■過去の投槍雑記帳 2002年 3rd Quarter

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2002年09月29日21:50:49

良いところもあるよ

 エナジーエアフォース進行中。F-22 と F-35 にも乗れる様になった。
「F-22 は背面飛行が出来た。F-35はやっぱり出来ない? うーん・・・」
 エナジーエアフォースは、とにもかくにもミサイルというか、アウトレンジ攻撃命な感じのゲームである。
「リアルといえば、リアルなんだけどネ。でも、面白味って意味では・・・うーん」
 ミサイルがやたら当たるし、かなり避けづらい。ただ、敵は一発で落ちるのに、自機は一律で二発まで耐えられるというのが妙な話。しかも被弾してもこれといった性能低下が起きない。

 エアダンシリーズは逆で、その点のリアルさの組合せが逆の作りになっていた。ミサイルに頼りきれず、格闘戦になりやすいようになっている。撃たれにくく、ある程度避けられるけど、当たってしまうと耐えられない。あたり所によって一発で落ちる時もあれば、ダメージだけで済む時もある。しかし弾を食らえば、操縦性能が落ちたり、燃料が漏れたりと確実に不利になる。
「短距離ミサイルは後ろを取らないと撃てないなんてことになってたからネ。現実の短距離ミサイルは全方位から撃てるんだけど」
 エナジーエアフォースでは全方位から撃てると言う意味ではリアルだが、中距離ミサイルが短距離ミサイルを使おうかと思う様な近距離からでも当たるとか、短距離ミサイルを使うにも近寄り過ぎた、ガンを使うか、と言う様な至近距離からでもミサイルがかなり当たる。これはどうなんだろう・・・。
「ミサイルって、遠くの敵を落とすのも難しいけど、逆に近すぎる敵を落とすのも難しいものなんだけどネ、本来は」

 しかし、対地攻撃のバリエーションの広さはなかなか面白い。
「クラスター爆弾(分裂して広範囲に子爆弾を撒き散らす兵器)で密集した軽車両を一掃したり、対レーダーミサイルで対空ミサイルを葬ったり。この雰囲気はなかなか」
 この辺は率直にプラスに評価したい。そんな感じで多数の地上目標を攻撃していると、F-15E が欲しかったなー、と思うことしきりではあるが。
「 F-15E はキチガイな量の爆弾を積めるからネ」
 もっとドバドバ撃ちたかった。
「でも、誘導爆弾の類も結構登場するんだけど、どうやったら誘導できるのか何の説明もして来れないのが不親切じゃないかなぁ」
 ロックオンを維持する必要があるのか。単なるロックオン以外になにか必要なのか。それとも、落しっぱなしで自動誘導してくれるのか。なんだかよくわからない。

 不親切という意味では、機種ごとに表示内容の違う HUD もリアルではあるが、見かたがよく判らないという問題がある。
「なにやら色々と数値やら目盛やら表示されてるんだけど、何を示しているのかよく判らなかったり」

 あとは・・・プレイヤーが直接搭乗する航空機以外の扱いが、なんだかとってもガサツである。グラフィックも大幅に劣るし、搭載武器もなんかチグハグだ。
「 F-2 が短距離ミサイルとして AIM-9X 積んでたし、MiG-31 が AIM-120 積んでたし」
 日本の F-2 が積むのは国産の AAM-3 である。F-35 などが実戦配備されるような近未来設定と考えるなら、AAM-5 が実用化されているかもしれない。ちなみに AAM-4 は中距離ミサイル。米軍の AIM-120 + AIM-9X に対して、AAM-4 + AAM-3 と言うのが、日本式?の組合せである。
「 Mig-31 は東側の機体だからして、積むミサイルは全然別。RR-77 + RR-73 の組合せ」

 最後に。実写を使った資料映像の豊富さは、特筆に値するかもしれない。
「話にだけは聞いたことある F-16 用のコンフォーマルタンク(胴体に密着させて装備する増設燃料タンク)なんかも出てきたしネ」
 機体そのもの、武装、その他の装備品など、多岐にわたる資料がゲームの進捗に応じた特典として提供されるようになっている。

2002年09月28日03:28:45

主観

 ENERGY AIRFORCEを買ってきて淡々とやっているが。・・・第一印象は、あまり良くない。
「内容そのものの評価以前に、ロード時間待ちが結構長くて気になるのが問題だし」

 操縦訓練用とされるライセンスモードからやる訳だが・・・なんか、訓練としては貧相だ。
「リアルさをウリにしていた割には、既に F-16C に乗ってる様なパイロットにこんな程度のことをさせるか・・・とでも言うか」
 旅客機系のフライトシミュレーターではあった、ズラッと並んだゲートをくぐっていく様な様な方式は、戦闘機には馴染まないのではないか。ゲートばかりに気を取られて、速度や高度、方位、Gなどを見る余地がないし、必要もあまりない。それは違うんでないか。
「単調なガイドアナウンスも、気乗りしないし」
 燃えも萌えもしない。

 フライトシミュレーターとしては。かなり疑問点多いぞ。なんとも、キレが悪い様に感じるんだが。特にマイナスGが全然かからない。背面飛行すら出来ないと言うのはどういうことだ! これに関しては、どう考えてもリアルだとか本物志向だとは思えない。
「プラスのGも、なんかイマイチ、ズバッと掛からない。それに、8Gぐらいで連続してもさほどブラックアウトしないし、G-LOG(Gによる意識喪失)もなし」
 ラダーの効きなんかにも違和感。高速ではあまり効かないはずなのに結構聞くし、低速では妙にクルッと横を向く。それに、通常ラダーを踏むとロールも発生するはずだが、それも発生しない。・・・ま、今時のコンピュータ制御の戦闘機はロールを自動的に打ち消す様な制御も出来る訳だが、普通はそうはしてなかったと思う。
「操縦桿から手を離しても姿勢が殆ど変わらないのも妙。これもまぁ自動的に安定させられるようになってる訳だけど、これまたやっぱり普通はそうはならないはず」

 確かに凝ってるね、と感じる部分も無い訳ではない。
「アフターバーナーのスロットリング(出力調整)が出来るとかネ。エアダンなんかは、AB は ON / OFF のみだったけど」
 かと思えば、AB ON の手前に引っ掛かりが無く、AB 無しの範囲での出力最大に留めにくい。出力上昇ボタンを押しっぱなしにしていると、そのまま AB まで点火してしまう。他方、エアダンは押しっぱなしだと AB の手前で止まる。そこからもう一度押して AB が点く。
「 HUD が、離着陸、航法、中距離ミサイル、短距離ミサイル、ガン、と状況に応じて切り替わるのとかも凝ってはいるけど・・・」
 煩わしいと言ってしまえば、煩わしい。リアルはリアルなんだが、面倒は面倒。また、そのようにリアル志向な HUD の割にはマッハ数が表示されないのもなんだか片手落ちである。

 他なんだ。実写映像がかなり豊富に入っている事は、功罪あると思う。
「 F-35 のVTOL時のノズルの挙動とか、F-22 の、ステルス性確保の為に機内に収納されているミサイルが出てくるところとか。あと、武装関係、誘導爆弾の動翼の展開とか、クラスター爆弾の子爆弾の散布とか」
 それなりに見応えなり資料価値?なりあると思うが、しかし、これはあくまでもゲームであってムービークリップでは無いだろう?と思うと、何か釈然としない物がある。

 純粋に空を自在に飛ぶ、と言う意味での軍配は、エアダンに上がると思う。ただまぁ、エアダンにはない機体や機能(ステルス性とか)、武装(対地攻撃手段のバリエーション)もある訳で、どちらか一方が万能とは言えない訳だが。
「・・・とフォローもしつつも、エアダンの肩を持ちたいのが本音。ヘリコプターはエアダン4の特権だし、リプレイの編集機能なんかは雲泥の差」

2002年09月25日20:58:38

停電は起こるか?

 電力需要がピークを迎える真夏を過ぎてから原発の損傷を隠蔽していた問題が明るみに出た事に関して、特に指摘をするメディアが居ない事を疑問に思ったりするんだが。
「冷房の為に電気がバンバン使われる真夏に原発あちこち止めるはめになってたら、どうなってたのやら」

 で。まぁ色々と問題が出てくるよなー。
「一時期、規制が厳しすぎるせいで本来問題じゃない様な事まで騒がれる事が逆効果になって隠蔽体質を生む土壌となった、なんて考え方もそれなりに取りあげられる様になってきてたと思うんだけど」
 なんだが、それを上回って覆い隠す様な方向へ向かっているなぁ。

 そもそも、原発ってのは「万全」である必要は無いと思う。最善=万全とは限らない。
「幾重にも安全対策が施されて、幾重にも施したがゆえに複雑化している原発、全てを完全にする必要はないし、すること自体が無理なんじゃないかな」
 ちなみに、航空機なんかは結構そう言う側面がある。航空機にも色々と安全機構、バックアップ用の装備が付いてるが、それらが全て万全である事は求められていないという。というか、万全にするのは非常に困難らしい。

 ところで、原発に関連する話として、産経新聞社のサイトの雑誌正論の項へ今週に更新された記事だが。
「歴史的和解」から7年、文科省をあざ笑う地方教組の暴走
「教員組合が生徒を煽動して反原発思想を擦り込んでる、って話。・・・まぁ、右寄りな産経の言う事だし、って前提で読まなきゃいけない記事だと思うけど」

 ただ、記事のなかで、日本の原発とチェルノブイリを安易に結びつける思想を批判する部分に関しては、率直に賛意を表しておきたい。
「そもそも炉の構造、原理が違うものを単純には比べられないし、それよりもっと明白なところ、炉の周辺の防護壁の強度の差もかなりあるんだよ」
 原子炉建屋そのものに穴が開いたチェルノブイリの映像は確かに衝撃的だったが。ただ、チェルノブイリには日本の発電所で言う所の『原子炉格納容器』に当たるものが無かった様に聞いた。
「最近、ヒビがどうだとか騒がれている原子炉圧力容器(シュラウド)の外側にあるのが、原子炉格納容器。炉心、直接核反応が起きている部分が収まっているのが原子炉圧力容器で、周辺設備をひっくるめて発電設備としての中枢が収まっているのが原子炉格納容器。分厚い鉄筋コンクリート製の堅牢な構造物だよ。で、それ全体を覆って外から見えているのが原子炉建屋。これもかなりの強度で作られてるし」
 内部でかなりの爆発事故などに至っても外部へは甚大な影響を出さない様に設計されている。設計されているからといって機能するという保証は無いだろうと言われれば無いのだが、そもそもそう言う設計がされていなかったチェルノブイリと単純比較するのは、どうかと思う。

2002年09月24日23:18:44

ま、仕方ないか

 やった! 巨人ワイルドピッチで延長サヨナラ負けで優勝を飾る!
「阪神の勝ちゲームの甲子園に轟く定番の六甲下ろしが厭味満点?」

 通常、甲子園の勝ちゲームでコアな阪神ファンは、六甲下ろしの合唱を堪能した後に、選手のヒッティングマーチメドレーとかやりながら、かなりの時間を球場に居座る。勝ちゲームの余韻を楽しむと同時に、あんまりみんなで一斉に帰っても駅と電車の輸送量の限界で溢れるだけだから、時間差を付けて帰ってもらう為に球場が提供している演出とも言える。・・・しかし、優勝セレモニーとかどうするんだ?
「実際見てるけど・・・やっぱり、六甲下ろしの後はヒッチングマーチメドレー始まってるし」

 お、阪神ファン、結構いい反応するじゃん。セレモニー始まったら、ある程度拍手とか贈ってるし、余計な妨害はしていない様に見える。
「甲子園のスタンドには、私設応援団の指揮官が適宜配置されて統制をとっているからネ。その辺、無様な真似は、させないだろうネ」

 ま、ゲームには勝ったから、その程度の寛大さは示してやってもいいか、っていう駆け引きにも見えるが。
「巨人勝って優勝だったら、それなりに騒然としてたのかなぁ、やっぱり」

 お、原監督の優勝インタビューにも、結構普通に受け答えしている。通常の阪神が勝った時のヒーローインタビューの時と似た雰囲気、監督が喋っている間は観客は黙る、言葉が途切れてインタビュアーが次の問いを出したりしている間に、歓声を挙げる。
「お立ち台の上と、観客との対話。いいと思うよ、アレは」

 以上、ゲームセット直後からリアルタイムに書いた感想でした。

2002年09月24日22:17:54

しっかりしろよー

 民主党代表選挙、なんとも見苦しいな。
「菅さんのほうがまだマシだと思ってたんだけど」
 私も思ってたんだが。しかし親父曰く『結局、金持ってるのは鳩山やしなー』という見解の方が正解だった様だ。
「あうー。(^-^; それに何だネ、サポーター票とかいうのの結果。1000円払って登録すると、誰でも代表選に投票できるってやつ。自分の意志で登録してやる様な物なのだから、理論上は投票率100%のはずだろうに、50%ぐらいだったとか」
 なんだかなー。組織的にかき集めてみたは良いものの(逆に金を払って登録させたんじゃないかとも勘繰りたくなる)、フタを開けてみた後の現実。

「なんとも、まとまりに欠ける政党だよネ。若手と古参の温度差は大きいし、旧民社系と旧社会系とかの対立もあるし」
 横路氏は、同志を率いて離党する方が筋って物なんじゃ無いか、ってぐらいに感じたのだが。
「選挙後に党内の主な議員へのインタビューとかで羽田さんが出てきて、なんとも哀れだなー、とか感じてみたり。何の因果でこんな政党にいるんだろう、っていうか」
 小沢に乗せられて自民党を飛び出した末の顛末がこれかと思うと、可哀相な物がある。海部氏あたりも不遇な道を歩んでるが、いまは保守党で辛うじて連立与党内に収まっている分だけ、まだ救いがあるか。

 ちなみに、小沢だけが自分の政党を持っていて、羽田さんや海部さんが地に埋もれているのはなぜなんだろうと親父に言ったら『金がないからやろ』という判りやすい回答をもらった。
「あ、あうー。(^ー^;;
 まぁ、自分の懐に富を集められない様な人間が、国家に富を集める事が出来るのかというと疑問なので、それもありか、とは思うが。

 そうして選挙後の党内人事も不安定で、ますます何だかなー、という状態である。
「なんていうか、自民党不戦敗? 特にこれからまだまだ重要な時期が続くと思う北朝鮮問題なんかじゃあ、社民党と共産党はあまり多くを語れない立場だからして、自民党に立ち向かうのは民主党と自由党だけという展開になりがち」
 その片腕の民主党は内部がガタガタ、特に横路氏らの旧社会系は社民や共産に近いグループだからして・・・あー。

2002年09月23日00:52:16

帰還

 取り敢えず、帰って来ました。一休みして、風呂でも入って、もう寝るべきだろうなー、という状態。・・・とかいいつつ、なんかゴソゴソやってしばらく寝ないんだろうが。

 まぁ一応、お休みなさいという事で。はい。

2002年09月22日16:47:42

疲労

 小松基地航空祭終了。駐車場までやっとこさ戻ってきました。シャトルバス待ちの列が、まぁ、大、大、大、大行列となってまして。二時間以上かかった。雑踏整理自体は、まぁ、普通だなという程度に行われていたと思うが、なにぶん人が多すぎた。二年ぶりの基地祭、三年ぶりのブルーインパルス飛来、小初では初のエアロックのフライト。そんな要因が重なって大混雑?

 帰りはまぁ、人が多すぎたということで、ある程度はしかたあるまい。しかし、行きのバスの運行には疑問があった。バスの運行開始時間自体が遅かったのか、なかなか列が進まない。七時半ごろにはすでに列に付いたのに、動き始めたのは八時過ぎ。やはりオープニングフライトは八時から始まり、それらは基地の外で見ることを止むなくされた。なんなんだ。

 ではまぁ、帰路につきます。車もそれなりに混んでますが、まぁ、混んでいるなりに動いてはいる様なので、なんとかなるだろう。

2002年09月22日12:52:43

現地です

 基地内です。昼休み。

 非常に混んでます。昼食は断念の方向でいる。腹減った。雲は朝より増え、風も結構強く、涼しいというより肌寒い。長袖がいったな。雲は結構厚い様で、日焼けはあまりしていない。

 F-15 がやっぱり派手に飛びますねー。リモートで顔を出す時とは数が違う。オープニングでは六機でダイヤモンド隊形を組んだりしてた。その後の飛行展示でも四機上がってたし。内容的にも、結構低いところを飛んだりで迫力は大。
 F-2 が予定に入ってましたが、リモートではなく一足先に来てました。岐阜のXF-2。白地に赤のラインのあれは、一号機だったか。離陸からスタートして、内容もまぁまぁ、それなりに。やはり重量が軽い分か、F-15 より軽快に見えます。最後は派手に垂直上昇して、そのまま岐阜へと帰っていきました 。
 エアーロックは、風と雲でちょっと見にくくなってしまったのは残念。岩国、静浜、そして小松と今年三度目の見物だが、ノブとの連携が毎回確実に良くなっている様に見えるのはひいき目だろうか。

 地上展示。米軍機は結局 F/A-18 だけでした。まぁ、こんなものか。さほど期待してなかったので、さほど落胆でもなし。
 面白かったのは『なんちゃて F-2 』とでも呼ぼうか。F-2 量産型と同じパターンの海上迷彩を施した F-4EJ改 がいた。なんか結構板についてたけど、特別塗装・・・ですよねぇ?

