■過去の投槍雑記帳 2004年 1st Quarter

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2004年03月30日22:50:49

二点

 大リーグ球団来日に思ったこと。ヤンキース対巨人の時。
「国歌斉唱のときの巨人の選手がだらし無い感じだったよネ」
 ヤンキースの選手は、全員キチッと脱帽して帽子をもった手を、胸の定位置に当てていた。ごく標準的な敬礼の方法である。帽子を被っていないときは、そのまま手を胸に当てる。
「対する巨人の選手はてんでバラバラ」
 胸に手を当てる方式が絶対とは言わないが、何かにちゃんと統一しろよと思う。みっともない。

 回転ドアその後。
「なんでも加害者が悪、の目で見るのはどうかと思ってたけど、まぁ、それなりに問題はあったようだネ」
 回すと回転ドア、止めると普通のドアに出来るような凝った構造にしたことによる安全機能の実装の犠牲、センサー感度の低下設定、回転速度の高速設定、確かにまぁ問題だわなと思われる原因。
「ただ、それに引っ張られて、単純な構造で安全機能の付いた物、センサーの感度強化や増設、回転速度の低速設定とか、安全に気をつかってきたところの回転ドアまで十把一絡げに利用停止に追い込まれてるのは気になるところだよネ」
 まぁ、それなりに考えて運用、利用してほしいと思う。

2004年03月28日18:32:45

溜め打ち?

 国民年金の CM に出てた江角さんが未納付だった話。
「いっそ、それを逆手にとった CM とか考えられないかな?」
『いつまでも払わずにいられると思ったら大間違い』なんてフレーズで。 放映と同時進行で、国から訴訟を起こされたりしながら。

「ところで、江角さん。今から納めて、間に合うのかな、国民年金?」
 国民年金は、最低25年納めないと出ない。確認してみると、江角さんは37歳。20歳のときに会社勤めして入った厚生年金を退社で脱退して以降払っていないということなので、納めていた期間は一年以内。基本的には60歳までに納めないといけないので、残り時間は23年かな? 一年を足しても足りない。ただ、65歳まで延長して払うことも出来るらしいので、かろうじて間に合う事になるんだろうか?
「これが、間に合わないって話だったら面白かったのにネ。表沙汰になった以上は払わない訳には行かないけど、払っても貰えない」

 以前も書いた話だが。国民年金に対する不安を訴える人々の根拠がイマイチ理解できない。大雑把に言って、月に15000円足らずの保険料を40年ほど納めて、月に70000円弱の年金が出る。納める保険料の総額は700万円ぐらいで、65歳から貰える国民年金は年額で80万円強。9年ほど生きれば、保険料をペイできる。それ以降は儲け?になろう。
「物価の上昇とかあるかもしれないけど、基本的に年金は物価変動に応じるというのが建前になってるからネ。多少建前どおりに行かない面があったとしても、そんなに極端な事態になるとは考えにくいはず」
 そんなに悪いシステムにも思えないんだがなぁ。

 あと、国民年金未納の多さに思うこと。今から当分は未納分が国というか、回り巡って素直に納付した人間の負担になっていくわけだが、その未納世代が年をとって年金を給付される側に回れば、事態は変わってくるんじゃないのかなぁ?
「保険料未納の人間には年金を払わなくていいんだから、支払わなければいけない額も減る?」
 そう思うんだが・・・何か違うんだろうか?
「今は、かつてちゃんと保険料を納めていた人が多い世代が年金を受け取る世代になってるのに、今の若い世代が保険料を納めていないからそのギャップが問題になっている訳であって」
 納める側も、受け取る側も、同じぐらいの納付率に落ち着いてしまえば、ギャップは解消してしまうのではないのか?

 もう一点。六本木ヒルズで回転ドアに巻き込まれて幼児死亡に思うこと。
「どのタイミングで突っ込んだんだろ?」
 ジャスト子供の幅ぐらいしか残っていないところに無理やりダッシュで突入したんだったら、知ったこっちゃないよ、という話になるんだと思うんだが。動いているドアは急には止まらない。走行中の車や電車の目の前に飛び出せば轢かれるのと同じ。
「扉と壁がある以上、そこに挟まれるリスクは消せないよネ。なにか障害物を置いて隙間を塞いでも、今度は障害物と扉に挟まれると」

 エレベータや電車の扉の様に、なにか挟まれば開放されるような構造にならないものかと思うだろうが、運行中は締まったままで動かないそれらの扉に対して、回転扉は動くことそのものが運行である。中に入った人間が扉にもたれ掛かるなどして負荷がかかった際に一々止まると運行に支障を来すと思うし。
「壁側に圧力センサーをつけて、物が挟まって扉と物に壁が圧されたら止まる、とかが取り敢えずの手段かな?」
 それでも、制動距離、動いている扉が停止するまでに進む距離がある以上、万全ではない。また、物が挟まったからといって安易に逆回転させると、二次的に他の何かを巻き込んだり、挟まった物自身にとっても逆回転が逆効果になる可能性も否定できない。

 結局は、ドアを壊れやすくするぐらいしか完全な対策はないんじゃないか?
「その代わり、壊して弁償させられる人が増えるだろうけど」

「ところで、回転ドアそのものの必要性ってなんだろ?」
 空調の維持と、保安じゃないのか? 開けっ放しになる時間が少ない分、中の空気が洩れにくく空調が保てるし、人の流れをコントロールできる出来る分、不審者の出入りなども含めて、保安の確保もしやすいだろう。

 あ、最後に。先日、高校野球でノーヒットノーランを達成した、東北高校のダルビッシュ・有投手だが。
「明らかに日本離れした名前なんだけど、どこに出身なんだろ?」
 と、思ってたんだが、なかなか言わない。各種報道を見ていても、それらしい記述が見当たらない。なんなんだ。
「プライバシーの問題なのかなぁ、とも思うけど、なんか逆に、明かすと気まずい様な国の出身なのか、って勘繰っちゃうよネ」
 で。父親がイラン出身で、生まれと育ちは日本らしい。
「イランかぁ・・・うーん、何となく表立って言わないのも、判らないでも無いような、有るような」

2004年03月26日01:43:27

お久しぶり?

 久しく塊魂でバイオレンスに塊を転がしてました。既にエンディングまでは行って、どこかに隠されている王様プレゼント探しなどしております。最後の一個が見つからない。星を作る系の最後から二番目のステージにあるやつが見つからない。
「シンプルでコミカルなビジュアルだから見逃しがちだけど、良く考えてみれば、かなりの暴力だよネ」
 あこまで根こそぎ物を巻き込むというか、実質上、引き剥がして壊していくゲームってのは、そう無いだろう。
「最終的には、見えるものの殆ど全てを巻き込んで行けるからネ」
 ま、細かいことはまた気が向けば改めてということで。基本的には充分満足の内容でした。

 そんな間の出来事から何点か。F-1、今年の BARホンダはなかなかいいな。二戦目にして三位で表彰台とは。
「しかも、上位陣に目立ったアクシデントは少なかった中での結果だからネ」
 今後も表彰台に乗ることは充分期待出来ると思うし、ライバルにトラブルがあれば、一番高いところに乗れる可能性も無くは無さそうに感じられる。

 相撲。今場所はなかなか熱いな。
「朝青龍関強いよネ。二場所連続全勝優勝なるか?」
 しかし、大関の千代大海関、魁皇関と追っているし、同部屋なので優勝決定戦にならない限り直接対戦は無いとは言え、弟弟子の朝赤龍関も快調だ。
「千代大海関は足、魁皇関は腰に問題があるんだったかな? それでも、上手くやってるよネ。朝青龍関は特に不調箇所は無いみたいだけど、この頃ちょっと内容が危なっかしい?」
 朝青龍関は派手な内容を好む話だからして、敢えて豪快に決めているのかと思えなくもないが。それはそれで迫力があり面白いのだが、久々の大連勝記録なるかという意味では、確実に勝ち星を重ねて欲しいとも思う。

 春の選抜高校野球開幕。開会式の入場行進曲『世界に一つだけの花』ってなぁ・・・。
「これから優勝目指して頑張るぞ、ってときにに、一番でなくてもいい、みたいに言われてもなぁ、って?」
 その一方では、『一つだけ』の意味合いを、勝ち抜いて優勝を勝ち取るチームは一つだけ、というところに重ねるような雰囲気もあったりで、今度は逆に歌の主旨に反するような雰囲気。
「なんだかなぁ」

 ナンバー1云々といえば、そういや、この話って書いたかな。これは、味の素の社長の話だったかなぁ。単なるナンバー1では意味がない、ストロング・ナンバー1にならなければいけない、とかいう話。
「自社のシェアが 30%でトップ、ライバルのA社が 20% で続き、B社が 15%・・・なんていう、単に順番が一番上、では価値がないって話。自社で 70% ぐらい獲るとか、二位以降を寄せつけない圧倒的で『強い一位』にならなければ収益力は上がらないとかいう話」
 自分自身で市場をコントロールできるぐらいのシェアと権力を手に入れれば、そりゃあ稼ぎ放題にもなるわな。野球で言うならば、日本でいう巨人、アメリカでいうヤンキースのような球団に慣れということか。なるほどなぁと思う。

 最後に。なんか慢性的に顧客情報流出の事件とかは起こっているが。情報セキュリティに関する重要事項として、IT media より『ファイアウォールが必要なのは「マシン」より「人」
「ソーシャルエンジニアリング攻撃の話だよネ。情報システムの欠陥を直接突くんじゃなくで、それを管理運用する人間の人為ミスを狙う攻撃」
 一昔前のエヴァのセリフじゃないが、所詮、人間の敵は人間ということであろう。

2004年03月21日02:39:41

転がし

 namco の『塊魂』を買ってきた。
「転がして巻き込む。ひたすらにそれを具象化したゲームとでもいうか」
 ゲーム系のニュースサイトで目にして以降、楽しみにしていた一作。期待を裏切らない馬鹿馬鹿しさにまずまず満足。
「見た目の印象どおりの仕上がりだよネ」
 しばらくは熱中できそうだ。

 さて、それとは無関係にもう一点。cnn.co.jp のこぼれ話から『くさい靴大会、10歳少年が優勝 秘けつは「履くこと」
「・・・アメリカの話なんだけど、らしいノリの話というか、なんというか。(^-^;
 スポーツ用品販売店が主催で29回目を迎える恒例イベントなそうで。5〜15歳の子供を対象にした大会とのこと。
「大人を参加させちゃうと、アンリミテッドな危険靴がでてきそうだよネ。五十年間履きつつけた靴、とか」

 大会自体も面白い発想な訳だが、それよりも気を引かれたのは、その優勝賞品。金色スニーカーを象ったトロフィー、新品の靴を買うための100ドルの賞金、なんてのは普通なんだが『500ドルの貯蓄国債』も賞金なんだそうだ。
「こ、国債? まぁ、確かに価値のある商品ではあるけど・・・国債?」
 だってさ。国債を賞品にしてしまう辺りに、アメリカの気質と言うか、底知れぬ何かを感じる。

2004年03月18日02:03:59

陸海空

 先日、アメリカで自律自動操縦の自動車のレースが初開催され、さんざんな結果で終わったそうで、という話を書いたが。他方で、航空分野でもそんな競技会があるらしい。MYCOM PC WEB より『ロボット飛行機より離陸し目的地へ突入せよ! 空中で究極のコンテスト開催
「課題は四段階に別れていて、最初は完全な自律自動操縦で指定のコースを飛行。第二は、指定の建物の周辺を飛行し、窓や扉の様子を偵察。第三が面白いところで、建物の内部に子機などを分離、突入させて内部を調べる、んだって」
 第二と第三は、手動操作を交えても良いようだ。そして、第四が、その二つも完全自動化すること、だという。

 既に三度開かれた大会だそうだが、まだ第二段階までしかクリアできていないという。
「にしても、陸に空と、アメリカのやることはやっぱりスケールが大きい?」
 この分だと、海でもなんかやってるんだろうか。

 別件をもう一点。デイリーポータルZで紹介されていたページ『 痴漢に注意!・看板写真集』なんだが。その「痴漢、ふたたび」のページに掲載されている、痴漢に注意を促す標語の看板。
「『甘い言葉と暗い道』かぁ・・・」
 それはいいとして、そのとなりに掲示されているのが共産党のポスターというのがなんだか面白い。
「・・・共産主義も、甘い言葉と暗い道?」
 ・・・・・・。

2004年03月17日00:32:39

マラソン

 アテネオリンピックの女子マラソン代表、高橋選手が洩れたな。
「うーん、まぁ、あの内容じゃあ仕方ないよネ」
 選考対象の四大会のうち、最初で最大の大会となる昨年八月のパリ世界選手権での日本人最高位、野口選手の内定は、まず確定条件。
「大会の格を考えれば、妥当だよネ。本当は高橋選手がこの大会に出て早々とアテネ内定を決めるはずだったんだけど、一昨年の十月に肋骨を疲労骨折、回復と調整が間に合わずに出場回避」
 次の十一月の東京女子国際で再起を図ったが、日本人最高位となるも優勝を逃した上に、後半にペースを崩して逆転を許すという拙いレース展開、凡庸なタイムなど、精彩にかける結果となった。

「この段階で、今年一月の大阪女子国際や、先日の名古屋女子国際に再出場して、仕切り直しを、という声もあったんだけどネ」
 しかしそれらの大会に出場すると、出場間隔が過密となり、蓄積した疲労を解消できず肝心の本番のアテネで勝てなくなる、という問題もあったと言われる。
「その意味じゃあ、結局再出場を見送った判断は間違っていなかったと思うんだけど・・・」
 そうして大阪や名古屋の記録が凡庸に終わることを期待することになったわけだが。
「大阪では、寒さの中、大阪にしては異例のスローペースに始まった展開の中から絶妙なスパートをかけて、引き離して坂本選手が優勝。名古屋では、一度は逃げられ引き離されそうになるも、懸命の粘りで食い下がり、追いついて土佐選手が逆転優勝」
 順位、レース展開、タイム、全てで高橋選手を上回っていたと言って間違いなかろう。
「で、過去の実績よりも、純粋に選考レースの結果を優先して、高橋選手の落選が決まったと」

 女子マラソンは、その選手層の厚さ故に、例年、選考大会の記録と、それ以前の実績とのせめぎ合いが問題になっていた。
「選考大会の記録での比較は分かりやすいけど、それと過去の実績とをどう較べるか、ってのは難しいよネ」
 今回は選考大会の結果を優先した結果、非常に分かりやすい結果にはなったと思う。
「でもやっぱり・・・高橋選手、出すべきだったと思うよネ。確かに東京の結果は不味かったけど、二度も同じ過ちは繰り返すまい、アテネまでには完璧に調整してくる筈だと感じさせるに充分な実績はあったろうと思うし」
 私としても、これでアテネで日本女子が金を獲る確立は下がってしまったように感じてしまう。

「過去の実績も、もっと分かりやすい形で評価に組み込む様な選考方法の考案が必要になるんだろうネ」
 例えば、選考大会以前の実績を事前に確定して格付けし、仮に、選考大会での結果が拮抗した場合はこちらの選手を優先する、みたいな基準を設けてはどうだろう。そして、その事前の格付けに対して、これだけの結果を出せば逆転して出場権を獲得できる、これだけの結果に終われば転落して出場権を失う、みたいな。
「あとは、今のところ出場枠が三つあるんだから、そのうち一つは実績重視で、一つは新進気鋭を優先して、残る一つは総合的に、みたいな感じで、枠ごとに選考の基準を変えるとか」

 まぁ、今回の選考結果がどうでるかを、見守りたい。今回のメンバーでアテネを制する事は出来るのか、高橋選手は今後の大会で復活するのか。

2004年03月16日01:03:22

ミリタリー系ロボコン?

