中途半端な民主党よりは、対局な感じの共産党に流れそうというか」
えーと、あと、この頃起きた航空事故にコメントなど。
「ギリシャで墜落した飛行機」
機内の気圧が低下して操縦員が意識を失い墜落したのでは、なんて言われているが。
「変な話だよネ。普通は、気圧が低下、与圧システムに異常が発生したら、与圧無しでも人間が生存できる程度、高度3000m程度まで急降下するのが対処法なんだけど。急降下している間ぐらいは、酸素マスクで凌げる筈だし」
急激な減圧ではなく、緩やかな減圧でいつの間にか意識を失ったりしたのか。緩やかな減圧だと、自覚の無いままに意識が低下、思考力や注意力が低下し、取り返しのつかない事態に至りかねないとは聞くが、人間は気付かなくても、機械は検知して、アラームとか鳴らすはずだと思うんだが。
「その辺の警報システムとかの故障が重なったのかなぁ」
「福岡でエンジンから火吹いた飛行機」
燃焼ガスでタービンを回し、タービンでコンプレッサーを回し、コンプレッサーで燃焼室に空気を送り込み、燃料を加えて燃やし、燃焼ガスでタービンを回し・・・というのが、まぁ、大雑把なジェットエンジンの動きである。全ての動作が相互に繋がっているので、一部の異常が全体へと影響を及ぼし、放っておけば破綻して暴走する。
「でもまぁ、普通は異常を検知すれば停止するんだけど。停止が間に合わないぐらい急激に破損が進んだのかなぁ?」
ある程度異常まで進むと、止めるに止められない、正に暴走状態になるようではあるが。
しかしそれにしても、何を思ってあの機の離陸を撮影していたんだろう、NHKのクルー。
「何か、あの機は怪しい、という予兆でもあったかなぁ?」
でも、ただ普通に離陸したはずが、突然火ぃ吹いた、という話だったと思うんだが。
「天気予報やニュースの穴埋め的に、単なる現在の空港の様子〜、とか撮ってたところに偶然遭遇、ってところなのかなぁ?」
だとは思うんだが。はて。
盆休み
週末は、石川の方へ帰省などしておりました。
「蕎麦おいしかったネ」
山間部の方でそこそこ評判になった蕎麦屋があって、それに便乗するように蕎麦屋が増加傾向になっているようなんだが。
「共倒れにならなきゃいいんだけど」
ちなみにそれらの蕎麦屋は、閉店が早い。その日に用意した蕎麦を売り切ったら閉店というスタイルなので、夕方を迎える前にしまってしまうようだ。
帰省先ではこれといった話題は無いが。
「石川の道は相変わらずやたらいいよネ。新しい道もいつのまにか増えていくし」
伊達に森氏や瓦氏といった有力議員のお膝元ではないということか。久しぶりに小松方面に行ったら、国道八号が立派に高架化されていて驚いた。
「その他方で、途中で通る滋賀県の琵琶湖の北側の寂しいこと」
湖西道路を買い上げて無料化したそうだが、そんな資金があったらもっと北の方のバイパスはどうにかならんのか、と思うことひさし。
「もう何年も作りかけて放置されてるみたいなんだけど、どうなってるんだろうネ。ちょっと工事か進んだのかなぁ、と思っても、なんかそれでまた停滞したりしてるし」
盛り土で高架化しようとしてある区間は草ぼうぼうというか、木まで生える勢いだし、橋脚は蔦におおわれている有り様。
「いざ橋桁をかけよう、と思ったときに、使い物になるのかなぁ、アレ」
ブシ
昨日までの三夜連続で、アニメ、SAMURAI7 の再放送を NHK BS-2 でやってた。
「正確には、BS-2 じゃあ初放送、放送済なのはスカパーとNHK hi だけど」
クロサワ監督の不朽の名作「七人の侍」をモチーフにした作品。の、割にはメカ物になっていて、なんじゃこりゃ、というのが発表された当時の印象だった。
「でもまぁ、最後まで見ていると、メカを出したのも悪くなかった、まんざら、ただのウケ狙いという訳でも無かった、って感じだったよネ」
見た目で言うところのロボットとか出てくるわけだが、いわゆるロボットではなく、自らの身体を機械に改造した侍達、という設定が、それなりに面白かった。
「ストーリー的には、七人の侍をなぞりつつも、かなりアレンジされた感じ。農民と武士っていう二つの勢力(武士は更に主役の侍達と、敵の野武士達に別れるけど)の対決、というシンプルな構図がベースだったのが七人の侍だったけど、そこに商人っていう第三勢力が関わった内容にアレンジされてたのが SAMURAI7」
まぁ、映画一本を30分2クール(26話)の話に引き延ばしてアレンジしようと思えば、それなりに新しいエピソードを折り込まないと話が繋がらないわな、とは思う。でも、悪いとまでは言わずも、その新しく折り込まれた要素は、そんなに面白くはなかったかなぁ、というのが率直な感想。
しかし、七人の侍、もうあんまり覚えてないなぁ。七人の構成とか。
「総大将になる侍、野太刀を振るう偽侍、半人前の若侍、の三人ぐらいしか、最初は思い出せなかったなぁ」
追って思い出せたのは、総大将の戦友の槍使い、無口な侍、薪割りの得意な侍、まで。あと一人が結局今も思い出せていない。五郎兵衛、SAMURAI7 では芸人もどきになっていた侍がどんなキャラクターだったか、思い出せない。総大将(勘兵衛)に指示されて、戸口の影で若侍(勝四郎)が棒切れを持って待ち伏せるのを察知して『ご冗談を』と言って立ち止まるシーンは思い出せたが、それ以前がどうにも思い出せないし、その後も思い出せない。うーむ。
「無口な侍(久蔵)は、ややこしいアレンジがされてたネ。追加された第三勢力、商人に当初は手を貸していた、って設定になってた都合」
たしか、浪人者と木刀で立ち合いをして、お互いに木刀が当たった状態になり、相討ちだったな、という相手に、私の勝ちだと冷たく断言、逆上して次は真剣で勝負だと言ってきたのを受けて立ち、実際に勝って見せる、といった登場をしていたのが、七人の侍での久蔵だったと思う。
「あとは・・・偽侍(菊千代)が機械に身体を改造したキャラになってたのは、第一印象は、えー、って感じだったよネ」
しかし前述の通り、話が進んでいくと、まんざら機械化関係の設定は、悪くなかったなぁ、と感じられた。
「機械の身体ならではの、超人的な戦いとかもネ」
もっとも、生身の侍の強さも尋常じゃなかったが。機械の侍をあっさり刀でぶった斬ったり、刀で戦艦の様な大型兵器(本丸)の主砲のビーム弾?を打ち返してみたり。
「侍というより、ジェダイみたいというか、なんというか」
ま、ルーカス監督がジェダイを描写する上で、日本の時代劇というかチャンバラの影響を受けたとかいう話だからして、それがグルッと回って日本のアニメに帰って来た、というところだろうか。
「そんなこんなで色々アレンジされていた訳だけど、その中で、あ、これは原作にそのままあったシーンだ、って判る部分があると、面白かったよネ」
うむ。
あって良かった選挙権
色々と面白そうな衆院解散総選挙。
「比例から小選挙区への鞍替えは折り込み済として、参院からの鞍替え候補を送り込んだりして全面対決の様相を見せてきた小泉さん。他方で郵政民営化反対派は、新党構想が立ち消えになる雰囲気でパッとせず」
変に政党を作ってしまっては、いずれ自民党に戻ろうと考えたときにややこしいから、という発想なんだろうなぁ。
「小泉さんが選挙に負けて(自公で過半数を確保できなくで)失脚したら戻れるはずだ、って踏んでるんだろうけど」
そんな弱気というか保身に走った動きじゃあ、パッとしないよなぁ。
「そもそも、郵政民営化反対自身が、保身な感じの発想だしネ」
民主党は民主党で、郵政以外にももっと大切なものがあるだろう、というこれまた逃げた感じのノリでパッとしない。
「そもそも郵政民営化は必要なのか、という所で逃げてちゃあ、駄目だよネ」
必要だと思うんだけどなぁ。今必要なのか、と言うところに話を持っていきたいんだろうが、では未来永劫不必要なのか、と切り返されたら、身動きが取れない。
「不必要とは言い切りにくいだろうし、いずれ必要と認めてしまえば、ではなぜ今やらないと切り返されると」
話題作りというか、注目度では小泉首相サイドが有利に進んでいる様に思える。
「民主党、一見有利なように見えて、もっとなにか表立った何かを打ち出さないと、小泉 vs 郵政反対派、の自民党内部抗争に注目が集まって、民主党は蚊帳の外、になりかねないんじゃないかなぁ」
話題性だけが問題じゃないだろう、という話もあるわけだが、いくつかの世論調査では、支持率の数字も微増の方向に動いているようで、今のところは上手く先制攻撃を決めた、といったところか。
そんな主戦場の脇で、別な注目点になりそうなのが、社民党。
「幹部の横光氏が民主党に移るとか言う話で、退潮傾向がますます」
受け入れる民主党にしても、烏合の衆感アップな感じで、どうなんだろう、と思える。
「仮に勝っても、時間の問題で空中分解しそうな民主党、と」
小沢氏とか、鳩山氏、菅氏とか、そう言った重鎮の動きが見えてこないんだよな。
「勝てなかったら、岡田さんの責任にして吊るし上げて主導権を奪おう、勝ったら一度は首相に持ち上げておいてから梯子を外して乗っ取ろう、ってところに見えてくるよネ」
かつて自民党が下野したころの首相、羽田氏とか、細川氏とか、あの辺が典型的な梯子を外された首相に思えるが、その再来になるのか。
「ま、それ以前に、本当に民主党勝てるのかな、って話がある訳だけどネ」
三度目の正直
えーと。疲れた、とか言っておきながら、結局、フェルガナの誓いのナイトメア、挑戦してました。
「ノーマル→ハードの時と同じく、攻撃パターンの変化による強化と、速度や威力、弾数の増加での強化がバランスよく積み重ねられた感じで、なにくそ、なんとかしてやる、とついつい乗せられちゃう感じだったよネ」
闇雲に数値的な物だけ弄られ手間が増えるだけ、じゃあない高難度化で、歯ごたえあり。どうしたらいいんだよ、コレ、と唸ってしまうことしばしばの戦いであったが、なんとか越えられた。
「さぁ、次はインフェルノにチャレンジ?」
・・・今度こそは、勘弁してください。逆にまったりイージーで遊ぶのはありかも、とは思うが。
「ナイトメアまで越した後だと、ノーマルでも、やってみると、えっ、こんな簡単だったっけ、とか感じちゃうよネ。ハードぐらいが普通に思えたりして」