 さー、昼飯どうしようかなぁ。一度はあきらめようと思ったが、とりあえずもう一度見てくるか。

2002年09月22日07:13:02

直前

 駐車場に到着。片山津方面から行くと、近隣の企業の従業員用駐車場に分散して停める形になる。ガードマンがなんだかあちこちに立っているが、どこが停めて良い場所なのかなんだか判りにくい。一回行き過ぎて戻ってきて停めるという失敗。
 駐車場までの道は、行き過ぎても戻ってこれる程度に空いているが、会場へのシャトルバス待ちと思われる行列は結構長く見えた。さて、どの程度待たされるのやら。

 それでは、雲天とはいえ、念のために日焼け止めを塗って出発とする。曇りでも、紫外線は結構降ってくるものらしいし。

 ・・・わわわ、PHS電波弱い。何とか更新して先へと進む。

2002年09月22日06:35:29

三年ぶりもやっとここまで

 おはようございます。朝食にそばでも食べてボチボチ出発しようかなという状況。今回は八時過ぎからオープニングフライトが始まる様なプログムラムの様なのでそろそろ動き始めた方が良かろう。
 しかし、私は普段朝食を食べないのだが、航空祭などに出かける道中では大概食べている。昼、夜も食べるし、深夜には夜食も摂っている。意外と普段より規則正しい生活なのか。

 さて。天候はだいたい天気予報どおりか。曇りで雲量は多いですが、差し迫って雨の降りそうな雰囲気はなし。気温は涼しい程度で風がやや強め。まぁ、特に問題お言うことは無い気象条件のようだ。

2002年09月22日03:59:09

ケチケチと到達

 北陸自動車道、尼御前S.A.です。小松基地まであと僅か。ここで仮眠です。

 琵琶湖で月見にちと時間をとり過ぎたのやら、ここまで殆ど高速道路を使わずに来たのとで、結構遅くなった。高速道路は手前の加賀I.C.から乗っただけだし。次の片山津I.C.で降りる。仮眠に都合がいいのは高速道路のS.A.なので、殆どそれだけの為に乗った様な物。京都市内を抜けるのに名神高速を使うとか、琵琶湖を過ぎたところで適宜北陸自動車道に入るとか、するべきだったかなぁ。
 それにしても、尼御前S.A.、超満車状態である。正規の駐車スペースだけでは納まらず、あちこちに停まっている。私の車もはみ出して停まった状態。位置的に航空祭に行く人の割合が多いんでなかろうかと思うんだが、どうなんだろう。

 さて、いい加減に寝ておきたいので、道中ちと気になったことを一点だけ。夜道を車で走っていると、警官を極端に省略というか、図式化という表現でいいのかな、そうした看板を見かけると思う。数本の線だけで構成されているのに、結構警官のシルエットに見えるやつ。いざ描いて見ろと言われたら、描けないのだが。
 滋賀県内で見かけたそれ。単純なりに結構ちゃんとした作りになってる風だったが・・・目の部分に発光ダイオードが入っててチカチカしてた。

 それは蛇足ってものだろう。

2002年09月22日00:47:53

お月見

 現在、琵琶湖の西岸、まだ琵琶湖の半ばぐらいです。コンビニの駐車場。

 中秋の名月が結構きれいに見えてます。というわけでデジカメで撮ってみたが・・・ショボイ。夜空を撮るのって大変なんだなーと思い知らされた。どういう器材がいるのやら。

 ちなみに中秋の名月ってのは、旧暦(太陰暦)での八月十五日の月。ただ、月の運行を基にした太陰暦といってもある程度の誤差というかなんというかがあるので、中秋の名月の日が満月だとは限らないそうだ。

2002年09月21日21:06:24

不在通知

 ・・・と言いつつも、たぶんまた時々PHSとノートPCで様子見るのだが。

 では、ボチボチ出発です。荷物の用意は出来たので、あとは積み込んで出発。
「八時までにはって言ってなかった?」
 ・・・一時間程度の遅れで済んだだけマシだという事で。
「まったくもー。じゃ、まぁ、いってらっしゃい」
 あいー。

2002年09月21日18:50:00

鷲、猫、チョウヒ

 明日は、石川県小松基地の航空祭である。
「三年ぶりだネ。二年前は作者さんの時間の都合が悪くて行けず」
 当時、ブルーインパルスが事故で活動中止中だったが、それを埋め合わすかの様に戦競(戦技競技会。部隊対抗の演習)用の特殊塗装機が多数飛来するとかで、結構良かったらしい。
「でもって、去年は米国同時多発テロの影響で急遽中止に」
 正に直前に迫ってからの中止決定であった。ほんの数日前までは開催の方向で広報されていたのが、前日だったか、二日前だったか、そのぐらいになって中止になった。当時はキレた覚えがある。
「せめて、もう少し前に中止を決断してくれれば、諦めも付いたのにねぇ・・・」

 さて。小松と言えば F-15 である。私が行ける範囲の基地の中で、F-15 が配備されている基地は小松だけなので、F-15 がガンガン飛ぶ航空祭が見られるのはこの機会だけだ。
「リモート(他の基地から飛来して飛行展示、着陸はせずそのまま帰投する)じゃあ、やっぱり内容は見劣りする物になるからネ。時間的にも、機数的にも」
 あと、予定では F-14 Tomcat や AV-8 Harrier の地上展示があるらしい。まだ実物を見た事ないし、特に F-14 は退役も迫っているのでかなり気になる。
「まぁ、米軍機の来る来ないにはあんまり確実性が無いみたいなんで、期待のし過ぎはしない方がいいとは思うけどネ」

 さて。それでは、飯でも喰って、風呂でも入って、出発するとしよう。
「毎回、早めに行こう早めに行こうと言って結局イマイチ遅い出発になってるけど」
 あうー。今回こそは、八時ごろぐらいまでには出発したい。

2002年09月20日23:34:48

二番煎じ

 宮城に現れたアザラシの映像を見て思った。

ツチノコってコイツだったんじゃないの?

「おおう。シルエット的には、確かに。なんかこの、ずんぐりした感じが」
 まぁ、ツチノコ目撃の話がある場所は水際じゃなかった様な気がするが。しかし、姿は結構似てるんじゃないか。

2002年09月19日23:30:21

アンオフィシャル

 外務省が非公式に提示されていた拉致被害者の死亡日時の情報を伏せていた話だが。
「会談の当日の昼頃まで不正確な情報が錯綜して、最終的には死亡と伝えられた人が生存していると誤認させる様な状態になっていたことを思えば、正確さを優先して非公式な情報の公開を控えていた事は、まんざらおかしな話でもないと思うんだけど」
 相手が相手だといっても、最低限払うべき礼儀ってものもあると思うしなぁ。それが理性的な反応ってものじゃないかなぁ。相手が非公式な情報として提示してきた物なら、公開しないのも流儀だと思うが。

「家族だけには伝えたら、なんて思うかもしれないけど、公開してなかったはずなのに結局漏れ出す様なこのご時世、気が進まないといえば、進まなかったんじゃないかな」

2002年09月18日22:49:24

葡蔔前進

 日朝首脳会談。帰って来て野党側は、じゃあ、どうやってきたら良かったんだよ、と突っ込みたい様な批判をしてたりするが。
「でも、共産党や社民党はバツが悪そうだネ」
 一応、相対的には共産主義体勢寄りの立場を取る政党だからなぁ。共産主義国である北朝鮮を一概に悪と扱うのは厳しい立場だろう。

「鳩山さん、国益を損じるだとか何とか言ってたけど、国益、国家としての利益というなら、そもそも拉致問題なんて無視する方が利益のはず」
 十数人程度の行方不明者に振り回されて国交に支障をきたす様な事の方が、遥かに国益を損ねる事だと思う。
「今回の件に反論するなら、国益という表現は複雑だと思うから避けるとして『国の都合を優先するばかりに、被害者の思いを軽視した』とでも言うべきなんじゃないかな」
 拉致の件はいい加減に決着を付けた方が、国としては都合がよいはずである。
「戦後補償問題とかと引き換えにネ」

「ま、具体的な真相解明はこれからの懸案になるんだけど、そもそも、これまで北朝鮮は問題の存在そのものをねつ捏造だの陰謀だのと突っぱねて来てた様な国。問題の存在を認めただけでも大きな進展のはず」
 これからの交渉がどうなるかが、正念場である。外務省は何をやってたとかいう声もあるが、これまで国交がなかった以上、そもそも表立って交渉が出来なかった訳で。
「そのせいで、赤十字とかが代わって交渉の舞台になってたんだしネ」

2002年09月17日21:25:34

比較的歴史的

 小泉首相の北朝鮮訪問。かなり予想外の大成功だと思うんだが、どうなんだろう。
「拉致されたと言われていた人達の安否はほぼ完全に判明したしね。それでも、既に亡くなってる人が予想外に多かったのが汚点になって、話はこじれるんだろうけどネ」
 ある程度は、既に死んでる、って回答を突きつけて来るかとは思っていたが。ほぼ全員の安否を明かした、亡くなってる人がかなり多い、など、かなり意外な顛末になったなぁ。
「直接的に遠も縁もない立場から言うと、安否の確認を、と言われて言って、否でした、といって怒られてもなぁ、とも思うんだけど・・・うーん」

 ところで、WEB上の新聞社のサイトとかの速報で、拉致問題に関して金総書記が『謝罪』という見出しを見かけたが、アレは違うんでなかろうか。
「金総書記のコメントの中にあるのは『お詫び』の表現だけ。政治的には『謝罪』と『お詫び』じゃあ、ランクが違うんじゃなかったっけ?」
 以前、アメリカの偵察機と中国の要撃機とが接触事故を起こした際の、外交交渉の終盤で問題になってたんだが。当時も書いたが、

   低 ← − → 高
日 遺憾  お詫び 謝罪
中 遺憾  道歉  謝罪
米 regret sorry  apologize

 というランク付けがあるらしい。
「ま、国内向けには、ある程度都合よく表現を改めて報じる様な傾向も、ある事はある様だけどネ」

2002年09月16日20:16:11

ライバル現わる?

 私は新作ゲーム動向とかには疎い方なんだが、今月の26日にタイトーからPS2用 ENERGY AIRFORCE なるフライトシミュレーターが出る様で。
「『今までになかった、"ルアル"にこだわった、本物志向の戦闘機シミュレーションゲームです』なんて大風呂敷を広げてるけど・・・どうなんだろうネ」
 PC向けのシミュレーターを引き合いに出すのはお門違いだと思うので触れないが、『パイロットになろう』や『エアロダンシング』などをさておいてまで『今までになかった』と言うほどの物に仕上がっているのだろうかと、懐疑的な第一印象を受ける。
「量産型の仕様は固まって、もう生産始まってるのかな、でもまだ実戦配備には至らない F-22 や、ベース機の選定が終わった段階で量産の仕様はまだ決まってない様な F-35(JSF) Wを主役格に引っぱり出して、リアル、って言われてもなぁ・・・っていうか」
 いかなメーカーからのバックアップを受けたという触れ込みとは言え、実機がまだバーチャルな状態とも言える機にリアルと言われてもなぁ、と。

 ・・・などと、エアダンのファンのひがみ?は程々にして。ただ、タイトーのフライトシミュレータと言うと、大型筐体物の LANDING HIGH JAPAN を数年前にやったが、あまり感触は良くなかった。操作系はそれなりにリアルだったが、リアルというよりは煩雑という印象を受けた覚えがある。
「リアルすぎるのも考えもの、ってことかな」
 ラダーの利きかたとかにも、なんか違和感があったし。

 ただ、おおっ、これはっ!と思ったのが、頭の動きを検知する機能を持ったヘッドマウントディスプレイに対応したということ。
「おおう。これでついに、横を向いたら横が見えるという現実では当たり前の事がゲームの世界でも」
 これはちょっと惹かれる。そういう用途以外、単なる大型テレビの代用としてのヘッドマウントディスプレイも欲しいなぁという思いがあったので、時期を見て買っちゃうかも。
「結構、良い値段するみたいだけどネ。今の時点じゃあネット上での直販しかしないみたいだし」
 一体になったヘッドフォン部分が、ドルビー5.1chとかの立体音響対応じゃないのも悔やまれるが。

 ま、ヘッドマウントディスプレイをどうするかは別問題として、ENERGY AIRFORCE 自体は買って試してみないとな。
「『今までになかった』と感じられるのか。それとも今になって『エアロでなければならない理由』があったことを感じる事になるのか」
 幸か不幸か、発売日の少し前、22日に小松基地で紛う事ない本物の戦闘機を見てきた直後のプレイと言う事になると思われる。さて、どう感じる事やら。

2002年09月16日01:40:02

マイク・インディア!

 M.I. "Missed Interception" 迎撃失敗の略。
「航空系な略語。アルファベットの聞き間違いを防ぐ為に、その文字を頭文字とする単語で喋るんだけど。Mike India 」

 福岡で、離婚調停のもつれから妻の弟の家に押し入り、その母子を人質に取って立て籠もってるなんて事件が起きてたようだが。
「まー、そんなに驚くほどの事件でも無いかー、なんて思ってたら、やおら残念な結末になっちゃったネ・・・」
 母親は交渉の結果開放されたが、立て籠もりから丸一日以上たって警官隊が突入に踏み切った結果、小学生の娘さんの方は包丁で刺されて亡くなったという。
「合掌」
 ただ、突入の際に刺されたのか、それ以前に既に刺されていたのかはまだ明らかにされていない。
「どちらにしても、警察の不手際を言われそうな展開かな」

 NHKの速報の映像とかを見た所では、送電をカット、室内を暗くした頃へ逆にスタングレネード(閃光と爆音、煙幕のみの非致死性の手榴弾)を放り込み、突入した様である。
「大枠の突入方法としては、それで普通の様に思うけど」
 諸般あって、最近の警察は結構積極的に拳銃を使用するなど、危険な犯罪者に対しては先制攻撃も考慮する方向に向かいつつある様に思うが、今回に関してはもっと先手を打つ必要があったと言う事か。
「突入せずに、外から機会をうかがって狙撃、射殺とかネ」
 人質を取っての立て籠もり事件に対しては、状況によっては積極的な先制攻撃、被疑者死亡を辞さない行動というのも、必要な時世に向かいつつあるのだろうか。

「・・・ま、攻撃だけじゃなくて、より高度なネゴジエーター(交渉人)を養成する努力とかも欠かせないと思うけどネ」
 しかし、相手が非常に危険な犯罪者の場合や、人質が非常に弱者(子供など)で長時間の交渉に耐えられない場合は武力解決という手段も考えねばいけない訳であって。
「でもまー、あんまり積極的な先制攻撃をすると、また世論が騒ぎそうだったりなんだったりで」
 日本の警察は、どういう方向に向かうのやら。

2002年09月15日01:20:39

玉砕の島

 しばらく前から、見に行こうと思いながら行き損ねていた映画『ウインドトーカーズ』を見てきた。
「第二次世界大戦時代後期。アメリカ海軍が、独自の複雑な言語を話す事から暗号通信の為に利用したネイティブアメリカンのナバホ族出身の通信兵と、その護衛にあたる海兵との話」
 護衛をすると共に、いざとなったら敵への暗号の漏洩を防ぐ為に殺せという非情な任務を与えられた主人公と通信兵の話である。舞台はサイパン島。
「ナバホ語を話す通信兵の存在と、非情な任務を与えられた護衛兵がいたこと、その暗号が非常に効果的であった事と、ついに破られる事はなかった事までは事実。それ以上の具体的な戦闘の進行がどの程度事実に則してるのかは、知らないけど」

 涙なくして見られない話であった。=;-;= 行動を共にするに連れて成り立っていく友情と、非情な任務との間の葛藤。
「泣ける話だったねぇ。(i-i)