 先日、アメリカで自律型の自動操縦の車両で約240Kmの荒野を走破せよ、というレースが初めて開かれたそうだが。
「なんか、全車あっけなくリタイヤに終わったみたいだネ」
 まぁ、企業が総力を上げて開発、という性質の物でなく、大学のチームなどを主体に競うレースだったので、判らないでも無いが。
「日本でいう、ロボコン見たいなノリかな?」
 ただ、結果は本戦である全国大会でなく、まるで地方の予選大会の模様のようだ。
「予選じゃあ、スタート位置から全く動けないまま負けとか、スタート直後に降りねばならない段差とかで横転して終わるとか、課題をクリアするためにオブジェクトを掴んだりするアームとかが壊れて、何もできずに右往左往しながら終わるとか、よくあるよネ。そんな雰囲気?」

 ・・・と、これだけ聞いていると微笑ましい話なんだが、これの主催者はアメリカ国防総省の機関であり、戦場で運用出来る無人輸送車の開発基盤を築く為のレースだというというあたり、笑い話でもいられない。
「戦場での使用が最終目的だけあって、障害物満載の不整地が舞台、しかも具体的なコースは直前まで非公開で、同じコース上で事前の走行テストをして・・・というのも許さないという厳しいルールだったんだって。まぁ、ボロボロリタイヤが出るのも仕方ないかな?」
 ・・・しかし、スタートから数十メートルとかしか進めずに終わるのは、それ以前の問題とも思える。

 競技の模様の映像がみてみたいものだが・・・どっかのテレビ局が放送しないかな? っていうか、NHK-BS のニュースとかで既に流しちゃったのかなぁ?
「どうなんだろ」

2004年03月14日00:14:53

首長

 韓国がなんだか面白いことになっているな。
「大統領が弾劾だってネ。どうなってんだか、あの国の政治」
 毎回、大統領が何らかの不正や問題を起こして窮地に追い込まれてるような。そして今回は弾劾という新ネタ。
「大統領というか、行政の長を直接選挙するってのもどうかってのを考えさせられる事例だよネ。日本でも、首相公選がどうのって論議が無くはないけど」
 議員内閣制の日本の政治制度では、実質的に国会で多数派を占めた政党から首相が選ばれるので、首相と国会は原則的に対立しない。そもそも、国会が首相を選ぶんだから。
「それが、直接選挙で選ぶと、首長と議会とが対立関係になる、ってことも起きるわけで。日本でも、直接選挙する都道府県の知事さんなんかは、議会と対立関係になったりするよネ」
 長野県とか、そうだよな。ああいう対立が国政レベルで起きるのは果してどうなのか、って話になると思う。

 知事といえば、大阪の太田知事。女性知事なんだが、まだ土俵に上げろって言ってるんだな・・・。
「大阪場所で、優勝者への大阪府からの賞の授与があるんだけど、土俵の上は女人禁制だから、直接渡せなくて、代理人さんに渡すことが続いてるそうなんだけど」
 なんでもかんでも男女平等といわれてもなぁ・・・。文化や伝統の価値ってものもあるだろう。それで女性が被害を被ってるのかといって、どうってことでも無いと思うし。
「時代の変化どうのこうの言われても、それをいったら、まげ結って、裸に回し一丁でやってる相撲って形態そのものが時代錯誤って話になると思うしネ」

2004年03月12日00:41:20

又聞き

 今回は、impress INTERNET Watch の、やじうまWatch の項がいけたので紹介したい。
「噂話レベルのネタを集めたページなせいか、過去の記事は順次消えていくみたいだから、早めに参照してもらなわいと読めない話になると思うけど」

 記事その一。大学の生協組合のオフィシャルサイトの「大学生活アラカルト」の項で、東大、早稲田、慶応、大阪大、同志社の書籍部での売り上げベスト10が掲載されているそうなのだが。その一月分で、東大での首位は『萌える英単語・もえたん』なんだとさ。
「・・・・・・。(^-^; しかも、他の大学のランキングには全く姿を現さず、東大だけに出てきて、かつ、首位だなんて」
 まぁ、もえたんで学べば東大に受かるというより、その程度のゆとり?が無ければ受からないってことなんだろうな。
「熱心にガリ勉やって受かるようなところじゃないんだろうネ。もっとこう、天性のセンスっていうか、なんていうか」
 皆さんの回りにも、一人や二人、いなかっただろうか。大して勉強熱心には見えないのに、テストではいつも良い点を取っているような奴。そういうのの特に凄い奴が、たどり着くようなところなんだろうと思う。

 記事その二。イギリスのミュージックアーティスト、"Pet Shop Boys"のオフィシャルサイトに掲載されている新曲のプロモーションムービーの題材が・・・『欽ちゃんの仮装大賞』という謎。
「久しく見てないし、もう見る気もない仮装大賞だけど・・・名作選になってるというか、傑作揃いが引用されている?」
 他にも、なんかうさん臭い日本語のテロップが入ってたりして、ばかだ。普通のサラリーマンが同僚と仮装大賞に出て満点を取るまでのドキュメンタリー仕立て?っぽい内容だが、それが曲とどう関係するのかわけが判らない。
「曲自体は、至って普通っぽいだけに、ますますわけが判らない。もともと、そういう芸風?なアーティストさんなのかなぁ?」

2004年03月10日23:40:44

チャリ

 普段載ってる自転車がだいぶガタが来たので調整してみた。
「分類上はシティサイクル、になるのかな? 至って平凡な自転車だよネ」
 確か、親父の知人が引っ越すときに、まだ新しいけど持っていくのも面倒だからと言って貰ったんだったか。なんか防犯登録してないようで、警官にでも呼び止められたら厄介にならないだろうかとか思いつつ乗車。

 一番の問題は、チェーンの弛みである。
「ペダルを止めると自重でチェーンがたわむから、漕いでそれが伸びる時にガクッと来るんだよネ」
 悪化してくると、停止状態から発進?の為に強く漕いだ時に、たわみが伸びる反動でチェーンが跳ねて歯車から飛び出し、ガタンガタンと歯を数枚分空回りしたり、外れたりする。っていうか、最近してた。
「前に載ってた自転車は、そのショックで最後にはチェーンが切れたんだっけ」
 難儀した。

 さて。一般的な自転車の後輪を止めているナットの辺りを見ると、車軸を後ろ側に引っ張りだすように横向きのボルトが付いているのが見つけられると思う。
「車軸を止めているナットを充分緩めてから、そのボルトを締めてやれば後輪がチェーンとか一式ごと後ろに引っ張られて、緩みも解消されるよ」
 車軸を止めているナットのゆるめが足りないと、横向きのボルトを支えている部品とかが負けて曲がるだけなので注意。っていうか、曲げた。
「締めすぎるとチェーンが引っ張られ過ぎて回らなくなるから、適度に調節してネ。あと、最後に車軸のナットを締める時に、車軸が斜めになった状態で締めてしまわないように」
 ま、締めていく過程でだいたい真っ直ぐになっていくと思うが、一応ご注意を。

 あとは、チェーンとペダルに注油。ペダルの一番末端の回転部分(足をのせる部分)が錆きってしまいガタガタしているので交換したいと以前に思ったのだが、錆び付いて外すこともままならなくなっていたので、注油でしのいでいた。油が切れてきたようなので、再注油。外側から吹き込んで、中側から錆混じりの汚い油が流れ出てくるぐらいまでコッテリ吹いた。

「ある程度ヨゴレを落す意味合いで粘性が低くて揮発性の高い油(CRC-556みたいな)を吹いてやって充分馴染ませてから、粘性が高くて揮発しにくい油(グリーススプレー等)を吹いてやったらいいんじゃないかな?」
 逆にすると、グリースが洗い流されてしまうので注意。CRC-556とか、汎用性の高い油と思いがちだが、比較的揮発性が高くて長持ちせず、下手に吹くと元から塗ってあったグリースを流してしまった挙げ句に556も揮発してしまって、結局油が切れるという結果もあり得る。

 そんなこんなで、乗り心地がたいぶ良くなった。上機嫌で、最後に空気でも入れとくか、とやってたら、なんか出っ張りがあって勢い良く指切った。いてて。
「なにやってんだか」
 まぁ、怪我には注意しつつ、たまには自転車なども整備してやって欲しい。
「動きの渋い自転車に乗るのは、体力の無駄遣いだからネ」
 ・・・まぁ、故意に負荷をかけて一種のトレーニングだ、というのなら、話は別だが。

2004年03月08日23:40:49

 今年も F-1 が開幕したな。オーストラリア。
「今年はフェラーリが開幕から絶好調だネ」
 開幕前の合同テストなどは、うやむやというか、正体を潜めていた感じだったようだが、明けてみれば、予選から本戦まで隙なし。
「去年のフェラーリは序盤は絶不調から始まって、首位争いの混迷を招いたわけけど・・・今年は独走しちゃうのかなぁ?」
 さぁね。去年、フェラーリが中盤から終盤に向けて伸びて行って栄冠を掴んだように、他のチームだって伸びていく可能性はないわけではない。

「合同テストでの活躍は眉唾物としても、予選も良かった割には六位止まりとイマイチだった、今年の BARホンダ」
 予選じゃあ、ウィリアムズBMWやルノーとも充分やり合える雰囲気だったが・・・本戦では一歩劣っていた印象。それでも、充分今後に期待の持てる滑り出しだったと思うが。
「今年中に表彰台に乗る姿は充分期待できそうなイメージだよネ。一番高いところは、あのフェラーリの強さをみると、うーん、って思うけど」

「マクラーレンメルセデス・・・また苦難の時代?」
 ホンダエンジンを失い、セナを失い、苦しんだマクラーレン。ハッキネンが再び栄冠を取り戻したが、ハッキネンが退いたあとはまた影が差しつつあるのか?
「今年からのエンジンのレギュレーション変更に、メルセデスが対応できなかったのかなぁ?」
 今年からは、1レースに1エンジンしか使えないルールになった。これまでは、予選と本戦で別のエンジンを使うことが出来たが、予選から本戦、それ以前のフリー走行も含めて、1回のレースに一台のエンジンしか使えないことになった。結果、これまでより二倍近い走行距離を一台のエンジンで賄う必要性が生じ、より信頼性の高い、耐久性があり壊れにくいエンジンが求められるようになった。
「で、マクラーレンメルセデスは一台がエンジントラブルでリタイヤと、正にレギュレーション変更に対処できなかった雰囲気な展開」
 この先、どこまで建て直してくるんだろうか。

 今回のオーストラリアは、陽射しが弱く気温も上がらず、エンジンには優しい環境でのレースだった。
「夏に向かって、もっと暑くて過酷なレース条件になって来ると、信頼性の差がもっと大きく出てきたりするのかな?」

2004年03月07日00:43:41

でんち

 デジカメ用に、しばらくぶりにメタハイ買ってきた。
「ジワジワと容量増えてくるよね、NiMH」
 日立マクセルのリフレッシュ機能付充電器とセットになったやつを買おうと思ってたんだが、なんか店頭で見掛けないなーと思っている間に、電池の公称容量は同じだし、充電器もリフレッシュ機能付だし、更に充放電の進捗を表示する液晶画面がついてたりと、こっちの方がいいかというSONY製のがあったので、そっちを買った。
「んーっと・・・公称容量は 2300mAh かぁ。今売ってる中では最高レベルだネ。他にも、日立マクセル、SANYO が 2300mAh を出してたっけ」
 松下は来月に 2400mAh を出してくるそうだが。

 私が最初に買ったメタハイは、まだ国内メーカーが製造してなかったころの、どこぞと知れぬ海外製のもの。ミニ四駆かなんかで遊ぶために買ったんだった様な。公称容量は 1200mAh。
「うわっ、懐かしいなぁ、ミニ四駆。まぁ、形を変えながら長く続いた文化?だからして、懐かしいというのは違うかも知れないけど」
 次に買ったのは、東芝製で、1550mAh。デジカメを買ったときに買った。
「メタハイ用の充電器買わなかったから、ニカド用の充電器で半日以上かけて充電してたっけ。今になって思えば、ニカドとメタハイじゃあ電池の充電特性が違うから、やっちゃあいけなかったと思うんだけど」

 更に次は、三洋製の 1700mAh。東芝製のの予備電池として最初の海外製のを併用していたが、海外製のが元から容量少なめな上に劣化してきたと感じたので、買い足した。この時は、充電器とセットで買っている。
「オマケとして単四電池がついてて、単三電池使う充電式コードレスマウスにアダプタみたいなの噛まして入れて使ってたっけ。軽量化の為に」

 実は、今回の SONY 製のにも、また単四がオマケについていた。三洋製の単四は、毎日使ったり、単三用の機械で充電してたりのせいか、一年ほどたったころから充電が上手く行かなくなったり、消耗が速くなったりと寿命がきた感じだった。それから更に数カ月粘って来ていたが、最近はかなり酷い状態になっていた。
「作者さんの PC、タブレットつけてるのを良いことに、マウスが動かなくなるとはタブレットで操作してたっけ」
 交換したら、非常に快適に動いている。