周回プレイ、というのは基本的には好きじゃない人間のつもりだが、ついつい引き込まれてしまった。難易度を上げる度に求められる新しい駆け引き、繰り返しやるのが苦にならない程度のボリューム感、良くできていたと思う。
えーと、あと。全然関係なく、衆議院解散総選挙、面白いことになったなー、とか思っているが。
「その辺はまた、次の機会にでも。・・・最近の調子じゃあ、次がいつだか怪しいケド」
あうー。
水鳥
フェルガナの誓い、ハードモードをクリアできた。
「ま、ノーマルをやった後でやる分には、自然な難易度だったかな?」
ノーマルの時は大雑把な力押しで通用した部分を、よりキチンと攻略しないと通用しなくなる感じ。以前よりは上手くなったな、自分、と実感できる。・・・しかし、私の腕前ではハードで一杯一杯とも感じた。
「ハードの上には、ナイトメア、インフェルノ、と控えてるんだけどネ。ハードでもまだ結構大雑把に済ませたな、って思えた部分もあったけど、それが更に厳しくなるんだろうネ」
まぁ、気が向けばやってみるかなぁ、とも思うが、疲れたし、私としては充分アクションを満喫できたと思う。
えーと、その話だけで終わらせてもなんなので。ラスボスへの挑戦を繰り返しながら、テレビ東京系の情報番組「ガイアの夜明け」を漫然と見ていた。
「経済をベースにその背景として技術の話を加えた感じの情報番組かな。時々、おっ、と思うテーマを目にするよネ」
今週は 「大空の覇権争い〜ボーイングVSエアバス〜」
「・・・見るからに作者さんの気になりそうな話。(^-^; 」
エアバスの超大型旅客機 A380 と、ボーイングの高効率を目指した B787 の争いがメインの話となっていたが。何気に、日本の US-1A改 の話なども出てきて、目を引かれた。
「世界最高水準というか、ズバリ世界最高と言っても過言じゃあない飛行艇、水上に降りられる飛行機の事だよ。US-1A は、陸上に降りるための車輪も付いてるけど」
かなり荒れた海ででも運用できるのが売りで、水難救助に有効である。特に、遠くてヘリコでは航続距離が足りず、かといって船では時間がかかりすぎる、といった事態に最適だ。US-1A改では、高高度飛行性能の向上により、従来機では迂回していた強い乱雲なども上を飛び越せるようになった。
「そんな、水難救助に適した US-1A改だけど。水上を滑走して水を汲み上げて、空中から散布、山火事とかの消火に使える改良機、なんてのも紹介されてたネ」
確かに凄い飛行艇ではあるが、飛行艇の需要って、ニッチな感じだからなぁ。新しい活躍の場面を見つけていかないと、いけないんだろう。
「水難救助とかじゃあ、そんなにたくさん保有する必要ないからネ。旅客や輸送に、とも思いたいけど、それなりのそう言う需要がある、経済規模がある場所なら、空港作って普通の飛行機運用した方が効率がよいだろうし」
まぁ、どうなるのやら。
久しぶりに何か書いてみたかと思えば
えーと、半月以上ほったらかしになってましたが。「イース・フェルガナの誓い」をせっせとやっておりました。
「ストレートに言えば、イースIII のリメイクに該るわけだけど。I,II がゲームシステムや攻略法など原作の雰囲気を強く残してリメイクされたのに対して、かなり抜本的なとこからリニューアルされた感じの仕上がりだったよネ」
サイドビューの 2D 画面構成だったのが、イースVI ベースのトップビュー的な 3D 画面構成に改められているあたりから、ゲームシステムは改められている。必然的にマップ構成や、ボスキャラの攻撃パターンも一新されている。
「ボスキャラなんか、なんていうか、立派になって帰ってきたなぁ、って感じだったよネ。単に 3D 化されて見栄えが良くなった以上に、個性的な攻撃パターンと、それに対応する攻略パターンが求められる感じで」
初対面では、攻略パターンが見切れず、避ける事も攻める事も出来ず、一方的に嬲られることしばしば。その状態から攻略法を見いだしていくプロセスは、なかなか面白い。
「それだけ一新された雰囲気の中にも、2D 時代の名残とかもちゃんと残ってて、ほほー、こう表現してきたか、と思うこともしばしば、と」
ぐるみんでフル3D の面白みを見た後に、3D + 2D(マップとボスキャラは3Dだが、一般キャラはレンダリング済で 2D 化されている)の構成となる、イースVI ベースのシステムってどうなのかなぁ、と思っていたが、まぁ、それほど不都合は感じなかったな。
「まぁ、レンダリング済な分か、個々のキャラの描き込みの細かさじゃあ、勝ってるからネ。ただ、英伝VI ではキャラの影がちゃんとキャラの形になって、光源によっては長く延びたりしてたのが、ただの丸い影とかになってたのは、残念な気もしたけど」
対象スペックを上げ過ぎず(あまり高性能な PC を要求せず)に、よりアクション性を高く保とうと思ったら必然的にそうなったのか。それとも単にイースVI のシステムの転用度合いを高くして開発効率を優先した結果なのか、事情は分からないが。もう一息、頑張ってほしかった面とは思える。
「ストーリー的には、大筋では変わっていないけど、それなりのアレンジはあったよネ。僅かながらのボリュームアップと、イースVI でシリーズ作品としての再構成を試みた部分との摺り合わせ」
こう来てしまったからには、イースIV もやはりリメイクするべきというか、しなければいけない雰囲気になってきたな。
「イースVI で提示された、エルディーン文明と有翼人の存在に、元から一番ダイレクトに触れてたのはイースIV だからネ。それでいてかつ、唯一ファルコム純正の設定が存在しないイースだから」
原案はファルコムが提示したが、制作は社外で行い複数のゲーム機からリリースさせるという異色の経緯で世に出たイースだったからなぁ。ハドソンのPC-Engine版、トンキンハウスのSFC版、それと大場氏による小説版に加えて、最近になってタイトーによってPS2版も作られ、異なる設定が乱立する状態になっている。
閑話休題。今作は、イースVI より大幅に熱くなった感じのあるボス戦の駆け引きが秀逸だったと思うが、それに加えて非常に良かったのが、BGM。
「生演奏の音を要所で使った曲の構成が、豪華だったよネ」
曲数こそあまり多くはないは、非常によい仕上がりであった。オフィシャルサイトには試聴曲などもあるし、デモムービーで使われている曲も実際のゲーム中の曲なので、聞いてみてほしい。
最後に。難易度的には、今どきとしては高い方だったのではないか、と思う。
「初期状態で難易度 Easy と Normal が選べるけど、Normal がちゃんと Normal だったよネ。普通に」
Normal は Normal であって、Easy ではない。普通は普通であって、簡単ではない。元々アクションが得意という人は別格として、普通の人がプレイすれば、Normal は簡単と感じることはないと思う。
「それなりに苦労しないと進めないんじゃないかな」
私はとりあえず Normal でクリアして、クリア後に選択可能になる Hard でやっている。終盤付近まで来ているが・・・たしかに、Hard だ。
「雑魚敵もそれなりに手強くなってるし、ボス敵は攻撃パターンが一部変わったりしてより手強くなるよネ。スキが減った感じで」
それでもまぁ、Normal で一度慣れた後にやる分には、付いて行ける範囲ではある。しかし、Hard の後に選択可能になる Nightmare に付いて行けるかは自信がない。
「うわっ、強えー、とゲームパッド置いて半笑いになることしばしば、だったしネ」
まぁ、ボス戦の前にはセーブも出来るし、ボス戦部分のリトライも出来るので、再挑戦には不自由しないが。それなりに繰り返してやり込まないと、見切れない。
パワー
このごろ、動画配信サイトのGyaOが結構面白いかも、と思っている。
「CMが入るのを前提に、無料配信しているサービスだネ」
無料にするためだから、CM が入ること自体は仕方ないのだが・・・ちょっと、本編部分とCM部分とで音量が違うんでないか、というのが気になる。
「CM の方がちょっと音量が大きい? 本編に合わせたボリュームで見ていると、CM に入ると喧しい気が」
CM の方を目立たせたいという意図があるのかと思うが、うるさいので逆に CM に入るとミュートしてしまって聞いてない、なんて見かたをしていたり。
「逆効果?」
あと、これは個人の好き好みだが。東京電力のオール電化の CM がやけにムカつく。CMのオフィシャルサイトによると、おばあちゃまIH体験篇、に該る様だが。
「オール電化にすると光熱費が高付くのではと言うオバはんの言い様も、それを否定するガキの言い様も、どうにも鼻につくっていうか」
大阪に住んでいると、テレビでは見る機会の無かった CM な訳だが。こんなの見てると、電力会社のオール電化より、ガス会社のコージェネ(ガス発電機やガス燃料電池の活用)のほうがいいかなー、とか考えちゃうぞー。
「CM の好感度で技術選んでどうすんのよ。(^-^; 」
いや、CM に好感度は重要だろう。好感度が悪いと、内容的な面、オール電化はお得と言われても、それは純粋にエネルギーの利用効率が高く、エネルギーの使用量が減ってお得になるのか、単に割引制度が適用されるから得なのか、その辺も疑ってみたくなる。
「うーん。オール電化、コージェネ、電気とガスの使い分け、結局、純粋に効率で比べたら、どれがいいんだろうネ」
地上戦
先日の日曜、岡山国際サーキットに、F3 のレースなど見に行ってきた。
「おろ。作者さんが自動車レース見に行くなんて、どんな風の吹き回し?」
いや、親父が見に行ってみたいなー、と言ってたので、親父を連れて。本物のレーシングカーを見ていたいが、F-1 や IRL は高いし混むだろうから、取り敢えず F3 ぐらいを、なんて言ってきたので。
「ふーん。ある種の父の日のプレゼントになった?」
さぁ。チケット代と交通費は私が出して車の運転も私がして行ったが、食費とかは親父持ちになってた。暗黙の了解的な配分で。
「で、まぁ、内容はどんな感じ?」
