事故
美保基地のC-1輸送機が墜落しましたね・・・。一カ月と経ってない今月の始めに、美保基地の航空祭でさんざん見て来た機体だけに微妙な感覚である。あの時見た機体や、見た隊員が墜ちたのだろうか・・・と思うと、なんとなくまんざら他人事でも無い気分になる。
定期点検後の飛行試験中の事故だというが・・・。軍用機だけに、民間機より若干試験は厳しい(激しい)んだろうか。民間機というのは、飛行機に切らず無事故が前提だが、軍用機は基本的に戦闘という事故に合うのが前提である。機体に自発的な故障は無くとも、攻撃を受けて損傷する危険がある訳だ。
結果、定石?どおりC-1は一旦全機飛行禁止になったようだ。輸送機という体質上、定期便感覚で飛んでいる頻度はそれなりにあるように思うんだが・・・。その他の機種輸送機部隊(C-130とか)が忙しくなるのだろうか。
禁忌
DNA配列の読み取りが終わったそうですな。なんかもっと時間かかりそうに言われてた様に思うんだが、何だかんだいって進んでいるようで。
これで即、医療分野などに効果が・・・と言うとそういう訳ではない。今判ったのは、DNAに「どんな文字が書いてあるか」であって、その「文法」がまだ判ってないので、どこにどういう意味があるのかはまだまだこれから先の研究対象である。しかしこの先、人類はどこまでやって良いのやら・・・。仮に、全てが判ってしまったらどうするんだろう。体格、顔つきなどの風貌、性格、知能。それらを決める要素が判ってしまったら。遺伝的に都合の良い人類を作ろうと言う発想に至らないか。
また、尻尾が付くとか体毛が生えるとか猫耳になるとかいう仕組みが判ったりするとか。愛玩用人類の危惧。っていうか、今既に進んでいるES細胞研究の派生で、猫耳人間とかは既に作れそうな域に達しつつある気がするが。ネズミの背中に人間の耳が付いてる、とかいう物を作ることに成功しているんだから、人間の頭に猫の耳を作ることもできそうだ。いや、猫ではサイズが合わないだろうから、虎とかか。虎耳。
・・・クタールクタール?
火山
伊豆諸島の三宅島を舞台に新たなる火山騒動が始まってますが。先に始まった北海道の有珠山も小康状態ではある物の、まだ終わってない訳でして。
有珠山の方も、未だ山に近いところは一時帰宅も出来ないぐらいの危険度は続いている。住民の代表数人を陸自の装甲車に乗せて、家並みを見せるのに留まっているそうで。
不謹慎ながら、装甲車に乗って走るのとか面白そうだなー、とか思ってしまうのが正直な話である。もっとも、家と家財を生活を失うという代償を払った結果であって、そんな事は言ってられないのは先刻承知だが。しかし定期的に噴火する様な火山の側でも住み着いてしまう、ヒトという生物は不思議な物だ。
民主党って?
今回の衆議院総選挙はどうだったか。与党側は、議席は減らしつつも目標・必要とした議席数は確保し、辛勝といったところであろう。野党側は民主党が大幅に議席数を増やし、勝利といえないでも無い。両方勝者? 痛み分けといった所か。
自民党に関しては、森首相が首相就任から選挙期間中まで色々と物議をかもす発言を繰り返しつつも得た今回の議席数だけに、それなりに意義があるのでは無かろうか。「あれらの発言程度の事なら気にはしない、もしくは発言に賛成出来る」という票が集まった結果だと思えば、それなりに意思の強い票が集まったのではとも思える。
民主党は・・・期待に応えられるのか大いに疑問が持たれる印象を受ける。そもそも、民主党ってどういう経緯を辿った政党だったかからして思い出せないが、「烏合の衆」の印象が否めない。新政党の結党、自民党の内部分裂、複数野党が集まっての巨大野党形成、再び分裂、といった流れだっただろうか。そういう経緯は、民主党の公式サイトを見ても掲載はされていなかった。どこかに書いてあるのかも知れないが、少なくとも容易に見つかるところには無かった。
自民党の分裂で出来たのは新生党だったか。それに民社党や公明党、その他の小政党などが集まって形成されたのが新進党か。そこから公明党が分裂したのが現在の民主党。こんなものだったか。よく分からない。たぶん細部は間違っているだろう。新進党が生まれ躍進したころ、一度は自民党が野党に回ったように思うが、その時の事はどうにも思い出せない。
日本新党とか、さきがけとか、何だったかよく判らない政党やそもそも思い出せない政党も多そうな気がする。
ジャッジメント
衆議院総選挙の投票に行って来た。投票所が昔通った小学校なので、変遷を眺めに行く機会でもある。Webやぎの目の林さんもそういう目的で行くそうだ。あいにく、うんていは無い(私が通ってたことはあった)ので、登り棒にでも登って来ようと思ったが、結構投票率がいいのか人通りが結構あって恥ずかしかったのでちょっと登っただけでやめた。
昔の鶏小屋は拡張され、今では「やぎ」がいる。これぞ本物のやぎの目とか思いながら見物。他、ウサギ、インコ、鶏など。
鶏小屋には雛鳥もいた。私の頃よりおとなしそうな鶏だった。飼育係やってた時期もあるが、なかなか凶暴な鶏で上手いこと追い払わないと襲撃されそうな鶏だった。小屋の中の掃除で一旦鶏を追い出す担当は、怖がる奴も多いなか飼育係の中では一番平気だった私の担当だった。現在の私の鳥好きは当時からの潜在的なものだったのか。
ウサギ小屋用の藁束に沸いたゴキブリを鶏の方へ追い込んで食わせた思い出がよぎる。やたら大きくなってる木とかもある。農作物植えたりしてた区画の一部は荒れて雑草が生えていた。ちゃんと管理しろよ。ちなみにその辺の管理担当だった年もある。「花壇を大切にしよう」の様な目的のポスターを作れと言われて、「雑草だって生きている」見たいなひねくれたポスターを作った覚えがある。
もうしばらくブラブラしていようかと思ったが(人通りが減ったらもう一度登り棒登りたかった)雨が降って来たので帰ることにした。次の選挙こそは登り棒。
怪鳥
欧州の航空機メーカー、エアバス社が、世界最大となる旅客機、A3XXの開発・量産を決定したそうだ。旅客機としての最大の座は長い間、米国ボーイング社のB-747シリーズが守って来ていたのだが、ついにその座を奪う形になるようである。
B-747は全幅が初期型で60m程度、後期型では65m程度に延長されている。全長は70m程度、高さ(具体的にどの部分を計った高さかはよく知らない)は19m程度で、座席数はモデルによる差が大きいが500程度。対するA3XXは、全幅80m、全長70〜80m、高さ21m程度で、座席数は700程度になるそうである。でかい。2004年の開発完了、2005年からの就航を予定しているそうだ。内部はその大きさからゆったりとした作りにする事が可能になり、航空機というより客船の様な内装がなされる事も考えられているようである。航続距離は最長で16000m程度と地球半周20000mにかなり近い距離となるそうだ。
巡航速度は知らないが、一般的旅客機とそう変わらないとして時速900km/hとすると、17時間以上のフライトも可能になるという事で、従来よりゆったりとした空間が必要となるのにうなずける。一応、離着陸に必要な距離は従来機とそう変わらない程度になるそうだが、重量増加の都合での滑走路補強の必要性、全幅の増加による滑走路や駐機場(エプロン)に至るタクシーウェイ(道)の改造などは必要なようである。
日本の空港は、どうだろうか? 降りられない空港が多そうな気がするんだが・・・?ちなみに航空機としての最大は、旧ソビエトの輸送機An-225である。ソビエト版スペースシャトルなどのロケット関係の物資、部品の輸送用に開発されたが、目的であるロケット開発の方が中止になった為、1機のみの生産で終わった機体である。
全幅88m程度、全長84m程度という巨大さと、積載重量も250tを誇る怪物であった。
脱力鼠
順番が前後しているが、今回もimpress PC Watchからのネタ。IBMのmicrodriveの新モデルの発表。
microdriveってのは、CF+ Type2という、デジカメ等に使われていた時期もあった(より簡易なスマートメディアなどへ移行したが、デジカメの高性能化で回帰の兆しもある)コンパクトフラッシュ(CF)を少し厚くしたサイズのハードディスクドライブである。
驚くほど小さいが、その中に磁気ディスクとモーター、ヘッド、制御チップなどが凝縮されている。今回の新型で最大容量が1GBにまで到達した。恐ろしや。IBMってば、手堅い大企業の様に見えて、どこかチャレンジャーな側面を持っている企業である。
さて。そのmicrodrive小ささのPR用として、ハムスターか何かと一緒に写した写真が掲載されているのだが。そのハムスターがなんか、やる気無い。眠いとか、怯えているのとかの気もしないではないが、どちらにしろ「しまり」がない。
なんだかなー。
数字のカラクリ
CyrixチームのCayenneコアを捨てて、CentuarチームのSamuel1に乗り換えたPGA370プロセッサ、VIA-Cyrix III。ベンチマーク結果がimpress PC Watchに掲載されている。激遅。
133×4=533MHzで稼働するそうだが、整数演算要素(WEBブラウズ、ワープロ、表計算など)で66×6=400MHzのCeleron相応だし、浮動小数点演算要素(3Dグラフィックス、画像・音声圧縮関係など)に至っては比較相手がいないほど遅い(Celeron 300MHzにも及ばないだろう)。Celeronの半分程度の性能だ。駄目じゃん。大衆は実際の性能よりも、表面的に判り易い「クロック数」の数字に誤魔化されるというが、これはもはや詐欺ではないか。
ちなみに、今年春頃の試作時代のCyrix Cayenneコアの場合はどうだったか。直接的に比較出来るデータは無いが、133×3=400MHzで、PR500(他のプロセッサでの500MHz相当)としてリリースされる筈だった品に対する参考になるデータは幾つかあったので述べておく。
まずこのPRという値は、そもそも前述の整数演算要素を基準に決められていた。よって、この点に関してはPR500なら66×7.5=500MHz Celeronに近い性能を出していた。浮動小数点演算に関しては、Celeronの半分〜60程度の数字が出ている。
また、3DNow!が有効に効けば、SSE非対応のMendocino Celeron(300A〜533)相手なら、70%程度の性能で動いていたようだ。まぁ、今ではSSE対応のCoppermine Celeron(533A〜)が出ているのでまた引き離されるだろうが。浮動小数点演算に関しては少し勝ってる様に見えるものの所詮はドングリの背比べだが、整数演算に関しては、Cayenneの方が明かに速かった。
サイリッカーの遠吠え。
節目?