 それであるとともに、アクション映画としてもかなりの物がある。敵役という都合上、ある程度やられ役っぽい面があったりするのは仕方ないが、日本兵の描写も結構いい。
「軍刀を抜いて『天誅!』なって叫びながら斬りかかってきたりネ。後方からバンバン弾込めてガンガン撃ちまくる砲兵も勇ましかったし」
 擲弾筒とかも使ってた見たいだしな。グレネードランチャーの元祖の様なものである。本格的な迫撃砲などと比べると微々たる火力にしかならないが、簡単に持ち運べて手榴弾などを手で投げるよりはかなり遠くまで飛ばせる小道具であり、発想としてはかなり有効。時期が時期ゆえに、実際の設計や品質には問題があった様な話も聞くが。
「艦砲射撃、砲兵支援、空爆とかの恐ろしさも、良く出ていた感じだしネ」
 より強力な火器の前に、次々と叩きのめされていく様は、壮絶なものがある。

 ・・・しかしやはり、泣ける話である。
「格好良いとか、凄いとか、そう思うのも事実だけど、実際にやっちゃあ駄目だよな、と感じさせるには充分な内容だったと思うよ」

2002年09月13日23:04:37

埋没

 民主党の代表選挙期間中のはずだが、地味だなー。
「米国同時多発テロから一年、小泉首相の北朝鮮訪問に、不審船引き上げ。重要ニュースが色々あるからネ」
 おまけに、貴乃花復活なるかとか、タマちゃん再来とか、そんな話題にも関心を奪われてみたり。日本の国技である相撲の頂点、横綱貴乃花の話題はまだしも、タマちゃんに負けるのは避けねばなるまい。

「えーっと、選挙日、いつだっけ・・・9月23日。明日には不審船が鹿児島に入るから、それからしばらくはその分析の話が。17日には小泉首相の北朝鮮訪問。帰国して数日はその成果が話題になるはず」
 まだサルベージ出来て居ない、沈没時に不審船の船体から分離してしまった船橋部分の引き上げ問題とかもあるしな。
「週末に向けては大相撲が佳境に。タマちゃんは神出鬼没。さーて、民主党代表戦に世間の関心を引き寄せるチャンスはあるか?」

 まぁ、なんだ。旧社会党、旧民主党に、あともうちょっとあったんだっけ、そう言う勢力の寄り合い所帯である経緯が表にチラつきつつある代表戦。
「足並みの乱れを見せたら、寄り合い所帯どころか、烏合の衆になっちゃうよ?」
 どう見ても、現状では政権交代の受け皿とはなり得そうには見えない。

2002年09月11日21:27:31

漏れ

中野区が住基ネット接続停止「安全対策不十分」と(読売新聞)』なんてニュースを目にした。
「・・・まだやってんのかぁ、そんな話」
 その他方では『KDDIミス 他人の請求書を発送(産経新聞)』なんてニュースもある。
「・・・KDDIの方がよっぽど危ないんじゃない?」
 確かに住基ネットでも、住民票コードの通知の誤配送なんてのはあった。しかし、それで漏洩してしまう情報は、住所・氏名・性別・生年月日に住民票コード程度のもの。しかし今回の請求書の誤配では、記事によると混入した契約者以外の請求書には電話番号やサービスごとの料金のほか、通話先、時間などの通話明細を記載だという。
「そりゃ酷い。プライバシーが駄々漏れじゃないの」

 ま、別に見ず知らずの人の家にちょっとそんなものが届いた程度・・・という人もいるかと思うが、そういう人は住基ネットに対してもその程度の対応を願いたい。
「世の中、いろんなところに個人情報は溜まっているもの。住基ネットより重大な情報があちこちにある上に、その漏洩もちょくちょく起きている。そう言う事実を忘れないでネ」

2002年09月10日22:05:37

量産化への道

 H2A三号機打ち上げ成功、おめでとうございます。
「おめでたいはずなんだけど・・・ニュース番組での扱いがなんとも希薄。影が薄いなぁ」
 三回連続の成功で、やっと商業用ロケットとして市場へ割り込む為のスタート地点に立ったことになる。重要な分岐点のはずなんだが・・・。

「ま、騒ぐまでもない当たり前のことになっていくのは良い事だと思うんだけど、もうしばらくは騒いでやっていい時期なんじゃないのかなぁ」

2002年09月09日00:54:12

リザレクション

 昨日割ったガラスの置物を補修しようと、近くのホームセンターに接着剤を買いに行った。・・・ガラスって、思ったより特殊な接着剤がいるんだな。
「へー。普通の瞬間接着剤とかじゃあ、駄目なんだ。金属なんかが付けられれば、ガラスも付くだろって思ってたのに」
 そうは行かないようである。汎用の接着剤を見ると、不適なものとして明示されていたりする。という訳で、ガラス用の瞬間接着剤を買った。ガラス同士、またはガラスと金属の接着にしか適さないという、非常に用途の狭い接着剤である。
「あー、持て余すのが目に見えた展開。そんな物を接着する機会なんて、無いのに」
 まぁ、仕方あるまい。硬化に数分程度かかる速乾性の接着剤ではもう少し汎用性のある物もあったが、細かい補修用途にはやはり瞬間接着剤の方が楽だし。

 ところでそのガラス用瞬間接着剤。アイルランド製だとさ。
「ふーん。日本の大手接着剤メーカーが手を出さない様なよっぽどニッチな接着剤なのかなぁ。それとも、なんか技術的、ライセンス的な壁があって作れないのかな?」
 その辺はよく判らない。

 で、補修の結果だが。見つけられていない破片が残っているのか、粉々になって散って改修不能な破片があったのか、ある程度部品が足りない。しかし接着力はさすがにガラス専用をうたうだけあって上々であり、ある程度部品が足りないまま強引に接着した。
「遠目に見れば原型を回復出来たかな?」
 しかし、やはり片足がかなり欠けていてモロそうだ。単純に折れただけで欠けは無いが、長さがある事が負担になる尾の部分の接着も怪しい。
「ま、他に使うアテも無い接着剤だし、存分に使って接着したら?」
 そうしようと思うが・・・しかし接着剤って、下手に塗り過ぎると逆に接着力が下がったりするからなー。さてさて、どうなるやら。

2002年09月08日01:58:27

頭上注意

 どうもここ数日、喉が痛く、昨日から喉飴ばかりなめている。

 さて。今月末の小松基地航空祭までどれくらいかなー、と思って部屋のカレンダーを見ると、まだ八月のままだった。
「もー、道楽なんだから」
 やー、だってそんなに自分の部屋でカレンダーみる機会ないし、下げてる場所の都合上めくるの結構面倒くさいし。ま、この際だから、めくっておくか・・・あ」
「ん? なんか落ちたよ?」

 あー。確か、修学旅行で買ってきたガラス製の鳥の置物がー。たぶん、中学だったかな・・・。いや、高校だったか? 良く覚えてないけど。
「あーあ、せっかくの思い出の品なのに」
 いや、別に思い出の品ってほどの訳でもないが。そもそもうっかり落とす様な場所に放置してあったり、ホコリ被りたい放題になってたりするあたり、さもあらんという待遇。
「なんだかなぁ」
 しかし、あの阪神淡路大震災の時も似た様な落ちやすい場所にあったのに意外と落ちなかったのが、たかがカレンダーをめくることで落ちて壊れるとは。
「何が起きるか判らないというか、なんと言うか」

 取り敢えず、拾い上げてみる。物陰に落ちて取り出しにくい。・・・あー、尾と両足が折れてる。首が折れていないのは幸いと言うべきなのかとも思ったが、まんざらそうでもない。
「無表情な鳥の顔が、シュールさをかもし出すというか、なんと言うか」
 食べさしの『ひよ子饅頭』みたいな趣があるな。

 これまで散々粗末に扱ってきたが、いざ壊れてしまうとなんだか修復してみたくなるのが人間のサガか。破片を揃えてみようと思うが・・・どうも揃わない。
「えー? 確かに散らかってる作者さんの部屋だけど、落下地点周辺は狭いながらもそんなに複雑に物は入り組んでない場所じゃない。見つかるはずなんじゃない?」
 そう思うんだが、どうにも見つからない。と、諦めようと思った後で発想の転換。破片が足りないと思い込んでいるだけで、実は既に揃っているんじゃないかと。大雑把に組み立ててみると・・・あ、結構足りてるのかも。
「なぁんだ。余計な手間かけちゃったネ。・・・ま、そもそも落して壊す自体が余計だけど」
 あうー。ま、またこんど、なんかガラスに適当な接着剤でも買ってきて組み立てて見よう。

 ・・・ところで、この話を投槍のネタにしようとおもって、状況をデジカメで撮ろうと思ったら、CF と小型のCFリーダー(ケーブル無しで直にUSBに差す形態)がセットで行方不明になってて難儀した。
「ばか、だネ」
 あうー。あちこち探した結果、PC の近くの本棚で横倒しに積まれた本の隙間から出てきた。
「もうちょっと、日頃から片付けておきなさいよー」
 いやだってー。片付けるのに掛かる時間と、片付いてないことによって手間取る時間と、天秤にかけたら、たぶん、日常的に片付けるより、時々時間をかけて捜し物をする方が、割が良いと思うしー。
「屁理屈言うな。(^-^;/

 私の部屋の中なんだから、私の勝手だろ。ちなみに私はこれで、公共の場の整理整頓はそこそこやる方である。
「その前に、自分の部屋をどうにかしたら?」
 自分の部屋を片付けても、自分の為にしかならない。公共の場を片付ければ、公共の利益になる。自分で片付けて、自分で満足するって、なんだか不毛だ。それだったら、片付いてない状態を我慢する方がいい。それと違って、公共の場を片付けて、多くの人に快適に過ごしてもらおうと言うのは、有意義なことだと思う。
「・・・なーんか、詭弁の様な気がするんだけど」

2002年09月07日01:48:45

趣味の世界

 折りを見ては、falcomのゲームの話をする私だが。
「その割には、VM JAPAN はやらなかったみたいだけど」
 いやぁ、VM は良く出来ているとは思うけど、趣味には合わなかったんで。そもそも考えてみれば、ソフトハウスの作品を丸々全部好め、ってのはおかしな話であって。好きな作品もあれば、好かない作品もある。
「そういやぁ、そうだネ」

 さて。公式サイトの次回作開発状況のページだが。うやむやに語られていた次回作の予定が、徐々に明らかになりつつある。
「早いうちから正体がバレつつあった、久々にイースの新作。『アルタゴの五大竜』だろうネ」
 第一作目の段階で、その後に主人公が立ち向かう冒険として挙げられていた、セルセタの樹海、砂の都ケフィン、アルタゴの五大竜。前二作は既に製作されており、残っていた最後の一作である。
「サイト上ではまだ正式公開されていないけど、公式メールマガジンで公開されている、英雄伝説の新作『空の軌跡』」
 英雄伝説Vで幕を下ろし、遅れてリニューアルされたIVで補完され完結したIII〜Vの三部作、ガガーブ・トリロジーの次となる、新しいシリーズの幕開け。従来のファンタジー色の雰囲気を残しつつ、フィールド等の完全3D化をするようである。
「完全3D化は次以降の新作の共通テーマみたいだけど、これまで公開された画像で見る分には、空の軌跡での使い方が一番気合入っているような感じがするかな」
 こういう例えかたをするのはどうかなと思うが、ぱっと見、ラグナロク・オンラインに似た雰囲気の画面構成である。
「3D化というと、なんか毛嫌いする人もまた多い気がするけど、そろそろ成熟の時期を迎えつつあると思うんだけど・・・どうなのかな」
 2Dの精細な書き込みである程度行く所まで行った falcom が、敢えて乗り換えた 3D の世界がどうなっていくのか、注目したいところである。
「でもって、完全新作らしい、3D ダンジョン物」
 ただ、話の流れからすると、ブランディッシュの名を継ぐのではないか、という気もするが。

 しかし、それらより先日ついに確定的な情報が公開された、ダイナソアのリニューアル版ですよ、リニューアル版。
「それらしい情報は何度か流されていたけど、タイトルこそ出してない物の、モロにキャラクターが描かれた確定的な画像がついに発表」
 これは楽しみである。あの作品の魅力は、ゲームシステムがどうのこうのとか、3D 化されるのがどうだとか、そんな問題じゃないはずだ。当時、『シリアスさ』をうたって発売されたそのストーリーの渋さ。
「渋さっていうか、暗さ。異様に死人が多いゲームだったよネ」
 ゲーム中に出会う人物の多くが、死んでるか、死ぬか。しかも死んだら灰になって玖戯れ去っていくような死にざま連発。シリアスというと、真面目なとか、真剣なとか、そう言うのが一般的にイメージする邦訳だと思うが、ダイナソアで言う所のシリアスは、深刻なとかいう訳をあてがうべきシリアスである。

「そんなシリアスさが、さらにオーバードライブされる裏シナリオとか、どんな扱いになるのか楽しみ」
 まさか、削除されるとは思いたくないが・・・。裏シナリオキャラの設定・紹介などが強化されることを期待したい。前作では、マニュアル等では全く触れられない隠しシナリオ扱いで、裏キャラクターのバックストーリーなどは一切語られることはなかった。
「ルオンがどういう経歴を持ったナニモノだったのかとか、知りたいよネ」
 裏表をリミックスした完全版みたいなのになるなんてのも面白そうと言えば面白そうだが、基本的には前作通り、裏と表は完全に独立した展開になっていて欲しいと思う。
「ランディやヒルダはともかく、ルオンは表のキャラの中に割ってはいれそうにないしネ。かと言って、ルオンだけ分離して敵キャラ扱いになったりしたら、面白くないし」
 ルオンは、アレでも味方だというところが最大の魅力である。敵キャラになってしまっては、魅力は激減というか、喪失である。

2002年09月04日21:36:39

これって重大な話じゃないの?

 裁判官の給与が引き下げられるそうで。
「ふーん。それが、どうしたの?」
 裁判官の給与は、経済的な事情を気にせず職務に専念出来る様にということで、減額されない事が憲法で定められているという。
「え、憲法? 普通の法律とかじゃなくて?」
 そう、憲法なんだとさ。

 怒れ社民党! 闘え社民党! 護憲が党の方針だったよな?
「土井さんとかにコメント貰って来るメディア、居ないのかな?」
 いないだろうなぁ。

 あともう少し、別な話でも。原発の管理の規準が厳しすぎるということで、緩和の向きにあるそうだが。
「東電の不正が発覚する以前から既に話が始まってたんだけど・・・なんだかタイミングの悪い自体になってきたなぁ」
 立入検査の結果として、隠蔽されていた不都合の多くが現実的には対応に緊急性を要さない物であり、従来の規準が現実離れした物であった・・・なんて結論が出されれば話はまた違うんだろうが、そうは行かないだろうしなぁ。

2002年09月03日23:00:24

久々の人

 大相撲秋場所が間近に迫ってきたが。
「進退を懸けて久々に土俵に帰って来る横綱貴乃花関。雲行きは怪しげだけど、どうなるんだろうネ」
 少なくも二桁は勝たないと、苦しいだろうな。勝ち越しだけでは済むまい。
「他方では、先場所、大関になってからは初めて優勝した大関千代大海関が綱取りを掛けるんだよネ。二場所連続優勝、もしくはそれと同等程度の成果が求められるんだけど」

 千代大海優勝で新横綱、貴乃花は引退、なんてなったら、何と因果な・・・という話になるんだが。
「千代大海関の師匠、元横綱千代の富士の九重親方は、当時まだ貴花田のしこ名で取っていた貴乃花関に初めて負けた場所の終わりに、電撃的に引退を決めたんだったよネ。その場所は優勝したし、まだまだ相撲は取れそうだったのに」
 そう言う、コイツに負けたら後は次の世代に任せて俺は引退だというような、引導を渡してくれる相手と出会う機会が巡って来なかった貴乃花関は、悲運といえば悲運だったのかもしれない。
「武双山、出島、雅山、出世街道を一気に駆け上がって来た様な力士も、なんだか途中で息切れする様な展開続きだったし。なんと言うか、辞めるに辞められなくて、ズルズルと未練がましい雰囲気になっちゃってるよね・・・」

 今場所、千代大海関と優勝を争った末に敗れて引退、なんてなったら、劇的は劇的であるが、話が美味すぎて八百長呼ばわれされそうでもあったり。
「さて、どうなるのかな」

2002年09月01日23:31:20

遠い国の話?