車検の範囲内程度のチューンしか許されない市販車のレースや、それよりはもう一歩踏み込むが大きくは離れない程度のレースなどから、フォーミュラーカーまで。F3 でも結構迫力あるもんだった。
「その割には、素っ気ない反応・・・」
F-15 がアフターバーナー焚いて駆け抜けるのと比べたら、及ばない感じだったし。
「・・・比べる相手が違うような。(^-^; 」
レース展開的には、ポントリーダーがスタートの大きなミスで最下位まで沈み、そこから追い上げるというなかなか面白い内容。選手やマシンを知らなくても、それなりに楽しめた。
「最終的には四位まで追い上げてたよネ」
双方向
ウチにはデジタルハイビジョンがあるのだが。
「デジタル放送の魅力の一つに双方向番組があるんだけど・・・使ってなかったよネ、その機能」
こっちからデータ送るのに電話代が掛かるシステムなのを嫌って使ってなかった。が、今月からインターネット経由で無料(ISPとの契約が定額制なら)で送信できるようになったそうなので、LANケーブル引き回して繋いでみた。
「えーっと、今日の番組だと・・・NHK-hi の『地球★ゴーラウンド』とかかな」
家族でワイワイやると、結構面白い。悪くないな、双方向番組。
その為に、LAN の HUB 買い足したわけだが。1Gbps対応の HUB 買って、私の部屋の 100Mbps の HUB をお下がりとして使った。
「結果、作者さんの部屋の HUB はギガビットになったけど・・・ギガビットLAN に対応した機械、持ってたっけ?」
持ってない。まぁ、いずれは置き換えていくだろうと言うことで、先行投資。
「HUB の性能上がったら、NIC は 100Mbps のままでも通信速度多少はあがったりしないかなぁ?」
上がるかなぁと思っていたが、簡易にネットワークドライブに対してベンチマークなど取って試してみた限りでは、変わりないようである。
「そうそ上手い話は無いと」
あうー。
あと、それとは関係ないが。256MB の PC1066 RDRAM の中古が二枚組(=512MB)で約8000円で売ってたのを見たので、買ってしまった。
「おー、PCでは主流になれなかった RIMM。高かったよネ」
今やハイエンドでは FSB 1066MHz、ミドルレンジも 800MHz に移っている時世に 533MHz しか得られないのは悲しいが、一時はハイエンド仕様として高嶺の花であり最先端であったシロモノということで、精神的に満足しておくことにする。
「・・・単なるマイナー好きなんじゃないの。(^-^;」
あうー。ま、まぁ、取り敢えず、これでこれまで使っていた 256MB 二枚と合わせてメモリ搭載量は 1GB となった。そんなにメモリ使う PC の使い方してないし、OS も Win2K で使っている人間には過ぎたるメモリ量だが、次期 Windows、仮称 Longhorn まで現状の PC で行こうと思ったら、まんざら過ぎてはいない準備かもしれない。
「この頃、CPU の進歩は鈍ってるしネ。デュアルコアに方向転換の時期に引っかかって。FSB 533MHz 環境でも、最終型の Pentium 4 3.06G を確保しておけば、充分現役で行けるんじゃないかなぁ」
当面の次の調達目標はそれか。・・・しかし、自分の部屋のテレビもデジタルに対応させたいなー(テレビの買い換え、チューナー単体の買い足し、チューナー内蔵のレコーダ等の買い足しなど)なんてのもあって、どうなるやら。
最後に余談。メモリ増やしたら、若干オーバークロック耐性が下がった様だ。
「液漏れしたコンデンサの換装の成果で耐性上がってたのにネ」
しかし、思ったより軽微な低下だったので、満足。Pentium 4 1.6A が FSB 576MHz、2304MHz で動いていたのを、FSB 568MHz、2272MHz に下げる必要が出た模様。
「それでも頑張ってる、初代 Northwood Pentium 4」
おひさしぶり
なんだかんだいってる間に、前回の更新から一ヶ月ぐらいたちそうだ。
「っていうか、一歳、老けてるし」
うわ。誕生日か、今日。
えーとまぁ、誕生日と関連するイベント?として、車の免許の更新など行ってきたが。
「うーむ、強引な繋がり」
日曜でも受け付けてて、当日発行してくれる試験場まで直接行ってきたんだが。さすがに大混雑。
「まぁ、平日に行ける人は限られてるだろうしネ。地元の警察署とかで済ませても、どの道講習とか受けないといけないし、後日発行になるしだとか思ったら、いっそ試験場まで出向いた方がスッキリするのかな」
試験場で目についた事というか、人。なんというか、ワイルドな感じのファッションで結構決まっていた男性がいたんだが。
「ちゃんと似合ってる感じだったよネ」
が、写真撮影のときに上からワイシャツ着てネクタイ締めて撮ってた。
「ほほー。一見ワイルドに見えて、理性的」
なんかの車の宣伝で、ワイルドな自分と知的な自分を演じ分けてる男性、この車はそれに応えられる収納性を持っている、という感じのTV-CMがあった様に思うんだが。
「それを現実にかいま見たような瞬間だったよネ」
あと。キャミソール姿の女性を見たんだが・・・。
「あの人、本人の免許の更新だったのかなぁ? それとも付き添いだったのか」
付き添いだったとか、別に上着とか持ってたならいいんだろうが、あの格好で免許の写真撮ったら、写真に写る範囲の都合上、まるで裸で撮った様な写真に仕上がる様に思うが、どうだったんだろう・・・。
「うーん。(^-^; でも、更新の通知のはがきには、これといった服装の制限って書いてなかった様な」
NEXT...?
MS、SCE、任天堂の次世代ゲーム機の実体が発表され始めた様だが。
「また、怪物じみたスペックに向かっていくみたいだネ」
任天堂は一歩ひいたスペックに抑えて来る様な印象も受けたが、まだ詳細は判らない。
「ま、当初は怪物じみて見えたPS2も、今では凡庸と言うか非力とも思われる様になった現実を思えば、今度の機械も時間の問題で色あせて来るんだろうけど」
PS2、いつの発売だったっけ・・・っと、2000年の春か。ゲーム機と言うよりコンピュータとしてみれば、五年以上も経てば陳腐化もするわな。
「その意味で、スタート地点では怪物に見えるぐらいじゃないと通用しないんだろうネ。最初は怪物、数年経って普通に思えてきて、さらに数年たつと力不足に思えて来ると」
さてその中で、PS3 のスペックが見えて来たことで感じたのは。
「これと組み合わせると思ったら、PSP のスペックも妥当に思えて来る、ってこと」
どのくらいまで連携を考えているんだろう。PSP を PS3 のコントローラとして使用出来る様な話は明かされているが。
「PS3 と PSP でシームレスにプレイ出来るゲーム、とか出してこないかな? 家にいる時は PS3 で遊んで、その経過と言うかセーブデータを PSP に受け継いで続きを外で遊べる、それをまた持ち帰って PS3 に受け継いで続きを遊べる、とか」
何処まで頑張るか、SCE。時代は高付加価値の高級品で如何に儲けるかに向かっている印象を受けるが、ゲーム機をその路線へ乗せることは出来るのか。
「SONY の VAIO は、PC をその路線に乗せようとして上手く行ってない、逆に低価格路線のメーカーに圧されてる、って感じがするけど」
さて、どうなるやら。
それから
えーとですね、昨日はまぁ普通に帰って来ていました。
「ダレで寝てたけど」
まぁ、勘弁してくれい。
昨日は、午後から晴れていく様な予報だったんだが。正午ごろになって大雨が降ってきた。
「ありゃりゃ。だいぶ濡れたんじゃない? 屋根のあるとこ、限られてるし」
いや、静浜は駐車場まで歩いて帰れて、駐車場からでも充分に飛行展示内容が見られる構造の都合上、昼前に駐車場の車に戻っていたので濡れはしなかった。十時ころにかなり早い昼食というか、二度目の朝食というかを食べておいて、昼休みとでも言うべき、飛行展示が止む時間帯に車に戻っておいた。その方が、帰りが楽になるし。そして、午後の飛行展示が始まるまでに仮眠をしていたら、雨音で目が覚めたと。
「気がついたら大雨で、なんじゃこりゃ、状態?」
そんな感じ。えー、マジかよー、と。
しばらく降り続いた結果、帰る人が増え始めた。去年に引き続いて泥沼化の始まった駐車場では、スタックとまではいかずも、またタイヤを空転させ気味にする車、登場。私はまぁ、折角来たんだし、中途半端に早く帰ったところで仕方ないので、仮眠を続けつつしばらく様子見。そうしている内に、気がつけば今度は晴れ間が覗いていると言う状態。
「なんだか良く判らない天気だネ。まぁ、確か、不安定な天気になる、っていう予報だったとは思うケド」
午後一番に予定されていた F-2 の飛行展示は中止になったようだ。
「午前中の F-16 と比べたら貧弱な内容になりそうだったから、むしろ中止になってよかった?」
あうー。でもそんな感じ。サンダーバーズのように、特殊な塗装や装備を施した専用機を使ったり、編隊を組んだりするわけではないが、歴としたデモンストレーションを生業とする部隊ということで、内容はなかなか充実していた。
「お見逸れしました、って感じだったよネ」
それと、別にデモンストレーションをやるのが仕事ではない一般のパイロット、岐阜から来るから一般ではなく技術開発の為のテストパイロットか、どちらにせよデモンストレーションが専門ではないパイロットが操縦する F-2 を比べると言うのは、酷な話である。ブルーインパルスの T-4 と、浜松の練習機の教官の T-4 とを比べるような話だ。
「で、F-16 のデモンストレーションは。ガンガンとアフターバーナー焚いて、派手な内容だったネ。残燃料、大丈夫ですか、ってぐらい」
主翼の付け根から水蒸気引きまくり。左急旋回から右急旋回への切り返しなんか、迫力があったなぁ。
次の予定だったブルーインパルスは、一応飛来。それなりに演技は行ったが、天候を配慮した抑え目の内容であった様だ。
「去年の終盤から加わった新課目『さくら』とか見られなくて、残念」
残念な部分もあった静浜だったが、目的の一つ、F-16 のデモは堪能できたので、まぁ、悪くはなかったかな、というのが総評だろうか。しかしそれとは別に・・・前日に買ったばかりの ND8フィルターをいきなり失くして凹んだ。