10000Hit越しました。細かい履歴は取ってないんですが、今回偶然得られた情報によれば、9時15分42秒です。暫定版公開から数えて394日目。1日平均25Hit。1999年の終わりから2000年の始めにかけてペースが落ち、あー、とか思ってたら最近少し持ちなおしている。が、最近1000Hitのペースはまた落ちている。むー。
しかし、殊更にHit数に変化が起きる様なことをやった記憶がないので、何が悪くて減ったか、何が良くて持ち直したかとか、サッパリ判らない。さて、10000Hitを期して何の話するか。"NecoMimix(ねこみみっくす)"の名称の由来でも。類似する名称も探せば世間にはあるようだが、私がNecoMimixの名を最初に口(というか文字)にしたのは、過去のパソコン通信時代のログを探ってみると1995年1月11日であった。この段階での綴りは"NecoMiMix"と大文字"M"が一つ多く、現在の綴りになった時という意味では1995年11月3日である。それなりに古い。
ゲートのページに出てくる、抽象化した猫の図を伴ったロゴマークを作った時期は資料が残っておらず不明。1996年ぐらいだと思うんだが。名前の由来は、当時の少し前ぐらいに、私の周囲で妙にはやっていた「ゆみみみっくす」という、漫画家、竹本泉さん原作のゲーム、というかデジタルコミックのタイトルに由来する。もっとも私自身は手にしておらず内容は全く知らないのだが、その名称だけは強く頭に残っていた。MEGA-CD,FM-TOWNS,SS,Win95と移植やリメイクの行われた作品で、根強い人気の作品だったようだ。
"necomimi"+"mix"「猫耳混合」、"necomimic"+"-s"「猫耳な奴ら」の様な意味合いを意図している。ちなみに、今後もし本格的なリニューアルを行った場合の当サイトの名称は「NecoMimix Remix」になる事はほぼ確定である。する予定は全くないが。
護美
こういう当て字もあるそうだ。
昨日のNHKニュース10見ていたら。生ゴミ等に乾燥などの処理を加えて燃料としてリサイクルしたが、使い道が無く、結局、埋めたり焼却したりというていたらくになっている話をやってた。
そのリサイクル方法が考えられた頃にはまだ考慮されていなかったダイオキシン問題のせいだそうで。このリサイクル燃料、普通に燃やすとダイオキシンが出るという。ダイオキシンが出ない高温で燃焼させる需要や、ダイオキシンの回収装置を装備した設備が少ない為、結局廃棄する破目になったり、補助金を出して辛うじて引き取って貰ったりしているという。そのリサイクル燃料用の発電所でも作らねばいけないのでは、という話になっていたが、恐らく建設計画を出せば反対運動に合うのは目に見えている。リサイクルの為、といえば引き受けてくれる地方もあるだろうか? しかしゴミの出る場所からあまり遠いと輸送コストがかかる為、ゴミの出る場所=人の住んでる場所に近づいて作る必要がありそうで更に話がややこしくなる。
しかも皮肉な事にこの話題、他の新しいニュースに押されて二日ほど予定より放送日が遅れてた辺りに雲行きの怪しさが感じられる。
素直に最初から燃やした方がいいんじゃないですか。今では、灰まで溶かす超高温で処理するという手段もあるし。ダイオキシンやその他の有害物質も分解されるし、燃えかすも溶けて一塊になるので体積が減って最終処理が楽になる。
アンティーク風
しばらくぶりに阪神タイガースの選手の話でもしてみよう。
タラスコ選手のヘルメットはなんとなくボロい。傷っぽくてツヤが減っており、TとHを重ねた阪神のロゴマークもかすれている。傷っぽいヘルメットは珍しくないが、ロゴがかすれてるのはタラスコ選手だけの様に思う。
一年目の選手だというのにどいういことだ。まさか一軍の野手が中古ヘルメットを回される様な筈も無いと思うし。クラシカルなスタイルの丈の短いズボンと相まって(好きなんだそうだ)、何か妙に古く見える選手である。が、本当に古くなるまで阪神にいるかはかなり怪しい。
語呂合わせ
ZDNetを見ていると、妙な広告。【無惨】今まで存在していたか? こんなくだらないキャンペーン!
なんじゃこりゃと見てみると、PDAのPalm(パーム)が当たるキャンペーン。Palm用ソフトウェアのPRの一環のようだ。しかしこれのどこが無残だ? ごく普通のキャンペーンに見えるが・・・。しかし、ページをスクロールさせて行ってみると、メインの賞品にハズレた人向けの副賞が馬鹿げている。「バームクーヘン(お菓子)」と「タイガーバーム(軟膏)」と来たもんだ。ひゃー。
しかもよく見ると、キャンペーンの名称も「パームくれへん」大阪弁の言い回しで語尾の発音により解釈が別れるが「パームをくれませんか」「パームをくれなかった」の意である。なかなか良いネタである。
さらば愛しのサイリックス
ついに、私のPCからCyrixのプロセッサーが去った。PGA370プロセッサ、VIA-Cyrix IIIが、CyrixチームのCayenneコアから、CentuarチームのWinChip4コアに変更されてしまったことによってPGA370マザーへの買換えを急ぐ理由が無くなったので、現用のSocket7マザーボードをもうしばらく延命することにした。
結果、選択肢はAMD K6-2しかない。AMDに個人的には好感は持っていない私としては嫌々ながらの選択だ。好き嫌いと、マザー諸共買い換えるコストと手間を考えると、好き嫌いを我慢した方が賢明だ。で、K6-2を載せてみたところ・・・こっ、この症状は!。ビデオカードをATI All-In-Wonder 128に換装した時に起きた症状が再発したではないか。あの時はプロセッサのCyrix M-IIのせいだったのだろうと結論づけその辺の設定をいじって解決したのだが、どうやらM-IIに罪はなかったようだ。ビデオカード側の問題が、マザーボード側の問題だったのか。未だにSocket7マザーなんか使ってるのが悪いんだよ、といわれると返す言葉は無いので我慢する。
今のところ解決法は、ビデオカードの速度を落とす設定にするしか見つかっていない。結局、体感速度はM-IIを使ってた時期より遅くなったというていたらく。なんだこりゃ。しかもプロセッサのクロックがマザーが発売された時期に想定された物より高くなり過ぎてタイミングが取れなくなったのか、USBデバイスを突然見失う(認識しなくなる)というトラブルも発生。一旦取り外して付け直せば認識するが、困ったことである。ちなみに接続されているのはマウスとタブレット。
あー、やっぱりマザー買換えの時期か。Cyrix関係の顛末でVIAに嫌気が差してきているこんにちとしては、最近のIntelプロセッサ向けマザーの主流であるVIA Apollo Pro133チップセットよりも、そろそろ市場に出て来たIntel i815チップセットを使ったマザーの動向を見て買い換えようかと思う。
小銭
関西ローカルっぽいTV-CMの話。
以前から、ある家電系ディスカウントショップがCMにて「税別9800円は中途半端だ。当店は中途半端は嫌いだ。当店の税込10000円の方が歯切れもいいし、安い」という趣旨のことを述べていた。
さて最近。別のその手の店が「中途半端の何が悪い。税込10000円より、税別8980円の方が、中途半端でも安い」というCMをやっている。「中途半端」を巡る安売り戦争。明さまに対立構造。話は幾分に面白いが、実際の商品はそれほど安いという訳ではない。
ちなみに税込10000円は、税別9524円である。税を入れると歯切れが良くなる値を付けるというのも値の付け方もある。もっとも本格的に電子マネー時代が来て、カード一枚で買い物出来る時代になったら数字の歯切れ云々はどうでもいい話になるんだろうが。
じゃあ、飛ぶ豚はどういう豚か
紅の豚、何度目の放送だか、TVでやってましたね。いいですなぁ。正確な言い回しは覚えていないが「生き残った奴は『ろくでなし』ばかりだ」「いい奴は死んでいった連中だ」とか。死んでいったパイロット達が愛機と共に空の高みに昇っていくシーンは泣けるものがある。
実際のあの時代の水上軽飛行機にあこまでパワフルな機動が出来るかというのには疑問符が付くが、飛行機らしさは非常によく伝わって来る作品である。あの時代の飛行機というと、エンジンパワーこそ非力ながら、軽量な機体や、その割に面積の大きな翼などがあってかなり軽快な運動性能を持っていたのは事実だが。
機体を傾ける等の姿勢の変化によって翼が太陽の光を反射して「キラリ」とするのなどなかなか良い演出である。実際の飛行機でも発生する事象だ。戦闘目的で飛んでいる飛行機の場合、この「キラリ」を発生させてしまうと相当遠距離からでも敵に発見されてしまう危険性があるので、無用に翼を傾けたりしてはいけない。豚は「捻り込み」を使っていたが。捻り込みとはなんぞやと言われると明確な説明は出来ない。縦方向の宙返りの機動の途中から横方向の旋回の要素を加えて螺旋を描くような経路を飛び、宙返りを開始した高度より高い高度で水平状態に戻ること、とかでいいのかな。
ちなみに現代のアクロバット用軽飛行機はもっとキチガイな飛び方をする。いや、旋回半径という意味ではなかなかアニメのように小さな円を描いては回れないのだが。お近くの航空イベントに軽飛行機のアクロのプログラムが組み込まれていたら、見てみて頂きたい。
栃木のサーキット、モテギ(茂木)で例年10月頃に軽飛行機アクロの世界選手権があるので見に行くと吉。公式サイトはこちら。FWGPA。遠すぎて私にはちょっと(と言うか、かなり)行けないが。
むー
皇太后陛下が崩御されましたね。ちなみに、天皇・皇后と、元皇后にあたる皇太后等に付ける敬称は「陛下」、亡くなられた事は「崩御(ほうぎょ)」となる。
これで、一時期物議をかもした森首相の「神の国」発言関係は当面は禁句となったか? あの発言は「天皇を中心とする神の国」という皇室も絡んだ発言だけに、この状況下で口にするのはためらわれるだろう。弔問に訪れる国民達の様子は「天皇中心」っぷりの現れだし。
比較
ドイツが原発廃止に向かって動き出したんだって? ふーん。ほら、ドイツもやったんだし、と日本の反原発運動家は言うんだろうな。
しかしその手の言い様、都合の良い方は受け入れて悪い方は受け入れないのが世の常である。
「ほら、インドもパキスタンもやったんだし。核兵器開発やろうよ」とか
「北朝鮮もTaepoDong発射実験やってるんだし。弾道ミサイル開発しようよ」と言う人はいない。
他国の情勢を物差しにして考えるのは価値がないということか。ちなみに、先行してスウェーデンだっけ、北欧の方で原発廃止の動きがあったと思うが。いざ実際に始めるとなると「まだ使って良いんじゃないの」というのが世論の流れになっているらしい。ドイツもその傾向があるようだ。
ヨーロッパ諸国より十年ぐらい遅れて日本も原発廃止を決めたとする。そして二十年ぐらい先のヨーロッパ諸国の原発廃止期限が来たとする。でも「結局無理でした。これからも原発使います」という結論が出たとする。
さぁ、日本はどうしよう。
「ほら、ヨーロッパでも原発使うのも仕方ないって言ってるんだから使おうよ」と言うのだろうか?