「結局、1200 → 1550 → 1700 → 2300 かぁ。二倍近くまで増えてるんだ」
 最初の海外製のは、液が徐々に漏れてきたりしてか、かなり劣化が進んでいる。四本あるうち、一本は完全に劣化、東芝製のは、一度メモリー効果で容量が激減して驚いたが、数回完全放電させてリフレッシュしたらまだ元気に動いている。三洋製のは、なんかイマイチ劣化速くない?という印象があるが、どうなんだろう。
「ペンライトとかに入れて使ってたけど、そろそろ海外製のは完全引退かな? 東芝製のに役目を譲る感じで」
 そうしようかな。

 最後に余談だが。メタハイの負極側の側面はオレンジ色になっていると思うが。これって、メタハイであることを示す決まりのデザインだって知ってたかな?
「いまじゃもうあまり目にしないだろうけど、ニカドは緑だよ」

2004年03月05日01:47:06

利権

 慢性的にサボリがちです。
「駄目だなぁ」

 さて。デイリーポータルZで、まともに整備されていない酷い国道『酷道』を巡り紹介するサイト『国道の真髄を知る』など紹介されていたが。
「直接リンクを張られてたのは、国道157だったけど・・・あれ? R157って、作者さんが石川に行くときとか走ってなかったっけ?」
 走ってる。かなり良く整備された道なんだが、と思って見てみると、酷道なのは、福井県から岐阜県側に向かっていく区間で、岐阜側に行くほど酷くなっていくらしい。
「ふーん。作者さんが走るのは、福井県から石川県に向かっていく区間だからネ」
 福井県勝山市から石川県白峰町方面へでて、そのまま金沢市まで行ける。特に勝山〜白峰の山間を抜ける区間は景観も良く、良い道である。

「同じ号数の国道でも、場所によって随分違うもんなんだネ。ま、一桁台の国道とか、距離の長い国道ならともかく、それほど長くない国道でも」
 やはりその辺は、地元の政治家の力量の差なんだろうなぁ、とか思う。石川県といえば、現職でも、森喜朗(二区。南部)、瓦力(三区。能登)と、自民党のベテラン議員のお膝元である。
「能登半島をズバッと縦貫する道路が整備されてたり、能登空港が出来たりしたのは瓦議員の影響なのかな?」
 利権誘導型の政治手法はしばしば批判されるが、既にインフラが整備されている、既に人口が多いという既成事実のもと、否応なく金が落ちてくる都市部などの住人の言い分としてはそうなるのも判るが、インフラが整っておらず、人口が少なく待っていては何も来ない、過疎化が進むような地域の住人にとっては、どういうものなのか。

2004年03月01日22:20:06

リスクマネジメント?

 長野県が去年の暮れにやってた、住基ネットへの侵入実験の結果の正式発表をしたそうだが。
「ふーん、そんな話、まだあったんだ」
 去年のうちに行われた速報から特に目新しい情報も無く、注目するような点もないのか、メディアの反応は小さい。

「結局、インターネットを介した外部からの侵入は失敗、庁舎の LAN に侵入実験用の PC を物理的に直結してやったら入れました、というなんだかなという結果だよネ」
 それって、侵入というより内部犯行である。犯人や共犯が直接庁舎に出向いて、立ち入らねばならないんだから。職員が造反しなければそんなシチュエーションは起きないだろう。
「内部の造反や協力なしにそんな犯行が決行できるほど庁舎のセキュリティがザルなんだったら、住基ネットだけじゃなくて、もっと他にも色々な情報や資産が盗まれるだろうしネ」

 そのレベルの侵入を危険視して住基ネットは使えないというなら、長野県はまず Yahoo BB! に営業停止かなんかの勧告を出すべきだろう。
「あれが正に、内部犯行で顧客情報が引っこ抜かれたらしい話なんだからネ」

2004年03月01日00:03:28

リサイクル

「鳥インフルエンザ、なかなかしぶといネ」
 吉野屋なんか、新メニューを鶏で行こうとしたら、輸入予定だったタイで鶏インフルエンザが起きて頓挫して、なんて言ってたなぁ。

 で、京都の大規模な養鶏業者のところで起きたということで、大量処分の話になっているが。
「十万羽以上を処分だってネ。もったいないなぁ・・・」
 十万羽の鶏をつぶせば、どれだけの人間の腹を満たせるんだろうか。思うに、この手の理論的には安全なはずだが、念の為や被害の拡大防止の為に処分の対象となるような家畜の処理を専門とするような機関やその免許の様な物の認定、支給は出来ないものだろうか。
「通常よりも厳密なチェックをして、安全確認の証明をつけて出荷するような感じ? ・・・でも、そんなんじゃ採算とれないんじゃない?」
 ある意味、環境に優しい事業なんだから(資源の無駄遣いを防ぐ)多少の損失には目をつぶるべきだと思うし、この場合は、有償でその要注意家畜処理機関が引き取って、有料で出荷する、つまりは、家畜を生育する側からも、食肉を売る側からも、両方から金を取る様なシステムになるだろうから、補えはしないだろうか。

 ・・・まぁ、そんなことするより、新規に育て直した方が割りがいいんだろうけどな。
「でもやっぱり、勿体ないよネ、家畜にせよ、農作物にせよ、大量の処分」

2004年02月29日00:45:06

IA

 どうも、しばらくぶりです。
「またサボリ癖でてるし」

 ・・・と、今月の半ばに発表された、intel の既存の 32bit プロセッサ(IA-32)を 64bit に拡張するテクノロジ、IA-32e をお題に話を書いてたんだが、PC が固まって消えてしまって幻滅。
「まぁ、オーバークロック環境な PC だから、誰にも文句いえないんだけどネ」
 というわけで、完全に書き直す気力ないので、ある程度簡易に。

「AMDが先に発表してもう商品化してる AMD64 と互換の技術にしてきたってのは驚きだったネ」
 これまでは『intelに互換』の製品を他社が作ってきた訳だが、逆に『intelが互換』の製品を作るって言ったんだからな。
「ま、無用な規格の分裂が回避されて、一般の消費者にとってはめでたい結末だろうネ」
 AMD版とintel版で二種類の OS を作るのを嫌った Microsoftと、Microsoft に対応 OS(というか、対応 Windows)を作って貰わないと困る AMD や intel の思惑の末にたどり着いた結果とささやかれるが、実態は良く判らない。

 積極的に 32bit/64bit併用の技術である AMD64 を売りたい AMD の言いようを真に受けると、i386(80386) の再来のような転換期のように聞こえる。しかし、純粋に 64bit で新設計したプロセッサ(IA-64)を別途持っているので、64bit はそっちで行きたい intel の言いようを真に受けると i286(80286) の様に過渡期の不発で終わりそうに聞こえる。
「16bit から 32bit に転換するころの話。まずは、x86 アーキテクチャって呼ばれる、今の intel のプロセッサの原点となる 16bit プロセッサの金字塔、8086 があって」
 それに対して、16bit のままながら結構大きな拡張をしたが、対応したソフトウェア、特に OS が揃わず、結局その拡張機能は生かされず、ただの高速版 8086 としてしか使われなかったのが 80286。そのうちに、32bit に拡張された 80386 が登場して、そのまま忘れ去られて行ったと。

「いまの Pentium 4 も、基本的にはその 80386 の技術に準じて作られてるよ」
 内部での処理方法は色々と変わって言っても、外部からの扱い方は基本的には変わっていない。
「車の運転が、長い間、手でハンドル、足でアクセルとブレーキ、って操縦方法から変わっていないのと似たような感じかな? 色々な技術革新が進んで、運転方法にもオートマチックとか、改良は加わったけど、基本的にはハンドルとアクセルとブレーキ、って組合せのまま」
 IA-32 にも、MMX や SSE といった拡張がなされているが、それがまぁオートマのような物だと思ってほしい。

 さて、どうなるのかな、64bit化。i386 で成された 32bit 化が、OS である程度サポートされたのは Windows 3.1、充分に活かされるようになったのは Windows 95 であり、それまでには十年近い歳月を要した。
「それまでは、i386 も、ただの高速版 8086 として扱われる日々を過ごしてたんだよネ」
 結局、その Win95 が出るころには、既にその改良型となる i486 や、更に大掛かりな変更が施された Pentium が姿を表していた。
「そして、32bit が完璧に活かされるようになったのは、Windows 2000。更に五年の歳月を要したと。より一般に普及したという意味では、Windows XP の登場まで待つことになったのかな?」

 今年中にリリースされるといわれる、Windows XP SP2 で取り敢えず対応されると言われる。だが、本格的な対応は、XP の次となる、開発ネーム Longhorn を待たねばなるまい。
「2005〜6年ぐらい、もしくは更に遅れるかも、ぐらいで言われているよネ、Longhorn 」
 その頃までには、プロセッサの方ももう一回ぐらい更新される可能性が充分にあろう。
「そっちで、今の AMD64/IA-32e よりも更に一段進んだ技術が採用されて、そっちが i386 の如く今後の趨勢を決める技術となるのか、それとも今の AMD64/IA-32e で既に完成なのか」

 どうせ OS が 64bit 対応されるならと、intel は AMD64 を振り切る為に、逆に今はサーバー用というか、業務用といった面持ちの IA-64 の Itanium を下、一般の PC 市場に下げてくる可能性も、無かったりはしないのでは無かろうか。
「あと二年ほどの時間があれば、何が起きるかは、判らないよネ」

 ・・・と、簡易に書き直すつもりが、結局、新たに書いた部分やらなんやらで、ちっとも簡易で無くなった。
「なんだかなぁ」

2004年02月25日02:07:44

惨劇

 さて、またしばらくぶりに cnn.co.jp のこぼればなしから。『ジッパーの「悲劇」減り、床転倒増える 英のけが統計
「2002年に英国で起きた怪我の統計の話なんだけど。なんというか、こぼれ話的な怪我の部分が記事にされてる感じ。実際には、もっと真っ当な統計資料なんだろうけど」
 当時、流行ったウッドフロア、板張りの床が滑りやすく、それで転んで怪我をした人が増えた、とかで記事は始まっている。これでも既に充分馬鹿馬鹿しい話だと思うんだが・・・

 ひ、悲劇・・・。
「怪我として統計に残る以上は、病院に行く程度の怪我をしたんだろうけど・・・。(^-^;
 悲劇だよなぁ。

 英国の人口は、6000万人足らずである。そのうち半数が男性で、更にその一割程度がまだオムツをしている幼児などジッパーそのものと無縁な生活をしているとして、悲劇に見舞われるリスクを負っている人間の数はザクッと2500万人程度。
「その中で700人が『悲劇』に見舞われたってことは・・・悲劇の発生率は、0.0028%
 確率的には、日本の場合はザッと5000万人ぐらいがリスクを負っていたとすると、年間1400人ぐらいが『悲劇』に見舞われていると推定できるんだろうか?
「0.0028%ってことは・・・36000人に一人ぐらいの割合で悲劇に見舞われてるんだ」
 そう思うと、結構頻度は高い?
「まぁ、一人単位で考えると、36000年に一回の割合で悲劇に見舞われるってことになるんだろうけど」
 うーむ。大丈夫なのかなぁ。

 しかし、油断大敵だ。

2004年02月23日01:23:42

煽動

 ウチでいまとっている新聞は毎日新聞なのだが。これの日曜版の別紙に載っている『超短編 パノラマ館(作・芦辺 拓)』が、中々面白い。
「一回がだいたい1500字ぐらいの完全読み切りで、週ごとの作品に関連は原則なし。ノンセクションにいろんな題材を取り上げてる感じ。普通に面白い(声を上げて笑う面白さじゃなくて、なるほどと唸る面白さ)話が多いけど、ちょっと風刺的な話も結構あるかな」
 ミステリー作家さんということで、短いながらも最後にあっ、といわせるオチがちゃんと付いている。私がPC上で物を書くときは1行40桁で書いてるからして1500字というと・・・40行足らず。うーむ、さすがにプロの物書きは密度の高い物作りをなさる。

 で、今になって取り上げたのは、今週の内容に非常に「やられた」と感じたからである。『党首インタビュー』という題で、総選挙を前にして、とある政党の党首にインタービューをしている、という内容に仕立てられた作品。
「党のこれまでの歩み、経済問題、外交問題、この先の展望、非常に鋭い論調でその党首さんは応えていく展開」
 後半に向けて、やや論調が国粋っぽいなと感じ始めるが、それでも良いことを言っている。しかしこのコーナーは別に政治問題を語るコーナーではない。一体、どう言うオチが待っているんだ、と判らないままに読み進む。
「そして最後の数行、インタービューを終えたインタビュアーが、結びの挨拶をしたところで、アッ、と驚かされたと」

・・・ありがとうございました。本日は、国家社会主義ドイツ労働党(ナチス)党首、アドルフ・ヒットラーさんにお話しをうかがいました。

 してやらてた。私はヒットラーに関して特別に知識はない。『我が闘争』とかもみたことも無い。しかし、テレビのドキュメンタリーなんかで見る限り、ヒットラーの演説には、確かに民衆を魅了させるに充分な内容があったようだと思っている。
「世論が、最終的に彼を独裁者の地位に押し上げた、って言ってもいいのかなぁ?」

 何が正しいのか、見極めるのは難しい。誰が言ったから正しい、という物でもないし、皆(世論)が言っているから正しい、という物でもない。
「自分でちゃんと状況をみて、ちゃんと考えて、決めないと行けない事柄なんだろうネ」

2004年02月22日01:33:13

パワーサプライヤー

 ビデオカードを買い換えた。DirectX9 世代の中堅というか、メインストリームであろうか、の RADEON 9600XT の載ったカード。ASUS の Radeon 9600 XT/TVD。付いてたらなんか使い道あろうと、VIVO(キャプチャー機能)ついたやつである。
「これまでは、TVチューナーも載ってる All in Wonder シリーズ買ってたけど、やめたんだ」
 キャプチャー用には別な PC をあてがったからな。だから、キャプチャー機能無くても良かったんだけど、まぁ、折角だし。