「間抜けー。(^-^; 光量を 1/8 に絞って、シャッタースピードを落とす為の黒っぽいフィルターだネ」
快晴の状態でヘリコプターを撮ろうと思ったら要りそうな感じだったんで、用意したんだが。1/100 程度まで下げないと、ローターが止まって写ってしまい、違和感のある画になるから。しかし、一度も使うことなく紛失。・・・まぁ、安い物だけどさ、ND8。
「ま、もう一度買い直しておくしかないかなぁ」
あうー。
ひさびさに
えー、東名高速牧ノ原S.A.です。というわけで、静浜基地航空祭に来ています。天気予報は、微妙?って感じでしたが、今現在でもそこそこ晴れ間があり、さほど悪くない感じ。久しく飛んでいるのを見ていない、米軍の F-16 の飛行展示があるようなので、期待。あの、超低速飛行とか。F-2 もくる予定なので、見比べるのもよさげ。
あと、新初等練習機の T-7 も飛ぶようなので、その辺見ておくのも有意義?か。
道中気づいたところ。伊勢湾岸道、東名高速まで繋がってたんですね。名四国道から一号線に出るところの手前ぐらいから乗ろうとしたが、タイミングを逸して一号線に出てから別な道に入って行って乗るような中途半端な乗り方に。帰りは素直に東名→伊勢湾岸→東名阪と乗って帰る予定。
静岡県内の有料バイパス。夜間無料だったのが、いつのまにか無料開放に。しかしその代償か、磐田バイパスにあったパーキングは閉鎖されてました。うーむ。
まぁそんなところで、ぼちぼち移動します。
帯に短し、襷に流し
「JR西日本が色々とボロを出してるみたいだけど」
ここまで来たら、開き直りも必要でないか。事故当日にボウリングやってたとか言うが、通常の手続きで休みを取ってやってたって言うんだから、いいじゃないか。仕事サボって遊んでた訳じゃないんだから。労働者として、休暇を取る権利はあろう。
「・・・って言われてもなぁ。逆に近隣の自営業者の人とか、仕事の手を止めて救助してたって言うんだし」
そりゃ、近隣で起きたからだ。今回、事故の救助に関わった人達も、事故が尼崎でなく、たとえば京都とかで起きていて、それでも助けに行ったか? 我関せずと仕事を続けるなり、遊びに行ったり、してたろう。
「そう言われてもなぁ」
・・・まぁ、そんな話が通るとは思えないが。ある意味、そんな次元の話を開き直りかといわんがばかりに押し通そうとしているのはアメリカ軍。
「イラクで、拘束されていたのを救出されたイタリアの民間人が救出されてイタリアの治安要員と車で移動していた所を、アメリカ軍の検問所で発砲を受け、治安要員一人が死亡、折角救助された民間人も負傷を言うヒドイ話があったけど。あれに関わった兵士を無罪扱いにした、って話」
適切な警告措置を行ったにも関わらず相手が従わなかったように見えたための正当防衛、とかなんとか。
「それに続いて、モスクに無防備な状態で座り込んでいたイラク人に発砲、殺害したところが同行取材のマスコミにもろに撮られた話も無罪扱いに」
無防備に見せかけて攻撃をしてくる様に思えたための正当防衛、とかなんとか。
「なんだかなぁ」
前者については。車で移動中、怪しい集団に出くわしたら止まらずに突っ切れ、というのが対処法と言っても誤りではない。イタリアの治安部隊側としては、イラク人民兵の待ち伏せに見えて、突破を試みたんで無かろうか。
「逆に検問している側から見れば、突っ込んでくる車は自爆攻撃を企んでいる様に見えるわけで。と言うわけで、発砲と」
お互い仕方ないのかなぁとは思うが、だからといって罪を問わないってのもどうなのか。後者にしても、自爆攻撃や仕掛け爆弾はどう言うシチュエーションで炸裂するか判らない訳で。極端な話、死体と思って近寄ったら自爆する、なんてこともあり得なくない。
「だから撃っちゃった、からって罪を問わないってのもなぁ・・・」
JR西日本、謝りすぎ。アメリカ軍、謝りなさ過ぎ。
季節物
先日、山ウドを取りにいってきた。
「野生の取りたてのは、栽培物の売り物より、香りが強くてやっぱりいいよネ」
数年前に自生している場所を見つけ、以後、時期がくるとは出向いている。1株から2〜4本ぐらいは生えて来る様で、そこから1〜2本採るに留めているので、毎年収穫?が出来ている。今のところ、5株ほど生えている様だ。
「でも完全な野生だと、茎の部分が短いのが難点かなぁ?」
土に埋まってる部分が短いからなぁ。栽培するなら、上からおが屑かなんか被せておいてやれば、そこを抜けて地面に出るまでの間が茎というか地下茎のような感じになって、食べ応えが増すのだが。
「芽を出すころの少し前に出向いて、なんか盛って来る?」
それってなんだかなぁ、と思う。
山ウド、探してみてほしい。
「小川や小さな水路の脇とかの水辺を探すと、見つかると思うんだけど」
さくらいろの季節も過ぎたころに
桜の時期も終わり、季節外れの吉野山に行ってきた。
「そりゃまた、なんで」
空いてそうだし。
「・・・・・・そりゃそうだけどさ。(^-^; で、どうだった?」
そりゃまぁ、程よく空いてた。
「で?」
・・・いや、それ以上言われても。あの辺は桜の木の様だから、あの辺が桜色になっていたら奇麗だろうなー、と想像するに留まる。
「・・・・・・。(^-^;; 」
車で行くには道は狭く、駐車場所も限られている感じ。桜のシーズンにはえらい事になっていただろうな、と想像にたやすい。
「時期には一般車両は通行止めになってたのかなぁ?」
どうなんだろう。しかし、そうしないととても回転しないように思えた。
空を飛んだ乗り物
電車事故その後。
「ああいう事故を起こさないための安全対策は必要だろうけど、安全の代償も必要になってくるだろうネ」
ATS などの自動化の強化には予算が、定刻運転の絶対性の放棄には時間の遅れが、過密ダイヤの見直しには本数の減少が。
「停止位置が多少ずれるのぐらいは、我慢するべき?」
車内を歩いて降りて貰うという対応では駄目か。
乗り物関係から別途に。エアバスの大型旅客機というか、超大型旅客機と言うかの A380 の最初の試験飛行が成功したそうで。
「80m級時代へ向かっていく訳だネ。ニュース映像とか見てても、イマイチ大きさを比べる相手がないもんだから、大きさは良く判らないケド」
今のところ、旅客機としての最大級はボーイングの B-747 で、70m程度である。
「さらに10m延びるとなると・・・空港の対応がどうなるのかって問題もあって、どうなるんだろうネ。タキシング(地上を移動する)時に、建物とか、照明灯とか、樹木とか、そう言うのが邪魔になって通れない、なんて話が起きかねない」
さすがに、開港して間もないセントレア空港(中部国際空港)なんかは、そのクラスの機体の運用も想定しているんだろうとは思うが、古くから運用している空港とかはどうなんだが。
プレッシャー
尼崎の電車事故、大規模になったなぁ。
「車両がマンションに巻きついている、なんて聞いて、どう言う状況なんだかちょっと想像できなかったけど、映像で見てみて、確かにこれは巻きついている、っていうか」
救助隊員らの談話として、一両足りない、何処に行ったと探して、マンションの中に完全に突入してしまっているのを見つけた、なんて、凄い話である。
「最初に映像みた感じじゃあ、これも確かに一両目は何処に、って感じだったよネ」
後れを取り戻そうとして速度を上げていたのが一因と言われている。置き石の可能性も、写真など提示されてあながち言い逃れでもなさげにはなってきている様だが。
「狭い運行間隔の合間に、置き石に入る時間的余地があったのか怪しいってもあるとは思うけど。日本の都市部の路線のダイヤは、過密だからネ。それって、ダイヤ通りに運行することへのプレッシャーも過密というか、過剰になりがちに思えるよネ」
運行間隔がギリギリだったりするものだから、一本が遅れれば、先が詰まってしまって、後続の電車も後れを余儀なくされるようになりかねない。それに加えて、今回事故を起こした電車は、次の停車駅が乗り換えに多く使われる駅で、しかも乗り換えの時間の猶予があまりないというダイヤ編成だったという。
「大変だなぁ」
今回、事故を起こした運転士は、まだ経験も浅く、過去にミスも起こしている運転士だったというが。
「そう言う経験の浅い運転手には、ダイヤに余裕のあるローカル路線みたいなのとかで経験を積ませる、みたいなのは出来ないのかなぁ」
それはそれで、僻地に飛ばされてしまうような感じで、制度としてどうなのかとは思える。
「難しい話だネ」
ロジックボム
なんだか、ここ数日、ウチのサイトのアクセスカウンターとかが止まっていた模様。
「まー、そんなに気にしてないしネ。多いに越したことないケド」
どうも、サーバー側の SSI の仕様が若干変わったらしい? 適当にぐりぐりやって修正。
さて。先日のウイルスバスターに起因する障害。あれはひどい。
「『Windows XP SP2適用済』に、『ウイルスバスター最新パターンファイル』の組合せで壊れるなんて。本来、万全であるはずの、あるべきの構成が最悪になるなんて」
これが何か特殊な構成、異常というか異端な構成で発症すると言うならまだしも、普通と言うか、本来望ましい構成で発症するんだからなぁ。
「勘弁してほしいよネ」
こんな事件が起きているところをみて。SFモノとかでありがちな設定、開発者が悪意と言うか野望を持って、公的なシステムに罠を仕掛け、それが発動して云々〜、という話。
「まんざら、フィクションとも言っていられないのかなぁ、とも、思ったり思わなかったり?」
えー、マジですか。
ニュースサイトを見ていたら、但馬空港で小型機が墜落の記事。但馬空港というと、エアショートとか開催してたこともあったなぁという印象があったので、曲技飛行の訓練中にでも墜ちたのだろうか、という第一印象。
見てみると、やはり曲技飛行の訓練中という記載。写真があったが、なんか見たことあるぞ、このカラーリング、という第二印象。まさか、エアロックの二番機でも墜落したのか、という考えがこの段階で頭を過るが、縁起でも無いと思う。
さらに見ていくと、操縦していた岩崎貴弘さんが死亡との記載。え? 岩崎? えーっ、ロック岩崎さんが亡くなったなんて!