演習
そういやこういうネタがあったな。
沖縄サミットも近づいて来て、警備の訓練とかやってましたね。デモ隊の阻止とか、暴徒の鎮圧とか。ああいうのの犯人役とかは通常身内でやってるようだが(警察の訓練なら警官)かなり気合入ってる。銀行強盗対策の訓練なんかの場合、事情を知らない人間(店長などの上役と、実際に犯人に脅される役以外は知らされなかったりするらしい)が見れば本物と見紛う迫真の演技だそうだ。
「サミット反対」とかのプラカードや横断幕持ってデモ隊に扮していたが、ああいうのもデモ隊役に選ばれたメンバーの手作りか。準備とかそれなりに楽しそうだ。ちなみに、自衛隊なんかでもそういう訓練はあるようだ。基本的に陸戦はする前提にはなっていない航空航空自衛隊なんかでは、航空基地に直接ゲリラなどの攻撃を受けたという想定での訓練があるそうだ。攻撃側は陸戦の本職、陸上自衛隊員。
訓練とはいえ実物の基地を攻めるという滅多にない機会だけに、攻めて来る側もやる気満々だそうだ。
unhappy birthday
そういや、昨日は私の誕生日だったな。
寿命がまた一年縮んだ。
墓場に一歩近付いた。ありゃりゃ。
優位戦
最近あまり良いネタがない気がする。まぁネタの供給に「波」があるのは以前からだが。
風呂に入るとゴキブリの幼虫と遭遇。5mm程度と最小サイズ(私見。3mm程度)よりは少し大きくなっている。はっはっは、なんと馬鹿なところに現れたものよ。
取り敢えず歯を磨くつもりで手に持ってた液体歯磨きをかけてみる。思ったほどダメージは無さそうだ。というわけで、武器を必殺のシャンプーに換装。効果てきめん。過去にも何度か書いているが、連中に洗剤をかけてやると呼吸の為の器官を守っている油膜が破壊され、水分が入り込んで窒息死する。
後始末の心配が殆どないので、何でもかけ放題の風呂場は人類にとって圧倒的有利な戦場である。ちなみに数日前に私の部屋に大規模攻撃を仕掛けて来た幼虫どもは、初日の大攻勢の後は二日目に1〜2匹程出ただけでその後は見ていない。暫定的勝利。
エクスプロージョン
札幌でゴミ捨て場で爆発やら、東京で郵便物が爆発やらと俄に爆発してますな。札幌の方では、被害者にクギが突き刺さっていたという事で、なかなか悪知恵の効く犯人である。
発想的には「破片効果弾(fragmentation effect)」という奴だ。爆発物内に金属片等を仕込んでおく事によって、爆発時にそれが広範囲に高速で飛び散る。戦車の様な堅牢な装甲を持った相手には効果を発揮しないが、装甲を持たない人間や航空機などの標的に対しては効果的にダメージを与える。
思うに、これに加えてガソリンの様な可燃物を加えておくと焼夷効果を伴う様になり、より強力な組み合わせ効果弾となるであろう。・・・威力上げても罪が深くなるだけだが。
政界
最初に紹介してからそれなりに時間が経った民主党の「投票したくない政党、さァどっち?」だが。相変わらず自民党と民主党の不支持率争いが激しい。いまは民主党が不支持率トップ。
時々見ていると推移がなかなか面白い。自民党の不支持率が伸びてくる時は「巨額の公的資金導入等の税金の無駄遣い」「党首が嫌い」の理由が伸び、民主党の不支持率が伸びる時は「ウソつき」の理由が伸びる傾向がある。まぁ、随時前者二つは二位グループ、後者は首位を保っている理由なんだが、その差が狭まったり広がったりする。
今後も定期的に見守って行きたいアンケートである。
核疑惑
非核三原則を提唱し後にノーベル平和賞を受賞した佐藤栄作首相。近年公開された機密資料のなかに、実際には「非核三原則はナンセンス」などこぼしていたという記録が残っていたそうだ。ありゃりゃ。
反核運動の旗印としての「非核三原則」の格は落ちたな。時々言っているが、日本ってのは充分すぎるほどに核武装出来る潜在能力を持っている。プルトニウムの備蓄量、生産能力(≒原子炉の数)は充分だし、プルトニウムさえあれば、あまり高性能(主に小型化など)の物を求めないなら核兵器を作る事自体はそれほど難しくない。
核兵器を実際の標的に到達させる為のミサイルの開発力もある。衛星打ち上げ用のロケットは弾道ミサイルに転用出来るし、巡航ミサイルも既存の国産対艦ミサイルSSM-1シリーズなどの開発経験などをベースに大型・長射程化すれば対応出来そうに見える。
原始的? な航空機での爆撃を想定しても、そろそろ実戦配備されるF-2支援戦闘機とかから投下出来そうに思う。周辺諸国からは潜在的にそういう目で見られていると思っていたほうが良い。
誤記訂正
前回の投槍で、日立のDVD-RAMに記録するビデオカメラがDVDをそのまま使うように書いたが、直径を8cm、CDで言うところのシングルサイズに小型化した物を使うのが真実だった。間違えました、すみません。
しかしこれではまさにビデオカメラ界の過去、"8mm"に敗れた"VHS-C"を彷彿とさせるんだが・・・。VHS-Cは、すでに普及していたVHSのテープを単純に小型化したテープであった。テープの外形が違うだけで記憶方式は完全互換であったため、専用のアダプターにはめ込んでやれば通常のVHSビデオデッキでも見る事が出来るというのが利点である。しかしそれはそのまま欠点ともなる。記録方式を変えずに小型化したという事は、小型化に比例して録画可能時間もそのまま短くなると言う事である。最終的にどこまで出たのかは知らないが、最長でも標準モードでは30分程度しか録画できなかった。三倍モードがあるが、それでも1時間30分。
8mmは、βでVHSに敗れたSONYの復讐戦的テープである。新規に開発したカセットテープ程度の大きさのテープ。VHS-Cのように過去の記録方式に囚われないため、技術の進歩に合わせて高密度の記録方式を採用したのであろう、VHS-Cより更に小型のカセットでありながら録画時間は標準2時間に加えて2倍モードも存在する。画質でもやや勝っていた筈だ。この差は、既存のビデオデッキでは見られないという欠点を充分補い、ビデオカメラの記憶媒体としては8mmが勝利を収めた。見る時にはカメラを直接テレビに繋いで見ればいい、ってことでそれほど大きな欠点とならなかったのであろう。さて、今回の8cm DVD-RAMは。両面に記憶できるディスクで、標準画質で片面1時間、両面合わせて2時間という。多分一度取り出して裏返してやらないといけないと思うので、連続録画可能時間は1時間である。時間を削って画質を高めるモードはあるが、逆に時間をこれ以上延ばすモードは無いらしい。まぁこれは、8mmの次に主流の座を確保したテープ媒体、miniDVとだいたい同じ録画時間なのだが・・・いいのだろうか。miniDVは低画質側で録画すれば最大連続2時間録画できることを踏まえると、連続録画時間、という意味では逆に性能低下とも言える。
まぁminiDVってのはminiとつく辺りから察する事が出来るように先にDVというのがあっての小型化媒体なので、その成功パターンをもう一度という考えなのかも知れないが、どうにもあやしい。DVDへの記録方式に関してはある程度流れが出来つつも未だ完全な決着は付いていない。どうなるかな?
新
なんかそれなりに面白い商品が発表されているな。日経BP BizTechより。
廉価版PSとPS 2用オプション類。PSに廉価版後継機を出すというのはちょっと盲点だったな。ちょっと考えてみればこれまでのゲーム機にもあったパターンであり別に珍しくはないのだが、なまじPS 2がPS上位互換として動くせいか忘れていた。ふむ。
小型化と・・・あ、電源がACアダプタ使用になったんだ。電源ユニット内蔵型は確かに使い勝手はよいが、どうにも熱暴走の傾向があったからなぁ。ドリキャスやPS 2ではファンで冷却してるが、初代PSにはファンは無かったから。
あとはPS 2用のHDDとネットワーク接続用のオプションの発表。結局PCカード接続か。iLINK使ったほうが低コストな気がするんだが・・・?それとはまた別の話。
ついに出るんですね、DVD-RAMに録画するビデオカメラ。日立より。やー、ついにカメラも本格的なディスク時代の幕開けとなりますか。ただ、DVD入れるって事はそれなりに寸法が大きくなるってのをどうするのだろう。取り敢えずはそのままで出てくるようだが。
単純小型化すると録画時間も単純に縮んでVHS-Cのような末路を向かえる危険があるし、かといって新規格を投入するのはまた怪しいし・・・。まぁ、物には「使い易い大きさ」って物があり過度に小さくしても使い難い。近年のビデオカメラは小型化が過剰な気がするので、多少大きくなるのも構わないと思うんだが、消費者はどう思うやら。
裏切り者め
散々待たすだけ待たせやがって、VIAめ。PGA370用プロセッサ Cyrix-III 、土壇場になってコアが CyrixチームのCayenneから、CentuarチームのWinChip4のコア(コアとしての名称は知らない)に変更しやがんの。そんなの、Cyrixじゃねぇ。元々は全く別の組織であった(両方ともVIAに買収されいまは一つ屋根の下)Centuarが作ったんだから。
ああ、ついに「サイリッカー」の看板を降ろす時が近づいて来た様だな。ケースのエンブレムや、Win98のシステム情報のOEM INFOにCyrixのロゴ表示させてたのも撤去する時期が迫って来たか。そろそろIntelに乗り換えるとするか。
AMDじゃないのかって? いや、私は Anti-Intel なのでCyrixファンという訳じゃあ無く、ただ純粋にCyrixが好きだっただけである。AMDよりはIntelの方が好感度は高い。最近はトラブルも多く楽しそうだ。しかし乗り換えるとなるとなー。RDRAMやDDR-SDRAMの行方(メモリの規格が変わる)、Pentium-IVに相応するWillametteの行方(ソケット形状が変わる)なども気になるし。しかしそういう事を気にしていると何時までも次の新製品がチラついて何も買えないのだが。
他にもデュアルプロセッシング(CPU 二個組)とかにも関心は無い訳ではないし。どうせならRAID(HDDを複数組み合わせる)も考えたいし。出費ー。
敵襲
今晩から急にゴキブリの幼虫(3〜4mm程度の小さい奴)が大量出現した。もう7〜8匹ぐらい撃退した。
今のところ遭遇した奴は全て潰している。このサイズの幼虫なら躊躇なく素手の白兵攻撃で仕留められるので苦労はしない。なんなんだ、この急激な大発生は。特に、最初の1匹と2匹に遭遇する間は10秒と空いてなかっただろう。潰して捨てたごみ箱の側に2匹目。
この調子じゃあ、あと何匹遭遇するやら・・・。
美保との往来
暖かくなって来た時期に高速道路など利用し車で遠出をすると何が困るって、大量の虫が張り付く事。フロントガラスに当たって潰れるブチという音はあまり気持ちのいい物ではない。時々前方に群れがあると、むわっと近づいて来るのが見えるがどうにもならないので一気にブチブチブチ。あー。
一匹結構大きめの虫が当たったりもして、真ん中にべちゃー、と。これにはさすがに気分的に参ったのでパーキングに入れて掃除しましたが。先にワイパーにぶつかってからフロントガラスに行ったらしく、ワイパーからこびりついていた。わー。
まだ虫張り付いたままなので、洗車せんといかんな。遠出すると他にも遭遇するのが、異常に遅い車。と言っても、40Km/h制限の道を50Km/hとかで走ってるのだが・・・。交通量、見通し共に問題ない道路なのでもうちと速く走っても良さそうな物なのに。
まぁ、ゆっくり走るのが悪いとは言わないが、そういう場合は後ろにあるていど車の列が出来てしまったら一旦道路脇に車を止めて、後続車両を先に出させるべきであろう。
スピードの出し過ぎも危険だが、イライラしながら走るのも危険である。場違いに遅い車は追突される危険もあるし。
疲労回復
さて、美保の話など。と言っても、飛行機の話の大半は過去の基地祭関係で殆ど書いてしまったのでネタは乏しい。
ところで、早く着き過ぎた米子での暇つぶし。そういう事もあろうかと先日買ったが読み終わっていない剣術の本を持って行ってたので読んでた。しかし、遥々鳥取まで来て示現流「一の太刀」とか真似てるのは謎であった。
手の位置がこうで、肘の位置がこうで、この角度でこういう風に振るのか? でもって「チェストー」 あ、この掛け声って示現流だったんですか。美保と、どうも「C-1 輸送機」に尽きるといった感じのようであった。C-1 四機での編隊飛行とか、重量感抜群。空挺団員降下や物資投下もあり。