 ・・・と、差し替えてみたら、なんだか起動しなくなった。
「あらら。これまでも ATI のチップで動いてきてたのに。DirectX7 世代の RADEON 7000系で」
 しばらく挙動をみているうちに、電源?という気がしてきた。
「あー、電力不足かぁ。今どきのビデオチップは、消費電力馬鹿にならないしネ」
 内蔵の HDD や CDD の電源を一通り抜いてみたら、様子が変わった。
「あーあ。今の電源に交換してそう経ってないのに・・・」
 Seasonic の SS-300FB。12cmファン採用の超静音電源の、300W モデル。こと静粛性に関しては素晴しい電源である。電気的にも、悪くはないと聞いていたんだが・・・300Wではもはや足りない時代なのか。特に不満のない電源だったので、同じラインナップの 400W モデル、SS-400FB を買ってきた。
「結構いい値段するねぇ・・・」
 しかたない。全てのパーツを大元で支える部品なんだから(電気が無ければどのパーツも動かない)、あまりケチってはいけない。

 ・・・と、交換するとまか様子が変わったんだが・・・なぜか、SCSIカード、Adaptec 29160 が認識しなくなった。
「抜き差しの過程で壊しちゃった?」
 と思って焦ったが、元のビデオカードに戻すと認識する。また、マザーボードのオンボードの IDE-RAID チップを無効にしても認識する。
「SCSIカード、RAIDチップ、新しいビデオカード、その三つ巴でリソース(パーツを制御するために必要な、資源というか、権利というか・・・)の争奪戦になってるのかなぁ?
 だろうなぁ。そういう場合の典型的な対処法として、SCSIカードを差す位置(何番目のPCIスロットに差すか)を変えたり、マザーの BIOS がリソースの割り振りをある程度マニュアル設定できる仕様になってたので、それでいじったりしたが収まらない。
「SCSIカードは位置を変えられても、RAIDチップはオンボードだから動かせないし、ビデオカードは AGP だから動かせないし。うーん」

 どうしたものかと悩んだ末に、SCSI カードの BIOS を一つ古いバージョンに焼き変えたら認識するようになった。
「なんだかなぁ」
 良く判らないが、まぁ、良しとしよう。

 余談だが、以前、SCSI-HDD が一台不調だと書いたが。その後はなんとか無事に動いてくれていたのだが。このドタバタの最中に、SCSIカードの BIOS が、そろそろ壊れるぞという主旨の警告メッセージを出し始めた。
「紛らわしかったよネ。SCSIカード自身の認識が怪しくなって悩んでた最中に、そんなエラーメッセージ出てきたら」
 認識を巡る騒動とは関係なく、別途に HDD の寿命も迫っていたようだ。しかし、ちゃんとそういうエラーメッセージくれるなんて、いいぞ、SCSI。・・・無視するような設定にして、そのまま使っているが。
「おいおい。(^-^;

 そんなこんなで、まぁ、ビデオカードの移行は完了した。元々電源を選ぶマザーだったか、以前からコールドブート(電源切断状態からの起動)に失敗して、一度リセットしてやる、つまり電源供給状態での再起動をしてやる必要がしばしばあったりしたが、電源を交換したらその症状も収まったようだ。
「GIGABYTE の色物マザー、GA-8IHXP だからネ、作者さんのマザー。結局主流とはなり得なかった RDRAM を使うのみならず、その他にもなんか怪しげなマザー」
 もとから慢性的な電源出力不足だったのか・・・。うーむ。

2004年02月19日23:20:06

高額な光学機器

 先週、アメリカ・ラスベガスで開催された、PMA2004、デジタルカメラの展示会、という認識でいいんだろうか、それに合わせて、色々と最新のデジタルカメラが発表されたな。
「デジタル一眼レフのバリエーションなんかも、ジワジワと増えてくるよネ」
 年に数回、航空祭で飛行機を追い掛ける程度にしか使ってない私には、一眼レフなど過ぎたシロモノなので、買うことはないだろうが・・・。
「本体だけならまだしも、レンズ揃えると高つくからネ。広角、標準、望遠で、三本ぐらいは欲しくなるわけだし」
 そういう需要には、レンズ一体型ながら高性能を誇る機種も増えている。十倍程度の広範囲をカバーしつつ、持ち歩きやすいコンパクトさを保持するズームレンズは、今のデジタル一眼レフではあり得ない。

 買う気は無くとも、気になったモデルを数点。

・Nikon D70
「canon の EOS Kiss Digital の独断場になってる、エントリークラスのデジタル一眼レフ市場に殴り込む一品だネ。十万円台前半で出てくるって言われてるみたい」
 スペックの中で目を引いたのは、連写機能。最近の記録速度の速いメモリーカードと組み合わせれば、カードの容量一杯まで秒間3コマで連写を続けられるという。
「意外と結構上級な機種でも、連写は数枚しか出来ないとか、制限の強いのも多い中では目を引くよネ。それでかつ、普及価格帯」
 エアショーやモーターレースのみならず、動きの激しいスポーツシーンなどを追い掛けるには、やはり連写機能は便利だと思う。

・KONICA MINOLTA α-7 Digital
「こっちは、二十万円前後の一眼レフとしては中級機として出てくるだろうって言われてる品」
 こいつの見所は、本体側に光学手振れ補正機能を持つことだ。
「これまでは、光学手振れ補正っていうと、レンズ側の機能だったよネ。レンズを動かして、揺れを相殺する」
 それに対して、これは感光体である CCD の側を動かして揺れを相殺する。レンズ一体型の機種ではレンズを動かそうが CCD を動かそうが、決定的な程の差は出ないと思うが、レンズの交換できる機種となると話が変わる。
「本体が手振れ補正機能を持っているとなると、そのカメラに取り付ければ全てのレンズが手振れ補正の恩恵を受けられるという話になるんだからネ。それがレンズに付いているんだったら、付いているレンズを取り付けた時しか恩恵を得られない」
 コニカミノルタは、一体型の機種で先行してその CCD を動かすタイプの手振れ補正を実装していた。それをレンズ交換式の機種にも持ち込んでくるとは。

「まぁ、腕に覚えのあるカメラマンさんなら、手振れ補正なんかに頼らなくてもいい、って思うものなのかもしれないけど」
 その点で、それなりに腕に覚えのある人を対象とするような価格帯の機種に搭載して、それほど魅力として受け入れられるのかどうか、疑問の残る話になるが。しかし、私のようなヘボに取っては、手振れ補正は一度味をしめると手放せない物がある。

・canon PowerShot S1 IS
 最後に、一般人向け?のレンズ一体型機種から。六万円程度で出てくるらしい。
「この辺の価格帯が、一般人が現実的に買う選択に入れられる範囲だよネ。35mmフィルム換算で38〜380mm相当の十倍光学ズーム、かつ光学手振れ補正付きって仕様」
 コンパクトカメラをベースに拡張発展したようなクラスとなる。
「もう数万円ぐらい上になると、逆に一眼レフをベースに簡易化しようなクラスに突き当たるんだけど」
 コンパクトさや、ズームの範囲、機能性ではコンパクトカメラベース路線の方が勝るが、操作性、マニュアル操作による自由度じゃあ、一眼レフベース路線の方が勝る。画質的には、大差は無いと思う。

「でも、どっちにしても、やっぱりデジタル一眼レフと較べると、一段劣る感じになるみたいだけどネ」
 光学ファインダーがないことと、CCD が小さいこととが決定的な差だろうか。
「液晶ファインダーは、機能表示とかの柔軟性は高いけど、動きの速いものを追い掛ける時の表示の反応速度とか、マニュアルでピントとかを合わせるときのシャープさとか、その辺が不利になるみたいだネ」
 広範囲のズームレンズを積もうと思うと、技術的に光学ファインダーをつけるのが難しい様な話になっているようだが。

 私の手元にあるのは、三年以上前のモデルとなる、OLYMPUS E-100RS だが。当時としては連写機能の強力な機種だったが、メカニカルシャッターが閉じたときの画面の暗転からの回復が遅く、秒間5コマの設定で撮ると、殆ど真っ暗になってしまって何を撮っているのか判らなくなってしまう傾向があった。秒間3コマに落すか、逆にメカニカルシャッターを使わない(電子シャッターのみ)秒間7.5コマに上げるかすれば、収まりはしたが。

「CCD の小ささは、焦点距離と被写体深度に影響が出るよネ」
 ポートレート写真とか、手前にある物にだけピントがあって、背景はボケている、といった写真を撮ろうとすると、CCD の小さいカメラは難儀する。
「被写体深度ってのはまぁ、ピントがあう範囲、みたいな感じなんだけど。近くから遠くまで幅広くピントがあうことを『被写体深度が深い』、近くに合わすと遠くには合わない、幅の狭い範囲にしかピントがあわないことを『被写体深度が浅い』っていうんだけど」
 詳しく原理を説明するほど私も詳しくないが、CCD が小型になると、被写体深度は深くなる。

 CCDというか、感光体のサイズはどのくらいが適当なのかは知らないが。しかし、プロのカメラマンなどは、長辺が6cmほどある中判フィルムなどを好んで使うような話を聞く。普通の人がカメラのフィルムといって思い浮かべる奴は、35mm。
「デジタル一眼レフの世界じゃあ、ハイエンドクラスでやっと 35mm の CCD 積んでるって感じ」
 並のデジタル一眼レフでは、フィルムで言うところの APS サイズ相当、24mm の CCD を積むのが一般的だ。オリンパスはフォーザーズという約 18mm、35mmフィルムのほぼ半分のサイズ(フォーサーズとは三分の四を示し、4/3inchを示しているというが、どこが長さなのか良く判らない)をデジタル一眼レフの標準にしようと提唱しているが。
「それが、レンズ一体型系になると、1/2inch〜2/3inch(これもどこの長さか良く判らない)、長辺が 10mm を割り込むような小さな CCD しか載ってないのが現状」
 まぁ、小さい方が生産コストは安いし、小さい方がズームレンズというか、望遠レンズが作りやすいという利点はあるんだが。
「極端に単純に言うと、CCD を 1/2 にすれば、レンズも 1/2 に出来る、って感じだからネ」

 ・・・なんだか、落とし所の判らない話になってきた。
「そして、なんだか判らないままに終了、と」
 あうー。

2004年02月18日01:05:10

USO800

 去年の暮れに、名前の通りに佐賀県にある佐賀銀行で、潰れる、というデマが携帯のメールなどで流布され、取り付け騒ぎみたいな状態になったことがあったが。一応の容疑者を見つけたそうで。
「悪意があったわけじゃあ無いような話で、まだ本当にその人物が噂のスタート地点だったのか、不確定な状況みたいだけど」
 ここがスタート地点、と確定されたら、どうなるんだろう。あの時、五百億円ほどの預金が引き出されたというが、それによって受けた損害というか、イメージや経営体力の低下の責任を求められたら、どんな訴訟になるのやら。
「踊らされて定期預金とか解約しちゃって、足し無い利子がパーになっちゃった一般の預金者さんとかも、その気になれば裁判起こせるのかなぁ?」

 そういや、昔にもどっかで、デマで取り付け騒ぎが起きたことがあるって話を聞いたことあったような。
「えっと・・・なんだったっけ。ああ、1973年の豊川信用金庫か」
 電車の中で女子高生のグループが、信金への就職が内定していた生徒を茶化して『(内定が決まったといっても、どうせ)信金なんて危ない』なんて冗談を言っていたのをスタート地点にして、広まって言ったという。

「ある程度、枝分かれを起こしながら噂が拡散していくと、スタート地点は同じなのに、違うルートを介して噂を聞いた人同士が、あたかも複数のところから情報が流れてきて、それが一致したかように誤解して、これは本当だ、と思い込む、ってのがデマの実態、って話だよネ。ごく単純に言うと、

  1. A氏が、B氏とC氏に噂話をする
  2. B氏がD氏にその話をする
  3. C氏がE氏にその話をする
  4. F氏が、D氏とE氏からその話を聞く
  5. F氏は二人から同じ様な話を聞いたことで、噂を本気にしてしまう

「こんな感じ」
 実際には、もっと幅広く広がったり、ギュッと一点に集まってきたり、そんなことを繰り返しながら、その過程で尾ひれがついて行って、デマを形成していくんだろうが。

 情報は、ソースがどこなのかを見極めて判断しよう。

2004年02月16日00:41:42

うこん

 沖縄で K-1 の試合やってたそうだが。
「試合にはでないけど、曙さんとボブ・サップさんがチームリーダーになって対決、みたいな設定になってたそうだネ」
 試合は結局見なかったんだが。しかし、事前の記者会見で面白いことがあったようで。
「サップが沖縄名産のウコンの粉末を持ち込んで、コレでも飲んでスタミナをつけろ(ウコンは健康にはいいけど、スタミナ向上には直結しないそうだが)と曙を挑発したら、チームメンバーのガムリン選手がキレてサップにウコンをぶっかけた、と」

 ネタの選択上手いよな、サップ。本人の知恵なのか、サポートスタッフの知恵なのか知らないけど。会場の沖縄の名産品をちゃんと折り込むのみならぬ、よりにもよって『うこん』だもんな。
「なんていうか・・・誤解を招く字面だよネ。(^-^;
 サップ、ウコンまみれ! ってなぁ・・・。黄色い粉まみれの写真など載っていたが・・・字だけみると、黄色ではなく茶色になってる姿を思い浮かべてしまう。
「・・・・・・。(^-^;;

 うこんで好感度アップ。

2004年02月14日02:26:04

矛盾

 昨日、NHK-BS1 の八時のニュース『きょうの世界』見てて知ったんだが。今、BSE問題で牛肉のアメリカからの輸入を日本が停止しているが、アメリカも日本からの輸入を禁止しているんだという。
「へ? なんで? 腹いせ?」
 ちゃうって。これがなんと、日本国内で BSE が発生したときの措置がそのまま継続しているんだという。
「なにそれ? アメリカ側曰く、厳しすぎるという全数検査をパスした日本産牛肉が駄目で、もっと緩い検査だけのアメリカ産牛肉を買えって言ってるのが現状の構図だった訳?」
 そうなんだってさ。

 まぁ、日本からの輸出ってのは、日本食レストランとかに向けた高級食材というか『嗜好品』としてのごく僅かな輸出で、止められたからといって、日本側としてはさほど困る話じゃあ無いようなんだが。
「それでもおかしいよネ。厳しすぎると言っておきながら、その厳しい検査を潜り抜けた肉を買えないなんて」