大いに驚き。惜しい人を亡くしました。私が最後にロックを見たのは・・・去年の静浜基地航空祭になるんだろうか。生憎の曇り空で、演技は限られた内容だったが。
ご冥福をお祈りします。ちなみに岩崎さんのチーム、エアロックのオフィシャルサイトはこちら。
さくらさくら
「なんだかまた中国が騒がしいみたいだネ」
怒っているというよりは、楽しそうな感じに見えるのになんだかなぁと思う。
「反日を口実にした憂さ晴らし?」
さて、まぁ、それは置いといて。
「置いといていいのかなぁ」
今のタイミングであえて靖国参拝でもやって煽って自滅を誘うのも面白そうではあるが、実際にやるわけにはいかんだろう。
「・・・・・・。(^-^; 」
で、置いといてだな。大阪の春の風物詩、造幣局の桜の通り抜けを久々に見に行ってきた。
「前に言ったのっていつ? アタシと組む以前だと思うけど」
十年以上前だった様に思う。日本で桜というとソメイヨシノのイメージが濃い様に思うが、この通り抜けでは様々な種類の桜が見られるところが特徴である。
「混雑が激しくて、あまりゆっくりとは見られないってのはあるけどネ」
開門直後を狙うとか、平日とかに上手く都合を付けて見に行けたら、少しはゆっくり見られるんだろうか。
「すぐ隣を流れる大川(旧淀川)の川沿いの遊歩道も桜並木になっていて(そっちはソメイヨシノが大半かな?)そこに立ち並ぶ屋台の列と合わせて、ほんと大混雑だったよネ」
南側から北側に抜ける一方通行が通り抜けのルートだが、北側から来て川沿いの屋台の列を南に抜けて、Uターンして通り抜けして帰る、のが観光ルートとしては正解なんだろう、と思う。
「いろいろ桜があった訳だけど、なんか印象に残ったのあった?」
遠目に見て、もう葉桜か、と思ったら、葉と殆ど同じような緑色の花が咲いている桜があった。札を見てみると、御衣黄(ぎょいこう)という品種とのこと。それのイメージが強く残った。オフィシャルサイトによると五本植わっているそうだが、気付いたのは二本だった。
「あと、桜それぞれに管理用のタグみたいなのが下げてあったのもちょっと気になった?」
『資産番号』だったかな、そんなナンバーが振ってあったなぁ。
「うーん、確かに資産といやぁ、資産なんだろうけど、ちょっと妙な感じだったかな?」
民度
中国でなんだか反日の動きが強くなっているようだが。
「なんて言うか、石原東京都知事さんの『民度が低い』っていう表現が思い出される雰囲気」
石原氏を別段に強く支持はしていないが、その表現の印象は強い。
「民度って辞書で引いてみると、それが低いと呼ぶのは、なかなかに簡潔でありながら、辛辣な表現だよネ」
自分の好きなアーティストやクリエータ、映像作品やゲームなどが非難されると、なにやらムキになって反論するような人を時々見掛けるが。
「あれもまぁ、なんて言うか、その対象の支持層の『民度の低さ』を晒すことになりかねないと思うから、注意した方がいいと思うよ」
民度の低いファン層に支えられている作品は、それ相応に程度が低い、と思われると注意した方がよいと思う。
で、話を戻して。日本製品の不買とかの話もでているが。
「本気で日本にダメージを与えるつもりなら、日本への『不売』が強力だと思うけどネ」
身の回りを考えて、中国製の品物は非常に多いと思う。これが無くなれば、日本社会は大打撃を被るだろう。
「ま、それだけの物が売れなくなれば、中国の側も大打撃だろうけど」
少し前には、韓国での反日の動きがニュースになったこともあったが。その辺の力関係から思えば、韓国は無視してもよいのではないか。
「韓国製といって思いつくものといったら・・・SAMSUNGやLGとか、PC寄りの電子機器関係とか? 液晶パネルや、メモリ、ドライブ関係」
打撃度合いとしては、中国製品ほど強くは無いのではないかと思うんだが、どうなんだろう。
ところで。そんな反応を示されても、一般の国民にこれといった動きが出てこない日本の民度ってのも、どうなんだろうか。
「・・・それもそれでどうなんだろう、って思うけどネ」
お買い物
店じまい+展示品処分の特価でかなり割安感のあった、中堅クラスかな、のワイヤレスヘッドフォンを買ってきた。
「これまでは、安物のワイヤレスヘッドフォン使ってたよネ。機能的には正常だけど、耳当てのスポンジの部分とかボロボロになってたっけ」
安物だけあって音も相応であった。ノイズが入るし、音域?も狭い感じ。しかし、ケーブルが無いことは非常に便利な訳で、有線には戻れないな、というものがあった。
ただ、以前に知人宅で、型は古いが結構上質な有線のヘッドフォンで音を聞いた事があったんだが、その透明感のあるというか、奇麗な音に驚いたこともあり、もうちょっと音のいいのも欲しいよなー、と言うものやはりあった。
「でも、ワイヤレスで上等なのというと、『ワイヤレスである事』と『上質である事』の二重の付加価値が付いて、かなり値段が上がる感じだよネ」
上等なワイヤレスヘッドフォンを買う金を出すと「特上の有線ヘッドフォン」が買える値段になりかねない。その辺が悩ましいところであった。
「そもそも、そんなに音にこだわりがあるわけでもないしー、というのもあるしネ」
そこに丁度いい特価品であった。特に何を買おうと言う訳でなく、何気なくのぞいた店じまいセールでの出会い。
「直接肌というか耳につけるヘッドフォンで展示品ってのはちょっと気になったけど、まぁ、いま使ってるヘッドフォンのボロ&汚れ加減を思えば、全然普通だったしネ」
見た感じ、特に汚れは感じなかったしな。それでいながら、新品よりはかなりの値頃感。やはり、直接肌に触れるものという性質上、値下げ幅も大きく設定されていたんだろうか。
で。音質には、大満足。
「ネットで評判を見る限り、それほど評価がよい訳じゃあない機械のようだけど、かなりの特価で買った事を思えば、充分だったよネ」
通常の価格で買ったんだったら、若干の物足りなさを感じたかもしれないが。しかし、アンプとの接続は光ケーブルでのデジタル接続となり、無線での送信もデジタル化。ノイズが殆ど感じられない音になったように思う。
「これまでノイズや他の音に埋もれて聞こえなかった様な音がちゃんと聞こえてくる感じがするよネ」
ただ、音質的にはやや刺々しいというか、硬い感じもしたが。正にデジタルです、って感じというか。しかし、個人的には嫌いな感じではなかった。
「CDとか、デジタルで記録されている以上は、そこから再生された音はデジタルな音であっても妥当、って感じかな?」
あと、充電機構の使い勝手が気になるとかの問題もあったが、まぁ、全体としてはよい買い物であった。
「ワイヤレスヘッドフォンの使い勝手と、上質のヘッドフォンの音質は、やっぱりいいよ」
機会があれば、それなりにいいヘッドフォンというのは、試してみて欲しい。
好感度up?
昨日、来日していたフランスのシラク大統領が、大相撲大阪場所に観戦に来ていたそうだが。
「シラクさん、相撲ファンだからネ」
で。結びの一番が終わって大統領が帰る時。誰が何処から始めたのやら、「シラク」コールが起こって、それににこやかに手を振って応えながら退出していく模様が中継されていた。
「お、やるじゃん、大阪の観衆」
どう言う意図から起こったコールなのか知らないが、なんかいい感じだった。ナイス、大阪人。
次は、静止衛星軌道階でございます。
さて、なんだか結構久々に、気になった記事にリンクを張ると言う形態で話でも。『NASA、宇宙エレベーターの建設など目指す公式コンテストを正式発表』
「おお、軌道エレベータ実現に向けたささやかな動き」
静止衛星軌道の高度まで上がれるエレベータ。本当にこれが出来てしまうと、静止衛星軌道階?まで上がれば、そこから軽く飛び立つだけで地球の外に飛び出せる。地球の自転方向に向かってやや下向きに飛び立てば、静止衛星軌道より低い高度を地球の自転より速く回る軌道に乗れるだろうし、逆も出来るだろう。
「縦と言うか、経線方向、南北方向に回る軌道に乗せるとか、自転と逆行する軌道に乗せるとかになると、そう簡単じゃないかもしれないけどネ」
一旦地球から離れて、戻ってきて乗る様な軌道を計算する必要が出てくるんだろうか。
「・・・って言っても、今回はまだ、建設時の基礎部分、最初の一本となるワイヤーの強度を競う部門と、そのワイヤーを伝って遠隔作業するロボットに関して競う部門ってことで、まだまだ序の口もいいところ、ってレベルの話みたいだけどネ」
しかし、ワイヤーを使うと言うことは、静止衛星軌道側から地表へ向かってワイヤーを垂らして言って作ると言う方向性で考えられているということだろうか?
「それって・・・Z.O.E の世界観?」
まぁ、あれも既存の宇宙開発動向を踏まえた上で考えた設定だろうからして、別に Z.O.E が先行したって訳でもないと思うが。
「そう言えば。Z.O.E の世界観での何らかの続編って、でないのかなぁ?」
まだ何か作れそうには思うんだが。ま、そう感じられる間に物語に幕を降ろしてしまう方が、むしろ美しいとも思うことは思うんだが。
「『えー、また出すの?』って言われる様になっちゃあ、見苦しいしネ」
閑話休題。取り敢えず、私が生きている間に実現の可能性が全く無いことはない範囲内では、軌道エレベータの完成が、見られたら一番いいよなぁ、と思う科学技術的な進歩だと思う。
「健康に生きてれば、あと半世紀ぐらいは作者さん生きれられると思うけど。さて、どうかな?」
歴史は巡るのか?
ライブドアとニッポン放送の騒動、長く続くなー。
「司法判断に持ち込まれた末に、ニッホン放送の支配成功の可能性は大になったみたいだけど」
少なくとも報道上は、ニッポン放送の社員の大多数はライブドア傘下に入ることを嫌っている話になっているが。そんな関係を見ていて思うのは、かつての角川騒動みたいなことが起きないかなー、という話。
「今でこそメジャーになった感のある、電撃シリーズと銘打った出版物を出してるメディアワークス。あんまり詳しい事情は知らないんだけど、角川グループ内の経営方針を巡る揉め事に反発して、グループ会社の一つ、角川メディアオフィス(KMO)の社員の九割以上が退職、集結して生まれたのがメディアワークスなんだよネ」
今では、いわば総帥であった角川春樹氏が麻薬で逮捕されるなどあって和解しているようだが。
「・・・同じ展開になったら、最後は堀江さんがなんかで逮捕された末に元の鞘に納まる?」
・・・何かで捕まっても不思議は無いキャラクターには見えるが。さて。
「でもニッポン放送の場合、仮に社員が一斉退職したとしても、受け皿となるモノが無い感じなのが問題だよネ」
放送という性質上、放送をするための電波帯を確保せねばならないわけだが、新規にそれを確保するのは難しいだろう。メディアワークスは主婦の友社が受け皿となり、出版をするための流通ルートとなった訳だが、放送と電波帯は同じようには行かないと思うしなぁ。
「いっそ、ネットラジオ専業に転向しちゃう?」
ネット関連会社に買収されて、反発した末にやるのがネットラジオとなったら、なんとも因果な話なんだが。
「しかし懐かしいなぁ、角川騒動」
当時、角川メディアオフィス出版の月刊雑誌を読んでいた私は、ある月、突然大半の連載が途絶え、ストレートに言うと内容の無い雑誌になってて驚いた。当時はまだインターネットなど無い時代。得られる情報は限られ、何が起きたんだと思っていたものだ。
ぐるぐるやりました
ぐるみんのプレジャーモードのボスラッシュ、ようやく制覇した。
「アイテム依存しまくりの力業だったけどネ」
回復アイテム満タン、Lv.∞ のドリルに、Lv.5 の魔法の頭巾、覇者の面、ヘッドドレス、吸血キット、平家の兜と、強引な品揃えで挑んでやっと制覇。
「ボブーとモスビーは、Lv.∞、魔法の頭巾、氷のパーツで行けば瞬殺出来るから、問題なし。ラッシーは雷のパーツを使ってバリバリと」
ある程度ダメージが入ると上空に飛び出していくが、飛び出して行って降って来るところにドラゴンフレイムをもう一度合わせる事が出来ると、一気に押し切ることが出来る。
「後半戦に入ったら、雷の回転下突きで小魚を片づけながら、ラッシーが水面から顔を出したところで近くの浮島からドリルトルネードを叩き込んだりしていればそれなりに」
クリームは炎のパーツで燃やすと変身が解ける時間が大幅に延びる。Lv.∞ MAX でファンネル放出をした上で燃やしてやると、ガシガシ削ってくれる。
「そのへん上手く行けば、かなり速攻が効くよ」
ロッキーは炎のパーツでドラゴンフレイムを上手く叩き込めれば岩をまとって無敵化する以前に片づけられる事があるが、まぁ無理に狙うほどでも無かろう。
「王子は氷のパーツで半ばハメの様に」
ドラゴンフレイムで足を止めて、間合いを詰めてドリルトルネード。上手く行けば、ドリルトルネードの連打で抑え込める。
あと、ラスボス第一は、平家の兜を使って飛び下りを多用すれば楽に越せる。その先は特別なコツというか小細工は無しで頑張る方向でどうぞ。
さて。まぁ、私としてはこのぐらいでぐるみんは一杯一杯か。
「クレイジーを制覇するのは、ちょっと凡人には無理っぽいしネ」
MOTTAINAI
ぐぎゃぁ〜!