 やー、長野県、捻じれた構図になったな。
「ま、縁も縁もない県だけど」
 県議会はもう一度不信任を打つことも出来るがさすがにそうは行かないだろうし、かと言って今さら知事になびく事も出来ないだろう。どうしろって言うんだ。
「議会も解散してれば、話は判りやすかったんだけどネ」
 不信任を打った側の議員も再選したなら、それはそれでお互い対等と言う事で戦う事が出来るし、落ちたら落ちたでそれで話は終わる。
「なんて言うか、議会は生殺し状態」
 一気にまとめて辞職するのが美しいんだろうが、辞職しちゃうとたぶんその補欠選挙には立候補出来ないはず。知事には再選のチャンスがあったのに、議員にはない。なんなんだ。

「選挙の仕組み、変えるべきなんでない? 不信任を受け入れながら、議会は解散せずに再度立候補するなんて、おかしいんじゃない?」
 不信任を受け入れる=議会の判断に異論は無い、ということであるはずである。知事を辞めろという意見に異論がないと答えた様な物なのに、その直後に再度立候補するってなんだ。
「不信任を受け入れたなら、その次の選挙には立候補出来ない、ってのが道理なんじゃないかな。国会議員なんかは、辞職した場合は次の補欠選挙に立候補出来ないんだし」
 不信任と辞職は違うと言われるかも知れないが、不信任に抵抗する議会の解散というカードがあるのに、それを使わずに失職するってことは、限りなく辞職に近いと思う。

2002年09月01日01:09:33

テレビ感想文

 ロボコン、面白かったな。
「毎回言ってる気がするけど、高専部門、大学部門の他に、社会人部門も欲しいなぁ、って思うんだけど。ま、何となく実現しない理由というか雰囲気は、判らないでもないような気はするけど」
 そんな大人が遊ぶのが、鳥人間コンテストの方なのか。ここ数年見てなかった気がするが、見てみるとやっぱり結構おもしろい。
「いつの間にか、ヘリコ部門なんかも出来てたんだ」
 ヘリは難し過ぎるだろう、ヘリは。

 さて、そんな爽やかで建設的な番組を見た後に、米国同時多発テロの、一年目にして見えてきた真実、みたいなドキュメンタリーを見る。一転して、ドロドロした話に。
「未然に阻止出来るチャンスはあったのを、逃し続けて発生に至ったと」
 なんとなく、真珠湾攻撃なんかも、ああいう感じで起きたんだろうか、なんて思いながら見ていた。

2002年08月30日22:53:02

世間では夏休みも末期かー、などと思いつつ

 東京電力の原発の点検結果に偽りがあったという話だが。
「まー、これは、針小棒大に伝えるマスメディアと、それを真に受ける大衆が追い詰めた面も大きいと思うんだけど」
 原子炉に関して正しく理解していないし、理解しようという努力もしない大衆に、何だかよく判らないけど嫌、と言われるのは、大変な立場だといえば、立場だと思う。
「決して原子炉に関する情報が、不足している訳でも無いはずなのにネ。知ろうと思えば、知る為の教材は世の中にいくらでもあるはずなのに」

 小泉首相の北朝鮮訪問決定。
「唐突な話だネ」
 森さんの糸引だろうか。首相就任以前に何度か訪問していた筈だしな、森さんは。今日になってからのインタービューの中で、首相の座のいる間にも非公式に訪問の話が持ち上がったこともあったと語っていた。
「もっと政権が安定していれば、首相の間の訪問も実現してたのかな」

 あと、これはまたガラッと主旨の違う話題だが。Weekly Portal でやってた企画『夏休みの自由研究2002』が、ほぼ無事に終了したな。結構面白かった。
「去年は同等の企画が未完了のまま終わっちゃってたんだよネ」
 個人的にヒットだったのは、林さんの『ハトの模様』全体、法師丸さんの『挑戦!郵便制度』で、タコの干物がポストから顔を出してた場面とか、あとは大塚さんの『山手一週』とか。
「全体的に漂うバカバカしさが中々の内容」

 あと、この企画を契機に、大塚さんの個人サイト『日々の凧上げ通信』をチラチラと読む様になった。
「この手の脱力コラム?に関しては、林さんの『やぎの目』、法師丸さんの『テーマパーク4096』、名倉さんの『Otearai Web』とか読んでたけど。これまでのって、作者が男性ばかりだったんだよネ。今回は初の女性の視点で作られた、バカ話のサイトと」
 切り口の違いは、単なる個人差と見るべきなのか、男女の差と見るべきなのか。

 しかし、なんだかこの手の脱力サイトに共通して感じられるテーマ。
「シモネタとか?」
 いや、それも無い訳ではないが、それ以上の妙な繋がりがある。それは、。肉に関する妙なこだわりを良く目にする様な。
「うーん・・・。謎」

2002年08月30日00:03:19

新規

 今週から再開された、NHKの夜の連続ドラマ
「『ロッカーのハナコさん』だっけ。そこそこ、面白そうなんでない?」
 最初の『真夜中は別の顔』こそドロドロとしてダークな話だったが、次の『恋セヨ乙女』今回のハナコさんと、ライトな路線へと変更しているようである。前回の恋セヨ乙女は今一つで途中で見るのを止めてしまったが、さて、今度はどうだろう。

「金曜の深夜に地上波、土曜の朝にNHK BS-2で、一週分まとめて再放送してるから、気になる人は見てみてネ。今からなら、まだ全話見逃さずに見られるよ」

 あと、ちょろっとオマケの話。交換機が飽和する騒ぎになった電話のワン切り商法だが。
「なんか、指定した番号からの発信は、受けない上に相手に料金が掛かる様にするって仕組みを導入するみたいだネ」
 ま、ストレートな発想ではあるな。しかしふと思ったんだが、いっその事、発信そのものを全て有料にしてもいいんでないか、って気もするんだが。
「えー。そんなことしたら、ちょっと間違えたとか、相手が電話に出られない状態だった時とか、不本意にお金取られちゃうじゃない。話し中とかの扱いもどうするの?」
 それらを折り込んで、通話料そのものを少し下げればいいと思う。
「・・・そんな抜本的な料金体系の変化は、難しいんじゃない?」
 やっぱりそうか。

2002年08月28日23:43:40

あと一息か?

 Mozilla 1.1 正式版がリリースされている。
「ひとまずこれで、1.0 の時に一旦削られたサイトナビゲーションバーとかも正式に復活して、一応の完成版見たいに思えちゃうんだけど」
 この先も約一カ月単位で、1.2α、1.2β、1.2正式版、1.3α・・・とリリースの計画はあるのだが。どう見るべきなのかな。
「バグ取りや動作速度のチューニングなら、α版を挟むというより、1.11、みたくバージョンを少しづつ上げる方が判りやすい順序だと思うんだけど。やっぱり、αを挟むからには何かまだ目新しい何かを実装する予定が残っているのかな?」

 ま、どうにしろ、私としてはこれでかなり Mozilla 5 も完成に至ったのでないかと思う。
「Mozilla 1.1 ベースの Netscape 7 が出てきたら、結構普通に人にも勧められる時代に・・・なるのかなぁ?」

2002年08月27日23:45:15

訪れるもの、去りゆくもの(無関係な二つ)

 KLEZ らしきワームが良く届く。数カ月前からコツコツと届いているが、ここ半月ぐらいはペースがやや早い。ま、Mozilla5 系のメーラーでは、感染も何も、添付として開くことすら出来ず、実害は何もないのだが。
「でもまぁ、あ、メールだ、と思って受信してみてウイルスやらワームやらってのは、精神的に良くないよネ」
 だよなぁ。 from を偽装して届くから、文句を言うにもどこから来てるのか確証も持てないしな。
「ヘッダーを全文表示させた時の、Return-Path の項が怪しげなんだけど、どうなのかな」
 それが合っていたなら、かなり同一のアドレスから来ている様なんだが。ま、じきにワームに食い潰されて止まるのでも待とう。随分前から対策も示されている事柄なのに、いまだに放置している側の自業自得である。

 あ、前振りのつもりが結構長い話に。という訳で、逆に本文はサッパリと。AV Watchより『ソニー、民生用βデッキからの完全撤退を発表
「わ。βってまだ作ってることになってたんだ」
 まだ売っているとは思っていたが、小売店側の在庫とかが並んでいるだけだと思っていたんだが。生産していることになってたんだな。

あっ、ベータじゃないか!? スゲェな。どこで手に入れたんだ? こりゃ掘り出しもんだぜアンタ! 現存するだけでも奇跡に近い代物だよ
  ・・・COWBOY BEBOP #18 "Speak Like A Child" より。

 BEBOPの世界は、A.D.2071年。β生産終了から69年後の話ということになる。
「そりゃ、奇跡に近いシロモノとも言われるよネ」
 果して、世の中に、βにBEBOPを録画した人間はどの程度いるんだろう。全く居ないと言うことは無いと思うんだが。
「DVD版と横並びにして『磁気だぜ、磁気ぃ!』とか叫んだら、面白そう」

2002年08月25日23:28:10

惰性で更新

 何となくこれと言った話題の無い状態が続いている印象。
「かと言って、更新をさぼると休み癖が付くよ?」
 という訳で、たわいも無い話で場を繋ぐ。

 何となくテレビを見ていると、香川県知事選挙の結果、なんて報じていたが。
「敗れた候補者の一人、佐佐木アシュファ麻コって何よ?」
『佐佐木』はいい。『アシュファ』もいいだろう。しかし『麻コ』とはまた変わった名だなぁと思う。
「どういう候補だったんだろうネ。大阪湾を挟んですぐ向こうの県の話題だってのに全然知らなかったなんて、所詮県知事選挙なんでそんなもんなのかぁ、って感じ?」
 なのかな。その割には、長野県知事選挙の話とかは耳に挟んでいるが。

 長野県知事選挙と微妙に関係があるのか無いのか知らないが、大河ドラマ『利家とまつ』がなかなか面白いよな。
「羽柴秀吉つながり? (^-^;
 ・・・繋がりとはいえんか。キャラクターのクセが誇張気味なぐらいに濃くて面白い。初期の頃から、信長の風変わりさが異彩を放っていたが、信長亡き後は秀吉が異彩を放っている。
「なんというか、やくざみたいなキャラクターというか」
 この調子で行くと、秀吉亡き後は家康が異彩を放ち始めるんだろうか。
「あと、朝鮮出兵をどういう扱いにするのかとか、結構気になるんだけど」
 どうなるんだろうな。

2002年08月24日22:52:23

敗北!

 今日は、秋田県の大曲の花火競技大会を NHK-BS2 で生中継してた。
「いいよネ、アレ。日本の花火技術の粋を集めたイベント、って感じだから」
 全国各地の花火師というか、花火会社が腕を競う大会である。また、競技とは別に、地元の威信を掛けて行われる大会提供花火も非常に素晴しい。
「見なかった人には、残念でしたと。アレは見なきゃ損だと思うよ」

 さて、それとは別に。ふと見上げると、壁に黒い奴。
「む。ゴキですか」
 それも成虫。取り敢えず、棒を持ってきて追い掛ける。高い位置だったので、狙い難くハズレ。降りてきて二回目・・・ハズレ。おわ、部屋の外へ逃げられた。
「追い掛けなきゃ」
 当然だ。しかし、すぐ隣の部屋で家人が既に寝ているので、大騒ぎは出来ない。な、なんとか仕留めないと・・・し、しまった!
「あー、寝てる部屋に逃げ込まれた」

 人が寝てる部屋にゴキを追い込んで放置するのもどうかとおもうが、人が寝てる部屋に電灯を付けてゴキを追い回すのもどうかという話になる。止むを得ず放置という結果に。
「って言うことは・・・敗戦?
 うわー。く、屈辱・・・。この黒星は重い。

 くそー。

2002年08月24日01:51:05

魚弱

 なんとなく、これといった話題が浮かばない。

 以前に、鰯が不漁だという話を良く耳にした時期があったが、しらばらくしてあまり聞かなくなって結構時間が経っている様に思っていたんだが。
「話に上がって来ないってことは、回復したのかな?」
 と、思ってたんだが、昨日、NHK のニュース10を見ていたら、相変わらず不漁というか、ますます悪化の傾向、という話をしていた。
「ありゃりゃ。かつての大衆魚が高級魚になりつつあるってのが以前の話だったけど、その調子じゃあ本当に高級魚になってたりして?」
 実際に、重量あたりの価格は養殖物の鯛に並ぶ価格になっているらしい。
「おおう、鰯が鯛の値段ですか。これは厳しいネ」

 過去の文献などから推測すると、鰯は五十年程度の周期で大漁と不漁の時期が巡って来るらしく、その説に則ると今は不漁の時期であり、まだ当面は不漁が続くという予測になるらしい。
「うーん、でもどうなんだろうネ。漁獲量の減少とかいうと、ついつい乱獲のせいなんじゃない、とかいう発想が出てくると思うんだけど」
 どうなんだろうなー。
「白子(しらす)とか、稚魚の状態で食べる量を減らせば回復するんじゃないって思っちゃうけど、やっぱり白子は白子で需要があるから、無理なのかな」
 だろうなぁ。

2002年08月23日00:44:34

がらくた

『夏休みの自由研究2002』を読む為に、@niftyのウィークリー ポータルを見ているのだが。
「独自で記事も作ってるけど、どっちかというと、もっぱら nifty の他のサイトから面白い情報を寄り集めて紹介している様なサイトだよ」
 専ら冒頭の物を読む為だけにアクセスしている様なものだが、他の物にも目を向けてみると。
「『ごっつええやん。大阪』なんて銘打って、大阪関係の記事が書いてあるけど・・・車両盗難件数ナンバーワンっていうのはなんだかなぁ」
 16年連続首位ってなんだよ。まぁ、着飾った都合のよい記事ばかり載っているのもどうかと思うが、ちょっとそれはどうなんだろうという気はしなくもない。
「でもまぁ、『夏休みの自由研究2002』みたいなネタをやる様なサイトならば、取り上げそうなネタだと言えば、ネタなんじゃない?」
 それもそうだけどさ。

 あとは、これだ。『話題のアレ』という項に載っている、帯まわしもできる。話題沸騰の異色のゲーム「悪代官」。PS2 のゲーム。
「こ、これはバカげてる・・・。(^-^;
 主人公は悪代官になって、罠や手下を駆使して、討ち入って来る正義の味方を返り討ちにしろ、というゲームだと。PS2 をエアロダンシング4 の為に買ったは良い物の、現状で他にやりたい物はないなぁと思っている私だが、ちょっと気を引かれる一作だ。
「敵となる正義の味方がまた定番の正義の味方で、よく許可取れたなー、って感じだよネ。メーカー側のサイトなんかも合わせて紹介されている例をまとめると」

 これは笑える。結構やってみたい。どうしよう。
「中村主水とか出て来ないのかなー」
 出てきたとしたら、最強の敵ではなかろうか。必殺シリーズのキャラクターは敵に回したくない。

2002年08月21日23:46:37

蘇りしモノ

 日ハム大騒ぎだな。
「雪印復活のチャンス?」
 うーん、少し遅過ぎたというか、ダメージが多過ぎて手遅れの面が強いと思うが。
「結局、雪印の食肉関係って、どこに吸収されたんだっけ? 忘れられてるぐらいだから、やっぱり復活のチャンス?」
 とかいって、日ハムに買われてたんだったら目も当てられない惨事だが。

 話は変わって。NHK-BS1 のニュース番組、BS23 を見ていたら。アメリカの国立公園で、かつて絶滅状態に追い込んだ動物を保護していたら、今度は増え過ぎてきて、公園の外に出てきて問題になってると言う。
「オオカミが出てきて家畜が襲われるとか、バイソンが出てきて感染病を家畜にうつす危険性だとか、そんな話だって」

 そんな感染病の名として久々に聞いた、ブルセラ菌
「あー、あったよネ、そんな病原菌」
 しかし、ブルセラって言葉も、聞かなくなって久しいな。
「はやりすたりが激しくなったというか、個性が優先されがちな時代になったせいというか、死語という言葉自体が死語になってきてるように思ってたけど、ブルセラは死語だろうネ」

2002年08月20日23:06:35

水に流された

 ヨーロッパで洪水の被害が広がっている様だが。
「大河のある国ってのも大変だネ。流れてる水の量が違うから、溢れて来る水の量も違うし。それに山から海へ一気に流れ落ちる様な日本の川と違って、平野を緩やかに流れて行くもんだから、溢れた水も緩やかに広がってしかもなかなか引かないと」
 強いて日本に例えて言うなら、河川の氾濫というよりは、高潮の被害を受ける様な感じになるんだろうか。