2004年02月12日01:34:30

肉、肉、肉

 私は基本的に肉好き。脂っこいのは苦手だが。

 さて。吉野屋でも牛丼の販売が原則停止になり、外食産業から牛肉の影がどんどんと薄くなっていくなぁ。焼肉屋さかいなんかも、先が怪しげで、豚メインになる可能性が示唆されてるみたいだし。
「焼き肉屋に行って豚肉ってのは寂しいよネ」
 全国的には、どうなんだろう。大阪の人間は、肉=牛肉、のイメージが強いので、肉料理といって牛肉以外が出てくると、それは違うんとちゃうか、という印象が強い。
「東京の人は、肉といって豚肉も思い浮かべるような話も聞くけど、どうなのかな?」

「にしても、普通にスーパーで小売りしてる牛肉って言えば、元々そんなにアメリカ産が多かった訳でもないから、そんなに代わり映えしない感じだけど、牛丼屋とか、焼き肉屋とか、肉メインな外食産業って本当にアメリカ産に依存している面が大きかったんだネ」
 この騒動が始まるまでは、そうもアメリカ産牛肉が外食産業に浸透しているというイメージは無かった。

 しかしこうやって牛肉の影が薄くなってくると・・・アメリカへ牛肉を食べに行くツアー、とか企画する旅行会社とか出てこないだろうか。
「・・・。(^-^; 夕食は分厚いステーキとか食べ放題と」
 昼食は吉野屋で。アメリカの肉を使ってきた以上は、ある意味、アメリカの吉野屋の方が本場といえば本場なのかもしれない。

 あと、吉野屋について思ったこと。これを気に、国産牛肉とかを使った上で値上げして、安売り路線からの離脱を図ったりしたらどうだったんだろう、と思うんだがなぁ。高級牛丼。
「400〜500円ぐらい取っても、食べる人は食べるんじゃないのかなぁ?」
 数量も限定とかにして。
「・・・それじゃ、モスバーガーの匠味の二番煎じだって。(^-^;;
 駄目か。しかし、脱安売りと言うか、脱デフレと言うか、高級志向か、そういう発想が必要な時期だと思うんだがなぁ。
「コンビニのおにぎりなんかも、ちょっと高めの奴が人気とか言う話だしネ」

 もう一点。牛丼つゆだくならぬ、牛丼つゆだけとかやったらどうだったんだろう。
「汁だけもらってどうすんのよ」
 テイクアウト専用メニュー。ご家庭で牛肉を入れて煮込めば吉野屋の味が。
「・・・・・・。(^-^;

2004年02月10日23:28:54

車は楽しい?

 すごい文字だなぁと思う。轢。

 前回、自殺で鉄道の運行を妨げると、遺族にかなりの賠償責任が行くらしいという話で結んだが。ネット上で適当に確認してみると、そうとも限らないようである。
「賠償を求める権利は発生するけど、遺族の心情に配慮したり、賠償請求の手続きの手間も馬鹿にならなかったりで、権利を行使しない、請求しないケースも多いみたいだネ」
 賠償を請求する場合は、車両など設備そのものの破損による損害、運行を止めたことによるダイヤの乱れ、バスや他社の鉄道などと連携した代行運転の手配に要した経費、などを基準として額を決められるようだ。
「というわけで、より多くの人が利用する路線を、より長い時間止めれば止めるほど、賠償額は莫大になっていくと」

 この頃は人身事故が起きると、万全を期して、かなり長い区間を長い時間運休する傾向がある。
「人身事故の救護活動中に、運行再開を早まって救急隊員を轢いちゃった事故があってから、厳しくなったよネ」
 運休の規模が大きくなった分、結果として賠償請求可能な額も増えてるんだろうか。

 まぁ、理由の如何にせよ、電車の運行は妨げない方が良い。
「仮に請求されたなら、やっぱり、何千万円、何億円という高額になりかねない話みたいだしネ」

 というよりも、金銭の問題以前に、轢いちゃった電車の運転士が可哀相な訳だが。
「突然突っ込んできた自殺者を轢いちゃうのは不可抗力なんだけど、轢いちゃった側としては、不可抗力なんだから自分は関係ない、と割りきれるものじゃあ無いだろうネ」

2004年02月10日01:17:43

れきし的瞬間

 新幹線で人身事故があったようだが。
「状況は飛び込み自殺らしいネ」
 高さのフェンス(有刺鉄線とかもあったらしい?)を乗り越えて入ってきたような話らしいので、JR の非は問えない話だろう。それこそ、フェンスに高圧電流でも流しておかないと防げない。
「それじゃあ、電車に轢かれて轢死するのが、高圧電流で感電死するのに変わるだけだって。まぁ、電車の運行と乗客の安全は保てるだろうけど・・・」

 255Km/h とかなり速度を出す区間だった様で、現場はかなり恐ろしい結果になっていたと思われる。
「あまり事故状況が詳しく報道されない辺りが、とても報道できない事態になってたんだろうネ。車やバイクのレースでの事故シーンとかを思い起こすと、ただごとじゃあ済まない」
 しかも、上りと下りに相次いで轢かれた上に、吹っ飛んで、隣を走る在来線の快速電車に激突したという。運転席の窓ガラスが割れたというからには・・・直撃したんだろうなぁ・・・。
「運転士の人には、トラウマ残りそうな話だよネ」
 三本の電車がちょうど次々と交錯していくタイミングで飛び込んだ様で、三本の電車に相次いで轢かれたようである。おぞましい。

 ・・・しかし現実問題として、遺族にはかなり激しい賠償請求が行くんだろうな、とか思う。
「鉄道飛び込みは、かなりキツいとか聞くからネ。それが新幹線ともなると・・・うーん」

2004年02月09日01:06:01

鶴は千年、亀は万年

『亀は万年とかゆうたのに、お前んとこで買うた亀、すぐ死んだぞ』
『その日がちょうど一万歳の誕生日やったんや』
「・・・なんなんだか」 

 さて。ウチのハードディスクの挙動が、一台おかしくなってきた。始動に失敗して認識に失敗する。
「あらら。SCSI は信頼性高いはずのなのに」
 って、不調になった奴は中古のドライブだからなー。なんかまとまった数が入荷していた感じだったので、法人からまとめて買い取った様なものかもしれず、業務用とでだいぶ使い倒されたディスクだったりするのかも。手持ちの使用中の SCSI 残り二台は新品で買ったので、私の手元に来たのは今回不調になったディスクよりも前だが、今も問題なく動いている。
「あぅ。(^-^; まぁ、どっちかと言うと今や業務用途向けだからネ、SCSI。中古の SCSI は怪しい? 」
 のかもしれない。

 仕方がないので一度取り外してケーブルの接続確認とかしようと思ったが、外付け SCSI ケースは、15000rpmドライブの爆音を抑える為にセメントレンガを積んで覆ってあるんだな・・・。
「壁の撤去作業から開始と」
 面倒くさいなー。取り外して軽く衝撃を加えたりして仮付けしたら、取り敢えずは再認識したが。
「いつまで動くか怪しいもんだネ」

 はぁー、買い直しかなぁ。36GB の SCSI。中古の SCSI は過去を振り返ってもあまり良い印象がないので、やっぱり新品で買うべきかなぁ。
「二万円ぐらいの出費にはなるだろうネ」
 あうー。Pentium 4 3.06G の値段が下がってきたからそろそろ買いかなーとか、ビデオカードもそろそろ Direct X9 世代のに買い換えるかなー(英雄伝説VI 用に?)とか思ってた矢先に現れた障害。

 取り敢えずは仮付け状態で様子を見てみよう。
「ケースの蓋開けたまま、セメントレンガの壁も無し、の状況は・・・うるさいなぁ」
 非常にうるさい。

2004年02月08日02:11:42

チャリ

 パンクした自転車に乗ってる人を見掛けた。
「アレって、なんか屈辱度高いよネ。そんなにおかしい事じゃない、そもそもそんなに気付かれる様な事じゃない、と思いながらも、なんだか格好悪い」
 人がパンクしているのを見ても、なんだか明日は我が身とでもいうのか、微妙な感覚になる。自分のがパンクするとああいう雰囲気になって、それを他人が見たときが今の自分の立場であって・・・とか考えると、なんだか良く判らない感触。
「他人の不幸は蜜の味、なんて言うけど、他人のパンクは素直に喜べない?」

 さて、そんなパンクを予防する技術として、エアハブという機構を採用した自転車がブリヂストンから発売されたが。
「車輪の車軸(ハブ)の部分に特殊なポンプを内蔵して、回転力でタイヤに空気を入れて空気圧を最適な状態≒パンクしにくい状態に保つ仕組みだって」
 前輪の車軸に発電機を入れて、ライトを楽に灯す仕組みとか、後輪の車軸に変速機を埋め込む仕組みとか、そのへんは既にそこそこ一般化してたが、車軸には他にも入れられるものがあったか。

「車軸の発電機の電力って、なんかもっと活用できないのかな。PDAや携帯を稼働・充電させるとか」
 っていうか、電動アシスト自転車の充電は出来ないのか?
「それ以前に電動アシスト自転車って、回生ブレーキ付いてないのかな?」
 あ、そうか。回生ブレーキにしたら発電機要らないじゃないか。っと・・・しかしまだ付いていないようだな。
「付けると、車体重量増えるのかなぁ、やっぱり」
 そうなんだろうなぁ。でなければ、付けない理由が判らない。

 その辺、上手くできれば、もっと走行距離の長い電動アシスト自転車が出来るんだろうけどなぁ。
「理想的には、そもそも充電の要らないハイブリット自転車?が出来ても良さそうなんだけどネ。ガソリンエンジン+電動モーターのハイブリットカーがあるように、人力+電動モーターのハイブリッドサイクル?」
 ハイブリッドカーは、エンジンに掛かる負荷が低い時にエンジンパワーを発電機を回す事に使い、電力を蓄えるので、外から充電をする必要はない。同様に、人力にかかる負荷が低い時に発電機を回して充電しておくわけか。
「下り坂が格好の発電チャンスだけど、平坦な道でもある程度スピードに乗ってからは多少は発電に力を使っても走れるはず。ライトを付けるための発電機程度なら常時でも回せるように。プラス、止まるときは回生ブレーキ」
 まぁ、色々と難しいんだろうな。

2004年02月07日01:28:03

痩せすぎ注意?

 intel が三代目の Pentium 4 に該る、Prescott をリリースしたが。
「なんか、駄目だよネ」
 いくつかの IT 系の情報サイトで取り上げられているが、MYCOM PC WEB の『Prescott の実力を検証する 』が見た限りでは最も詳しい。
「二代目に該る Northwood と較べた時の Prescott の最大の変更点は、製造プロセス(電子回路の線の細かさ)が、130nm から 90nm に縮小されたこと」
 一昔前までは、0.18μm とか、0.13μm とか、マイクロ(百万分の一)単位で呼ばれていたが、0.09μm と桁が一つ下がったところで、90nm と、ナノ(十億分の一)単位で呼ばれるようになったようだ。

「これまでは、プロセスを細く出来ると、大雑把に言って、

 みたいな感じで、良いことずくめだった筈なんだけど」
 それが 90nm まで細くなると、話が変わってきた。リーク電流という問題の発生である。
「簡潔に言うと、電気の『漏れ』。線が細くなった分、線を囲む絶縁材も細くなっていった結果、絶縁が保ちきれなくなった、って感じなのかな」

 そうしてこれまでは、プロセスが細くなると消費電力が下がって、その分、動作クロックの向上や多機能化をして、また消費電力が増えて来て、またまたプロセスを細くして、消費電力が下がって、というサイクルを繰り返してきたのが、Prescott では、プロセスを細くしたのに逆に消費電力が増えるという異常事態に突入した。
「そのせいか、Prescott のリリースは遅れに遅れてたみたいだけど。発表後も、実物はまだ殆ど流通してないみたいだし」

 それでも、遅延の軽減や、回路の遅延の改善、小型化出来た分の機能拡張などはなされている。もっぱら機能拡張は更なる高クロック動作時代に適応できるような拡張がなされたようだ。
「4GHz 時代もそう遠くないんだろうネ」
 しかしその代償として、同クロック同士で較べると、従来型の Northwood と較べてぱっとしない、もしくは逆に劣る面もあるという事態になっている。
「なんか、Pentium III → Pentium 4 への以降の時期を彷彿とさせるような・・・」
 Pentium 4 は、初代の Willamette の頃は、クロック数を稼ぐように設計されたのに、まだクロックを充分に上げることが出来ず、性能を発揮できなかった。二代目の Northwood になってから、本格的にクロックが向上し、結果的に性能も向上して、今日の地位に至った。

「なんか Prescott って、同じ Pentium 4 と呼ぶより、むしろ Pentium 5 的な側面があるのかも」
 そんな感じがするな。実用性のあるプロセッサになるまでには、もうしばらく時間が必要なようである。
「取り敢えず、ソケット形状の変更は予定済だからネ。もっとピン数を増やして、電力供給を安定させる構造に」
 しかし、リーク電流の増大による消費電力の増加は、ソケット形状の変更では解決しない。というか逆に、大消費電力に耐えられるようなソケットに変更してしまう訳である。
「何かもう一段、技術が進んで、リーク電流問題をどうにかしないと実用性は得られそうにないネ」
 正攻法としては、より強力な絶縁材料を開発・採用して、細くても充分な絶縁を保てるような方法を確立することだろうが。
「モバイル用途の省電力プロセッサ需要に intel に対抗できる活路を探している Transmeta は、ソフトウェア的な技法でリーク電流を制御する仕組みを考えてるみたいだけど」
 PC Watch より『画期的なリーク電流制御技術「LongRun2」』。難解で理屈は良く理解できていないが。
「どの道、リーク電流をどうするかが、90nm プロセス世代に突入する、これからの半導体の世界の問題となっていくんだろうネ」