飛行展示終了、着陸後は滑走路近辺に八機のC-1が視界内に見えるという光景は中々のものがあった。
確か九州の基地から飛んで来るんだったかな、のF-15,F-4,F-1の飛行展示は発進基地の悪天候でキャンセルになったが、C-1だけで見る価値充分。薄雲があったり、風が強くてスモークがすぐに流れ崩れたりといった問題はあった物の、ブルーインパルスの演技もちゃんと見れたし。来年以降も見る価値ありという印象を受けた。現地までの距離もそれほどではなかったし、混雑もさほど酷くはない。
軽度の疲労
20時半頃に帰って来ました。風呂はいったり休憩したりWEBを巡回したりしたらこのぐらいの時間になりました。
今日はこれでおしまい。
途中経過2
現在、米子です。目的地近辺。予定より予定より早く着き過ぎました。蒜山からの所要時間を過大評価。
家から蒜山までは予定より時間がかかった。しかも家を出るのは予定より遅かった。他方、蒜山では仮眠と言っても寝づらく、予定より早く出たら早く着き過ぎ。なかなか思い通りには行かない物だ。
他、蒜山ではトラブル発生。何かというと・・・寒い。高原と付いてるだけはある。結局、耐えかねてエンジンかけて暖房したりした。ガソリン勿体ねー。
あと、蒜山から更新した時、使用するアクセスポイントを間違えて電話代が高付いたという問題も。蒜山での仮眠は予め予定していたのだが、大雑把に地図で見たら充分米子に近く見えたので、米子で良いだろうと準備しておいたのだが、テレカの度数が減る減る。大した時間繋がなかったのに15度ぐらいは使った。確かめてみれば、蒜山は岡山県内であることが判明。あちゃー。まぁ、どうせ粗品で貰ったり、拾ったりしたものの用途が無く持て余してたテレカなので構わないと言えば構わないのだが。何だかんだ言って5000円分以上はある。
途中経過
現在、米子道・蒜山(ひるぜん)高原S.A.です。
夜食に自動販売機の冷凍うどん食べました。以前同様のラーメン食べた時は機械が壊れてて、スープが少ない=濃縮スープが充分薄まってなくて濃くてしかも温度もぬるい(水分不足で加熱用の電子レンジが充分働かなかった?)というていたらくだったが、今回は大丈夫であった。当然か。
それでも底の方は濃縮スープに漬かってた都合で麺に味が染み込んで仕舞っているという問題があった。まぁその程度は仕方あるまい。暗い夜道を走っていると、路上に妙な光。なんだ? ・・・猫でした。早々に立ち去ってくれたので問題なし。利口な猫でした。
今度は、なんか毛玉みたいなのがうごめいている。ゴミが風で転がっているにしては不自然だが・・・と一応減速しがちに近づくとウサギでした。こらウサギ、道に沿って前に向かって逃げるな。更に減速。最後は少しスリップする程に強く減速する破目に。5mぐらいまで近づいたところでやっと横に避けてくれました。頭の悪いウサギめ。お蔭で椅子の上に置いたノートPCやらリュックやらがずり落ちた。80Km/h程度からの急減速はそれなりに反動があるな。後続車両がいなかったから良い物の、いればそこそこ危険だったかもしれない。そういう場合は可哀相だが轢き逃げよう。
それが人間だったり、突破できない様な重量物だったら困るんだが。その時は運の尽きということで。
では、そろそろ仮眠。6時頃に出発すれば良いだろう。岐阜の時と違って今回は目覚まし時計は忘れていない。岩国の教訓から、日焼け止めも用意した。さぁ、今回は最後まで忘れ物に遭遇せずに過ごせるか? あ、そういや眠気止めのからいガム忘れたんだった。
・・・やっぱり駄目でした。
選挙に向けて
おもむろに鳥取に行って来ます。目的は言わずとも判る人には判るだろう。
さて。数日前に紹介した民主党がやってるオンラインアンケート。推移を見ているとなかなか面白い。民主党と自民党が激しい不支持率首位争いを演じている。第三位の公明党に大差をつけ、完全に一騎討ち体勢である。
実際の選挙はどうなるやら。また、オンラインアンケートの傾向と実際の選挙結果との関係がどうなるかも楽しみである。ところでそのアンケートのページ。文字コードの指定方法が間違っているので文字化けする。
誤:<META http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset="euc-jp">
正:<META http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=euc-jp">余計なところに"ダブルコーテーション"が入っている。ちなみに民主党自体のページは content="text/html; charset=x-euc-jp" になっている。余計な記号は入ってないが、指定の仕方が x-euc-jp と古い。
こういう現状では「IT産業の推進」とかいうのは言ってもあまり説得力が無い。この点は他の政党も駄目なページばかりだが。自民党のページは head に殆ど何も書いてないし、公明党のページは DOCTYPE宣言を二回やってるという意味不明さ。共産党、自由党、保守党は良くも悪くも平均的な作りだ。社民党のサイトは結構いい感じに見えたが、DOCTYPE宣言の位置が間違っている。
なお、これはサラッとソースの冒頭部分のHTML文書としての文法の正しさを見ただけなので、全体としてのHTML文法の正しさや、ページの内容その物の出来のよさなどは見ていないのであしからず。
samurai
また変な本を買ってしまいました。
「図説 剣技・剣術」
ひゃっぽう。取り敢えず読んでます。これだけで終わっては何なので。ルクセンブルク(ドイツ、フランス、ベルギーに囲まれた小国)で、銃を持った男が、園児や職員を人質に取って保育園に立てこもる事件があったそうだが。
犯人は警官に頭を撃たれ重体。人質は無事解放。マスコミに偽装して接近した警官に至近距離から撃たれたらしい。特殊な弾丸を使ったという話だが、貫通力の低い(無い)脆い弾丸を使ったのかな。頭を撃たれて即死してないと言うことは、非致死性の弾丸か? バラバラに砕け散って仕舞う弾丸か、ゴム弾かなんかつかったのだろう。
一塁投手
前回紹介した、民主党のアンケート、自民党が不支持率トップに躍り出た。信憑性に怪しさを感じるデータになったな。自民党を嫌うと言えば、民主党と自由党の支持者か。自由党は片割れの保守党も嫌うだろうが。共産党支持者は自民党より公明党を嫌う気がする。自民党支持者は民主党を嫌うだろう。公明党支持者はどうだろう。結構割れる気もする。
あまり根拠はない。さて。プロ野球オールスターゲームのオンラインファン投票が始まっている。一応阪神ファンの私としては、阪神選手に票を入れて来た。これと言った特徴というと何だ。投手に敢えて湯舟選手を選んだのと、内野手に和田選手を入れた辺りか。和田選手に関しては特に疑問に思われる事はあるまい。最近はスタメン出場は殆ど無いとはいえ、捨て難いベテラン選手である。
湯舟投手に関しては・・・まぁ趣味とでも言いますか。これと言った理由は無いのだが、なんとなく好きなだけ。しかし、一塁手に「達山投手」を選びたいという誘惑に駆られた阪神ファンや、実際に入れちゃったファンもいるのでは無かろうか。
私は我慢した。
だめML
Webやぎの目の林さんとその知人の方達?による基本的に読むだけのメーリングリスト、やぎライブという物が数日前から始まっている。やぎの目を楽しんでいた一訪問者として入ってみたが。
・・・これは他人に薦めてもいい物か。やぎの目は息抜きページとして薦められると思っているが、これはよく分からない。かなりだめなかんじのメールが届く。
だめさ加減が面白いと思うか、本当にだめと思うかは個人の判断。
世論調査
INTERNET Watchの受け売り。民主党のオフィシャルサイトで「投票したくない政党、さァどっち?」と称したアンケートをやっている。これを書いている段階で見たところ、有効票数の過半数、約53%の割合で民主党が「投票したくない政党」トップ。二位の自民党、約34%に大差をつけてのトップだ。自公保の与党三党を合わせても45%程度で、民主党単独で与党を圧倒している。不支持率で。
投票したくない理由のトップがまた「ウソばっかり言っているから」なあたりが興味深い。こちらは複数選択方式とはいえ、65%以上を占めている。まぁこれは何も「民主党に投票したくない理由」ではなく「選択した政党に投票したくない理由」なのだが、なにぶん不支持率のトップが民主党である都合、関連付けて見える印象は辞せない。実際の議席数などを踏まえれば妥当な結果ではあるが(自民党が不支持率トップだったりしたらおかしい。また支持率トップの自民党支持者は、民主党を不支持にする可能性が高いので民主党が不支持率トップになるのもうなずける)イマイチ何がやりたくてやったアンケートなのか判らない。
余談。このアンケートは外部に委託してある様だが(アンケートページのURLを削ってやれば親に辿り着く)「出口の無いページ」という典型的な駄目ページの例になっている。INTERNET Watchでは直接アンケートページに対してリンクを張ってあったが、出口が無いので民主党のページへと戻る事が出来ない。
ご自分のサイトをお持ちの方はご注意ねがいたい。フレーム表示や、別ウィンドウ表示をしているからといって、親のページへと戻る「出口」の無いページを作ると、このように内側に直接リンクを張られた場合や、ロボット型サーチエンジン等を介して内側から入って来られた場合に訪問者は迷子になる。
猛虎復活?
今日、というか暦上は昨日か、の阪神戦を見ると。なんか、妙なヒッティングマーチが流れている。バッターボックスは大豊選手。彼のテーマではない。状況は・・・おっ、満塁で先制のチャンスが。
なんだ、この曲は・・・ハッ!♪岡田ー、岡田ー、岡田! 岡田ー、岡田ー、岡田! ホームラン、ホームラン、満塁満塁ホームラン!
そう、もう15年前か、の阪神日本一を支えた強打者の一人、岡田選手のテーマである。「満塁」の部分はランナーの数に応じ「スリーラン」「ツーラン」「場外」と使い分ける。甲子園で場外というのは酷な話だが。
低迷していた頃(今年も最下位ではあるが、もっと露骨に弱かった頃)、明かに厭味として、バース選手、掛布選手、真弓選手のテーマが流れた事があったが、今回は厭味というより希望、縁起物的な物か? 結果は満塁ホームランとはならなかったが、タイムリーヒットを打っていた。伝説?のバース選手のテーマを受け継ぐ選手はいつか現れるのか。何てったって「ライトへレフトへホームラン」である。これを継ぐのはかなり難しい。
応援のパフォーマンスの高度さ?としては真弓選手のテーマをだれか継いで欲しい物だ。あの、メガホンを振りながら観客が一斉に右へ左へ大移動する応援は凄い物があった。
リアクター
国としては高速増殖炉「もんじゅ」の稼働を再開したい旨の話が上がっている。やりさしの研究だし、プルトニウムは余るし、取り敢えずプルトニウムを従来型の炉で使おうとしたら(MOX燃料によるプルサーマル)生産を依頼した英国メーカーがデータの捏造して使えなくなるしと言う現状としては、とっとと本格的にプルトニウム利用する為に必要な高速増殖炉は完成させたいんだろう。
が、世間からは安全がどうたらと言われる。しかしなぁ・・・安全じゃあ無いからこそ研究してるんだし。他国が手を引いたのに云々というが、他の誰もがやっていない事をやってこそ、偉大な発明とはなされるもの。現在における画期的なテクノロジーとかの多くはそういうところから出て来ている様に思うのだが。
ちなみにあの「もんじゅ」のナトリウム漏れ事故。見た目の派手さから騒がれた訳だが、冷却剤にナトリウムを使用している炉としてはそれほど騒ぐ程の事故では無いらしい。絶対的には酷く見えても、相対的には大したこと無いという事か。冷却剤にナトリウム以外の採用を検討する旨の話もあったのが関心を引いた。あまり詳しい事は知らないが、現在実用化されている原子炉が水を使っているのに対し高速増殖炉がナトリウムを使うのは、ナトリウムの方が冷却効果が高いから、じゃなかったかな。
ナトリウム以外でも必要な冷却能力が得られればそれでいいという訳なので、なんか見つからないかな。基本的に、水分子より重く大きい分子・原子を使えば良い様に思うが・・・重い元素の多くは金属元素で融点も高そうだしなぁ。
新型はいつ?