 その影響で、被害への対策費を捻出する為にチェコが既に決定していた新型の戦闘攻撃機購入計画を、破棄したそうで。
「スウェーデンの JAS-39 グリッペンを24機、20億ドルで購入の予定だったんだって」
 北欧諸国というと中立的な国柄のイメージがあるかと思うが、中立を守る為の武力の保持は惜しんでいないのがスウェーデンである。山間部のトンネル状の隠蔽壕に分散して配備、周辺の高速道路などを滑走路に転用して運用するという、国土の特性に合わせた設計がされているのがグリッペンであり、その先代にあたる SAAB-37 ビゲンである。
「隠蔽し易い小柄な機体、高速道路などの代用品の滑走路でも離着陸出来る短距離離着陸性能と、軽量な機体。重いと、そう言う代用の滑走路じゃあ強度が足りなくて凹んじゃうからネ」

 しかし、24機で20億ドルか。一機約8300万ドル、100億円程度。
「結構っていうか、かなり高いネ。F-16みたく数の売れてる様な機種じゃあないから、それなりに割高なのは仕方ないと思うけど」
 チェコの外交事情や、地形などの都合による需要、どういう戦闘機が望まれているのかってのはか知らないが、なかなか変わった選択をしてたもんだな、と思う。
「高い高いと言われた日本の F-2 でも、120億円程度。F-2 も思ったほど高くない?とか思ったり思わなかったり」
 ま、戦闘機の価格ってのは、なんと言うか規準があやふや(誰がどこに支払う段階の価格を指すのか、周辺技術やライセンス関係に発生する費用をどう織り込むのとか?)で、単純な比較は難しいと思うが。

「ちなみに、今のチェコの主力はまだ MiG-21 だったらしいよ。そこにやっと新型のグリッペンを導入しようとした矢先の問題発生」
 MiG-21 とはなかなか古めかしい。西側で言うなら、F-4 より少し古いぐらいの世代。ま、今でも現役で使っている国は少なくないベストセラー機ではあるが、古さは否めない。
「MiG を使ってたなら、そのよしみで MiG-29 や Su-27 シリーズに手は出せなかったのかな?」
 MiGを買ったのは、スロバキアと別れる前、チェコスロバキアだった頃の話だからな。外交事情も変わったんだろう。それとも、グリッペンの様な小柄の機体が必要だったのか。はて。

 しかし、買えなくなったチェコも痛いだろうが、売れなくなったスウェーデンも相当な痛手なんでなかろうか。

2002年08月18日23:41:34

どうでもいい話

 ブロークン・アローなる、核弾頭の略奪をネタにした映画をテレビでやってたのでなんとなーく見てたが。
「今現在も、なんか核弾頭を巡る話の映画が上映されてなかったっけ。定番のネタなのかな」

 さて、話の本体はさておき(置いていいのか?)冒頭の核弾頭が盗まれるに至った経緯、核弾頭を搭載したステルス戦略爆撃機 B-2 の乗員の一人が裏切り、核を起爆しない状態で投下させた上で、脱出する様な場面だが。
「そもそも、冒頭に出てくるだけで、しばらくでそうして墜落するだけの役回りとは言え、B-2 の出来の悪さは何? 映画の作成時期には、B-2 は既に公開されてたと思うんだけど」
 あまり細かい凹凸までは知らないが、コクピットや爆弾の格納庫の入った中央部分や、エンジン部分の盛り上がり方が違うんでないかと思えた。そしてもっと明白な違いとして、B-2 の主翼というか、胴体というか、機体その物の後縁、後部のへりは、切り込みが入っていてジグザグになっている筈なのが、真っ直ぐになっていた様だ。真っ直ぐになっているとステルス性が下がるからそうなっているのだが。
「でも、格納庫のミサイルの回転式射出機の雰囲気なんかは、まぁ、構造があってるのかどうかは知らないけど、取り敢えず回転式の構造にしてあったって意味では、努力賞なのかな?」
 見えない所の努力はいいが、目に見える所をもう少しどうにかしておくべきだったのではないかなどと思う。それとも、映画の公開時期には B-2 は公開済みだったものの、作成中はまだ情報公開が不完全だったんだろうか?

 脱出の関係も、妙だ。B-2 が射出座席での脱出になっているのかどうか知らないが(大型機では、コクピットが丸ごと脱出カプセルになる様な構造を取っている物もある)射出の手順としては妙でないかと思う。
「普通、乗ってる人間は全員射出しちゃうはず。誰か一人だけ居残る、ってことは出来なかったような・・・」
 戦闘機の様な前後に二人の乗員が座るタンデム方式の場合は、後席→前席の順で自動的に射出されるのが近代的な方式である。後席から先に出すのは、前席が先に出たら、前席のロケットモーターで後席の乗員が燃えるから。B-2 よりもっと小型の航空機になるが、大枠での座席の配置では、B-2 同様に横並びに二人の乗員が座るサイドバイサイド方式になっているアメリカの攻撃機 A-6 なども基本的な発想は同じ。横並びと言いつつも微妙に前後にズレた配置になっていて、後側が少しだけ先に出るそうだ。なお、上昇中の両者が空中衝突しない様に、正面から見るとV字を描く様に、左右へ斜めに射出されるそうである。
「それに、あんな格闘して暴れてる様な状態からの射出じゃあ、座席に正しく乗員の固定が出来なくて、射出の衝撃で死んじゃう可能性が高いはず」

 射出した後。通常は、乗員の下には救援隊が来るまでのサバイバル用の装備一式がぶら下がった状態で降りていくことになる。海上をでの脱出をそう想定したゴムボートや、その関係の装備一式、簡易な防寒具、食料に無線機、信号用の発煙筒や照明弾など。
「射出の瞬間から、救難信号が自動的に発信される様にもなっていたと思うしネ」

 ま、アクション映画にそんなリアリティを求めても仕方ないと思うが。
「一応、実際にはそう言う物なんだ、ってことで」

2002年08月18日16:27:24

帰省中の話

「寄生虫の話?」
 違う。

 ダラダラと書いても仕方無さそうなので、駆け足に箇条書きで済ませてしまおう。

 ごった煮状態ですが、取り敢えず今回はこのぐらいで。
「脈略無いなぁ」

2002年08月18日00:54:11

帰還

 帰省中は、寝床が合わなくて、腰は痛くなるは、それに伴ってなのか頭も痛くなるわで、やる気が出ず結局何も更新出来なかった。
「おろ。作者さんが腰が痛いなんて珍しいんじゃない?」
 まぁな。私は体重が軽い分、腰に掛かる負担が軽いせいだろうか、あまり腰がどうだと言う話になった覚えがない。多少痛いなと思うことがあっても、それで別にどうしたって程の影響を感じた記憶がない。

 しかし、腰の状態が悪くなると、思った以上にツライもんだな。
「腰の状態が悪いってことは、背骨の状態も悪いはず。背骨の状態が悪いってことは、脊髄の状態も悪いはず。脊髄の状態が悪いってことは・・・全身に影響が出るってこと?」
 そうなるのかなぁ。

 私は普段、スプリングの入ったベット用のマットの上で寝ている。厚さというか、身体の沈み加減のストロークが深い。それで、腰というか、尻のあたりが結構沈み込んだ状態で寝ていた様だ。それが普通の敷布団のみの上で寝たら、尻が沈まない。痩せた体型と相まって、尻というか尾てい骨の辺りと、肩の辺りとの二点で背中が支えられる状態になってしまい、間の背中が少し浮いた状態になってしまうという事態が発生した。実際、背中の下に手を入れると、隙間があることが判る状態。
「枕が変わると寝られないって話はあるけど、敷布団が変わると寝られないって・・・なんだかなぁ」
 我ながら情けない話だとは思うんだが。しかし現に背中は浮くし、腰は痛くなる。横を向いてみても、浮く場所が背中から脇腹の辺りに変わるだけで、抜本的な解決にはならない。

 私にどうやって寝ろというのだ。背中の下に座布団とか入れて調整を試みたが、無いよりマシと言う程度で、解決にはほど遠かった。
「困った人だねぇ。ま、あんまり外泊の機会の無い今の作者さんだけど、この先も色々と困ることが出てくるんじゃない?」
 来るのかも知れないなー。どうした物かなー。

「マットの上で寝るのに慣れて、姿勢が悪くなった?」
 そんな単純な物じゃ無いだろう。そんな話が通るなら、マットの弊害というのがもっと社会問題として提起されて良いはずである。
「痩せた体型が悪い?」
 しかし、痩せ型はマットが無いと寝られないと言う話も、聞かない様に思うんだが・・・。

 再度言う。私にどうやって寝ろというのだ。あうー。

2002年08月13日22:02:16

不在通知

 えー、今日から今週末ぐらいまで、帰省に着き不在です。

 ノートPC + PHS である程度状況確認はしますが、一人で勝手に行ってる基地祭とかと違って、人との付き合いってものがある都合上、あまり確認は出来ないはずです。

 それでは、また。

2002年08月11日19:20:24

新型ハイブリッドカー?

 島田紳助さんの昼のバラエティ番組「紳助ファンど」を見ていたら、バイクの燃費の話ってのがちょっと出てきた。
「作者さんバイク乗らないから知らなかったけど、バイクって凄く燃費伸びる乗物なんだネ」
 まぁ、車と比べれば車体重量が圧倒的に少ない以上、当然と言えば当然の話だと思うが。

 まず、レース用の排気量750ccのバイクですら、6Km/l 程度の燃費だって話に驚いた。
「レース用って言えば、乗物の世界じゃあ、最も燃料使い放題なカテゴリーの一つの筈。車の世界じゃあ、一昔前ぐらいのちょっと排気量が大きめな市販のスポーツタイプの車でも、その程度の燃費まで下がるんじゃなかったかな?」
 でもって、50cc スクーター、ホンダのカブで、55Km/l 程度だという。
「こりゃあ、凄い。乗用車の世界じゃあ、ハイブリッドカーとか凝った事をしても 30Km/l 程度が関の山なのに」

 なんか、もっと積極的にバイクと車を組み合わした乗物を作れない物だろうか。
「分離合体方式?」
 うーん、そんな感じ。単に車に積めて、必要に応じて乗り換えて、って用途じゃなく、車と合体して、車と一体になって機能する様な・・・。
「積んだバイクのエンジンも回して、発電機とかを回すのを担当させるとか?」
 ・・・やっぱり、ややこしいか。

 ハイブリッドカーの一種として作ったら、少しはものになるかも。
「バイクのエンジンで発電して走る車ってわけ?」
 ・・・やっぱり、無理かな。

2002年08月10日21:20:03

ブロードバンドの潜在能力

 余所で少し揉め事を起こしているせいか、俄にヒット数が伸びてますな。

 さて。Win2K SP3 がリリースされたので、ダウンロードしてみる事にする。複数台の Win2K 作動機に毎回ダウンロードしてインストールするのもなんだなということで、オフラインインストール用に一括してダウンロードしてから始めることにした。
「えー。オフライン用って、Server 向けのやつとかも全部ひっくるめて完全に落しちゃうから、相当サイズが大きいんじゃないの?」
 そこは旧ファミリータイプ(10Mbps)とはいえBフレッツである。なんとかなるだろう。

 おお、130MB 近くあるのか。これはさすがに大きいかなぁ・・・って、この転送速度はなんだ。
「 1.05MB/s....おおう、一秒間に 1MB 以上。8Mbps 以上出てる」
 むむむ。相手側のサーバーの都合って物がある以上、通常に目にする速度と居たら、数十〜数百Kbps 程度の数字である。ベンチマーク系以外、実効速度としてこんな速度を見たのは初めてだ。
「っていうか、昔々のハードディスクの転送速度って、そのぐらいだった時期もあった様な・・・」
 うーん、そうだな。

 いまは、よほど相手のサーバーの帯域に余裕が無いとこんな速度は拝めない訳だが、こんな速度が常時どこのサイトに繋いでも出る様な時代になったら、さすがにネットワークの世界も何か変わるんだろうなー。
「うーん、でもどう変わるんだろうネ」
 アプリケーションを直接ネットワーク上で起動する様な時代とかに、なるんだろうか。

2002年08月10日00:19:48

肉喰え、肉

 あー、唐突に田中眞紀子女史が議員辞職か。
「ついに生き残ったのは鈴木宗男議員だけということになっちゃったネ」
 なんだか面白い展開になってきた。いや、別に大した事は起きないんだろうけど。

「日ハム大騒ぎ」
 まー、肉の不信感をメディアが煽った結果の顛末であり、被害射的な側面も持つなぁとか思うんだが。
「過剰に牛肉の不安が高まって、唐突な肉の需要の低下に対応しきれなくなった結果と」
 だってなー。仕入れちゃった肉は売らないといけないし、育っちゃった牛は出荷しないといけないし、買っちゃった仔牛は育てなきゃいけない。後ろが色々とつっかえているから、急激な需要の変化への対応は難しいと思う。
「売れない肉の保存のコストは痛い。もう出荷出来る状態まで育ったのに売れない牛をそのまま飼う餌代は痛い。しかも食べごろ?を逸して品質低下するとダブルパンチ。そして、そんな損害を受けつつも、仔牛は育てざるを得ない。辛そうだよねー」

2002年08月09日00:09:40

 日ハムの牛肉偽装報道に、またか、と思う。
「雪印の時も書いたけど、心情は判らないでも無いけど回収騒ぎを起こさないで欲しいよネ。勿体ないじゃない、食べ物として」
 もう、細かいことはいいやん。肉食え、肉。食品の「ブランドにある程度の詐称があることは公然の秘密みたいなもので、無視しろとは言わないが大騒ぎするほどの事でも無かろう。

 さて。孔子が「論語」の中で語ることとして、この一節を耳にしたことのある人は多いと思う。

われ、十有五にして学に志す。
三十にして立つ。
四十にして惑わず。
五十にして天命を知る。
六十にして耳順がう。
七十にして心の欲する所に従って、矩を踰えず。

 これを十分の一程度にすると、ネット上での人間の過ごし方と言うか、ネットワーカーの歩みを語る様な物になるんでないかなとおもむろに感じた。
「ふむ。一年半で、やりたいこと、目標が出来て、勉強を始める。三年で、それなりに一人前になって、一人立ちが出来る。四年になると自分の行動に自信が出てきて、惑わされなくなる。五年経って、自分がやるべき事、本当にやりたかった事のなんたるやを知る。六年を過ぎると他人の意見を柔軟に受け入れる余裕が持てる様になって来る。そして七年も経った頃には、自分の思う様に勝手にやっていても、世間の常識から外れる様なことは無くなる、っと。こんな感じかな」

 一年半。私はまだインターネット以前、パソコン通信をやってた時代だ。先輩格のネットワーカー達に囲まれて、色々と世話になり勉強させてもらったと思う。三年経ったころには、先輩たちから独立して別な場所でも活動出来る様になってきた。四年経った頃にはある程度リーダーシップを取ったりすることも辞さなくなってきたし、五年経った頃にはそういうことに面白味も感じられる様になってたと思う。この辺でパソコン通信時代は終焉を迎えしばし路頭に迷ったりもしたが、六年を過ぎた人間としては、自分を取り巻く状況の変化もそれなりに受け入れることが出来ていたと思う。そして七年を既に過ぎている今となっては、実際、自分の思う様にやっていても大問題を起こす様な事は無くなっていると自負している。

「今のインターネット上では、まだまだ三年で立ったり、四年で惑わなくなった程度のレベルの人が多数派なのかな。っていうか、まだ立っていない、二年ぐらいとかの人がもっと多い?」
 五年、六年を過ぎて、目的と責任ある行動の出来る人間がもっと増えて来るまでは、まだまだ今のネットの世界も安定しないのかなと思う。

2002年08月06日22:15:19

いつまでやるのか

 広島に核爆弾が投下された日だが。慰霊のイベントの報道を見つつ、思う。
「毎年子供に平和宣言とか言って文章読ますの、止めないかなぁ」
 手段として、姑息でないか? 子供と言う弱くて純粋と言った意味合いを持つキャラクターを、利用してないか? こんな子供がこんな立派なことを言っているのに、見たいなイメージを押し付けていないか?