2004年02月05日01:07:24

因果応報

 サボリ癖が付いてきた。
「なんか書かないと」

 えー、取り敢えず、自衛隊のイラク派遣を巡る国会審議に関して簡潔に。
「野党さん、集団で退席して審議拒否は駄目でしょ」
 あれってようは、棄権だろ? 慢性的に各地の選挙で投票率が下がりがち、逆に言えば選挙権を棄権する割合が増加して問題だというのに、国会議員が率先して棄権を助長するような行為を行ってどうするんだ?
「次の参院選とかで、野党の議員さんが皆さん投票に行きましょう、なんて言ってたら」
『イラク問題の審議の時に本会議ボイコットしとったんはどこの政党や? お前ら、給料貰っとるのにさぼっとったんや。俺らは逆に税金絞られとるっちゅーのに、なんでわざわざ選挙なんかにいかなあかんねん!』
 とでも野次ってみるとか。
「おいおい。(^-^;

 あ、思ったより話のびたので取り敢えず今回はこれで。

2004年02月01日03:15:15

へぇ〜

『トリビアの泉』というテレビ番組があるが。
「実用性のないムダ知識を競う番組だよネ」
 みると、なかなか面白いとは思うんだが、タモリが苦手なので殆ど見ていない。
「・・・。(^-^;
 で、しばらく前、予告で『ヘリコプターは・・・』と振っていたことがあったんだが。
「作者さんとしちゃあ、航空ネタを振られたら見なきゃ」
 とは思ってたんだがなぁ。なにぶん見る習慣のない番組、見事に見逃した。
「なにやってんだが」

 しかし、ネット上には、番組で取り上げられたネタをまとめて掲載しているファンサイトがあるようなので、探してみたところ、見つかった。
「えーと、何々・・・『ヘリコプターはエンジンが止まっても墜落しない』。なーんだ」
 0へぇ。常識じゃないのか、とか思った。
「でも、その週の最高のトリビア、金の脳に選ばれてる」
 うーむ。『ヘリコプターはエンジンが止まっても墜落しないと言う話で、金の脳が取れる』
「へぇ〜、へぇ〜、へぇ〜」

 ヘリコプターを、エンジンが停止した、停止させた状態で着陸させることを『オートローテーション』と呼ぶ。ヘリコプターのパイロットになるならば必修の技術だったはず。出来ないと免許が取れない。
「そもそも、固定翼機っていうか、普通の飛行機だって、エンジンが止まったからって墜落するもんじゃないしネ」
 たいていの飛行機はエンジンが止まっても一定の距離を飛べる。機種ごとに、その状態での最適な降下率(単位時間辺りに、どれだけ高度を下げるか)という物があり、その機種のマニュアルに記載されてるんじゃなかったかな。
「というわけで、エンジンが止まった段階の高度で、どこまで、いつまで、飛べるかが決まる訳。その距離の時間の間に空港か不時着地が見つからなければアウト」
 手順に違いがあるだけで、ヘリコプター(回転翼機)でも、飛行機(固定翼黄)でも、エンジンが止まった状態で行うべき降下方法が存在し、限界が存在する。

 ヘリコ絡みで私からトリビア一件。

『飛行機の機長は左側に座るが、ヘリコプターの機長は右側に座る』
「ふーん」
 へぇ〜、って言ってくれよう。機長と副操縦士が横並びに座って乗る大型機の場合の話。語ると長くなるんだが、より操縦に都合のよい側に機長が乗るようにした結果、操縦方法の違いなどの都合で飛行機とヘリコで左右が逆になっている。
「・・・マニアックすぎて、へぇ〜、とも言えない?」
 あうー。

2004年01月29日23:20:15

アメリカ脱力事情

 しばらく振りに CNN.co.jp のこぼれ話から。『ひねくれ者のためのオフィス用品 ブランド名は「絶望」
「う、うーん、一言では説明しがたいんだけど。職場に掲げられるような標語の類を皮肉って、逆の意味にしちゃったような文章をあしらったグッズを扱ってるメーカー、Despair(絶望)の話」
 かなり脱力チックだ。記事にはそのメーカーへのリンクは用意されていなかったが、社名で検索してみたら一発で見つかった。ズバリそのままのURLで、www.despair.com。英文のサイトだが。社のトレードマークは " :-( ® " と自棄っぱち。

 CNN.co.jp の記事で引用されているのは、

「・・・なんだかなぁ。(^-^;
 記事によれば、創業者の座右の銘は『3人寄れば知恵が減る』だそうだ。
「・・・・・・。(^-^;;
 で、メーカのページを英語力無いなりにチラチラ見てみた範囲で気に入った?のは、

 "DREAMS" DREAMS ARE LIKE RAINBOWS. ONLY IDIOTS CHASE THEM.
 (夢は虹の様なものである。追い掛けるのは愚か者だけだ)

 とか。
「とことん後ろ向きな標語?だなぁ」
 ちなみに、メーカーのサイトでは、日本からも通販可能な様な感じである。気が向いた方はどうぞ。

2004年01月28日23:31:16

臨死HDD

 それほど多量ではないが、必要かつ再制作困難なデータが入っている HDD が動作しなくなり、あー、という状況に居合わせた。HDD は一台のみで、OS 、データともに入っているという構成。
「あー」
 カタン、カタンと、ディスクヘッドの動作不良っぽい音がして、全く認識をしない状態になっていた。
「アクセスが無いときに収まる退避位置(不意の衝撃が加わっても、ディスクにダメージを与えにくい位置)からの復帰が出来ないって感じなのかなぁ」
 そう思っている。ディスクの回転音そのものには特に異常は無さそうだった。

 周囲は諦めムードだったが、この場合は適度な衝撃を加えたらヘッドが再び動き出し、一時的に復帰してくれる可能性はあると思う。
「寝かせた平面部分でなくて、立てた側面部分をコツンコツンと叩くんだよネ。そうすると、動きが渋くなっていたディスクヘッドが動作方向に揺らされて動き出す場合があると」
 平面部分を叩くと、ヘッドがディスク面に叩きつけられてトドメを刺すのでやってはいけない。そのために HDD を取り出そうと PC を分解していると、それで直るんですかと聞かれたので、
『一時的な物ですよ。遺言を残さずに死んじゃったおじいちゃんを、一時的に生き返らせて遺言を聞き出すようなもんです』
 と応えたら、納得された。
「う、うーん、ちょっと不謹慎というか、なんというか。(^-^;
 その場の会話として流せばそれほどじゃあ無いはずだが、文章にしてしまうとイメージ悪いか。

 で、取り外して、叩いて、他の正常動作している PC に第二の HDD として仮付けし、正常動作している HDD から起動して、データの取り出しを試みることとする。
「OS が起動する時の大量のディスクアクセスは瀕死(というか一度死んだ)の HDD には厳しいだろうからネ」
 で、起動してみると・・・おおっ、異音がしない。認識に成功した!
「やった!」
 まずは取り急ぎ、最重要データを取り出す。成功。いつ再び壊れても不思議は無い状態なので、優先度の高いデータから順次取り出していく。結果、充分にデータを回収できた。
「よかったネ」

 良かったなぁ、助かった、と喋りながらその後もしばらくその仮付けのままで動かしたら、回収完了からものの数分後、再び異音を立てて停止した。
「ご臨終ですか」
 ご臨終。遺言の例えを話した人もいたので、無事に遺言は聞き取れた、と言っておいた。
「・・・。(^-^;
 まぁ、もう一度叩いてやれば、もう一度動く可能性もあったろうが。しかし、絶妙?のタイミングで絶命してくれて、いい笑い話になった。
「無事データの回収が出来たから笑っていられる話だけどネ」

 重要データの多重化、バックアップには注意して運用していただきたい。・・・このケースは、諸般の事情からバックアップは取りにくい資材だったので、この先、再発をどう防ぐべきやら、というのは悩ましい課題として残ったのだが。

2004年01月27日01:48:25

雰囲気

 自衛隊のイラク派遣を巡る最新の世論調査結果がいくつかのマスコミが報道していたが。
「回を重ねるたびに賛成の割合が増えてきてるよネ。今回で、ついに賛成が反対を上回る調査結果が出たというメディアも出てきたし、その他でも結構拮抗してくる勢い」
 民主党の小沢氏曰く、既成事実の積み重ねに、まぁしょうがないな、何も起きてないし、といった物だという話だが、それは世論を愚弄しているようなもでないか。
「それ言ったら、初期の反対が優勢だったのも、既成事実の積み重ねに、やっぱり駄目だな、米軍が盛んに襲撃されてるし、って話になるんだし」
 メディアが反戦ムードを煽ろうとしても、国民はもっと現実的な判断をしているということだろう。理由はさておき、現に今、困窮していて救援の必要なイラク国民は実在しているんだし、アメリカを敵に回して良いことがあるとも思いがたい。

 通常国会開会の初期の代表質問で、あれは社民党だったろうか。イラク派遣に関し、国民の声は賛否両論というより反対に傾こうとしている、なんて雰囲気の事を言っていたが。
「何言ってんだか、だよネ」
 テレビのニュースで言っていて、一緒に見ていた親父と「ウソ言うなよ」と突っ込んでた。その時は、先日の賛成が反対を上回る勢いの世論調査結果が出てくる以前であり、それ以前の世論調査結果では、まだ反対が賛成を明らかに上回っている状態だった。
「それでも、さらにもう一回前の世論調査と較べると、賛成意見が急激に延びてきている、という傾向はあった状態」
 次に再び世論調査が取られたころには、賛成が反対を明白に上回る結果になっていたりするのかも知れない。

2004年01月26日00:30:24

餌付け済の鳥?

 この冬はまだ行ってなかった、ユリカモメの餌やりに行ってきた。
「投げると空中でキャッチして食べるのが面白いんだよネ」
 何となく大して関心も無かったのに大阪国際女子マラソンとか見てて、出かけるのが遅れた。
「夕方近くになっちゃうと、ねぐらに帰るのか姿が見えなくなるのに」
 やっぱり遅くなったのかなぁ。ユリカモメの姿は少なかった。代わりにカモが多いなぁ、とか感じた。
「去年まで、そんなにカモいたっけ?」
 いなかったような。どうだったかなぁ。

 カモメは遠くに止まったままだったが、取り敢えずは手近なカモにでも餌やってれば、やって来るだろうと餌やり開始。
「その辺、上手いこと察知して寄って来るよね、鳥って」
 しかし、別の場所で餌をやり始めた人がいて、カモメはそっちに行ってしまった。
「あらら」
 まぁ、とりあえずカモの相手でも。のんびり漂っている様に見えて、前方に餌が投下されると猛ダッシュ。半ば離陸する勢いで突入する奴もいる。これはこれで結構面白い。

「そうこうしてる間に、ハトとかスズメも集まってきてなかなか賑やかになってきたネ」
 カモメの方も別に餌をやってた人が帰ったようで、私の側に回ってきた。・・・三羽ほどしか来なかったが。
「と、カモメに気を取られているうちに、ますますハトやスズメ数も増えてきた様な」
 カモメに餌を投げるタイミングを計ろうと、餌を持ったままでいる手を狙ってハトが寄って来る様になった。おいおいと思っているうちに、手に乗ってきた。
「お、手乗りするんだ、そこのハト」
 去年までは手乗りする奴はいなかったと思うんだが。一羽が乗ると便乗して乗って来る奴がおり、三羽ぐらい腕に乗っかって来る。
「これは結構面白い、かも」
 鳥が好きなら、面白いだろう。面白い。

 しかし、空を飛べる鳥だけあって、結構軽いものだな。三羽乗っても、それほどの重さは感じない。ちょっと調べてみると、ハトの体重は250g程度だそうだ。三羽乗っても750。もう少し軽かったかも。
「なかなか面白い餌やりになったネ」

 ・・・しかし、馴れない物を投げるという動作を久々にやって、肩が痛い。
「その辺は相変わらずだなぁ。(^-^;

2004年01月24日00:25:49

国賊かもしれない

 民主党の古賀潤一郎議員の学歴詐称疑惑、見苦しいことになってきた。
「そもそも、本人がわざわざアメリカにいって確認する意義自体が怪しいよネ」
 電話なり、今なら電子メールなりでの確認で充分じゃないのか。それに、アメリカへの渡航費用はどうなってるんだ?
「さすがに政治資金で行ってる訳はないだろうけど、議員報酬で行っているには違いないはず。というか、今アメリカに行っている間も、議員として在職しているという意味で、報酬というか、給与の支給対象の期間としてカウントされている段階で違和感」

 なんというか、アレって、日本の恥なんじゃないのか? アメリカの現地でどういう報道がされているのか気になる。
「そんなに大きなニュースとして扱われちゃあいないだろうけど、かなりばかな話に扱われてそうな。日本の国会議員が、自分の学歴の照会の為に来訪している、なんて」
 帰ってくんな、とでも言ってみたくなる。

「それにしても、降って湧いた山崎拓さん、復活のチャンス」
 古賀潤一郎氏に負けて落選した、当時の自民党副総裁にして、小泉首相の盟友。
「この疑惑自体、山崎さんのシンパ辺りが探ってきてリークでもしたのかなぁ」
 さぁ。そもそもこの話、どこから湧いてきたのか良く判らない話である。最初に気付いたのは誰だったんだろう。

「まぁ、そんなこんなで辞任は時間の問題かな?」
 しかし、自民側としては、あまり焦らず煽らず、生殺しのさらし者でしばらく置いておいた方が有効そうである。

2004年01月20日23:28:28

スラスター

 大相撲。朝青龍関、強いなぁ。
「土俵の外の雑音の多さが気になるけど、相撲は絶好調だよネ。かつての千代の富士関を彷彿とさせるというか。動きが速いよネ」
 今日はなんだよ、あの豪快な吊り技。あこまで露骨に足が浮くほど吊る相撲って、やっぱり千代の富士関以来じゃないか?」

 さて、それとは別に。中型旅客機の MD-81/87 が何やらトラブル続きだ。
「旧マクダネル・ダグラス(Mcdonnell-Douglas)社の製品。今はボーイングに吸収合併されて無くなっちゃったけど。しばらく前には、着陸したときに主脚が折れるトラブルが起きてたネ」
 今度はエンジンということで、基本的には無関係なわけだが。しかし、エンジンが壊れたのに、肝心のエンジンメーカー名を報道じゃああまり言わないよな。
「大型機の世界じゃあ、航空機メーカーと、航空機用エンジンメーカーってのは、原則的には別物だからネ」
 買うときにも、機体とは別にどこのメーカーのエンジンを積むか、選べたりする業界である。