そういやこういうネタがあったんだな。Wired Newsより、「量子コンピューティングの新しい検索技術」
以前から時折「量子コンピュータ」という名を聞く。何だかよく分からないが、根本的に新しいコンピュータのアーキテクチャ(構造、仕組み)らしい。
現在のコンピュータは一応、五十年ほど前に確立した「ノイマン型」の範疇から抜けきらずにいる、の解釈でいいのかな。説明しろと言われると大いに悩むのだが、一言で言うと「直列的に順番に命令を実行していく」様な仕組みだ。「量子コンピュータ」ってやつは、直列的なノイマン型に対し、なにやら極端な並列処理を行なうアーキテクチャらしい。が、よく分からん。というか、専門家達も量子コンピュータという理論は判っていても「実際それで何が出来るのか」というとこれがまだ研究途中らしい。
どうにしろ、これが完成すればやっと本格的に「非ノイマン型コンピュータ」登場となるのだろうか。しかし・・・いつになったら実用化されるのやら。ちなみに、コンピュータという設定になっているウチのアシスタントのフェリシア。アーキテクチャはどんなのですか、と言われたら、「舞台となる世界観上の時代としては既に安定した技術を入念かつ大規模に組み上げただけで、それほど画期的な物ではありません」というのが回答。
つなぎに
いまいちネタが無い。
緊急時の対応の訓練という事で、国会議事堂に陸自のヘリが降りたそうで。国会に自衛隊。閣僚の緊急移動や脱出より、クーデターの方を思い浮かべてしまうのは問題か。
外交関係の文書の公開で、戦後の日本の中国と台湾(背景に米国)に板挟みになって二股かける様な苦渋の外交の時代が少しずつ見えて来ているそうで。
が、公開不足で日本の歴史研究家は米国など第三国の資料を元に研究しているなどとしていたが、ことさら米国などの方が公開が完璧かというとそうとも思えないと思う。日米開戦に至るまでや、真珠湾攻撃前後等の資料はかなりの量がまだ米国や英国が非公開にしていたり、公開期限が過ぎたはずなのにあやふやになってる様に聞き覚えがある。自国にとって痛くないところは公開するが、逆はしない。まぁそういうことだろうな。
がらくた
あー、昨日投槍更新してなかったや。ファンタジア・ダイバーの世界観考察を久々に更新はしたが。ついでとNecoMimix一周年的にNecoMimixの存在?する世界設定など書いてみよう。
宇宙には大きく分けて、科学技術主体の唯物系文明と、魔法技術主体の唯心系文明が存在しているというのが大前提。唯物系の中心は地球です。ウチのキャラではニーナが唯物系出身で、祖父の代までは地球に住んでました。ニーナは「移民二世」といったところ。
出身はソビエト資本系移民惑星「コスモスВ」。自然環境は豊かながら鉱物資源などが極端に少なく、農業メインの貧しい惑星です。地球も若干現実と違う歴史を辿った設定を伴ってます。第二次世界大戦ごろまでは現実と同じですが、その辺から枝分かれ。キーワードは「核開発難航」「ソビエト崩壊せず」「二十世紀を持っての日米安保失効」「第三次世界大戦勃発」「核融合技術の確立」など。
ウチのフェリシアのミドルネームに「長門」が入ってますが、アメリカの核実験の標的艦として沈むはずだった旧海軍の長門級戦艦のネームシップ長門、実験の失敗により沈まず。日米安保失効が決まった後、日本に返還されています。近代化改修を受けイージス戦艦として現役復帰。役に立たない設定である。
野党的戦術・戦略
森首相の「神の国」発言問題。個人的に、政治の世界で出てくる「発言の撤回」という概念が私は嫌いである。言っちゃった物は仕方ないし後戻りできない物だと思う。撤回なんてせずに正面からぶつかって欲しい物だ。という意味で個人的には森首相が撤回をしなかった事に好感は持っているのだが、世間はそうでは無いらしい。
日本の政治家全般だが、今回も含めて会見全般に威厳が足りない。下を向いて原稿をチラチラ見ながら喋るのは格好よくない。極力暗記して、堂々と背筋を延ばして喋って欲しい物だし、覚えてられ無いというなら、今の時代、演説に適した、目線の高さに近い所に設置して使う、半透過の文字表示装置とかもあるので、そういった物の使用も考えて欲しい。さて。野党は取り敢えず言い掛かりつけていればいいので楽だなぁと思う。
・神の国問題に文句つける。
・森首相、釈明に手を焼かれて他の事が出来ない。
・政策が見えて来ないとか言って文句つける。
・政策を考える。
・神の国発言はどうなった?自分で何もできない様に邪魔をしておいて「何もやってない」と文句を言って置けばいい。政策に関しても、数で負けててどうせ実現できない事をいいことに、出来もしないしやる気も無い夢見たいな政策を言っておけば良い。
そういや台湾の新総統なんかも、選挙の時は中国から独立するぞー、と声高に言っていて、就任したら急におとなしくなったよな。
レート
あ、そういや仮公開日から数えての一周年過ぎてるや。おめでとう、自分。一日二回更新を一応の目標として一年間私がこの投槍雑記帳に書いたテキスト量はしめて560KB程度。HTMLタグや改行コードなどを差し引いても500KB以上にはなるな。
一日約1400byteの文字情報。全角文字で700文字。標準的な400字詰め原稿用紙2枚程度。何やって来たんだ、自分。それに500KBの文字情報というと、文庫本程度の字詰めにすると400頁程度になるぞ。うわー。その他、私の主張が150KB程度、ファンタジアダイバーの考察類が100KB程度、他サイトへの投稿を含めたショートストーリー類は300KB程度書いている。・・・年間で1MB以上のテキストを出力したのか、私は。ひゃー。他にも余所のサイトの掲示板とかに書き込んだテキストもある。
予告通り別に一周年用のネタは作ってないが、どうした物か。NecoMimixキャラの昔話でもするか。関係ないけど、明日は静岡県西部の静浜基地の航空祭です。近辺の方はどうぞ。
ベイルアウト
新聞とかにも、前日のパラシュート脱出ハイジャック未遂犯の事載ってましたね。手製パラシュートという事だったそうなので、正常にパラシュートとして機能したかどうかが疑問だが、正常に機能したと考えた場合どうか。
高度1800m程度からの脱出だという。ビルや断崖から飛び下りる人達がいる事を考えると、パラシュートが開くには充分な高度である。また、それほど特殊な装備が無くても人間は1800m程度の山なら登れる事から判る様に、高過ぎて駄目(凍死&窒息死)という心配もない。
飛行速度はどうか。犯人が飛び下りるのを前提に、機長が飛行高度を下げたり機内の気圧調整などをした(ドアを開けた時の急激な気圧変化が機体や乗客にダメージを与えない様にするため)ことを考えると、それなりに減速していただろう。根拠はないが、300kt(560Km/h)程度か? 大型機である以上、遅くとも200kt(370Km/h)程度は出していただろう。速過ぎないか、と思うかもしれないが、戦闘機等の脱出時の速度はもっと速い速度での脱出も覚悟せねばならない。450kt(830Km/h)程度とかでの脱出もあり得る。もっとも、音速越しているような時に脱出すれば衝撃波でバラバラになって即死だが(昔、コクピットごと射出する構造によって超音速での脱出にも対応した機体もあったが)。
という事で、パラシュートさえキチンと機能していれば犯人は元気にしている事だろう。金銭的被害のみで人的被害は出ていない事件なので、笑い話で済ませられる面白い事件ではある。ちなみに冒頭の「ベイルアウト(bail out)」とは日本において航空機からの脱出を指す用語である。英語としても正しい用語だが、海外では単に「イジェクト(eject)」と呼ぶ方が主流らしい。
パラシュートが開くのに足りない低高度からの脱出や、後ろからミサイルが飛んで来てる様な状況や、被弾して爆発しそうな状況からの脱出にも対応する為、座席ごとロケットモーターで打ち上げられる。その時の最大瞬間の加速度は20〜30Gに達するらしく、脱出に成功しても五体満足でいられる確率は半分程度だという。骨折などする事は珍しくないし、1〜2割程度は失敗して亡くなるらしい。
射出座席はロシアのメーカーのに定評があるらしい。エアショー等でロシア機がよく事故を起こすのだが、そのパイロットが脱出成功率がごく高い事に由来している。あまり有り難く無い話だが。射出された瞬間に座席の飛んで行く方向(地面に向かって飛んだら自殺行為。上空へ向かって飛ばねばならない)を制御し、いかに回ったり揺れたりせずにスムーズに飛ばせるか、に技術力が現れる。
速報的
フィリピンでハイジャック未遂。機長を脅したが、機長は要求を拒否。気合入ってますな。まぁ機体を操れるのは機長側という意味では命を握っているのは機長側であり、頑として拒否されれば犯人も逆らえない状況も想定できないではない。機長等を殺せば飛行機は墜落して犯人も死ぬ。乗客等を殺しても罪が深くなるばかりで、予定通りの飛行場に降ろされてしまえば警官隊に包囲・突入されて逮捕である。
精神異常者や政治犯でなく、純粋(?)に金銭目当ての犯人なら、引き下がってしまうかも。詳しい状況は知らないが、乗っ取りに失敗した犯人は乗客から金銭を奪うと、何と・・・パラシュート脱出! す、すげぇ。こんな結末初めて聞いたぞ。
冗談みたいな事件だ。
H-2ミサイル
国産大型ロケットH-2の改良型、H-2Aの打ち上げ契約が破棄されたんだってね。従来型H-2の失敗が二度続き、下がった信頼性の影響だ。一度目はロケット本体の根本的な以上では無かったのだが、二度目は一段目のエンジンの燃料漏れが原因の完全な失敗。これは痛かった。以前までの、成功率100%から急転降下である。価格は割高だけど安全性抜群、が売り文句だっただけに影響は深刻だ。
しかし、ああいう大型の物の世界は難しい。内心、どこかに問題があるなと思っても取り敢えず成功している間は迂闊に改良・改造は出来ないのだ。なぜかというと、一か所何らかの改造を施すと、その影響を受けてまた別のどこかに予想外の新たな障害が発生する可能性があるからである。下手すれば、その新たな障害の方が元々の障害より深刻な問題になるかもしれない。それゆえに、不安はあってもひとまず成功しているうちはあまり設計はいじれない。
とはいえ何時までも放置しておく訳には行かないので本格的に改良を行なった結果がH-2Aなのである。これは別に打ち上げ失敗の影響を受けて着手した物ではなく、打ち上げ成功していた頃から研究していた成果である。前回の打ち上げ失敗の原因となった部分の設計は根本的に設計し直されており(元々構造が複雑過ぎて怪しげな箇所だったのだ)、全く別の構造に生まれ変わっている(洗練され、スッキリとした構造に整理された)。少なくとも、同じ失敗は起こらない・・・はず。
早いうちに信頼回復出来る事に期待しよう。
第四の男
昨日の阪神戦がやっと終わった。長かったなぁ。
最近多い故障選手の補充の形で上がって来た浜中選手。第四の「ヘルメットのツバに背番号」の選手となった。これで、和田(6)、大豊(55)、今岡(7)、浜中(25)となった。
初代が和田選手だったと思うので、友人などとの間では「和田ヘルム」と称していたが、徐々にメジャーになって来たな。忘れていたネタシリーズ再び。
地球温暖化がある程度進むと、海流が変わり、逆に氷河期を招く可能性があるという話があった。ほう、地球ってのは面白い仕組みになってますなぁ。
今回はコンパクトにこのぐらいにてお終い。
毒ガス対策?
雅山関大関ですか。早過ぎる様な・・・。
最近、書こうと思って忘れてたネタが多い気がする。なんか書いておこう。火災で取り残された子供を助けようと思って一度は逃れた父親が家に戻り、結局煙に巻かれ死亡したという事故があった。子供の方は屋上かどっかから消防隊に救助され無事だったらしい。死人が出たのに迂闊にこういう事を言うと極めて不謹慎だが、客観的にいうと馬鹿話である。
火災現場は毒ガス充満と思って良いだろう。燃焼、不完全燃焼による酸素不足に、二酸化炭素や一酸化炭素、建物や家財から出た可燃性ガスや有毒ガス、気道や肺を焼く高熱の燃焼ガス。しかるべき装備が無ければ死ぬのは当然だろう。
しかし、一つの切り札があると考えた。吸ったら危険なガスが充満しているなら、いっそ息を止めるのはどうか。平時の人間が息を止めていられるのはせいぜい30秒〜1分といったところだが、気合を入れれば2分程度は止められる。坂井三郎氏の著書「大空のサムライ」あとがきの記述に誘発されて実際私が試してみたところ、2分は耐えられた。1分前後に辛くなるが、そこを一度乗り越えると2分ぐらいは行ける。付け加えておくが、私は素潜り名人ではない。むしろ泳ぐのは下手だ(猫だから?)。素潜りの名人はもっと長く息を止められるように聞いた覚えがあるが、これは顔が水に浸かると酸素消費量を低下させる様に体が反応する人間の生理的特徴を活かした結果なので、地上で素潜り名人と同等の時間息を止めるのは困難だ。しかし前述の通り平時でも2分我慢できたし「息をしたら死ぬんだ」という覚悟で挑めばもっと止められるかも知れない。
取り敢えず1分間息を止められれば、時速3Km/hでゆっくり歩いても50m移動できる。民家や小降りのアパート程度からの脱出には充分な距離ではなかろうか。もっとも煙や炎の中の緊張状態で冷静に息を止めるのは困難だと思うが、選択肢として覚えておいて害は無いと思う。また、そういった考えを巡らせられるだけの落ち着きがあれば正しい対処方が判断できる気もする。
日本の不思議
森首相の「神の国」発言はまだ尾を引いている。さて。
「教会で結婚式を挙げました」
「子供が三歳になったので七五三参りに行きました」
「厄年を迎えたので御祓いを受けました」
「親が亡くなったのでお坊さんを呼びました」この一連の行動をみて「何だよ、この人、非常識な人だな」と思った人はいるだろうか。普通じゃないの? と思った人が多いはず。しかし、教会は「キリスト教」、七五三参りや厄年の御祓いは「神道」、お坊さんは「仏教」。宗教ごっちゃまぜ。
一年に絞って見ても、正月に「神道」の神社へ初詣。お盆に「仏教」のお墓にお参り。年末に「キリスト教」のクリスマス。お祭等も、殆どは何らかの宗教が絡んでいる物が多い筈ですが「このお祭は宗教が違うから駄目だな」と選んでいる人ってのは少ないはず。信仰とか宗教とか言う物に無関心なのかと思いきや「神の国」には反応する世論。「神の国」発言が今時期ではなく年末ぐらいにあったとしたらどうなってたんでしょうね。初詣禁止?