「な、何よ!?」
・・・いや、プレジャーのボスラッシュクリアを目指して、時々思い出したようにぐるみんやってるんだが。ついに最後のブラックビーン撃破目前、残り5%ぐらいまで追い込み、回復アイテム(オイルとお菓子)もまだ一回分あり、ネオギャラクシーも二発耐えたのでもうしばらくは来ないだろう、というところまで来て、さああと少し・・・と言う所で回復する暇も無い猛攻を受け撃沈。
「あらら。残念」
あうー。
えーと、ところで。例の Mobile Pentium4 は、普通に返品効いた。
「交通費と時間は取られたけど、まぁ、仕方ないかな」
しかし、いかな自作かつ中古のパーツとはいえ、sSpec ナンバーを把握してないと買うなと言うのは厳しい話な訳で。もうちょっとショップの側にも気を付けて貰いたい物である。
そういえばあと。例のコンデンサ液漏れの騒動の前には、ファイルサーバーなどに使ってたノートPCの液晶のバックライトが消える故障が起きていた。
「なんだかボロボロだなぁ、作者さんの周辺」
うるせい。液晶周りは流用できる旧モデルを一台遊ばせていたので、取り敢えずは交換して直した。外した方の液晶周りも旧モデル側に付けてみたりしていじっていたら、ヒンジ部分を通るケーブルに断線が起きていた箇所を発見、ハンダ付けで補修したら直った。
「しぶといなぁ、作者さん」
環境に優しい作者とよんでくれい。
「・・・そんなに良いことやってるようには見えないケド」
あうー。
ガッカリ移植完了
通販で手配した、補修用の部材と器具は二日前に届いていた。その日は時間が無かったので、実際に修理を行ったのは昨日。
「で、ガッカリって・・・失敗した?」
いやぁ、修理は成功したんだが。事の発端というか、表面化の切っ掛けとなった中古の Pentium4 3.06GHz。普通の Pentium4 じゃなくて、Mobile Pentium4 でやんの。
「ありゃりゃ。sSpec number:SL77P ・・・あー、なるほど、Mobile Pentium4 だネ」
部材も無く待っている間に調べてみて、わー、不味いなー、と思ってたら、案の定動かず。
「返品効くのかなぁ?」
さぁ。保証期間内ではあるが。Mobile版を普通に売ってしまうのはどうかと思うので、効くべきだと思うんだが、はて」
さて、まぁ、修理自体の流れ。必要なのは、低ESR仕様の電解コンデンサ、6.3V3300μFが一個と、16V1500μF が三個。あとは、半田ごてと吸取器。(低ESRってなんぞやと聞かれても私も良く知らない) こては持っているので、今回新たに調達したのはコンデンサと吸取器。コンデンサは、作業失敗に備えて前者は二個、後者は五個買っておいた。
「そんなに高価な物じゃないしネ。あと、厳密には吸取器も持ってたんだけど、壊れてたから買い直し」
で。まずは、基板のスルーホールの半田を吸取器で取り除く。
「基板の回路を伝って熱が拡散しちゃうから、結構半田が融かしにくいネ」
回路は金属で出来ているからして、熱が良く伝わる。
「しかも、結構な電流が流れると思う CPU 周辺の比較的大容量のコンデンサへの回路だけあって、かなり太いというか広いというかの回路になってて、その分熱も伝わりやすくて、逃げやすい感じ」
高出力の半田ごてて融かしてしまうのも手だろうが、あまり熱を掛けすぎるのも、周辺の部品への影響が気になる。それにそもそも、手持ちのこては 30W と凡庸。というわけで、先の細いこて先を使って、スルーホールの中へこて先を突き刺すような感じで融かす方針でやってみた。
「で、融けることは融けたけど、融けた半田をどう取り除くかにまた一思案」
半田ごての使い方の、正規の教育や勉強はしてないからなぁ。結局、片面からこて先を突き刺し、反対側から吸取器で吸う、という方法で取り除けた。
あとはまぁ、どうにかコンデンサを付けるわけだが。・・・これまた、熱が回路を伝って逃げて行ってしまうからか、半田が上手く乗らない。
「特に 6.3V3300μF を使う側が、より大電流を流れるからなのか、どうも上手く行かなかったよネ」
外観的には異常は見られなかったが、かなり長時間加熱してしまった様に思えて劣化が気になったので、予備を使ってやり直し、なんとか付けることが出来た。
「イマイチ、本当にちゃんと付いたのか不安だけど・・・まぁ、手で動かして外れる気配はない程度にはなったから、まぁ、大丈夫だったのかなぁ」
作業が終わって PC を仮組みし、電源投入。起動しなくて失敗かと焦ったが、しばらく悩んだあとで、ハード的にややこしい事態になったあとには CMOS の初期化した方がいい感じがして、バックアップ電池を一旦抜いてから再起動したところ、無事起動が確認できた。
「それで一応は、めでたしめでたしと」
・・・乗せ代えるつもりだった Pentium4 3.06GHz は結局動かず、ガッカリに終わった訳だが。
ちなみに、CPU 周りのコンデンサを良品に交換した成果か、クロックアップ耐性がある程度上がるなど、安定感が改善されたようだ。
「その辺が、せめてもの慰めかな? っていうか、そもそもこれまで、液吹いたり膨らんだりした異常なコンデンサでよく動いてたなぁ、って話だけど」
だな。
そんなこんなで、取り敢えずはこれで当面は無事に動いてくれよう。私は CPU のファンを吸引方向(放熱器の側から吸い込んで、外へ吐き出す)にして使っているので、CPU 周辺のコンデンサはさほど熱に晒されることは無い筈で(吹付け方向で使っていると、外から吸い込んで放熱器に吹付けるので、放熱器を抜けた熱風が CPU 周辺のコンデンサを直撃する)、それなりに持ちこたえてくれるだろう。
「作者さんの素人ハンダ付けの不良で、接触不良とかが起こらなければ、の話だけどネ」
あうー。
蔵器移植待ち
FSB533MHzマザー用としては最終強化アイテムとなる Pentium4 3.06GHz の中古がそこそこ割安に感じる値段で売ってたので買ってきたんだが。
「もうちょっと安くなったら買おうと思っているうちに新品市場から姿を消して久しいよネ」
で、取り付けてみたら・・・起動しねー。
「あちゃー、不良品掴まされた?」
・・・だったら、むしろ話が簡単だったんだが。一週間だが保証もついてたし。問題だったのは、マザーの方。CPU周辺のコンデンサの一個が液を吹き、もう一個が膨らんでいる状態。
「消費電力の上昇に耐えられなかったの?」
というか、以前から欠陥品が載っているといわれているマザーだったんだよなぁ。だからといって、現状で動いている以上しかたないのでそのまま使っていた。で、吹いた液はすでに固まっている感じで、CPU替えて吹いたという感じには見えなかった。
「もともと不安定な感じのあった作者さんのPC、それが原因だったのかな。で、消費電力の上昇がトドメを刺したと」
そうだろうなぁ。
そのマザー、異端児に終わったRIMMマザーの中でも更に異端の GA-8IHXP。RIMMを使い続けるべく、買い直すか・・・と思ったが、中古で入手するのも手間だし、そこそこ金もかかりそうだ。それに、欠陥コンデンサ対策が施された後期品バージョンなり改造品なりを入手しなければ、同じ故障を繰り返しかねない。というわけで、自前で修理してみようと思う。
「ま、コンデンサぐらいなら、それほど技術なくても交換できるしネ。抜いたコンデンサを再利用できる様に奇麗に抜くのにはそれなりに技術いると思うけど、今回は抜くのは壊れたコンデンサだからネ。壊しながら抜いて構わないし」
というわけで、脚が本体からズルッと抜けたりしながら、液が吹いた一個、膨らんだ一個、同型なので同様の故障が予測される二個を取り外した。
「半田吸引器とかで半田取り除きながらやればもっと奇麗に抜けたのかな?」
簡易な吸引器持ってたんだが、壊れててなぁ。抜くのはまぁ多少強引に抜いてもいいなら吸引器なくていいやと決行。
あとは、交換用のコンデンサを通販で発注して、到着を待つ方向で。一緒に吸引器も注文しておいた。
「基板の穴、スルーホール、でいいのかな、の半田を吸引器で取り除いておいたほうが、新しい部品、今回はコンデンサ付けやすいしネ」
さて、上手くいくのやら。
「成功すれば、これまでの不安定感も一掃されて、かなりの延命措置になるんだろうけど」
最低の大統領を演じた俳優
最低の『大統領を演じた俳優』なのか、『最低の大統領』を演じた俳優なのか。
さて。ダラダラというか、ゴロゴロしている間に少し前の話になってしまったが。先日、ラジー賞が発表されてたな。
「アカデミー賞発表の前日に発表される。ゴールデン・ラズベリー賞だネ。年間の、最低の映画作品に送られる賞」
嫌よ嫌よも好きの内、とでもいうか、例年、それなりに有名な作品や俳優がノミネートされるわけだが。今年は、ある映画のお陰で、面白い人物が名を連ねている。その名は、ジョージ・W・ブッシュ。
「華氏911で、最低主演男優賞を受賞、と。(^-^; ちなみに、最低助演男優は、同じく華氏911から、ドナルド・ラムズフェルド」
なかなか面白い。
ちなみに今年は珍しく、授賞式に訪れた本人が居たそうで。最低主演女優を受賞した、ハル・ベリー。その点でも面白かったんだろうが、その女優も出演作も良く知らないので、私としてはさはど関心は覚えられず。
「スタッフや制作会社の愚痴を面白おかしく言って笑いを取ったみたいだけど」
急減圧!