 別に子供が駄目だとは言わないが、毎年、世代や立場の異なる様々な人物にらせたらどうかな思う。

2002年08月05日00:46:12

かごめかごめ

 航空機関係の内容だったんで、久々に特命リサーチ200Xを見てみたが。
「垂直に近い角度で接近する二つの物体は、速度がある一定の組合せになっていると見える角度が一定になっちゃって、あたかも停止している様に錯覚することが原因になって空中衝突事故が起きた、みたいな話をしていたけど・・・」
 うーん。もう少し首を振ってキチンと周囲を警戒していれば回避出来る錯覚の様なので、その程度の警戒をパイロットが怠ったのだろうかと思うと、しっかりしてくれよう、と思う内容だったが。
「チキンと対象物の方を向いて見つめていれば、陥らない錯覚みたいだったしネ」

 コクピット(cockpit)の元々の意味は『闘鶏用の檻』。たしか、昔の飛行機の操縦席がそんな檻の様に見えたことと、その中でキョロキョロと辺りを見回す操縦士が檻の中の鶏の様に見えたことから、飛行機の操縦室をコクピットと呼ぶ様になったと聞いた様に思うんだが・・・。
「色々な計器が付いて、それはそれで便利にはなったけど、その計器を見る必要が増えた分だけ、外を実際にキョロキョロと見る余地が減っちゃったのが現状なのかなぁ」
 衝突防止用の装置の搭載で事故を減らそうと言うことだが、それを見る分だけ外を実際に見る余地は更に減るのかと思うと、難しいものだなー、と思う。

2002年08月03日00:30:00

諸刃の刃

 一部の自治体が不参加を表明して多少揉めている(全国の自治体の数から考えれば、笹と言えば些細)住基ネットだが。そりゃあ若干のセキュリティ低下を招くだろうが、利便性と天秤に掛ければ割に合うレベルだと思う。
「そもそも、今の紙媒体での管理でのセキュリティもどこまでかって言われると、怪しいと思うし」
 住基ネットに接続する為の端末は、専用のIDカードを持った担当者のみとなっているが、担当者がネットに接続状態で放置する可能性なんてのを言っている。しかしこれは紙媒体での管理でも同様なこと。台帳を出したまま席を離れたりすれば基本的には同じである。
「そもそも住民基本台帳って、用途に制限はある物の申請すれば閲覧可能だしネ。名簿業者とかが上手いこと制限をかいくぐって情報をかき集めてる様な話が問題になったりもしたと思うし」
 何やら住基ネットによって一気にセキュリティが悪化する様なイメージが作り上げられている様な気がするが、現状でも抜け穴は多いことを忘れてはいけないと思う。

「あと、ネットワークのセキュリティ、ハッキング問題にしても、実は最後になるのはコンピュータ技術よりも、それを操作する人間だって話しもあるしネ」
 コンピュータ技術を駆使した不正侵入よりも、人間の心理を突いて巧みに内部情報を聞き出す手法の方が最後には脅威になるという話。
「その意味じゃあ、紙かネットかってのは、本質的な問題じゃあ無くなるんじゃないかな」

 ま、過渡期に問題は付き物である。運悪く自分に問題が回って来ないことを祈りつつ、安定を待つしかないんでなかろうか。

2002年08月01日21:50:03

根腐れ?

 ゆとり教育だとかなんだとかで、色々と内容を削った教科書、結局、コラム扱いみたいな感じでまた増やすような話しになったりでなんだかなぁという転がりぶりだが。
「ま、教育改革に本腰を入れるつもりだった森さんが志半ばで引きずり降ろされた都合上、迷走するのは仕方ないと言えば言えるのかなぁ」
 部屋の片付けなんかと似た様なもんかな。散らかった部屋を片付ける為には、一旦荷物を外に出しきってから、改めて収納し直す必要が出てくる。そんな訳で、片付けてる最中ってのは大概の場合、片付ける前よりひどい状態になりがちだ。
「まずは荷物を出す、詰め込み過ぎていた部分を取り出そうとしている最中で失脚しちゃった、って感じかな?」」
 さて、いつになったら片付くのやら。

 そんな話の一方で、幼稚園児などの問題行動が増えているという。暴力を振るう、暴言を吐く、自傷する、とか。
「これって・・・教科書と言うか、教育以前の問題じゃ無いの?」
 その辺の問題を直視せずに、教科書が学校がと言っても仕方ないよなぁ。何でもかんでも幼児期で決まると言うのは暴論だが、学校に通い教科書を手にする以前までの過程と言う物を無視して、教科書が学校がとばかり言っていても、仕方ないと思う。

2002年07月30日22:36:03

飽和攻撃

 大阪の、ワン切り業者による大量発呼による電話回線障害だが。
「なんだか、DoS攻撃みたいな話だよネ」
 DoS攻撃とは、ネットワークへの原始的な攻撃手段。不正と言うか、無意味な命令・要求を大量に送り込んで、それに対する拒否の反応だけで手が一杯の状態にして、他の正常な処理を行う余裕を無くす攻撃である。
「ちょうど電話に当てはめると、イタ電を連続して掛けまくる様な物。電話を切る動作だけで手が一杯になって、他に何も出来なくなっちゃう」

 まー、技術の変遷に伴ってこういう問題が起きて来るのは、仕方ないよなー。
「機械的に一回だけの発呼を大量にするなんて、そんなことをする意味が出てるなんて最初は誰も思わなかったろうし」
 そもそも、昔の電話には発信元の電話番号を通知する機能は無かった訳で。電話番号通知と組合わさって今日のワン切りというものに商業的価値が発生してしまった。

「これはもう単純に、単位時間あたりの連続発呼回数を数値的に制限する様な方法しか、ないんじゃ無いかな」
 だろうなぁ。ただ、交換機の設備的にそんなに細かいことが出来るのかが問題だが。
「モデムとかに、単位時間当たりのリダイアル回数を規制をする機能が加わったりしたけど、あれはあくまでも電話を掛ける機械側の制限であって、交換機側でやった規制じゃなかったしネ」

 交換機側での対応に無理があるなら、電話を掛けられる装置全てに連続した発呼回数の上限を設けるとこを義務づける様な規制が必要になってくるんだろうか。
「その上で、その規制に準拠しない装置を作ったら、その段階で違法行為として摘発出来るって感じの法整備とのセットかな?」

2002年07月28日18:36:05

ある意味、驚異的な性能を発揮した?

 さて、ウクライナの Su-27 墜落事故だが。テレビで墜落の模様を見てみての感想など書いておく。
「そもそも、なんて所に墜ちてきたんだ、って感じだよネ」
 通常のエアショーでは、そもそも航空機はもっと観衆より遠いところを飛ぶ。小型軽量で低速の軽飛行機などは結構近いところも飛ぶが、大型大重量で高速のジェット機はもっと遠いところでしか飛ばない。
「低速の飛行機は低速な分だけ、異常が発生して観衆いる方角に突っ込んだとしても、低速だから進む距離も少なくて、比較的短い距離しか飛行エリアと観衆との間に安全地帯を確保しなくても、観衆に突っ込む前の安全地帯に墜ちて惨事は回避可能だからネ。逆に高速の飛行機ほど充分な範囲の安全地帯を確保しなきゃダメ」
 あれは、近いところを飛び過ぎだという印象を受けた。

 墜落の直接の原因は、単なる操縦ミスと言うか、判断ミスと見た。
「高度が低過ぎた感じだよネ。引き起こすのに充分な高度が残ってなかった」
 フランスのエアショーで起きた Su-30MK 、Su-27 の改良型の一つだが、それの墜落事故の映像も過去に見たことあるが、それと似たような墜ち方だなと感じる。螺旋を描きながら降下してきて、地表スレスレで引き起こそうとするも間に合わずって感じ。ちなみにそっちの時は観衆からは充分に離れた安全な位置に墜落した。
「機首は地面より上を向いたけど、高度の降下はまだ止まっていない状態で地面に接触、尻餅を付いた状態になって火を噴きながらも強引に急上昇へ移行、60m ぐらいかな、全長の三倍程度の高度まで這い上がったところで失速、そこでベイルアウト(緊急脱出)。主を失った機体はそのままハンマーヘッドターンの様にほぼ真下へ落下して墜落、って感じだったよネ」

 今回は左に傾いた状態で墜ちたが、あれは、右にあった立木を避けようとした結果の様に見える。
「立木を避けようと左に傾けて、木は避けられたけど傾けた左主翼が地面に接触、そのまま横倒しになってもんどり打つ様に墜落って感じ」
 観衆との距離が近過ぎたのではないかと先に書いたが、そんな障害物が地上にあるような場所で無茶をするのもまた、どうかと思う。

 今回はフランスの事故の様に上昇に転じる機会もなくそのまま墜ちてしまったようだが、地面に左主翼を擦りつけた瞬間でもまだ乗員はベイルアウトしてなかった。
「高度ゼロ、機体は横倒しになる寸前、そんな無茶苦茶な状態でも脱出に成功するなんて・・・」
 恐るべし、K-36DM 射出座席。

2002年07月28日00:55:14

イメージダウン

 ウクライナでエアショーの最中に Su-27 が墜落したそうで。詳細は判らないが、ウクライナ空軍の所属機のようである。
「またかぁ。ポストストール領域(失速した後の領域。通常では失速状態の飛行機はもはや飛行機ではなく、回復するまではただの石ころの様に落下していく)でもかなりの操縦性を発揮出来るってことで有名で、それを活かした低速低空での派手な曲芸飛行をよくやるんだけど。これがまた結構墜ちるんだよネ。速度があれば多少失敗しても上昇に転じられるし、高度があれば多少失敗しても地面にぶつかる前に姿勢を立て直す余裕があるんだけど、どっちもない状態でやるもんだから、ミスが墜落に直結しちゃう訳で」

 しかし、ただの墜落なら『また Su-27 のショーの筈が、 K-36DM 射出座席のショーになったか』となど言ってられるのだが、今回は多数の観衆が墜落に巻き込まれ多数の死傷者を出したと言うことで、エアショーファンとしては非常に悲しい話になってしまった。
「より華麗で、より迫力のある演技をってのは判るけど、安全には留意して貰わないとネ。飛行機の素晴しさを見せるはずが、やっぱり飛行機なんて危ないんだ、みたいに思われちゃあ、本末転倒だし」

 ちなみに K-36DM ってのは、ロシアの戦闘機の標準的な脱出用の射出座席。射出直後に素早く座席の傾斜を検出・修正し、乗員をより安全な方位へと打ち上げる能力を持つ。
「低高度や、大仰角(機首が真上を向いているような状態)、さらには低高度で大仰角なんて悪条件でも脱出成功を披露している射出座席だよ。・・・エアショーでの墜落事故でネ」

 今回も乗員は脱出に成功した様で、またしても K-36DM の素晴しさを披露する結果になってしまった。
「普通、飛行機のパイロットは、非常時でも地上に影響を与えない方向へ進路を向けてから脱出を試みるもの。それに専念するばかりに、脱出の機会を失う事もあるぐらいに。そんな余裕すら無いほどの状況下でも、脱出を成功させちゃったってのは凄いのかも?」
 まぁ、詳しい事故状況を知らないのでなんとも言えないが。ウクライナ空軍には失礼だが、事前の計画が悪くて仮に墜落事故が発生した場合を想定できていなかった(墜落の恐れのある行動をする時は、その進路前方には安全地帯を確保しておくとか)なんてことも考えられる訳で。

2002年07月27日01:30:39

かなり難解な話になってしまった?

 さて、なんだか久しぶりに PC 関係の話でも。PC Watch より『IntelがHyper-Threading版Pentium 4を今秋へ前倒し
「Hyper-Threading ってのは、一つのプロセッサを擬似的に複数のプロセッサに見せかけて、擬似的にマルチプロセッサ化する技術とでも言えばいいのかな?」
 今のプロセッサってのは、色々な役目を持った回路が役割を分担しながら処理を進めている。上手く設計の思惑通りの都合のいい仕事が投入されれば、全ての回路が無駄なく仕事をこなしていって効率の良い、素早い処理が出来るのだが、現実にはそうはいかない。
「あの処理の結果が判るまでは、この処理は出来ない、みたいな主従関係とかがあって、どうしても待ち時間ってのが出来ちゃうんだよネ。待ってる間は、いうならばその回路は遊んじゃってる状態」
 Pentium 4 は、単純にいうなら、他のプロセッサと比べてかなり多くの役割に分割して処理を進めるような設計になっている。結果的に、そうして遊んでいる回路も多い。そう言う遊んでいる部分を上手く寄り合わせて管理というか再利用し、擬似的に二つの処理を同時進行させようってのが、intel の言うところの Hyper-Threading である。

「という訳で、Hyper-Threading が有効になってからが本命と言えば本命。そろそろ、作者さんがマザーボードを交換する時期が見えてきた?」
 そうだな。Coppermine Pentium III で久しく引っぱってきたが、そろそろ潮時か。以前は Pentium 4 としての二世代目、Northwood が主流になった時点での買い換えを考えていたんだが、その時期になって Hyper-Threading の存在が語られ始め、これはもうしばらく待つべきだなと判断を変えて現在に至っている。

 さて、Hyper-Threading 対応の為に、チップセットはどうなるんだろうか。専用のチップが必要なのか、現行チップに制御用チップの外付けで動くのか、それとも BIOS 側のソフトウェア的な対応のみで動くのか。
「外から見ると擬似的にマルチプロセッサに見えるってことになる筈だから、マルチプロセッサに対応させるのと同等の対応で実現出来ると思うんだけど、どうなんだろ」
 専用チップセットまでは要らないんじゃないかと思っているが、さて、どうなるのやら。

「仮に専用チップセットが必須ということになっちゃったら、対応メモリの問題がまたややこしくなってくるネ」
 そうだよなぁ。ひねくれ物の私としては、DDR SDRAM が主流となっている現状で、次は敢えて RDRAM を使いたいと思っている。パフォーマンス的には、アドバンテージがあるのは事実だし、メモリの全体的な値下がり(最近は値上がり傾向もあるが、過去と比べればかなりの安値安定)を考えれば、コスト的にはそれほど大きな差も無いし。
「現状で VC-SDRAM なんてイロモノ?使ってることを思えば、RDRAM の方がよっぽど普通と言えば普通だし」
 しかし、RDRAM は現状では先細りである。今後の RDRAM 対応の新型チップセットの開発は未定のまま放置された状態だ。
「 Hyper-Threading + RDRAM 環境は得られるのか? どうなるんだろうネ」

 Hyper-Threading の時代になると、より高速なメモリが活きる時代になる。メモリの速度には、帯域(最大速度)とレイテンシ(読み出し命令を出してから結果が帰って来るまでの応答時間)という二つの指標があるが、Hyper-Threading はレイテンシの都合による応答待ち時間に別の仕事をしておくと言う形で、見かけ上のレイテンシを減らそうとしている。
「レイテンシを削れない限り、帯域ばかり挙げてもそれを活かせないんだよネ。どんなに速く転送出来るメモリでも、転送を開始するまでの待ち時間が長いようじゃあ、魅力は激減だから」
 という訳で、帯域で勝る RDRAM は Hyper-Threading 時代に見合うメモリな筈だと思うんだが、どうなんだろう。レイテンシの都合から帯域の差ほど性能の差が出ないのが現状だが( PC133 → DDR266 と帯域を二倍にしても、実質的な性能向上は二倍にはほど遠い)、レイテンシの問題が緩和出来れば、本格的に帯域が活きて来ることになる筈だ。
「・・・ま、問題は、Hyper-Threading で本当にそんなに実質上のレイテンシを削ることが出来るのか、ってとこだろうけど」

 ちなみに AMD は、これまでプロセッサ→チップセット→メモリ、という順番で、メモリの制御を担当するチップセットを介してメモリにアクセスしていたのを、プロセッサ自身にメモリ制御機能を持たせて、プロセッサが直接メモリにアクセスしに行くという構造にすることで、レイテンシを直接的に削ろうとしている。
「待ち時間に他の仕事をさせることで結果として無駄な時間を無くそうって intel と、直接的に待ち時間を減らして直接的に無駄を無くそうっていう AMD 。さて、どっちの戦略がせいこうするのかな?」

2002年07月25日23:32:48

同じ轍は踏まないようで

 @nifty で去年の夏、夏休みの自由研究百連発、なんて企画をやっていた。
「でも夏休みの間にちっとも進まなかったんだよネ」
 しかし小中学生のように、八月末になって追い詰められてラストスパートする様な事は無く、秋のしらべもの百連発と改名して継続するというオトナの判断?をした。
「でも結局それでも終わらなくて、いつの間にか立ち消えになったと言う顛末。その辺もある意味オトナの事情? いまでも残骸は残ってるみたいだけど」

 で、今年も同様の企画が立ち上がっている。夏休みの自由研究2002
「百連発と大風呂敷を広げて自滅した去年を教訓にしてか、ある程度スケールダウンした構想。しかも研究の担当と掲載日の予定表が決めてあったりして」
 さすがに、今年も立ち消えになって終わる様ではマズいと言うことだろう。
「これなら、ちゃんと終わりそうって感じだよネ」
 ま、去年の終わり方も、あれはあれで笑えたんだが。