なんなんだか、日本の宗教。ま、この問題に関してはなまじ宗教が絡んでいる都合、公明党は動きにくいだろうな。連立与党の枠組み内にいるんだし、そもそもあの政党は創価学会、日蓮宗から派生(日蓮正宗から破門され独立)した宗教団体が母体である。あまり騒ぐと自分の腹も痛くなるだろう。
あの声優さんをさがせ
私のネタ、行動パターンを長く見ている人は、私が声優というと「かないみか」さんを思い浮かべると思う。最近はメロンパンナ以外なかなか真っ当な声が聞けず寂しい所である。
が、他にも関心のある声優はそれなりにいる。もっぱらベテラン声優、それも演じるキャラもベテラン、つまり「中年」のキャラを巧く演じられる様な声優さんへの関心が主だ。最近になって久々にレギュラー出演番組が存在している事に気づき喜んでいるのが榊原良子さん。パトレイバーの南雲さん、Zのハマーン様などといえば声を思い出して頂けるだろうか。以前は、NHK-BSの「ワールドリポート」という海外版クローズアップ現代みたいな番組でナレーターをやっていたのだが、今年の春の番組再編で番組自体が無くなり声が聞けなくなっていた。
が、ワールドリポートは平日深夜から土曜夕方へ放送時間が移ってただけで週一回に回数は減ったが残っていた事に最近になって気付く。ナレーターの声優陣も従来のまま。他にも井上瑤さんとか。セイラさん。他にも、海外ドラマ吹き替えで出演している事に気付いた。これまたNHK放送の、"ER"シリーズ。地上波で第四シリーズ、BSで第五シリーズを放送しているが、両方に登場するレギュラー登場人物の担当として出演している。おおう、ナイス。
ERって番組自体も面白いよ。救急医療施設が舞台のドラマ。通常、ドラマには一本のストーリーという「筋」が通っている物だが、この作品は「複数の場所で」「複数の人物が」「複数の事態に対処する」という特殊な作りになっている。「筋」は一本ではなく、複数が平行して走っている。あ、あと「ワールドリポート」の方も結構興味深い内容のことが多い。
押し問答
核拡散防止条約(NPT:Treaty on the Non-Proliferation of Nuclear Weapons)の再検討会議がそれなりにまとまったようですね。従来は核廃絶を理想論や夢物語レベル、「できたらいいね」といった位置付けになってたのを、もう少し前進して「いつかやるよ」ぐらいになったらしい。ご苦労さま。
核兵器廃絶ってのは難しい。現在の核保有国は、米国、英国、仏国、露国、中国、の五か国である。仮に、米国、英国、仏国の三国、つまりは西側陣営が核を捨てたとしよう。世界は平和になるだろうか? 露国や中国に核撃たれるんじゃないか、という気分になって、これはこれで安心できない。
じゃあ、五か国揃い踏みで削減したとしよう。しかしここでも問題が生じる。米国が中国に軍事的圧力を掛けたり、攻撃に踏み切ろうと思ったりしたとする。手段は二つ有る。核弾頭の弾道ミサイル撃ち込むぞと言うか、沖合に空母を含む艦隊を送り込むかである。逆はどうか? 中国にはそんな艦隊はないので、弾道ミサイルしか手はない。そう。米国は圧倒的な海軍力を持ち、核に頼らずとも空母を含む艦隊を派遣すれば地球上のあらゆる国家に対して圧力を掛ける事も攻撃する事も出来る。しかし他国はそれほどの海軍力がない。世界中どこにでも届く長大な射程距離と、都市を丸ごと消し去る威力を持った核弾頭搭載の弾道ミサイルがあってこそ威圧感を保っていられる他国の戦力はガタ落ちである。
これに、核を持ってない国、核を持とうとしている国の思惑が絡んで来ると更に話はややこしくなる。
言ってみれば状況は、人質を取った犯罪者と、包囲した警官隊が、
「逃走用の乗物と武器を用意したら人質を解放してやる」
『人質を解放すれば用意してやる』
「人質を解放したら、俺を逮捕するつもりだろう」
『逃走の準備をしたら、人質を連れたまま逃走するだろう』
と問答しているのと似た様な物だ。
経過
そろそろ仮公開の頃から数えての一周年も近い私のサイト。厳密に言うと昔、一時的に公開した時期もあったが、それは別として。
あまり代わり映えせんな。コンテンツも本質的な意味では充実した気がしない。訪問者数も伸びてはいない。まぁ、悪くもなっていないだけマシなのかもしれんが。
訪問者数を増やすには、取り敢えずサーチエンジン類に登録して回れば何か起きるだろう。しかし、私としてはこの程度のサイトで登録するのは気分が良くない。私が訪問者だとして、私のサイトにサーチエンジンで辿り着いて満足できるかというと、出来ないだろう。せめて何かこう、チキンと完成したコンテンツの一つも無ければね。万年工事中か。ちなみに現時点で私の方で確認が取れている私のサイトに対するリンクは最近数えてみた所、こちらから頼んだ分、向こうから連絡のあった分、アクセスログに残った"HTTP_REFERER"から判明した分、ひっくるめて九件である。その他、以前あったが今は無くなったのは三件。
改めて数えてみると案外あるもんだな。しかし、あまり大きなサイトからのリンクは少ないのでアクセス数は伸びていない。
またも初優勝
阪神やっと勝てた。ふー。
近頃の相撲は安定感がないなー。毎場所優勝力士が違うんでないか? しかも横綱・大関以外の優勝ばかりだったような。キチンと資料をチェックした訳ではないので確信はないが。
千代の富士関の如く、五十連勝ぐらいする力士はいつになったら再び現れるのやら・・・。今日の面白い一番。一度土俵を割ったとして行司が「勝負あり」で止めたんだが、実は割ってなくて取り直しという一番。柔軟で良いですな。
棒と球を使うあのスポーツも見習って欲しい物だ。「差し違え」や「打ち直し」とかあっていいと思うんだがなぁ。
非実用的
久しくPHANTASIA DIVERのコンテンツを更新していない。他サイトに投稿済作品のタイトル等を追加しているが、その程度では更新とは言えないので更新履歴にしは記していない。作品本体も公開してしまえば更新として成り立つんだろうが、二重掲載の形になるのは個人的に気持ちよくないのでやっていない。
次に書く予定の作品のタイトルなども一応載せているが、いつになったら仕上がるのやらって感じだし、タイトルも変わる事が多い。そんなこんなで、久々の更新用にと「アセリア地球儀作成計画 第三回」として、太陽や月の運行について考察しようとしてみた。が、なんだこれは。多くの細部の条件を無視した極簡易な計算をしても「冬至の日の北半球での昼間部分の角度」は、地軸の傾斜をA、緯度をBとして"acos(tanA×cos(90-B)/sin(90-B))"といった感じになった。何だこれは。
わけが判らん上に、面白いのか、こんな物。私のサイトに年齢制限は課していないが、一般に言うのとは違った意味でアダルトコンテンツな気もしないではない。
マッパー
航空機などで、自分の機体がどういう姿勢になっているか(真っ直ぐ飛んでいるか、傾いているか、ひっくり返っているか、など)判らなくなる事を、バーティゴ(vertigo)、空間識失調という。天気の良い昼間で地上飛行中なら地平線を見ればすぐに自分の姿勢など判るものだが、夜間や悪天候で地平線が見えなかったり、昼間でも海上の飛行中、波の全くない「なぎ」の状態になると水面に鏡の様に空を映してしまい、天地の見分けが付きにくくなるという。
前置きが長くなったが。いわゆる方向音痴は、地上版バーティゴ見たいなものか。平面識失調。道のややこしい所へ行った。ランドマーク(目印)を確認しつつ進むのだが、複雑に入り組んだ道の連続で、気がつけば予定と全く違う所に出て来て「あちゃー」とか思わされる。もう一度逆戻りして考えなおしてやっと抜ける。
開けた所に出て来たものの、まだ位置と方向の確信が持てない。おおよその見当で進んでいて大きな交差点に差しかかる。ありゃ、あの左手に見える看板、たしか来る時は前方に見えてたはずだ。ってことで右折。本当にこれで合ってたかなぁと思いつつも進むが、んっ、この家具屋は、とか、このサーフボードを使った看板は、とか、この公園は、とかあって道が正しいと判る。直線と曲がり角で構成された道は迷いにくい。特に、直角の曲がり角。自分がどっちを向いて進んでいるのか判るからだ。逆は迷う。緩やかに曲がっている道と、直角ではない曲がり角。特に曲がっている道がクセモノだ。知らぬ間に思わぬ方向を向いている事になる。
後は、逆戻りしたり、もう一度訪ねる時に迷わない様にする為に目印を見つけておく事だ。直線の道でもこの道であっているが確認する為、一定間隔で目印を見つけておくと良い。商店の看板などがもっとも手頃だが、なにか変わったものがあれば覚えておこう。
言うまでもないが、この際、駐車車両とか、時間が経てば動いて変わってしまう様な目標を選ばない様に。ランドマークと、それを繋ぐ道によって頭の中の地図は構成される。これを自分の進行方向に応じ、適宜頭の中で回転させながら進もう。
地図を見る時に地図その物を回転させながら見るクセのある人は道に迷い易いので注意。地図の回転は頭の中でやろう。
久々に良いドラマを見たかな?
放送開始時にオススメ、としたNHKのドラマ「FLY 航空学園グラフティ」のBSでの放送が終了した。大変よろしかったです。毎回、おおっ、と思わされる思わぬ展開があり、退屈させられない内容であった。
地上波の方ではまだ放送中なので、特に踏み込んだ感想などは述べない。ただ、いまから見ても完全に楽しめるかは保証できない。全十回と限られた放送回数に詰め込まれた内容なので、途中から見たり、見逃した回があったりすると打撃は大きいと思う。
奇をてらった内容が多い印象を受ける近年の民放のドラマと比べると、至極正攻法な作品であったと思う。
・・・ま、航空学園という舞台設定は奇をてらっている気もするが。
CO2
ちょっと面白い記事。Wired Newsの温暖化効果は二酸化炭素よりも煤のほうが高い。内容は標題の通りだ。要約すると、空気中に飛散した煤が雲を消してしまう働きをし、地表に到達する日差しが強くなる事によって温暖化を誘うという。ほう。
逆手にとったら、雲や、雲と同等の働きをする何かを発生させたら温暖化を防止できるということかもしれない。・・・核の冬を作るか? いやいや、これはさすがに冗談。まぁ、思わぬ所に抜け穴があるから世の中難しいものだ。
ちなみに、熱帯雨林、いわゆるジャングルは温暖化防止にはあまり意味がないという説は聞いた事あるかな? 大木たちは確かに光合成を行ない二酸化炭素を分解するが、彼らも夜間は二酸化炭素を出すし、日中でも土壌の微生物等が発生させる二酸化炭素との兼ね合いを考えると、前述の能力は相殺されてしまい二酸化炭素削減能力は案外無い、という話。
効果的に二酸化炭素を分解したり、酸素を生み出したりする技術が出来た時、人類は森林をどうするだろう。バイオマスエネルギーとして伐採と植林を繰り返しながら燃やすか?実現不能では無さそうな範囲での次世代エネルギーとして「大気圏外での太陽光発電」を挙げ、目先としては「現行の原子力」「エタノール」を推す私だが、バイオマスも理に適っていて良いと思う。木材を燃やせば二酸化炭素が発生するが、その二酸化炭素はそもそも樹木が生育する過程で取り込んだ物だからして、差し引きすると二酸化炭素の総量の増加は起こらない。正確には生育の為に消費され戻らない二酸化炭素もあって、総量は減るらしい。
瞬電
ごく短い停電のこと。
昨日、電圧低下と書いたが、用語的には電圧降下が正しかったかも。判らん。どのみち、日本では本格的な物は滅多に、というか原則的に起こらんことです。万が一、消費量が発電量を上回る事態に至った場合は、予めそういう場合には送電を停止するという条件付きで割引契約をしている大型の工場などがあり、それを行使する事によって防止します。はい。(まだやったことはないらしい?)