先日、スカイネットアジア航空の旅客機が、和歌山上空で急減圧を起こし急降下した旨の報道がされていたが。
「大型旅客機が飛んでいるような高度、10,000mぐらいの所じゃあ、空気が薄くて人間は息が出来ないからネ。息が出来るように圧力を掛けて飛んでいる訳だけど、そのシステムに何らかのトラブルが起きて、気圧が下がっちゃったと」
そのような事態になった場合、直ちに人間が普通に呼吸が出来る程度の高度、3000〜4000m まで降下する必要がある。
手順としては、パイロットはまず酸素マスクを着用せねばならない。
「パイロットが低酸素で意識を失ったら、終わりだからネ。まずは酸素マスク。同時に客室内にもマスクが降りて来るから、各自着用」
そして、急降下開始。聞いた限りでは、20°近い角度で降下するという。
「普通の着陸のための降下は 3°ぐらいだから、かなりの急角度だよネ」
しばらくぶりにエアロダンシング4を引っ張り出してきて、C-1 輸送機で試してみた。高度30,000ft(約9800m)、速度320kt(約590Km/h)・マッハ0.83 の状態で急減圧が起きたと仮定し、降下開始。C-1 は大型旅客機よりも短距離での離着陸性能(≒低速での飛行性能)が重視されている都合か、大型旅客機の巡航速度よりやや遅いが、他に代用するものがないのでこの条件で行う。
「で、エンジン出力を最小まで絞って、20°の角度で降下開始」
緊急事態であり、急降下せねばならない訳だが、あくまでも旅客機である都合上、あまり激しい操縦は出来ない。
「機体の揺れとかで重傷者多数、なんてなったら本末転倒だからネ」
と言うわけで、0.5G 程度で降下姿勢に移った。この間、重力が0.5倍、即ち、物の重さが半分になるという状態。
「ここでもっと急激な姿勢変化を行って 0G まで行っちゃうと、物の重さが無くなって浮いちゃう状態。更に無理をすると、マイナスG になっちゃって、物が上に持ち上がる、天井に激突しちゃう状態になるよ」
というわけなので、あまり無理をせず 0.5G ぐらいで。エンジン出力は最小にしておいたが、それでもグングン加速していってしまう。C-1 の場合はエアブレーキを開くという手もあるが、大型旅客機の場合はどうなんだろうな。取り敢えず、エアブレーキは使わずにやったが。
「大型旅客機に付いてるエアブレーキは、着地したあとに減速するためのものであって、空中で使うものじゃない、って聞いたように思うけど。どうなんだろうネ」
大型旅客機の場合は機体特性の違いでこの程度の降下角度でもあまり加速しないのか。それとも、C-1 でも実際には加速せず、エアダンのシミュレートが不完全なだけなのか。はたまた、ある程度加速するのは止むなしとして突っ切るので正解なのか。あまり細かいところまでは判らない。
そうして降りて行って、高度11,500ft(約3500m)ぐらいで姿勢の回復開始。降下開始の時と同じく、あまり無理は避け、2G 未満程度で引き起こした。
「この間は、重力が2倍、物の重さが2倍になるって事だよ」
で、高度 10,000ft(約3000m)で水平飛行に移行。降下開始から水平に戻るまで、約80秒ほどの時間を要した。
「息が出来ない状態からの脱出に要した時間と思うと、結構長い感じ」
まぁ、酸素マスクは降りて来るし、降下完了する前まででも、徐々に気圧は上がっていく訳だから、丸々80秒間息が出来ない、って訳じゃあないのだが。それでも、結構かかるもんだな。
なお、降下の間、コクピットの正面の窓の視界は、ほぽ一面、海面になってしまった。海面に向かって突っ込んでる様な感じ。横を向くと、結構な角度で落っこちてる様に見える。
「かなり、怖い時間なんじゃないかなぁ」
計画的、余興としての急降下なら面白いとも感じられるかもしれないが、トラブルが起きて急降下じゃあ、飛行機好きであっても、とても面白そうとは思えない。
一昔前では、大型旅客機のパイロットは、こういう急降下の訓練を定期的に実機で行っていたそうだ。
「大型旅客機のパイロットは、定期的な試験にパスしないと、パイロットでいられないからネ。その試験項目の一つとして、急降下もあると」
今でも当然その訓練は行っているが、昔と違ってこの様なある程度の危険を伴う訓練は、実機ではなくシミュレータで行っているそうである。
懐古的
なんだか懐かしいなぁ、と思いながら読んだ記事。ITmediaより『「パソコン通信」とは何だったのか』
「作者さん、パソコン通信時代からの人だからネ。アタシもその当時からのキャラクターだけど」
私は、パソコン通信時代を経験した世代としては最終世代に近いのではないか、と思っている。この記事ではだが40歳前後の人たちには、限りなく懐かしい響きなのである
と書かれているが、私はまだそんな歳じゃない。が、私の記憶に残るような先輩諸氏は、今ではそんな歳になってるだろうな、と思う。
「作者さんより若い人って、殆ど記憶にないしネ。逆に、十才くらい上の人とかがざらだった感じだし」
今では、全ての人と疎遠になってしまって久しい。インターネット上で検索などしたらサイトを持たれているのを見つけているようなかたも少なくはないのだが、今さら声もかけにくいなぁ、というのが実情。
「作者さん、今じゃ結構偉そうに振る舞ってるし。どの面下げて挨拶しようか、ってネ」
だってなぁ。私の方から、この人は偉いなぁ、と感じる、目上の人だと感じられる人が、限られてるし。目上の人に対する態度、というのを取る局面がない。
「まぁ、特にこのサイトの中じゃあ、作者さんが管理人である以上、基本的には自分が一番上、というスタンスだしネ」
取り敢えず、紹介した記事に話を戻して。パソコン通信の時代、そこには秩序と倫理
というものが、確かにあったなぁ、と思う。
「師匠とか、先輩とか、感じるところもあったしネ。同期と感じながらも、尊敬に値する人も、いたし。色々と、上下関係みたいなのがあった」
今や、匿名を盾に無秩序な世界に出くわすことがしばしばな訳で。
「なんだか寂しいよネ」
あなたには、ネットで「師匠」と呼べる、面と向かってそう呼ぶことは無くとも、そう感じられる人は、いるだろうか。尊敬を抱くと共に、色々と世話になった、教えて貰った、という人は、いるだろうか。
メンテ済
色々あった私の PC の HDD 換装だが、どうやら落ち着いたようなので、一通り、ケースを閉じたり、防音用に積んでいたセメントレンガを戻すなどしようとしたんだが。
「棚の上に外付け HDD ケース置いてあったりするから、ちょっと戻すの面倒なんだよネ」
5インチベイが5つ付いたケース。気がつけば、4つまで埋まっている。放熱の為の通気性を考えると、これでもう一杯だろう。制振用のシートを貼ったり、重りを入れたりしているのもあって、結構重い。その重いヤツを・・・落ちしちまった。
「あー。(^-^; 」
結構大きな音に、何事か家人に問いただされる始末。
「HDD、壊れなかった?」
まぁ、電源の切れた状態だし、ケースに固定されている状態な訳だし、HDD の方は問題なかった様だ。が・・・落下点にあった、ぐるみんのサントラCDが破損。
「あーらら」
二枚組のうちの、二枚目が変形したというか、凹んだ。19曲のうち、5曲目ぐらいまでしか聞けなくなった。BGMとして聞く様に、WMAに変換したデータが残っているが、圧縮率重視で60〜80Kbps 程度にしちまってる。
「まぁ、作者さんそんなに音にこだわり無いんだし、我慢しなさいよ」
うーむ。
あと、椅子が歪んだ感じがする。これは HDD ケースが当たったというより、椅子に乗って設置しようとしていてバランスを崩した時に無理な力がかかって歪んだかなという感じ。
「なんだかなぁ」
ちなみに、PC 自体はいい感じ。騒音対策を考えるあまり放熱がおざなりになっていたのを、新15000rpm HDD が結構静かだったのを良いことに、外付けケース内に静音タイプの12cmファンを適当に吊るしておいたりするなどもしたが、それでも以前より明らかに静かに。
「本体側も、60GBx2の RAID-0 を外して、代わりに 160GB 一台に置き換えたら、少しはケース内がスッキリして通気性の向上につながったかな?」
差し引き、HDD とケーブルが一つづつ減った訳だから、まぁ、マシにはなっただろう。
電波が電波に乗る日
「ライブドアの堀江さん、怪気炎を上げている感じだネ」
プロ野球参入が失敗に終わったら、次は放送参入か。
「暗黙の了解、もしくは良心の元に扱われていたような規則の間隙を縫って株式の大量取得をやったそうだネ」
どうなることやら。
さて、それに関して。先日、森前首相が、普通の企業ではない、公共性の高い電波放送を扱う様な企業の経営権をこんな形で握ろうとするのは如何なものか、といった趣旨の発言をしている様子がニュースで流れていたんだが。ぼんやりと見ていたら、一瞬、ライブドアは普通の企業じゃない、電波だ、と言っている様に思ってしまって、えっ、と思った。
「・・・確かに堀江さん、電波出てる感じはするけど。(^-^; 」
ネットの俗語でいうところの、電波。あまり詳しくは知らないが、基本的には、変人、思想や行動が理解できない、意思の疎通がままならない、ような相手に向かって言う表現。
「電波が電波を取得できるかどうか、と。(^ー^;; 」
さようなら、RAID-0
バタバタした HDD の引越しだが。どうやら、前回の処置で落ち着いたようである。
「やれやれ」
と言うわけで、もう一点、HDD 関係で考えていたことを実行に移した。
「それが、表題の RAID-0 撤去と」
マザーボードにオンボードの機能として IDE-RAID が付いていたので、折角だから使ってみるか、と始めた RAID-0 だが。これといって、いい、と思う点は無かった。
「応答速度に優れる高回転SCSI を使ってきた都合、メリットを感じにくかったのかな?」
静粛性を考えて、5400rpm の HDD 使ったせいも大きいだろうが。結果として、起動時に IDE-RAID の BIOS がロードされる分、OS の起動時間が伸びただけだったなぁ、という印象。
「あと、極端に大量のファイルや大きいファイルを扱った時に、なんか挙動が怪しかったのも気になったよネ」
そんな機会はめったにないの、それほど問題はなかったのだが。
で。60GB x 2 の IDE RAID-0 を撤去して、代わりに 160GB の IDE-HDD に、手持ちの IDE → UW-SCSI の変換アダプタを噛まして取り付けた。
「結局 SCSI かい。(^-^; 」
ははは。しかし、スッキリした感じ。ただ、UW-SCSI 接続ということで、理論上でも転送速度は40MB/s、ベンチマークしてみると変換のオーバーヘッド(言い換えるなら、ロス、損失)などあってか、30MB/s ぐらいで頭打ちになってしまうようだ。
「素で IDE 接続すると 50MB/s 程度以上出てたから、その辺、ちょっと惜しいかな?」
ま、現実的にはそうそう最大速度が活かせるようなシーケンシャルアクセスなんてしないし、構わないだろう。
「と言うわけで、余った 60GB の HDD 二台、どうするの?」
どうしたものか。キャプチャー用の PC にでも繋ぐか。
「キャプチャー用 PC のマザーにもオンボードの RAID、付いてたよネ」
・・・うーむ。
PC 煉獄紀行
「ごぶさたー」
ここ一週間以上、メインのPCが不調で振り回されておりました。
「15000rpm の SCSI HDD が壊れかけて来てたのを、やっと腰を上げて換装に踏み切ったんだけど・・・なんだか上手く行かなかったんだよネ」
いよいよ危篤状態に近づいてしまい、データのコピー自体に手間取ったあたりから暗雲。連続してアクセスすると止まってしまって再始動するような有り様になってしまった物だから、少しずつ小分けにコピーしないといけない状態に。
「そうして手間取りながらコピーし終えたかと思ったら、なんだか上手く起動しないと」
Win2K/XP の大雑把な引越し方法は。
といった感じなのだが。これをやっても、コピー先 HDD から起動すると一度は起動するが、再起動するとレジストリが壊れて起動しなくなる状況に。
「ドライブ名のズレとかは、直した筈なのにねぇ」
OS 本体を入れる HDD の容量が 18GB → 36GB と増えたので、それを踏まえてパテーションの切り方とかの調整も同時に行ったのが拙かったかなぁと元の構成に戻したりしたが、それでも不可。
「ドライブ名の調整を入れるタイミング(コピー前か、コピー後か)とかも変えてみたけど、進展無し」