 で。一部去年の企画からの継続研究?というか、去年に果たせなかった分が復活してたりする。
「内容的には、やっぱり林さんや法師丸さんの担当分から漂って来る脱線と言うか、逸脱と言うか、脱落振りが笑えちゃうかな?」
 マイクロスコープで撮った自分の毛穴の画像を上司に送る林さん。万華鏡を作ったが、最後には中にお菓子のクズとかちりめんじゃこを入れてみる法師丸さん。どこかから何かを踏み外している雰囲気が笑える。

2002年07月25日00:53:58

後出しジャンケン

 以前に、画像フォーマットの GIF 形式に関する権利を主張し、業界各社にライセンス料を求めたりした騒動があったことを、覚えておられるだろうか。
「フリーソフトウェア作家とかにも影響を与えて、GIF 対応を凍結するツールが現れたりと、色々あったよネ」
 まぁ、いつの間にか沈静化して、今ではどうなったのやらという話になっているが。

 そんな話がまた再発しようとしている。PC Watchより『米企業がJPEGの特許ライセンスを主張 〜ソニーが支払いに応じる
「JPEGとは、こりゃまた唐突な。WEBページ上での利用や、デジカメとかの記憶形式としても広く普及している形式なのに」
 しかも、GIF に関しては、いざとなれば PNG に逃げるか、って感じで代替えの候補があるにはあった。当時はまだ作成側も閲覧側も対応が不完全で切り換えに踏み切るには障害もあったが、機能・性能的には GIF を上回るものがあり、まぁ、どうしてもと言うなら乗り換えていいかとも思えていた。
「ま、あまり機能や性能の要らない、簡素な用途に使うのが GIF の傾向がある都合、機能的に上回っていてもそんなに魅力は感じなかったけど。むしろ、要らない機能が付いていて邪魔だなーと感じる面もあったり?」

 それに対して、JPEG には現状で有効な代替えフォーマットの候補が無いと思う。
「 GIF や PNG は、可逆圧縮。圧縮前の画像を完全に寸分の違いなく再現出来る圧縮方式。それに対して、JPEG は原則的に非可逆圧縮。目で見て判らない様な要素を省略して圧縮する方式で、多かれ少なかれ、圧縮前より画質の劣化を伴う方式だよ」
 その代わり、非可逆圧縮の圧縮率は、可逆圧縮の比ではない。大きくて複雑な画像、写真だとか、それに準じる雰囲気に描いたCGとか、そう言う物を公開するには、現実的に非可逆圧縮を使わない限り、ファイルサイズが大きくなり過ぎて話にならない。

「でも、JPEG以外でこれと言った非可逆圧縮の画像形式って・・・聞かないよネ」
 さてさて、どうなるんだろうか。

2002年07月23日21:53:26

真の完成版間近?

 Mozilla 1.1β がリリースされた。
「以前のバージョン、1.1α は、第一印象は不安定だなーって感じだったけど、しばらく使ってみた感じでは、まぁ実用に差し支えないかなって感じだったよネ。実際、そのまま使えたし」
 そんな訳で、結構期待していた 1.1β のリリースをロードマップ上の予定日を見ながら心待ちにしていた。

 サイトナビゲーションバーの削除とか、安定性重視で削られたものもあった印象のある Mozilla 1.0 に対して、その辺を復活させた感じの 1.1 こそが、ある意味の本命でないかなーと思う。
「ロードマップで見る分には、八月中旬ぐらいに 1.1 正式版が出るのかな?」

2002年07月23日01:08:33

そろそろ区切りを付けてと

 一部の特殊な要素や、やり込み的な要素は別としてまぁ、おおむねエアダン4終了。
「という訳で、しばらく振りにアタシも復帰。随分とサボり癖付いてない?」
 あう。特に書くこと無いしなー、とか思ってるうちに、なーんとなく間が開いてしまった。ま、昨日は半日ほど掛けて、随分と溜まったまま放置してたお絵描き掲示板で描いた落書きを整理してファンタジア・ダイバーへ掲載するのでダレたというのもあるが。
「やれば出来るじゃない。それだけ、下手なりに絵を枚数描がけたということにせよ、溜まった分の整理も一日あれば出来るってことも」
『やれば出来る』と、『普通に出来る』とはまた事情が違うしなぁ。
「困ったもんだ」

 さて、それではエアダン4の総括的な感想を書いて、つぎ以降は基本的に通常の状態に戻ろうと思う。
「 PS2 へのプラットフォーム移行の第一作目ということで、まだまだ技術的にこなれてない面もあるんだろうなと思うけど、必要充分な出来だったんじゃない?」
 だと思う。飛行機や、その飛行に伴うエフィクトは確実に良くなっているし、地形などの背景も良くなっている。建物とかも増えたし、山林や海面、雪原に砂漠など、地面の質感も良くなった。・・・ま、低空飛行をすると地上の荒さが見えてしまうのは否めないがな。
「まー、広い飛行エリア全体を精密に描くのは難しいんだろうけど。この辺は、PS2 での開発に慣れて行くのに期待ということなか?」

 エフィクト関係は、かなり良くなった。高速で強いGをかけた時の翼面を覆う水蒸気なんかはかなり改められたし、海面近くで音速を越した時に水蒸気として見に見える音速の壁なんかは格段に格好よくなった。ミサイルなどが引く煙の質感も良くなった。
「ただ、本来あまり煙引かないはずの AMRAAM (米軍機用のアクティブレーダホーミングミサイル)とかも普通に煙り引いてるのは、どうなのかな、とも思うけど」
 ま、前作の ADi の頃にもそんな話したが、まぁ、その辺はゲームとしての見栄えの問題もあると思うので、深く気にしない。それよりむしろ、アメリカ、ロシア、ヨーロッパなど、異なる国や地域で運用されている飛行機では、使うミサイルもちゃんと別々になっていることを評価しておきたい。アメリカ製の飛行機にはアメリカ製のミサイル、ロシア製の飛行機にはロシア製のミサイル。ま、その辺の分別は ADF のころから、既にされてたんだが、機種の増加に応じてミサイルも増加して行っている。

 私としての今回のお気に入りは、武装のカスタマイズが可能になったこと。
「これまでは、予め決められたパターン、空対空仕様1、空対空仕様2、とか見たいな感じで、全体がセットになってたけど、今回からは兵装ステーション(武器を装備する場所)ごとに個別設定が可能になったんだよネ」
 現状では、もっぱら見栄えを楽しむのが目的の様なものだが、今後は何か価値が出てくるのでもかいかとも期待しておきたい。

 ああ、あとこれも武装のカスタマイズの範疇だが、ドロップタンク(増槽)も任意に使えたりするのがまた面白い。
「タンク三本とか、ことこのゲーム中では意味の無い様な長距離飛行形態とかにも出来ちゃうのが面白いところ」
 しかも、任意に投棄出来るしな。戦闘に入る手前に捨てたりすると、なんか格好いい。
「これはコンピュータ制御の敵機側のみでプレイヤーは出来ないけど、爆弾の投棄なんかもキマってたよネ。要撃機が現れて爆撃を断念、爆弾を投棄して応戦する、って雰囲気が」

 ウイングマン(僚機)の登場とか、スクランブルの発生とか、この辺はまだまだ洗練の必要なシステムだと思うが、発想は良いと思うので今後に期待したい。
「でも、ウイングマンが出てきたのはいいんだけど、後席がいなくなったのが残念」
 確かに。ADi で加わって、面白い要素だと思ってたのにな。なんで無くなったんだろう・・・。
「 ADi じゃあ、敵との位置関係とかの情報を、単座機(一人乗り)に乗ってる時は地上の管制官が、複座機(二人乗り)に乗ってる時は後席に同乗しているナビゲーターが与えてくれるっていう演出がされてたんだよネ」
 あれ、良かったと思うんだがなー。お陰で、ADi では複座機ばかり乗ってたんだが・・・。

2002年07月18日00:02:33

卒業

 エアダン4、訓練課程終了。最後に残したヘリコプターの訓練もようやく終わる。武装ヘリコの最後の課程はそれなりに苦労したが、最終的には意外とアッサリ終わった。移動から攻撃までの総合的な内容だった訳だが、前半部分が難しく引っ掛かっていたようで、そこを乗り越える目処が立って以降は結構スムーズに。

 途中、視点と連動する機銃をかなり横に振って射撃したりもしたが。かなり真横に近いぐらいの角度を撃てる。しかしその時は当然前が一切見えない訳で、飛行姿勢は計器の表示だけを頼りに維持せねばならない。理屈は単純だが、やるのはなかなか難しい。

 さて、残るはエアロミート2002。競技会というか、定められたターゲットを如何に手際よく撃破するか、って言う感じの、まぁ、言うならばよりゲーム的な要素である。ある程度やってみて思ったが、AD4 は機銃の当たり判定が妙に甘くなった様な・・・。ちょっとかすったかかすってないか程度でも当たってしまう。まぁそれでも、シューティングゲームとかの感覚と比べれば、かなり繊細な操作なんだろうとは思うが。弾数はやはり現実通りに少ないし。撃ちっぱなしだと十秒前後で弾切れなので、充分に狙ってから一瞬の射撃で撃破する必要がある。

2002年07月16日01:47:45

噴進弾

 さて、今日は武装ヘリコプターの訓練をしている。AD4では右アナログスティックを使って任意の視点変更が出来る様になってるのだが、それに連動して機銃が動くと言うのは面白い。機銃が動く事を示唆する画像は発売以前から公開されていたんだが、なるほど、そう言う風に動かすか。ただ、動くと言っても大まかな向き(右か、左か、正面か)の話で、細かい照準は自動になっている。っていうか、自動じゃなきゃこれはさすがに無理だろう。
 お陰で、こと機銃に関しては結構簡単に当てられる。

 しかし、難題はロケット弾ですよ、ロケット弾。誘導性能無しでただ突き進むだけの弾。まぁ、固定翼機(普通の飛行機)の機銃を当てるのと基本的な原理は同じだが、連発が効かない分狙うのが難しい。前回書いた通り、ヘリコは姿勢を安定させるのも難しいし。
 また、空から地面に向かって撃つ以上、ある程度機首を下げて下を向く必要がある訳だが、ヘリコは機首を下げると加速してしまう。サッサと狙って、サッサと撃って、機首を戻さないとバランスを崩す。色々と難しい乗物である。
 だがロケット弾は、結構、味?があって面白いと言えば面白い。

 そんなこんなで、またもや動画。ロケット弾射撃訓練(2,175KB)。前回二回は偏った内容だったと思うが、今回のは結構普通の意味で見栄えと言うか、面白味のある動画になってるんでないかなと思う。かなり頑張って格好良く見えるように編集したつもりです。はい。

2002年07月14日22:58:39

ぐるぐる

 垂直離着陸機も一応満点を確保。しかし、一部インチキをした。正確な位置への着陸を要求される課程があったのだが、着地後にバウンドする様な感じで位置を修正して満点。これはズルイと言われたら返す言葉が無い。ズル無しでの最高は98点。10m少々ズレた。

 そうして、最後に残った(残した)訓練、ヘリコプターだが。ムズイ。激ムズ。死ぬ。
 オートラダーの ON/OFF は、ヘリコにもより重大に影響した。何も考えずにコレクティブを引く(推力を上げる)と、横転しそうになる。それを抑えながら上昇、ピタリと静止してホバリング状態になるのは、予想を遥かに上回る難易度だ。えげつなく難しい。
 また、地面効果の扱いも難しい。地面に近いところでは、地面とローターの間に起きる対流の都合で、その上に乗っかる様にしてフワリと浮く。しかし、高度がある程度上がると地面効果は働かなくなる。それを配慮せずにコレクティブを操作すると、最初は地面効果でフワリと浮き上がるが、ある程度まで上昇すると地面効果は失われる。しかし最初の上昇の慣性が残っているので、まだしばらくは上昇する。しかし、慣性を使い切ると今度は落下に転じる。そして、落下時の慣性は地面効果では支えきれないので、墜落していまう。

 という訳で、軽くコレクティブを引いて浮かび上がり、地面効果が切れるのに合わせて更に引いて推力を増して補う必要がある様だ。最初から少し強めにコレクティブを引いておけ? そんな事をすると、勢いよく打ち上がるような状態になって制御を失う。
 その他でも、重力と慣性との付き合いが非常に難しい乗物だと思い知らされた。焦って大きな操作をすると、取り返しが付かなくなる。AD4にヘリコが登場するに当たって「最も難しい乗物と言われる」なんて形容でヘリコが紹介されている記事を見た気がするが、納得である。

 至って地味で、見ても面白味は無いと思うが、ホバリングの動画(2,279KB)。これも時間の問題で消すと思うので、リンクが切れてたら消した後だったと思って欲しい。
 しかし、ホバリングがここまで難しいとは。ゲーム中では風は吹かないが、実際には風向きも考えながら操作しなければいけない訳で。考えただけでも恐ろしい。

2002年07月14日03:07:26

アラートパッドより

 取り敢えず、固定翼機の通常コース?の訓練課程を完了。終盤の格闘戦や、具体的な内容には触れないが、最終試験やらはそれなりに難しく無茶もさせられたが、何とか満点を出せた。
 という訳で、この範疇で満点を出せなかったのは、T-3 でのループ(98点)、T-4 での編隊を組んでのターン(97点)、F-1 での急降下爆撃(93点)の三つ。このうち、T-3に関しては、オートラダーをONにしちゃえば満点は取れると思うが、OFFのままでの満点は厳しい。残りの二つは、当面取れそうに無い。

 その後、着艦訓練をやってみた。着艦自体は、ADF, ADi とお馴染み?の事なのだが、採点を受けるのは始めてなので(ファンディスク類ではあったのかな?)それなりに手間取る。今回は、134ktまで減速して降りねばならないし、降下角度や進路にも気を配らないと満点にはならない。ただ、掛けるワイヤーはどこでも良いと言うのは意外と言えば意外。現実では、三番ワイヤー(全部で四本あるうちの、手前から三本目)にヒットさせなければいけないと聞いてるんだが。
 まぁ、短いコースだったので、無事満点を確保。

 ところで、AD4の新機軸の一つ、スクランブルだが。結構面白い。突発的に始まる緊張感は、それなりに刺激的で良い。接近して写真を撮ったり、警告射撃(威嚇射撃)をやったりなんていう、これまでに無いシチュエーションも面白げ。特に写真は奥が深い。如何によい距離とアングルから撮影するか。

 さて、次は垂直離着陸機訓練と言う状態で、今日はそろそろ寝るとしよう。

2002年07月13日17:34:38

現在、ファントムライダーやってます

 AD4 の話ばかりになっているが。いやだって、実際に AD4 ばっかりやってるし。

 前回難しいと書いた急降下爆撃。やはり苦しい。現在の最高は93点。ある程度安定して出せるのは80点台後半程度、90点はそう簡単には越せない。

 爆弾はプラスGを掛けていないと投下出来ない。逆にマイナスGが掛かっている状況と言うのは、機体を爆弾の側に押し付けながら飛んでいる様な物である。仮にそんな状態で切りな橋たら、爆弾に体当たりしてしまう。
 しかし、急降下爆撃では機首がほぼ真下を向いている。この状態ではGはほぼゼロである。操縦桿を引いて遠心力でプラスGを掛けてやる必要がある訳だが、そうすると必然的に飛行進路も変わってしまう訳で、照準を外してしまう。そうなると、今度は逆に操縦桿を押して進路を修正する必要が出てくる。投下→修正→投下→修正、を素早く繰り返さなければいけない訳だ。落とす爆弾の数は8。モタモタしている地面に突っ込む。

 サイズが結構あるので時間の問題で消すと思うが、93点の時の動画(1,633KB)。リンクが切れていたら、消した後だと思って欲しい。この時で、着弾点が 42.7m 外れているとデブリーフィングで叱られました。厳しい。ちなみに投下に手間取って高度が下がり過ぎるのも減点対象だが、その辺はパスしている。

 さて、この辺で一旦諦めて、次の ACM の課程にでも進むとしよう。最初の課程はブレイク(急旋回で追尾して来る敵機を振り切る)からのシザーズターン(振り切った敵機の後方へ回り込む)だったが、あっさり満点が取れて上機嫌でデブリーフィングを見ると、単なるシザーズというより、ローリングシザーズ、バレルロールを組み込んだ立体的なシザーズっぽいことを自然とやっている自分に呆れる。

 何かを踏み外している様な物を感じつつ、先に進もうと思う。はい。

2002年07月13日03:38:20

ねむい

 エアロダンシング4進行中。T-4 での基本的な機動。T-3 と違って、プロペラの影響に悩まされる事も無いので、比較的楽に進む・・・かと思いきや、編隊飛行が難しい。水平飛行とループ系は出来たが、横旋回が難しい。
 そういや、今回の AD4 には、お手本となるリプレイデータも入っていると言う事なので、参照してみよう。