しかし、電力消費量の更なる増加と、なかなか新設・増設できない発電所(特に原子力)の事情が重なると、将来的にも安定供給が保てるのかどうかには不安を感じないではない。原因は送電線への落雷とのこと。電圧低下が起きたのは落雷対策の安全装置が正常に機能した結果であって、低下した時間はごく一瞬だったという。電圧低下というより、大規模な瞬電とでも言うべきなのだろうか。
安全装置。たしか送電線の一部が遮断され、行き場を失った電力が空中放電を起こす様に誘導する仕組みになっていたと思う。空気の抵抗を使って電力を消費させる訳だ。大型の鉄塔を見上げたら送電線を釣っている部分から枝分かれしている部分があって、その部分は途中で途切れている筈である。その途切れている部分を空中放電させる。たぶん、そうだったはず。気になる方は、適宜サーチエンジンで鉄塔ファンのサイト等を探して確認して頂きたい。
でんき
甲子園球場の野球中継を見ていると、照明灯のトラブルで試合中断。球場の施設のトラブルではなく、供給される電源そのもののトラブルらしいといわれ、甲子園球場以外の施設等でもなんか問題が起きているらしい。ありゃりゃ、どうした、関西電力。
電圧低下が起きているらしいという。電力消費に供給が追い付かなくなったりすると発生する。発電量その物の不足というのは、真夏の冷房をガンガン使うシーズンに合わせて設定してあるので、不足する筈は無い。変圧施設かなんかに問題があったか?
なお電圧低下が起きると、電流量が増加して電化機器が故障する危険がある。消費電力100Wの電化機器があったとする。電力(W)=電圧(V)×電流(A)、なので、通常は100V-1Aで稼働する。ここに90Vの電源が供給されると1.11Aの電流が流れ、0.11A分過剰に電流が流れる。これがダメージを与えるという訳だ。
頭からミサイル
相撲終盤戦。今場所は横綱が充分安定してますな。千代大海関も復調の兆しか。貴ノ浪関が心配ですが・・・。
最近、アートネーチャーのCMで、増毛法の名称「MRP(マープ)」を連呼している。個人的にはなんか「マーブ」(半濁音「プ」じゃなく、濁音「ブ」)に聞こえて来て、なんだ? と思ってしまう。
MRV(Multiple Reentry Vehicle)複数の大気圏突入体
MIRV(Multiple Independently Targ)table Reentry Vehicle)複数の個別目標を持つ突入体
MaRV(Maneuvering Reentry Vehicle)機動性能を持った突入体これらは弾道ミサイルの弾頭の仕組みなんだが、ひっくるめて日本語では「マーブ」と呼称するらしい。MRVは迎撃や照準のズレを補う為の散弾の様なもの、MIRVは一発の弾頭ミサイルで複数の都市を破壊する為のもの、MaRVは軌道予測を困難にし迎撃を防ぐ為のものである。
ちなみにNodongやTaepoDongとかはマーブではなく、ただ一個の弾頭を落すだけだったと思う。
リカバリー
今日、PCの電源を入れると、Win98起動中に変なメッセージ出して止まった。文字化けした謎のメッセージだったが、これは日本語処理関係の問題でそうなってるのは知ってるので殊更には驚かない。起動に必要なファイルが欠けてるぞ、って警告だ。
欠けてるファイル名が表示されている。知ってるファイルだ。AGPバス用のドライバだった。無いと起動しないし、どういう挙動を示すかも知っている。が、まぁ一度そのまま進めてみよう。と、妙なHDDのアクセス音を立てながら途中で止まった。おかしい、そのファイルが無かった場合の挙動とは違う。これはHDDになにか問題があったなということで、command prompt only で再起動してSCANDISKを実行する。むむっ、クロスリンクがあるだと? 単純に説明すると、クロスリンクとは一つの場所を二つのファイルが同時に使用している状態を指す。ホテルの部屋に例えると、一つの部屋の同じ日に別の二組の客の予約を登録してしまった様な状態だ。ぶつかってしまう客同士は揉めるだろう。同様にして、データも衝突して互いを破壊し合う。
なぜだ。前回の電源切断時は正常終了した筈なんだが? とりあえずSCANDISKに修復をさせるが、同じ動作の繰り返しみたいで、一向に終わらない。どうなってんだ?アプローチを変えよう。Win98を safe mode で起動出来るか試す。起動した。再度、SCANDISK。こっちのSCANDISKの方が高機能である。実際にクロスリンクを起こしているファイル名が表示されたが・・・なんじゃこりゃ。同じファイル名だ。同一フォルダー内に同じ名前のファイルが二つあるという異常な状態になっていた。うーむ。
この状態ではSCANDISKでは直らなかったのも判る。が、見覚えのある事象だ。この場合、二つあるからって安易に片方のファイルを消すと、二つとも同時に消える可能性がある。対処法として考えられるのは、その二つあるファイルを一度他の場所へコピー(バックアップ)してから、消去、復元、という手順がある。しかしWin98の場合、ごみ箱って概念があるので失敗しても元に戻せるかな、というつもりで、消えてしまっても復元に困らないファイルを選んで「安易に片方のファイルを消して」みた。と、一つだけファイルが残った。おや、予想外にあっさり進んだぞ? 「消去」というより「移動」に近いごみ箱行きの構造ゆえの恩恵か。
という訳で一通り消してから再度SCANDISK。と、元のファイルと、ごみ箱内のファイルがクロスリンクしてると言われる。あいや。しかしこれなら問題ない。元のファイルは残し、ごみ箱側のファイルは消す、という指示をする。修復終了。しかし、いくつかのファイルが何らかの影響を受けて消えてしまったようだ。アプリケーションを起動しようとすると「ファイルが足りん」とか言われるが、その度に足りないファイルを補充。だいたい復旧したようだ。
ああ、手間取った。
政治的
うーん、森首相、なんか怪しげな発言をして困りますね。以前からそういう人だった様ですが。個人的には面白いじゃないか、と思ってるんだが、世間への受けは悪そうだ。
ひと足先にあった「教育勅語にも良い所が」の話。まず、この是非について語る前に「教育勅語」とはなんぞやというのをある程度学習せねばならない。一般的なサーチエンジンなどで探せばヒットするので必要に応じ探して見て欲しい。ちなみに最低限いっておくと、この勅語が発布されたのは明治時代である。
という訳でちらっと確認してみたが。天皇陛下を助けるように促す点は確かに問題もあるだろうが(しかし、それほど強圧的に天皇陛下を崇めよといった形にはなっていない模様)、親孝行しろ、兄弟や夫婦は仲良くせよ、友人を信頼しろ、他人に親切にしろ、などと言った道徳的で至極当たり前な事柄も書かれている。そしてそれは現代の日本社会に欠けつつあるものでは無かろうか。「天皇中心の神の国」云々。まぁ今でも天皇陛下は国家元首だし、日本の国家体勢はと問われれば「立憲君主制」である。形として「天皇中心」なのは事実である。それに「神」って言うのもな・・・。日本各地のお祭なんかには必ず「神」の名が出てくるしなぁ。いちいち「神」って言葉に敏感に反応していてはキリがないよ。
伝達
今日のクローズアップ現代を見ていると、脊髄などの神経系の損傷によって手足が動かなくなってしまった人の治療法、というか対処療法が紹介されていた。
動かなくなった手足に電極を取り付け、電気信号によって手足を動かすという仕組みである。研究は着実に進んでいる模様である。実際、人間が体を動かせるのは脳が下した判断を電気信号の形で神経を伝わって行った結果なので、その信号を模倣した信号をコンピュータで生成してやれば動かす事が出来るという仕組みである。この研究、更に進んでいくと更なる応用が期待できる分野ではないか。特に、義手や義足の分野など。コンピュータが神経に信号を送って動かせるなら、神経からコンピュータが信号を受け取って判断できる可能性もあるのでは無かろうか。
つまり、腕や足の残っている根もと部分に電極を取り付け、失われてしまった部分へ送られるはずであった信号を取り出す。これに従って義手や義足を稼働させる。どうだ?・・・サイコミュみたいな話になってくるな。
議院内閣制
小渕首相亡くなられましたね。亡くなってしまったからもう良いのかと言わんがばかりに、当時官房長官の青木氏の臨時総理大臣就任の経緯の正当性が問題になっている。不謹慎な話に感じるが。
日頃からあんたの話題は不謹慎じゃないかという返事が返って来そうな気がするが、亡くなった後になって始まるというタイミングが気に食わない。入院直後から話題になっていたなら構わないと思う。一応、首相に何かあった際に指揮を取るのは「官房長官」という事になっている。官房長官とは、内閣の取りまとめ役。一般的な企業構造に例えると、専務や常務に相当する地位ではないかな、というのが私の認識。首相は社長で、他の大臣は部長。合っているかは保証しないので鵜呑みにしないように。
医師が「小渕氏は意思表示が出来る状態では無かった」という旨のコメントをしているが、世の中、というか日本には「阿吽の呼吸」という概念がある。多くを語らずとも意思の疎通が出来るという概念。そういう形で受け取った物を青木氏は述べていたのではなかろうか。ま、前述の通り非常時に代理を務めるのは官房長官、という正常なルートを辿ったのだから、殊更に問題は無いと思う。今の騒動は、哀悼ムードで次回の選挙が自民党有利に進むのを嫌った野党側の戦略であろう。
いっそ、こういった問題の発生を抑える為、副首相、とでも言うべき正当な代理人のポストを設けるのはどうだ? 日本の官房長官ってのは、内閣の中心、首相の補佐、広報、など職務が多岐に渡り過ぎてる気がする。少なくとも、広報分野(記者会見)に関しては分割していい気がするんだが。
特殊野球観戦
あー、阪神負けたが、いくつかの発見。今岡選手のヘルメットにもツバに背番号が入っているのを発見。これで一軍選手では和田選手(6)、大豊(55)と合わせて三人目。今年はファームに落ちているようだが、以前、捕手の定詰選手のにも入っていたので通算では四人目か?
九回裏二死から代打で和田選手。和田コールが起こる。
「わーだ!(ダダダン!)わーだ!(ダダダン!)わーだ!(ダダダン!)♪おとこ〜なら、い〜のち捨てて・・・」
うわっ、格ゲーでいう「キャンセル攻撃」みたいに、選手名コールからヒッティングマーチに全く隙間無しに繋がってたぞ。通常は選手名コールが一旦やむまでの間が開くのだが。どうなってんだ、阪神応援団。
反則負け
大相撲本場所で、久々の怪挙?となる「まわしが外れて負け」が起きそうですね。うわー。昔、友人とそれを「もろだし」と称していたりいたものだが、ついに起きたか。
「只今の決まり手は、もろだし。もろだして、○○の負け」(嘘)
双差し(もろざし。両まわしを深くさした体勢。基本的に有利。但し貴ノ浪関相手には不可)と押し出しや突き出しを合わせた勝手な造語である。三段目の力士だったそうだが、今後上手く出世できたにしても「わましの外れた力士」の名を背負って行く事になるのだろうか。まぁ、先は遠いが。
前相撲→序ノ口→序二段→三段目→幕下→十両→幕内(前頭〜三役〜横綱)と経ていかねばならない。大学相撲等で成績優秀の場合は幕下から始められる(幕下付け出し)が。
通常話題になるのは幕内だけだが、十両まで行ければ「関取」であり付け人も付く。力士として一人前であり胸を張って良い。ついでだから番付表の見かたなど。一番下の段が序ノ口。下から二段目が序二段。三段目が三段目。そのまんま。一番上の段が幕内で、その下が幕下。これもそのまんま。わかりやすいでしょ? なお、十両力士は番付上では「前頭」として幕下から幕内にまたがって書かれている。
後継機? 量産型?