 確認してみると・・・MD-81/87では選択肢は提供されていなかったようだ。ボーイングのオフィシャルサイトの記述では、プラット&ホイットニー(P&W:Pratt & Whitney)社製のエンジンしか見られない。
「MD-81/87 の違いは、基本的には胴体の長さ、と見ていい程度の姉妹機のようだネ。旅客機の世界じゃあ、一般的な展開方法」
 胴体の長さを変えてもそれほど飛行特性は変わらないので、より広い機内空間を確保するために胴体を延長したバージョンなどが用意される訳である。

 ・・・この話には、特にオチはないなぁ。
「どう言うトラブルなのか、ピンと来ないしネ」
 そうして脈略なく終了。

2004年01月19日22:55:32

どうでもいい話ばかり

 先日、電車に乗っていたら、吊り広告が一枚、上下逆さまになっていた。
「ふーん、そんなこともあるんだ。ま、ちょっとしたミスだネ」
 と思っていたんだが、しばらく見ていると。下の方に折れ目が入っている。クリップで挟み込む感じにぶら下げる様になってる広告なので、そのクリップで掴んでいた跡の様な折れ目である。
「へ? 一度正しい向きで取り付けたのに、逆さまに付け替えた?」
 そう見えた。なんなんだろうなあ、と思って見ていたが、しばらく考えてから、思うところあってその広告の反対側へ回って裏面から見てみた。案の定、裏面は正しい向きになっていた。
「・・・話が見えないんだけど」
 表面と裏面で二枚の広告を重ね合わせた状態で取り付けて行った。その中に、表面と裏面とで上下が様様になった状態で重なってたやつがあった。表面を見ながら取り付けながら進んで行って、ある程度進んでから振り返ってみると、逆さまになってる広告を発見。
「あ、なるほど、最初から表と裏で逆さまになってたら、表見て付けたら、裏は逆さまになるんだ」
 で、あー間違えた、と裏面だけを見ながら上下逆に付け直したと。結果、今度は表が逆さまになったが、気付かないまま放置。

「・・・で、それがどうしたの?」
 特に意味はない。

 別な話。店で買い物をしてレジで支払いを済ませてレジを離れようとすると、百円玉が落ちているのを発見。
「拾えば?」
 しかし、混雑緩和の為にレジ前にロープというかリボンを張って順路が作ってあるので、無用にレジ前で立ち止まれないし、戻れない。気付いたときには既に通りすぎようとしていたので、拾うことが出来なかった。微妙に無念。
「でも、気付いてたところでどう拾うの?」
 自分が何か落したふりをする、もしくはわざと落して拾う時に拾うか、蹴りだしてしまってから後で拾うか、そんなところだろう。

 小銭を巡る脱力話ということで、もう一件。五百円玉で自動販売機で飲み物を買って、釣銭を取ろうとしたら。百円玉が一枚、手からこぼれ落ちた。
「拾えば?」
 私は普段、小銭を落したら足で踏んで転がるのを阻止してから拾う。しかしこの時は、自販機スレスレに沿う様に落ちて行ったかと思うと、1バウンドでダイレクトに自販機の下へ消えて行った。
「おおう、最短コースだ」
 一気に奥まで行った様で、しゃがんで覗き込んでも見えもしない状態に。そこそこ無念。

2004年01月19日00:47:10

テレビテレビテレビ

 どうも今回の週末は、見逃した TV番組が多い。土曜の朝に NHK-BS2 でやってるアニメ『プラネテス』は、ビデオ代わりのPCでキャプチャーの予約をしたはずが設定ミスで録れず、大阪では土曜の夕方にやってる毒料理バラエティ?『愛のエプロン』や、今年に入って深夜から日曜のゴールデンへ出世したトーク系バラエティ『ジャンクSPORT』とかはコロッと忘れてた。

プラネテスは、かなり歯抜けにしか見てないけど、良作だよネ」
 久しく、近年で最良のアニメと問われれば "COWBOY BEBOP" だと思っていたが、それを更新してもいいんじゃないか、という印象がある。
「BEBOP と較べると、笑いの要素とか、音楽のこだわりとかでは一歩譲る感じがするけど、感動の要素とか、作画の質なんかじゃあ、勝ってるんじゃないかなぁ?」
 BEBOP も作画の質の極めて高い作品であったが、なんというか、年式相応により進歩した作画技術というものをやっと見せて貰えた様な気がする。

愛のエプロンは・・・なんて言うのかなぁ」
 一応、料理を扱う番組なのだが。ゲストの女性アイドルタレント三人に、指定の料理をレシピ無しで作らせ、ゲストの男性タレントに食べさせてランク付けする、という番組。しかし、しばしば、破滅的な料理に仕上がる。というか、まともな料理になることの方がまれ。
「ここまで奇抜な料理が出来るのか! って番組だよネ。(^-^;
 創作のネタなどとして毒料理のアイディアを求めている人など、見てみてはいかがだろう。

ジャンクSPORTは、各界の一流スポーツ選手(マイナーなスポーツも含めて)を集めてトークするバラエティ番組だネ」
 元々が深夜番組だからか、かなりキワドイ?裏話的なものが多く、非常に楽しい。メジャーなスポーツの意外な裏話は楽しいし、マイナーなスポーツは話そのものが新鮮で面白かったりする。
「ゴールデンに出世して、キワドサ?が薄まらないかは不安要因だけど、取り敢えずは楽しい番組だよネ。時間も30分から1時間へ拡張されたし」

 その他、いつの間にか ETV で『鳥の世界』の再放送とかやってて、見逃した。
「え、作者さん最初の放送でちゃんと全部見てたし、前にも一回再放送やってて、ある程度見てなかった?」
 録画して保存版にしたいよなー、という番組だったんで、予め気付いていれば録画できていたのに、と悔やんでいる。
「鳥の生態を観察した番組なんだけど、どうやって撮ったんだろう?っていうような素晴しいシーンが多い逸品だったよネ」

 この先の要注意といったらなんだろう。
攻殻機動隊 STAND ALONE の地上波放送かな? もう始まってる地域もあるけど、大阪は間もなく」
 CS で放送済のアニメだか、CS 契約してないし DVD とかも買ってないから見てないんだよな。
「第二期シリーズの CS 放送開始に合わせて、第一期を地上波で、って話みたいだネ」
 特別に攻殻はファンでは無いのだが、質の高さは認めるところである。Production IG の制作だし。
「第一期 STAND ALONE が始まるに該っては、初代の劇場版の押井監督が噛んでないし、世界観的にもパラレルワールド的扱いな当たり、どうなるかって話だったけど、結局どうなったんだろうネ」
 ま、見れば判るだろう。見れば。
「また見逃したりして」

2004年01月17日00:42:04

金属の鳥

 何となく、ネタ切れ感。

 陸自の先遣隊がイラクに向けて動き出したな。装備品を輸送するためにチャーターした、ロシアのアントノフ設計局の An-124 でかい。
「軍用の輸送機として設計されたけど、民間へも転用されてるみたいだネ。今回チャーターしたのも民間機」
 最初、An-225 と混同してて、バカでかい奴が来てるんだなーと思ってた。
「An-225 って、An-124 より 15m ぐらいデカイ、80m級の超大型機。ソ連版スペースシャトルとかを丸ごと輸送することとかを想定して開発されたけど、宇宙開発の縮小と体制崩壊で量産には至らなかった機体だよ」

 それでも、充分大きいなー、と思いながら報道の映像を見てた。でも、An-124 だと、ボーイングのメジャーな民間機、B747 なんかと大差ないサイズなんだがな。An-124 の方が胴体が図太い分か搭載量は大きく上回るし、存在感というか、威圧感というか、その辺も上だと思うが。
「普段、旅客機の映像って、大きさを比較する目安のようなものってそう一緒に写ってないからネ。車両とかと一緒に写ってると、大きく見えちゃう」
 An-225 は差し当たって復活しそうにはないし、ましてや日本に飛来しそうにもない。しかし、長さや幅の面では An-225 に迫るサイズになる、エアバスの A380 は時間の問題で日本の空港でも目にすることになるんでなかろうか。
「既に契約は成立して行ってるからネ。ええっと・・・2006年頃から、引き渡しが始まるみたい」

 80m の巨人機が日常の風景として世界の空を飛び交う日も遠くはない。

2004年01月14日22:01:01

ダミー放出

 しばらく振りに、WIRED NEWS の記事にリンクしてみたりする。『米旅客機にミサイル防衛システム導入を検討
「イラクで、ヘリコプターや輸送機が、ゲリラに流出した歩兵携行式の地対空ミサイルの攻撃に晒されているのを受けて、という話しなそうだけど」
 今現在、末端のゲリラなどにまで流れて行っているミサイルは、言ってみれば型落ちの処分品に近いと行っても過言ではなかろう。製造から時間が経っており、そもそも技術的に劣っているし、センサー類の感度なども系年劣化している(新品のときより性能が落ちている)可能性が充分に考えられる。
「技術的には、単純な熱源追尾だよネ。とにかく熱い物を追う。太陽が見える方向に向かって撃っちゃうと、太陽に向かって飛びかねない勢い。フレアにも弱いし」

 しかし、先進国の正規軍が保有している様な物となると、そんなに単純じゃない。近距離で使用するミサイルの誘導方式としては、イメージング(画像認識)の採用が進みつつある。
「目標の形状を識別して追尾する方式だよ」
 理論上、イメージングホーミングされると、フレアでは殆ど効き目が無い。形としては点か線ぐらいにしか過ぎないフレアと、飛行機やヘリコプターとでは、見間違えようが無い。
「それこそ、飛行機と同じ形をした囮を打ち出すか、光学迷彩でも施さないと効き目が無い?」

 これから更に数十年経って、イメージングホーミング方式の携行ミサイルがゲリラなどに流出する時代になったら、どうなることやら。
「その頃には、正規軍の大型軍用機なんかには、レーザー砲とかで迎撃する装備が付いてたりするのかも」
 ちなみに現代でも、熱源追尾(赤外線追尾)を妨害する手段として、赤外線を弾頭目掛けて照射するような装備は実用化されている。
「それが更に高出力化されて、直接ミサイルを焼き潰す様な時代は・・・まぁ、さすがに当分は来ないだろうネ」

2004年01月13日22:31:38

チキン野郎

 六カ月前の卵が出荷されてなんちゃらと言ってて、ニュースになんか鶏の映像が出てたからその続報かと思ったら、鳥インフルエンザだとかいう話で、何だか大騒ぎだな。
「取り敢えず、六カ月前の卵については。適切に温度管理された状態で保管してあれば、六カ月経ってても安全上は問題ないという話。問題になった卵はそういう保管がされていた卵だったそうだし、食べた人もかなりいたけど、実際に体調を崩した人は僅かだったみたいだし」
 食中毒菌の検出など、明確な因果関係は見つけられなかったみたいだしな。

 で、鳥インフルエンザ。今のところ、野生の鳥が運んで来た可能性が取り上げられているが。
「これってどうしようも無いよネ。完全密封の、鶏を飼育するというより、食肉や卵を製造する『工場』の様な施設にしちゃわないと阻止できないはず」
 放し飼いで自然に近い状態で〜、なんていう飼育法なんてとんでもない、という話になってしまう。
「そりゃないよネ、さすがに」

 ま、鶏に関しては、全数処分になっても復帰はかなり早いし、問題は少なかろう。
「卵を生むペースも、雛が成鳥に育つまでの期間も、牛なんかと較べると圧倒的に早いからネ。食肉用なら2〜3カ月も育てれば出荷できるサイズにまで育つし、卵用でも、半年ぐらいで産み始めるんで無かったかな?」
 他方、牛じゃあ食肉としての出荷までには1〜2年は掛かる。卵だけ生ませてあとは孵卵器で人工的に育てられる鶏に較べて、妊娠期間の必要な牛は産める数も少ない。

 ・・・まぁ、とにかく。気にしないで食えと。世論は、情報の公開をと言いながら、安全ですという情報を出すと受け入れない。そんなに不安全情報が欲しいのか。
「ま、安全な点、危険な点、両方の情報に耳を傾けて判断してほしいよネ」

2004年01月12日23:30:56

タイムマシン

 随分前に、私は腕時計として機械式時計を愛用しているという話を書いたと思うが。
「電池で動くクォーツ式じゃなくて、ゼンマイで動く機械式時計。正確には、中の重りが腕の動きで揺れる力でゼンマイを巻き上げてくれる、自動式の機械式時計」
 当時は一万円前後で手に入る SEIKO 5 など使っていたが、今は30年ぐらい昔の上級品・・・になるのかなぁ、高級品と呼ぶには足りないランクに該る、KING SEIKO(KS) の中古を使っている。
「今でも SEIKO のハイエンドモデルとして存在する、GRAND SEIKO(GS) の一つ下に該るブランドだネ。クォーツ式時計の台頭で機械式の市場が狭まったからかな、KS のブランドは消滅したけど」
 完品でなかったので入手価格はさほどでなかったが、オーバーホールに出したら要修理箇所が多く、結構金がかかってしまった。

 さて、機械式時計という奴は、クセがあって面白い。クォーツ式時計は、一カ月にどの程度ズレると、月差という指数で精度が語られるが、機械式時計は、一日にどの程度ズレると、日差という指数で語られる。
「安物の機械式時計だと、日差±60秒程度しか保障してなかったりするよネ。実際は、±20秒程度には収まってるんじゃないかなぁ、と思うけど」
 私の KS は、オーバーホールから帰って来た直後は5秒とズレない精度に調整されており、おおっ、と思ったものだが。元はクロノメーター(機械式時計の精度試験に合格している)ということになってたんで、そこまで調整されて戻ってきたのかな、と思ったんだが。しかし、しばらく使っていると遅れが感じられるようになってきた。

「でも、遅れの程度が一定であれば、それは異常じゃなくて調整が不完全なだけ、とかいう話も聞くよネ。オーバーホールからかなり時間のたった時計の場合(三年〜五年ぐらい?)は、潤滑油が蒸発しきった油切れ状態で、精度が保てなくなってきたことになるんだけど」
 確認してみると、だいたい20秒前後の遅れで一定しているようだった。オーバーホール直後はまだなんか馴染んでいない状態で、しばらく動かした末にこの程度のところで落ち着いたのかな、と思い、調整をしてみることにした。で、現状では、