結果的には、ドライブ名の割り振りが記録されている HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\MountedDevices の値を全部消して、ドライブ名の割り振りを全てやり直させたら直ったようだ。
「タイミング的には、コピー元の HDD で起動して、値を削除して OS を終了、値が削除された状態のレジストリをコピー先 HDD へコピー、で、コピー先 HDD から起動してドライブ名の再構成、と」
私は、ファイルの断片化を防ぐとか、HDD の換装時の取り回しとかを考えて、結構積極的にパテーションを分けて使うのが好みなんだが。その結果、以前に使っていたが今はもう使っていなかったり構成を変えたりしたドライブやパテーションの情報などが色々残っていて、HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\MountedDevices にも余計な値が残った状態になっていたのが、何らかの悪さをしてたんだろうか。
「それで切り抜けたと思ったら、また次なるトラブルが」
ビデオカードのドライバ、私は RADEON 9600XT に対して、カスタムドライバーの OMEGADRIVERS を使っているんだが。丁度最近バージョンアップされたので、入れようとしたら。またレジストリが壊れる。
「えー、なんでー、って思ったんだけど、こっちは比較的速いうちに快方に向かったよネ」
キャプチャー機能付のビデオカードなんだが、しばらく試行錯誤してみた印象として、キャプチャー機能用のドライバーの挙動が何か怪しかった様に思う。一旦ビデオカード関係のドライバーを全てアンインストールして入れ直して行ったら、直った、と思う。
「終わったと思ったのが、今日の夜になってからだから、まだ何が起こるか判らないんだけどネ」
「ところで、買い換えた HDD って、何?」
やはりまた・・・15000rpm の SCSI 買っちゃったよ。Maxtor Atlas 15K II。狙って買ったというよりは、選択肢が無くて買った感じだが。他のはあまりに高価だったり、そもそも売ってなかったりして。
「こりないなぁ。(^-^; 」
しかし、今どきの 15000rpm SCSI は驚くほど静かになっていて本当に驚いた。静かになっているらしいとは聞いていたが、こうもいい感じになっていたとは。
「ふーん。じゃあ、今回は成功?」
・・・まぁ、金は、かかったけどなぁ。
「それにしても、前回の 15000rpm SCSI はイマイチだったネ」
新品ではあってが、処分特価品みたいな状態だったからかなぁ。しかも OEM 向けが流れてきた感じで、通常ならばメーカー名やモデルナンバーが記録されていて、SCSIカードのBIOS や OS 上でそれが参照できるんだが、それが出来ないというか、空白になっているシロモノ。
「それに加えて、あまりの爆音に、背は腹には代えられないと、静音ケースに入れたりしたのも、寿命を削ったんだろうネ」
HDD には熱は天敵だ。熱で寿命が決まるといってもいい。
「ま、安物はやっぱり買っちゃ駄目だったと」
・・・安物といっても、IDE 買うのから見えれば、高価だったんだけどなぁ」
最後に。以前に自己診断機能の S.M.A.R.T がエラーを返すし、実際不安定になって来たように感じたので退役させた 10000rpm SCSI だが。不安定の根源が 15000rpm SCSI の方だったならば、ということで復帰させてみた。
「物理フォーマットかけてやったら、S.M.A.R.T のエラー出なくなっちゃったんだけど」
・・・なんだったんだろう。まぁ、今のところ、大丈夫そうである。
てくてく
しばらく、セキレイの様子を見ている機会があった。
「長い尾羽を上下に振っている姿の印象が強い、小型の野鳥だネ」
そうなんだが、その時は地面に下りてた。地面に下りると姿勢的にあまり尾は振れないようだ。
「地面に当たるからかな?」
で。セキレイって、歩くんだな。
「小さい鳥って、歩くというよりは跳ねるイメージが強いけどネ。スズメとか」
その歩く姿がやけに忙しなくて面白かった。かなりの早足。しかも首振りしながら歩く。
「首振りといえば、スキージャンプペアの DVD 第二弾の特典としてなぜか収録されていた鳩の首振りに関する解説が無駄に興味深かったケド」
鳩が歩くとき、首を前後に振りながら歩いているあれ。それなりに、そのメカニズムが研究されているそうである。
「鳩以外でも首振りする鳥もいれば、逆に振らない鳥もいたりで、色々らしいネ」
で、セキレイは振る方なのかー、と。しかも速さというか足の回転速度が鳩よりかなり早かったので、首を振る速度もかなり速かった。
てれび
特に今のタイミングで書くことに深い意味はない話だが。テレビの今後とか。
「番組の話じゃなくて、機械の話ネ」
去年の暮れだったか、SONY が PDP からの撤退を言ったんだったか。
「今年に入ってからは、シャープが大型液晶用の製造向上の増強を言ってたっけ」
そんな PDP と液晶の動きの傍らで、CANON と東芝が言い出してるのは SED という方式。端的に言うと、超小型のブラウン管を大量に並べるような方式。
「まぁ、ブラウン管っていうか、電子銃で電子を蛍光体に撃ち込んで発光させる、というブラウン管と基本的には同じ原理で動作する物で画素を構成していく、っていうもんだそうだけど」
そんなこんなを言っている更に外側から忍び寄る勢力が、リアプロ。リア・プロジェクションテレビ。
「スクリーンの背面側から映像を投影して映すテレビのことだよ。普通に投影って言うと、プロジェクター、スクリーンに向かって前から投影するイメージがあるけど、それを裏側からやる品物」
前面からの投影だと、スクリーンと投影する装置を別々に設置する必要があったり、スクリーンと装置の間に障害物があってはいけない(影が落ちる)などと手軽さに欠けてしまうが、リアプロの場合は一式箱に納まって、扱いとしては普通のテレビとなんら変わらない。
「昔のリアプロって言うと画質的な見劣りは否めないかなー、って印象もあったけど今のは相当品質が上がっているみたい」
大画面化に有利で、コスト性で勝る。奥行きもブラウン管テレビ並程度に納まっている。
「とはいえ、PDP や液晶、 SED なんかと比べた場合は奥行きはかさんじゃうリアプロだけど」
しかし、テレビに薄さって、本当に重要なのか? かつて薄型テレビ時代の理想として描かれた「壁掛けテレビ」は、重量的に無理、という現実の元に夢のままとなっている。
「壁に固定用の金具を付けてやれば付けられるみたいだけど、それって『掛ける』っていう手軽なイメージからはほど遠いしネ。殆ど『設置』に近い状態」
その他の家具と合わさって設置されている場合や、部屋の角の部分に設置されている場合なんかだと、薄くなっても特に意味がない、というのが現状なんじゃないかなぁ、と思う。
と言うわけで、何だかんだ言って、大型テレビはリアプロが最後には勝つんじゃないのか、と思うんだが。40インチを越えるぐらいのクラス。
「アメリカじゃあ、既に優勢みたいだしネ」
逆に小型だと液晶が有利なのかなぁと思いつつ、この頃あまり殊更に話題としては取り上げられなくなった感のある有機EL とかが来るんじゃないか、とも思う。
「10インチ台ぐらいの話だネ。大型化に壁があるような話だった有機EL も、逆に小型に的を絞ると有利になりうる?」
そうして、その間の中型ぐらいのテレビはどうなるのか?
「PDP は小型化には向かない様だったから、無理かな。液晶は今でももう結構数が出てると思うクラスだけど、そのまま定着できるかどうか」
あとは、従来からのブラウン管の動向か? それと、SED が本当に実用化されるのかと、されたらどうなるのか。
「さー、どうなるのかなー?」
開店休業状態
正月休みのダレが抜ききらなかったり、時間と気力の余裕に乏しかったりで停滞中。
「あうー」
近況としては・・・15000rpm の SCSI-HDD の挙動が怪しくなってきて、買い換えかー、とげんなり。
「まだそんなに古くなかったような?」
騒音が激しく静音ケースに入れて放熱性が悪くなってたのが寿命を削ったか。あと、新品とは言え、OEM 向けでベンダー名やモデルが空白になっているという特価品だったのも要因かもしれない。
「で、どうすんのよ。また、15000rpm 行っとく?」
悩み所。10000rpmモデルでも、IDE の数倍以上高価なのに、15000rpm だと更に五割〜倍ぐらいする。
「高つくよネ。普通の人は、性能を求めるにしても、SCSI よりもシリアルATA-II を狙うべき」
10000rpm で我慢して、差額で大容量のIDE-HDDでも買って、IDE-RAID を廃止しようかなー、などとも思っているが、どうしようかなー。
「IDE-RAID の BIOS 読み込み時間の分、OS の起動が長引いてるからネ。いっそ、切った方がスッキリしそうではあるけど」
ぐるぐるしながら年明け
「明けましておめでとうと」
この年末年始は、黙々とぐるみんをプレイしながら過ごしております。
「ぐるみん、なんかお正月限定?のコスチュームと置物が出現したりしてるし」
クリスマスにもあったそうだが、その時はまだインストールしてなかったので直接は見てない。ま、PCの内部時計を調整すれば見られる訳だが、それはちょっと興ざめかということでやっていない。
「この先にも、主要な年中行事の日に何か起きたりするのかなぁ?」
なかなか、遊び心というか、こだわりのある作りだと思う。
現在、三週目のプレイの前半ぐらい。最初は難易度ノーマルでクリア、出現したハードで二回目、三回目はそれで出現したプレジャー(お楽しみ)でやっている。
「ハードはまぁ、ノーマルをクリアした後に続けてやれば、操作に慣れてきている頃なのもあって、言うほど難しいって感じはしなかったネ」
しかし、プレジャーは手厳しい。アクションがあまり得意でないという方は覚悟しておいて欲しい。まだあまりネタばれ的な発言は避ける時期だと思うが、プレジャーを始める前に白銀のメダル集めのイベントを終わらせておくことをお勧めしておく。
「それ以上に、プレジャーモードって・・・」
選択時の紹介文に、メッセージが壊れる、という謎の記述があるのだが。台詞の中の単語がランダムに置換されてしまい、台詞がメチャメチャになる。
「なんていうか、一気に電波の出てるゲームに」
そろそろ飽きてきたなー、というころにいい刺激ではあるが、反則技じゃないのか、とも思う。・・・でも面白い。
「わざわざ、そんな機能を実装しているあたりが、また遊び心というか、こだわりというか、悪のりというか」
広く万人にお勧めするゲームかというと、出来の良し悪しというより、内容の向き不向き的に微妙な所もあるかと思うが、アクションややりこみ要素に関心のある方にはお勧め出来るゲームだと思う。
「出来は、いい方なんじゃないかなぁ。3Dの品質的にも、要求スペック相応の範囲内でかなり完成度が高まってると思うし」
超ハイスペックを要求する海外の3Dゲームなどと比べてしまうとショボく見えてしまうが、それは仕方ない。
「要求スペックを引き上げればもっと良くなるだろうけど、あんまり上げると遊べる人が限られちゃうからネ」
Direct X8世代のハイエンド〜DX9世代のミドルレンジぐらいのスペックがあればほぼ完全に動作するぐらいの要求スペックになっている。それより一ランクぐらい下でも、解像度やエフィクトなどを少し控えめに設定する程度で充分動くだろう。
「ちなみに作者さんの環境は、オーバークロックで約2.1GHz稼働のPentium 4に、10%ほどオーバークロックの RADEON 9600XTという環境。OS は Win2KSP4 に DX9c、VGAのドライバーは CATALYST 4.12ベースのOmegaドライバ(画質重視のカスタムドライバ)という構成」
アンチエイリアスのみ off にして、後は最高画質を得る設定で問題なく動いている。
「あと 2D 時代の資産として、テクスチャーの描き込み具合とかはさすがに良くできてるなー、ってのはあるかな?」
テクスチャーに使えるメモリの制限が小さくないコンシューマ機(特に突出してPS2が厳しい)に対して、その辺余裕のある PC の利点が活かせる部分なのかな、と思う。
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