 ・・・94点しか取ってないじゃないか。その段階で、私は95点まで行っていた。その後の努力の結果、97点まで到達。当面はこれで良しとしておこう。

 続いて、T-2 で射撃訓練が始まる。満点を取る為には、ガンを6発程度で的を射抜かなければいけないのだが、ほぼ一瞬で12発出てしまうのが厄介物。思いっきり接近して撃ったら、12発撃っちゃう前に的を撃破して、その段階で訓練終了、それを以てようやく満点を得られた。

 この辺までは、何だかんだ行って、前々作の ADF を彷彿とさせる内容だったが、T-2 での訓練が終わったところで、F-1 での対地攻撃の訓練が始まった。これは今回からの要素だな。(対地攻撃自体は前作の ADi に既に導入されていたが、ADi には AD4, ADF の様な、純然とした訓練と言う内容は無かったので。
 しかし、急降下爆撃が難しい。92点で挫折しているのが現状。

 オール満点への道は遠い 

2002年07月12日03:04:22

一から出直し

 T-3 初等練習機の過程が終わったので寝よう。満点を目指したが、ループ(宙返り)を98点で断念。それも半ばまぐれみたいな物。ADFの時もそうだったが、私はオートラダー(プロペラの回転の反作用などによる横方向の力を自動的に相殺してくれる)を無効にして飛んでいるので、T-3 は真っ直ぐ飛ばすだけでもかなり難しい。
 機首の上げ下げ、スロットルの開閉などを行うと、ロール(横転)やヨー(横滑り)も起きてしまうのだ。その状態で、完全なループをするのは辛い。方位0°から初めて、真上を向いた以降は方位180°になり、背面を過ぎて真下を過ぎたら方位0°に戻らなくてはいけない。途中で違う方位を向いてしまうと怒られる。1°ちょっとズレただけで怒られる。厳しい。

 さてさて、次からは T-4 中等練習機の過程。T-3 の様に真っ直ぐ飛ばすのだけで苦労する事は無いはずなので、気が楽である。ちなみに、T-4 は新塗装、ブルーインパルスならぬレッドインパルス的な塗り分けの方に更新されている辺りが、なんだかちょっと嬉しい。

2002年07月11日23:28:01

開店休業かも

 aerodancing 4をやるので、しばしの間、他の事が色々とおろそかになるでしょう。すまんことです。m=._.=m

2002年07月10日23:08:50

モスキート

 昨日の晩、寝ようと思ったらなんか手足がカユい。蚊に刺されたか。
「寝る前、別に蚊がいる雰囲気は無かったのにネ」
 という訳で、ま、別に蚊の一匹に刺される程度、どうって事無かろうってことで、そのまま寝ようと思った。

 しかし、なんだかドンドンかゆくなっていく。終いにはかゆくて眠れないと感じるぐらいになってきた。
「たかが蚊に刺されたぐらいに大袈裟だなぁ」
 いや、実際私もたかが蚊ぐらいにと思っていたんだが、我慢の限度を越した。虫刺されの薬でも塗りに行って、部屋の明かりを付けてみたら驚いた。直径2cm近くの大きさに腫れ上がった箇所が、あちこちにあるではないか!
「うげ。ちょっと不気味。一つ二つ程度ならまぁ、結構大きく腫れたなー、と思う程度だと思うけど、これだけ数があるとちょっと・・・」
 数えて見えると12箇所。蚊の一匹に刺されるぐらい、という認識がそもそも間違っていた様だ。これは、複数の蚊が居たに違いない。

 薬を塗りたくって、一段落ついたところで部屋に戻って復讐戦を始める事にした。
「必殺の電撃ハエ叩きがあるからネ、作者さんの所には」「
 うむ。装備して早々に一匹飛んでいるのを発見。しかし素早く物陰に逃げ込まれ、しばらく索敵が続く。
「あっちに居たと思えば、こっちから出てきたり。神出鬼没。そもそお、それが同一の蚊なのかも判らないし」

 そうこうして追い回した結果の戦果は、何と、撃墜確認5、手応えあるも戦果不明1という、一つの部屋の中の出来事とは思いたくない数。
「うわぁ。それだけの蚊に刺されまくってた訳?」
 そう言うことだなぁ。5、6匹も居たならば、12箇所も刺されるのも不思議無い。・・・ただ、寝る前に特別に蚊を目にした様な思えも無いのに、寝た後にそれだけの蚊が出てきた事には不思議としか言い様が無い。
「蚊の生態とかをよく知っていれば、なにか理由も判るのかもしれないけど、知らないしねぇ」

 たかが蚊、されど蚊。侮れないと感じさせられた夜であった。

2002年07月08日23:10:27

使い道

 ノートパソコンを使っている人を見ながら、常々疑問に思う事がある。

 一つ、マウスを繋がないと気が済まないらしい人達。
「昔のノートPCのポインティングデバイスって、余ってるスペースに取り敢えず付けとけ、見たいな酷い扱いの時期もあったけど、それっていつの昔? 今時のノートPCのポインティングデバイスは、ちゃんと使えば充分使える物になってると思うんだけどなぁ」
 食わず嫌いのように思えてならない。しかもマウスを使って必ずしも快適かと言うと、すぐに汚れが溜まってきて空回りして困ったりとかしていたり、使い終わった後や、移動する必要が出来た時に片付ける手間がかかってたり。そんなにマウスは快適なのか?

 二つ。これはノートPCに限った問題じゃないが、液晶画面にスクリーンセーバーを使っている人。
「液晶で何が劣化するって、バックライトじゃないかと思うんだけど。その意味じゃあ、スクリーンセーバーなんて使っても、バックライトは点きっぱなし。それに、CRTと違って、液晶って消してても再点灯が速いでしょ?」
 液晶は消すのが正しいと思う。タイマーでも消せるし、ノートPCならパネルを閉じれば消灯する設定に出来るだろうし、液晶一体型には消灯ボタンがついていたりしないだろうか。デスクトップ用の液晶モニターの場合は、電源を切ってしまっても良かろう。
「液晶にも優しいし、省エネにもなる。いいと思うんだけど」

2002年07月07日20:51:42

Delusive reality?

 INTERNET Watch にて、NetWorld+Interop 2002 TOKYOレポートとして『ネットの秩序はみんなが作るべきもの・討論会「ネット経済における秩序と自由」』という記事が掲載されているが。2ちゃんねる管理者の西村氏の意見がなかなか興味深い。
「巨大匿名掲示板として有名なあこの管理人さんが、むしろ匿名性を嫌うかの様な主義主張も持っていたってのは、以外だったネ」

 西村氏曰く、インターネットをヴァーチャル、仮想の物だと錯覚していて、ネットを越してその向こうに人間がいると言う現実感を感じていない人達がいるという話。大筋では同意出来る話だが、私としてはインターネットはヴァーチャルであり、仮想のものであると思っている。
「まー、達かに、ネットの上は、現実とはまた違った世界であるとは思うけど。アタシなんか現実の世界には存在しない仮想の人格だし、作者さん本人にしても、現実の世界とはまた別の『藪猫 明智』というキャラクターだし」
 しかし今のネット上には、この人達は仮想を通り越して妄想や幻想の中で過ごしてるんでないかなと感じる事がある。

 仮は仮であって、幻とはまた違うと思う。匿名だとか、捨てハンなどと称される、言うならば『幻』としての活動は、どうなんだろう。仮は仮として『仮の実体』を持つ事が出来るはずだと思うし、そこにネットの価値だと思っているんだが、それは妄想だろうか?
「仮想は仮想でも、仮想の物同士が繋がりあって『仮想の現実』を構築してるんじゃないかな。そう、つながり合って。バラバラの匿名、妄想で現実、『妄想の現実』ってものは作れないと思うよ」

2002年07月05日21:44:43

PS/2・・・ではなくて

 aerodancing4の発売日が来週に迫ってきたので、PS2の本体を買ってきた。
「おおっ、ついに買ったんだ」
 ま、私の現状を言うなら、本体はPS2というより、AD4の方だが。

「よく言うなぁ。で、どう?」
 どうって言われても。まだAD4発売されてないし。
「いや、一応PS2買ったんだし」
 今のところ使い道無いから、まだ梱包も解いてないので、どう言われても困るんだが。
「折角なんだから、なんか使いなさいよ」
 うーん、しかし、PS2のソフト持ってないし、差し迫ってやりたいものもない。PS1にしても、特に今やりたいと言う物はない。
「ううっ、DVD Videoプレーヤーとして使うとか」
 DVD Video プレーヤーなら持ってるし。貧弱な環境だが一応5.1ch環境にもなっている。
「むむむ」
 だから、本体のAD4を買うまで、用途無いんだって。ソフトだけ先に買って、ハードが無いのに意味がない様に、ハードだけ先に買ってソフトが無いのも同様に意味はない。

「はいはい、判りましたよ。じゃあ、お買い物としては、どう?」
 前々から言われていた事だが、実際買ってみるとメモリーカードが標準で別売りなのは手痛いなぁ。それにS端子接続用のケーブルも別売りと言うのも厳しい。本体+メモリ+S端子ケーブルと買ったら、ごく基本的な品物だけの筈なのに随分と高付いてしまった。
「うーん・・・そのぐらいの物は、本来標準であって欲しいよネ」
 だよな。メモリーカードなんかは、標準でカードが付いていると言うより、ある程度本体に内蔵メモリを持っていても良いはずだと思うんだが。もしくは今のご時世、もっと汎用のメモリーカード、SONYなんだからメモリースティックとかに対応させるとか。あと、映像や音声の出力に関しては、専用コネクタ+ケーブルでなく、汎用のAV機器用のコネクタを付けるのがそんなに嫌なのかと思う。
「PSの初期型は汎用のコネクタ付いてて良かったのにネ。コスト的にとか、そんなに厳しいのかなぁ、たかがあんなコネクタ付けるのが」

 コネクタ問題はさておき、メモリ問題に関しては、書き込み可能なディスクドライブを搭載して、ゲームディスクの一部を書き換え可能にしておいてそこに記録する、見たいな形態のゲーム機は、次の世代の頃には割に合うコストで作れない物だろうか。
「技術的には簡単だろうけど、コスト的に難しそうだよネ」
 その頃にはゲーム機のネットワーク接続もより一般化しているだろうから、ネットワークを使ってそういう書き換え可能領域に追加要素や修正要素を焼き込める用に様になったりすれば、いいと思うんだが。

「・・・それって、パッチ配布を前提にしてバグが取りきれないまま出荷されるのを誘発する様な」
 あう。買ってきたら、まずアップデートから始めなければいけないゲームか。確かに、そんなのが蔓延する様になっては困る。

 ところで、AD4。発売日を目前に控えて、オフィシャルサイトなどの広報活動はラストスパートの感で、スクリーンショットや壁紙、動画など、かなり期待させられるものが出てきている。発売日が楽しみだ。

2002年07月04日21:05:52

パタパタ

 サッカー・ワールドカップ、韓国最終戦の日に起きた、北朝鮮軍艦艇と韓国軍艦艇との銃撃戦。あの時に、北朝鮮側の後方の艦艇が SSM をロックオンし、それを感知した韓国軍はチャフを撒いた、なんてやり取りがあったそうで。
「物騒だねぇ。ミサイルのロックオンなんて、演習は別としたら、交戦状態のときにしかしないとうか、許されないってのが通常の解釈だと思うからして、かなり緊迫した状態の筈」
 物騒な地域である。ま、ロックオンが本当に行われたのかは判らないが。
「韓国側の一方的な言い分と言えば、言い分だしネ。ま、北朝鮮のオハコの『捏造だ』って言い分よりは、信憑性はあると思うけど、確証とは言い切れないかな」

 さて、ガラッと違った話など。前々から、どこか作らないかと思っていた品物を、作っちゃったメーカーが出てきた。PC Watch より『たぶん世界初の4つ折りノートPCがXentexより登場
「うわぉ、こりゃ凄い。折り畳めるだけじゃなくて、左右の画面を分離して角度を変えたり裏表を反転させられたりと、かなり凝ったギミック」
 こんなモノを作る可能性のあるメーカーと言ったら IBM ぐらいかと思っていたが、世界にはいるもんだな。

「でもこれ、小型化の為の四つ折りというより、元が凄く大きいのをどうにかしよう、ってレベルの話みたいだネ」
 真の小型化目的での四つ折りの登場の日は来るのだろうか。

 これ、『折り畳める液晶が付いている』というより、『液晶画面が二つ付いている』という発想になっているところが、着眼点として興味深い。
「そういやぁ、Win98の時代から既にOSとして複数のモニタを接続・制御出来る様になってたんだからネ。その意味じゃあ、折り畳める一つの画面にこだわる必要はないよネ」

2002年07月02日23:38:10

面影

 サッカー・ワールドカップ月間で休止状態だった NHK のドラマが再始動しているが。
「今の段階では、いま一つこれだ!ってお気に入りは無いかな?」
 うーん、そんな感じ。当面はハイビジョンで放送してたサスペンス物とかがBSや地上波に降りて来るのを楽しみにしようかなー、とか思っている。

 ところでその再始動のドラマの中の一つ。夜十一時からの十五分週四日のドラマ枠だが。エンディングテーマが前作を継承しているのには違和感を感じた。
「今作は、結構ほのぼのとした感じのラブコメディ?に分類されるのかな。それに対して、前作はかなりどろどろとした暗い話」
 主人公が道を踏み外して悪に傾いていき、最後は破滅して終わるという話。しかも正義に倒されて終わるならまだしも、より大きな悪に暗殺されて終わった。
「そうして暗殺された後にも淡々と流れていたエンディングーテーマ。背後に流れていた、ヒロインが喪服を来て墓地を歩く映像が記憶に残っていたり。そんな曲を今の話のエンディングにってのはどうなのかなぁ」

 ま、このまま何作も続けて共通で使われれば、そんな違和感も無くなっていくんだろうが、さて、どうなるのやら。

2002年07月01日21:16:20

変則デスクトップ

「サッカー・ワールドカップも終わっちゃったネ」
 日本がフェアプレー賞で三位に入ったと報じられているが、全体の順位がどうなったのかってのを聞かないな。
「中間発表じゃあ、決勝進出十六カ国中で韓国が最下位に輝いていた?んだけどネ」

 さて、話は変わるが。随分以前に買ってまだそう経っていない19"ディスプレイが壊れたと書いたが。連絡するの面倒だなぁとか、梱包するの面倒だなぁとか、発送するの面倒だなぁとか思っていたが、重い腰を上げて修理に出したら呆気なく手早く直って帰って来た。
「飯山のディスプレイだけど。呆気なく壊れたこと自体は失点だけど、修理の対応は良かったと言っていいんじゃないかな?」
 専用の梱包材を捨ててしまって無いのだがどう発送するか、と問い合わせたら、無料で梱包材送ってくれたりもしたし。

 で、19"ディスプレイが帰って来てだが。以前にも、19"ディスプレイにはイマイチ丁度いい画面サイズが無い、とぼやいていたと思う。
「1152x864pxは17"で丁度良いぐらいで19"で使うには勿体なくて、1600x1200pxは19"では細か過ぎて目が疲れる。かと言って、間の1280x1024pxは縦横比が4:3じゃない変則サイズだから、少し横に引き延ばされた表示に甘んじるか、画面の左右に余黒が表示される状態に甘んじるか、っていう状態。困ったもんだよネ」
 その解決策をやっと見つけた。ATI の RAGE128,RADEON かつ、Win 2K/XP 専用だが、画面サイズのカスタマイズが可能なツールを発見。ATi RefreshFix

「・・・でも、自由自在に、とは行かない見たいだネ。色々試してみても、失敗ばかり」
 既存の画面サイズの傾向から考えて、1408(352x4)x1056(352x3)とか、1344(336x4)x1344(336x4)x1008(336x3)あたりが通用しないかと期待したんだが、これらは全敗。しかし、思っていたよりはやや狭いながら、1280x960 というのが通用する事が判明し、これを使う事にした。
「そのサイズって、考えてみれば VGA(640x480)のちょうど縦横二倍。結構区切りの良いサイズの筈だよネ」

 標準として使われていても不自然でないサイズだと思うんだが。ま、たぶん、VRAMの容量との兼ね合い(画面表示用メモリを余らせても無駄だし、足りないのは困る)とかで採用されなかったんだろうと思うが。
「でも、3D表示用に大容量のVRAMを持つ様になったこのご時世。2D表示にはどの道余りに余りまくってるんだから、そういうサイズの一つも、正式に採用してくれてもいいと思うんだけどネ」

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