 といった状態になっている。なお、ベルトの構造の都合、文字盤を上に向けて寝かす、12時や6時方向を下にして立てて置くことは出来ない。当然、何かに支えさせて置くことは出来るが、日常的にそんな置きかたをするのは面倒で実用的でないので無視。
「姿勢差を上手く利用できる感じに調整できたみたいだネ。機械式時計って、中で小さな振り子のような物が揺れる周期で時を刻んでいるから、時計の向き(姿勢)が変われば、振り子の揺れ方にも違いが出て、時間の進み方にズレが出るものだから」
 基本的には、腕にはめて半日使い、夜は外して9時を下にして置いておけば、進みと遅れが相殺されて実質的な精度が保てる。必要に応じて文字盤下や3時下の位置での置きかたも使えば、姿勢差だけで時間の微調整が出来ると言うことになる。

 ちなみに今現在では・・・1秒進んでいるな。
「じゃあ、朝までは文字盤下で置いておいて、次の日腕にはめて使えば、夜になったころには逆に少し遅れてるぐらいの状態になるんだろうネ」
 そうして今度は、遅れ具合を見て、文字盤下にするか、9時下にするか考える。

 ただ時間を知るだけの道具と考えるなら、こんな時計じゃあ厄介な話だと思うが。しかし機械式時計には、それとはまた別な面白味というものがあると思う。

2004年01月11日02:11:13

あたかも占有

 去年の暮れごろから一般公開が始まった SoftEther が、なかなか面白そうだなぁと思う。
「・・・なんかまた話題にするのがややこしそうな物を。新型の VPN 技術だネ」
 Virtual Private Network の略である。
「強制的に邦訳すると・・・、仮想私的電脳網?」
 ネットワークまで邦訳してどうすんだか。公共用、不特定多数の人達が使えるように作られたネットワークを、あたかも個人用の様に利用する為の技術である。

「公共用のネットワークってのは、取り敢えずはインターネットをイメージしてもらえばそれでいいと思うよ。原則、誰でも自由に接続できて、自由に情報を流せる空間」
 それに対する個人用のネットワークってのは、物理的に LAN ケーブルで直結したような空間のことである。家の中に二台以上の PC があって、HUB で繋いでいる様な状況。無線 LAN で繋いでいるという環境も、今のところはその構造を無線化しただけでやっていることは同じなので、同じカテゴリ」

「で、インターネットを介して遠く離れた場所のコンピュータ同士を、あたかも LAN ケーブルで直結したかの様に使える様にするのが VPN 技術って訳」
 自分の側の LAN を流れる情報を、インターネット上に流すのに適した形態に変換し、インターネットを介して相手側の LAN に到達させ、再び LAN 上を流すのに適した状態に復元する、仕事的にはそういうことをやっている技術となると思う。これには、外部からの侵入や覗き見を防ぐための暗号化技術も含まれる。

 従来は VPN と言うと、法人向けの技術と言った感じだった。
「本社のネットワークと、支社のネットワークを、専用の回線を引いて繋げる代わりに、インターネットとかを代用して接続することで安く済ます、みたいな感じ」
 専用のソフトウェアやハードウェアが必要で、コストがかかり、個人では使い難い印象が強かった。
「それが SoftEther ではかなり敷居が下がって、ホストというか、中継点に該るもの、SoftEther で言うところの仮想 HUB を立ち上げておくだけで良くなった感じ」
 最初、仮想 HUB と言う表現はちょっとピンとこなかったが、少し考えたら判った。正に言葉通りの仮想の HUB なんだな。HUB に LAN ケーブルを差す様に、SoftEther は、仮想 HUB に仮想 LAN ケーブルを差す様なイメージで VPN を構築する様だ。

「これで出来ることって・・・密やかに流行っている P2P に通じるものがある感じだネ」
 技術的にも似た様な物があると思う。違いを論じろと言われたら、最終的な出入り口が専用の管理ソフトウェアとなるか(P2P)、汎用の LAN ポートとなるか(VPN)になってしまう様な気がする。

 これで、気心の知れた仲間同士で、誰かが代表して仮想 HUB を常時稼働させておいて、その仲間うちの仮想ネットワークを作るとか、もっと小規模、自宅に自分用の仮想 HUB を稼働させておき、無線 LAN を使ったホットスポットや、携帯や PHS を使って自分用のネットワークに繋ぐとか、やったら結構面白いだろうなぁ、と思う。
「 Air-H" とか使って繋いだら面白そうだよネ」

2004年01月10日01:23:17

大物

 国産ロケット、H2A打ち上げ失敗の原因の目処が立ったようだが。
「既に弱点であることが知られていながら、抜本的な対策がされていなかった、ってことをマスメディアは叩きたそうな雰囲気だけど」
 以前にも書いたと思うが、ロケットのような巨大というか、大量の部品で構成される装置となると、迂闊な改良は裏目に出る危険がある。その箇所を改造した影響で、他の新たな問題が発生する可能性を否定できない。そして、その新たな問題が、以前の問題より更に深刻な問題に発展してしまう可能性だって否定できない。
「直したはずが、余計にややこしい事態に陥る可能性、と」
 だましだまし使いながらデータを蓄積して、頃合いを図って見直しをすると。

 日本人は、自動車程度までの部品点数の工業製品を作る技術にはすぐれるが、それ以上になってくるとダメになってる、なんて言っている人がいると聞いたことがある。
「繊細さで賄える限界、なのかな。ある程度を超えたら、繊細さよりも逆に大胆さが必要になってくるとか?」
 あり得ない話でもなさそうだ。

2004年01月07日22:32:56

摂津和泉

 長野県の田中知事が、県名を信州に改名しないかとか言い出したそうだが。
「なに言ってんだか」
 組織の構造は変えずに名前ばかり変更するのはダメな経営者の典型例と言われるように思うが。
「まぁ、別に『ばかり』と言うほどやってない訳だけど、名前なんて変えても、ねぇ」
 地図や看板のメーカーは喜ぶかも知れないけどさぁ。書き換え需要?で。

 まぁ、これといって長野に縁も所縁もない人間としては、勝手にやってくれと、でもしか言いようがないが。

2004年01月06日22:19:58

だらけてます

 どうも、数日振りです。休みボケでダレてます。
「長期休暇があると、すぐ生活狂わせるんだから」
 昼夜が反転したり、一日一食になったりする。あー。お陰で眠かったり、食欲が無かったり。
「自業自得」

「っていうか、作者さんの部屋のカレンダー、まだ去年のままだし」
 毎月、半月ぐらい遅れてめくってるからなー。
「そんなんだったら、そもそも、いらないんじゃない? (^-^;
 半月ぐらいたったころに、見たくなってめくるんだよ。早い内から見たい用があれば早めにめくるし、無ければ遅れる。平均すると、やはり半ばぐらいになる?
「なんなんだか」
 それに、今年のカレンダーがまだ手元にない。買ってまで使いたいと思うものも無かったし、貰い物にも手頃なものがない。どうしようかなー。

 それよりも、まだ今年が何年だったか馴染まない。
「2004年だって」
 昨日(2004/01/05)なんか、四年の一月五日だか、五年の一月四日だか、混同しかけた。
「平成なんなんかなんか、もう忘れてるんじゃない?」
 忘れてる。88引いたら平成になるとは覚えているが。
「なんで88引く? 12足したらいいんじゃないの?」
 2000年以前に覚えた関係だから、-88なんである。ボチボチ、覚え直すべきか。ちなみに昭和は-25である。

2004年01月03日00:13:17

初詣まだ行ってないなぁ・・・

「なんか、元旦から小泉首相さんが靖国神社にいったそーですね。寝耳に水な感じです」
『手を変え品を変えで年一回は参拝を続けてますよねぇ』
「これはやっぱり毎年行くべきだと思うです。抗議しても無駄だということを思い知らせることも必要だと思うです。関係を重視することと、譲歩をする事とはイコールじゃないと思うんです」
『アメリカが相手だと、言いなりになると対米追従型がぁ、なんて言われるのに、中韓が相手だと対抗するのはだめなんでしょうか』

「来年はいつ行くんでしょーね」
『というか、来年になってもまだ小泉さん、首相の座に留まってるんでしょうかぁ』
「うーん、具体的な首相の座を去る理由ってのは浮かばないですけど・・・、一年あればどうなるか判らないですよね」
『小泉さんの誕生日とかに行っちゃうとか』
「脈略ないですよ」
『でも、脈略ありすぎても問題になるんですよねぇ。脈略っていう意味じゃあ、終戦記念日とか、開戦記念日?とかじゃないですかぁ』

「まぁ、靖国問題というと中韓ばっかりのイメージが強いですけど。太平洋戦争の戦場は中韓だけじゃないですよね」
『台湾、フィリピン、インドネシア、あとマレーシアなんかも戦場でしたよねぇ』
「というか、そもそも、アメリカが相手だったんですよね」
『アメリカに人は、靖国参拝をどう捉えてるんでしょうねぇ』

2004年01月02日01:30:58

地酒

『どうもぉ〜』
「あー。ルシアさん、酔ってますね」
『私は、酒、弱いんですぅ』
「そういえば、作者さんが久々に山廃仕込みの日本酒飲めてご機嫌でした」
『山廃仕込みって言うとぉ、なんか、昔ながらの手間のかかる製法、とかいう話ですねぇ』
「詳しい話は、ネット上で適当に調べたら見つかると思うですけど。取り敢えず作るのに手間が掛かって、濃くてクセの強い味に仕上がる製法だそうです」

 ども、作者です。飲んだのは、天狗舞(車多酒造)山廃仕込純米酒。久しく山廃を飲んでなかったので、山廃らしい味がなんだったか忘れていたんだが、なんていうか、酒が咽に流れ終わった後に瞬間残る香りが山廃の雰囲気だったかなぁ、と思い出す。
「安物の日本酒って、そういう香りが残らないですよね」
 天狗舞は、近年、菊姫から杜氏をヘッドハントしたのを契機に人気急上昇だとか聞く。逆に、菊姫は杜氏が変わって味が落ちたとか言う人もいるようで。
『でもぉ、菊姫さんにしても、それを承知で手放したからにはぁ、その杜氏さんなしで行けるという打算があったんでしょうねぇ。そろそろ、新しい味の開拓を、とか思ったんでしょーか』
 その他、製造規模の拡大で味が落ちたなどとも言われ、どうも菊姫の周辺には悪い噂が多い? ・・・もっとも、ひとたびしかるべき地位にまで登り詰めたからこそ、落ちたという噂も起きるわけだが。

 ・・・ちなみにこれは、石川県に親族がいる関係などから流れてきた噂話であって、別に私が日本酒業界全般の噂話に通じているわけでは無いので誤解なきよう。

2004年01月01日15:03:17

寝る殴る

「えと、作者さんとフェリさんはお正月休みということにして、しばらくわたし達で投槍をやってみようと思うです」
『どうもぉ。エイプリルフール担当から抜け出せない、ルシアですぅ』
「久しく目立った更新が無い、ファンタジア・ダイバー担当のニーナです。はい」
『何だか私達って、キャラが被ってる気もするんですけどぉ』
「うーん、そうですねぇ、いわゆる『天然』って感じでしょーか」
『に、ニーナさん、自分で天然っていいますか』
「わたしの話し方は営業用なの。長年喋ってるんで、どっちが地だったか混乱することも無いわけじゃないけど」
『え、ええっと、私は・・・ふぇ〜』
(地だったの、この人)

「えとあの、それでですね。去年の暮れの格闘技番組とか、どうでした?」
『作者さんが見ておきたいと言ってたぁ、吉田さんの試合と、曙さんの試合は取り敢えず見てましたねぇ』
「吉田さんとグレイシーさんの試合は・・・なんか寝ころがって一塊になっちゃって、解説聞きながら見てても何やってるのか良く判らなかったです。終盤は、吉田さんが一方的に圧されてる感じは判ったですけど、でもやっぱり何をどう圧されてるのかは良く判らなかったです」
『実際に会場に行って見てた人、特に後ろの方の席から見てた人なんかには、もっとよく判らなかったんじゃないかなぁ、って気がしますよねぇ。まぁ、わざわざ見に行くような人たちはぁ、それなりに見かたのコツとかしってるでしょうから、判るのかもしれないですけどぉ』

「曙さんとサップさんの試合は・・・入場したときの体型の違いから、もう、あー、って感じちゃったですね、はい」
『曙さん、イマイチ体が絞りきれてないっていうかぁ、逞しさに掛ける感じでしたよねぇ。足も上半身の割に細いままでしたしぃ』
「対するボブ・サップさんは、また一段とすごい筋肉質になったなぁ、って感じだったですよね」
『試合結果も、見た目の印象通りになった感じですねぇ。やっぱり元横綱も所詮は元横綱、満身創痍になって、横綱として現役でやっていけないから引退した訳ですからぁ、それ相応の結果になった気がします』
「やっぱり、現役時代、特に全盛期の迫力は、取り戻せてない感じがしたです。はい」
『逆にサップさんは、また一段と動きがシャープで洗練された感じになって来た感じがしましたぁ。まだまだ先が面白そうですぅ』
「キャラクターとしても面白いですしね。うまく両立しながら頑張ってほしいです」

『ところでボブ・サップさんって、日本で出来上がったキャラクターですけどぉ。いずれ、日本語喋るようになるんでしょうかぁ?』
「K-1界の選手さんとか、結構堪能な人もいる気がするですけど。若いころから日本で空手とかやってた人なのかな? サップさんも、単語レベルの日本語のバリエーションはジワジワと増えてる気はするですけど・・・会話は出来るようになるんでしょーか?」
『話の面白い人でもありますからぁ、喋れるようになって欲しいですねぇ』
「でも中途半端なたどたどしい日本語だと逆に興ざめな感じもするですから、その辺、難しい気もするですけど」

2004年01月01日00:01:37

明けましておめでとう御座います

 取り敢えず定型のご挨拶。

「今年も宜しくネ」(by 投槍担当・Felicia=nagato=Raptor)
「今年こそ私のコンテンツはできるんでしょうかぁ」(by 補欠&四月馬鹿担当・Lussia=kitakami=Zhuravlik)
「あのー、随分とわたしの担当部分、更新がないんですけど」(by Phantasia担当・Neena=Fulcrum)

 えー、そんな雇用不振のこのサイトですが、本年も宜しく。

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