この秋発売の PlayStation2 北米市場型はオプションとしてHDDを内蔵できる構造になるんだってね。MicrosoftのX-Boxを意識したか? プロセッサ等の製造プロセスを一段階細かい物に切り換え、チップの小型化と発熱量の低下、それに伴う必要とする放熱装置の小型化によって得られた空間を利用するという。慌てて初期型買った人は、早々に嘆いているかもしれない。
代わりにPCカードスロットが無くなるそうだが、実害は無い気がする。拡張手段は他にもUSBやIEEE1394(iLINK)があるんだし。初代日本市場型にはHDDはどうやって繋ぐかな? IEEE1394での外つけが一番有力だろうが、PCカード型インターフェイスを介しての外つけを使ってくる可能性もあるかと思う。コスト的に不利なので主力には据えられないだろうが、PCカード型HDDにも一応対応したほうが面白いと思うんだが、どうなるやら。
PC用のIEEE1394接続用補助記憶装置が増え始めたら案外面白い事になるかも。MOやDVD-RAMとかのリムーバブルメディア繋ぐとか。PS話題のついで。PC用合法PSエミュレータ bleem! が Dreamcastに移植されるんだってね。DCでPSのゲームを遊ぶ。なかなか面白いなと思ったが、考えてみたらDCのコントローラーのボタンの少なさはどうするつもりなんだろう?
応援を見に行く
アメリカの山火事、燃えてますねー。核兵器開発で知られるロスアラモス研究所に火が達したりしてる部分がまた面白い。原因が、山火事防止の為の野焼きに失敗して延焼したと言う辺りがお粗末な話だ。
新聞の投書に、日本のプロ野球は応援が喧し過ぎる、というのがあった。そうか? 甲子園での阪神の応援を見てみて欲しい。甲子園の応援は、もはや「野球に合わせて応援をしてる」のか「応援に合わせて野球をしている」のか判らないぐらいに一体化している。
打者がバッターボックスに向かう。しばらく選手名コールなどが行なわれる。バッターボックスに入って落ち着いた頃を見計らって選手名コールが止み、ヒッティングマーチへとシフトする。チャンスの場合は選手名コール等の状態のまま数球投げた後で、適当な間を見つけてヒッティングマーチへとシフトする。
また、ファールボール等で試合が一時中断した時もこまめにヒッティングマーチ→選手名コール→ヒッティングマーチ、とシフトされる。前述の通り、もはや選手の間合いに合わせて応援しているのか、応援の間合いに合わせて選手が動いてるのか判らない。恐ろしく制御された応援である。民放の中継ではCMが入ってしまうので判らないが、イニングチェンジやピッチャー交代時にも何かやってる。相手チームのピッチャーが降板すると「蛍の光」の斉唱だ。蛍の光のあとは、そのまま「六甲おろし」へと継承される。上手いよ。
試合後のヒーローインタビューでも、内容が場内放送され、「インタビューアー質問」→「選手回答」→「観客反応・歓声」のサイクルが確立しており、インタービュアーはキチンと間をとってインタービューする。甲子園とは、かくも特別な球場である。
実際に行って見てとまでは言わないが、テレビ中継、特にCMの入らないNHKで、応援に注意して見てみると良い。面白いよ。
人海戦術
新聞の片隅にチョロッと載ってた記事。陸上自衛隊員が訓練中に銃剣を紛失したそうで。歩兵銃の先端に取り付けて、白兵戦時に槍代わりにする為の刃物である。ま、その程度の物なら特別騒ぎにはならない様で。
それでも、千人以上動員して演習場内を大探索する事になったそうだ。それが自衛隊という組織である。紛失した事に気付いた隊員は青くなったことであろう。不祥事が何度かあったせいでいい加減に思われているかもしれないが、本来非常に厳格な組織である。銃弾一発とかでも数が合わないとそういった大探索をしている。
10000Hitとか一周年とか見えて来たな。・・・特別なにかやろうって気は無し。(早めに言い逃れ)
インドの人口が十億人越したそうですね。わ−。現在人口第一位の中国は都市部を中心に一人っ子政策(二人目を産むと税制面などで大きな負担を負わされる)とかで政府が人口増加に歯止めをかけようと以前から努めているが、インドはまだ本格的な人口抑制の政策は取られていないらしい。時間の問題で逆転するかも?
定番的クイズなので知っている人は多いだろうが「世界で一番話されている言葉は?」と言ったら解答は「中国語」であり(中国語はいくつかに別れるぞと言われると話がこじれるが、代表である北京語単独でも一位になれる)
英語とか言っちゃダメ。英語は第二位。第三位はインドの公用語のヒンディー語。人口の多いインドだが、言語の種類も多いので思ったほどヒンディー語を話す人口は多くない。四位がスペイン語。
優先順位
あ、知らぬ間に9000Hit越してるや。カウンターを自分で回しては馬鹿らしいのであまりトップページは通ってないので見落としてた。
昨日ニュース見てたら、ホンダが世界最高水準の屋内型自動車衝突実験場を完成したとして公開していた。知らない間にそんな物作ってたのか。あまりおおっぴらに安全云々とは宣伝しないホンダだが、結構しっかりしているメーカーである。環境対策とかも含めて。
安全やら環境やらで車は売れないからな。やっぱり車は「格好よさ」や「乗り易さ」で売るものだろう。安全や環境ってのは「付加価値」だ。格好よさや乗り易さで選んだ上で「じゃあ安全は?」と来るのが順序であろう。
そういう意味で「安全」を前面に押し出しても車は売れないと思うんだが。当然の物、として影で密かにやっておいてなんぼって物だ。安全をよく宣伝文句にしている印象のあるメーカーといえば・・・・日産。だめじゃん。
ねずみ講式になるか?
あまりネタが無いな。
相撲、貴ノ浪関好調。この分なら角番脱出は問題無さそうかな。というか世間全般の関心は雅山関の大関昇進なるか、ですかね。大関陣が飽和状態に近いんで、なかなか昇進は難しいだろうが、さて。んー、なにをネタにするか。そういえば、トキの雛が今年は二羽孵ったそうですね。卵自体は三個だった気がするが、よく覚えていない。今後もちゃんと育つかという保証は無いものの、去年の一羽とあわせて三羽。なんか、いいペースじゃないか。
順次中国側とカップリングの相手を譲り受けたり交換したりしていったら、案外順調に増えそうな気がするというのはまだ早とちりだろうか。
しばらくぶり
NHKの航空学園ドラマ「FLY」の宣伝を兼ねてしばらく更新せずに置いておいたがご覧になっただろうか。第二回放送もなかなか面白かったですよ。
そうしているうちに若干取り上げるのが遅くなったが、幾分に面白いニュース。米国空軍横田基地に侵入してエプロンの航空機に勝手に乗り込み、亡命希望とか言った一家。参考資料としては、asahi.comの記事など。
精神衰弱状態だったらしいというが、妙な話である。日本は危険だからとか言う話だったが、日本より米国の方が危なくないか。安全というなら、欧州の方が良さそうな気がする。中米や南太平洋の島国などにも治安の良い国はあったような気がする。それに米国相手なら、正規の移民手続きを踏めばいいのではないのだろうか。とりあえず、MPに射殺されなくて良かったですね。米軍基地内は基本的に治外法権なので(ちなみに岩国基地内ではアルコールは米国の法律にしたがって21才以上じゃないと飲めない事になってました)射殺されても文句は言えなかったのではという気もする。
米軍側としては恥さらしでいい迷惑だったろうが。侵入したのがテロリストだったらどうするんだ、と言われると痛いであろう。
怪しげNHK
以前から何度か書いているが、NHKには航空ファンチームがいるように思えてならない。もっぱら放送はBSだが、米国リノのエアレース、モテギ等でのエアロバティクス選手権などと、航空ショー関係の番組を年に数回はやっている気がするし、番組と番組の隙間に流れるBGVみたいなのがさり気なく航空ショー物だったりもする。
そんな航空ファン疑惑を更に強化するのが、今日から始まったドラマ「FLY・航空学園グラフィティ」である。副題の通り、なんと航空学園を舞台としたドラマである。ハイビジョン撮影した作品で、確かハイビジョンでは先行して既に放送済だったように思う。が、ハイビジョンは持ってないので見た事は無い。
初回放送からして、機体を勝手に持ち出して単独飛行する生徒が出たりして波瀾含みである。ヘタクソっぽい危なっかしい飛行はなかなかリアリティであった。着陸で一度ゴーアラウンド(着陸復行。着陸を中止して上昇すること)するあたりが丁度良い。っていうか、「ゴーアラウンド」という台詞に何の注釈も付かなかったが、一般の視聴者に判るんだろうかと心配してみたり。まぁ、その台詞のあと着陸を中止しているので状況から察する事は出来るだろうが。第一回の放送はBSでは9日0時にもう終わってしまったが、地上波では9日23時からなので、気になった方は見て頂きたい。それなりに面白そうだと思う。当然、極端な航空マニア剥け作品ではないので一般の視聴者でも楽しめるだろう。
アンチ
NHKのクローズアップ現代で、かつてのスパイ衛星クラスの高画質の衛星写真が民間企業によって一般提供されるようになっている事について取り上げていた。1m程度の大きさを判別でき、乗用車程度の大きさの物を識別できる。かなりの精度だ。
この精度の物の一般公開を許可したぐらいだから、現在の機密扱いのスパイ衛星の映像は更に高画質という事か。20cm程度を判別可能と以前聞いた様な気がするが自信はない。こんな時世になると、戦争をするのは大変だ。今のところ、米露は弾道ミサイル(Ballistic Missile。ICBM(Inter Continental BM:大陸間弾道弾)や、SLBM(Submarine Lunched BM:潜水艦発射弾道弾)など)と対弾道ミサイル(Anti-Ballistic Missile)の関係で揉めている。米国の弾道弾防衛システムの開発に露国が待ったをかけているのだ。現在は、もし米国が露国を弾道弾攻撃をしたら、露国も米国に弾道弾を撃ち込むぞというバランスの上に成り立っているのだが、米国が弾道弾防衛システムを完成させてしまうと、米国に対する弾道弾攻撃が効果を失うからである。中国なども露国と同じ立場である。
こうも衛星に監視された世の中になって来ると、ABMに加えてASAT(Anti-SATellite:対衛星ミサイル)が復活して物議をかもす時代が来るのかも知れない。冷戦の時代、旧ソビエトは目標の衛星の至近距離に衛星を打ち上げ、それを自爆させる事によって目標を破壊するシステムを、米国はF-15から打ち上げたミサイルを直撃させるシステムを一応完成させていたように聞く。
F-15からASATを撃つ仕組みはかなりアクロバティックである。高度40000ft(約12000m)をマッハ2(-50℃の高度40000ftでは2100Km/h程度)程度で飛んだ状態から機首を60°以上上げた姿勢になり、後はエンジンパワーと慣性で上空へと登り詰める。100000ft(約30000m)以上まで登れるらしい。そうして撃つ。
撃った機体はというと、空気が希薄になる為途中でエンジンは止まるし、操縦も効かなくなる(舵が影響を与えるべき相手の空気が薄い為)。エンジンが再始動でき、操縦も受け付ける様になる30000ftぐらいまでは「落下」するしかないらしい。100000ftから30000ftへ70000ft(約21000m)の落下。
かなりおぞましい。
病
あ、千代大海関負けか。貴ノ浪関OK。
元々日焼けしにくい私なので、逆パンダ状態は収まって来た。が、鼻の皮が剥けて来ている。かゆい。
休みが開けて企業などが動きだし、例のコンピュータウイルスはどうなったのやら。本質的な感染方法はあまり代わり映えしないのも関わらず毎回騒がれるのは、なんだかなぁといった感じ。作った本人も、果たしてそれほどの大規模化を狙っていたのかどうか。ウイルスの感染能力の高さというより、大量感染を導く様な箇所へ入り込むか否かの運試し的な要素があるのではないかと感じる。
その手のウイルスがダメージを与えるのは概ね Windows95/98 + Outlook Express の環境な訳だが。ウイルスに脆弱な環境を放置した、とMSを訴えたら勝てないものか。ちなみに私は Netscape Messenger のユーザーだったりするので、危険度は低いのかも知れない。
やられた!と思った方は取り敢えずトレンドマイクロなどチェック。
スポーツ的
あいやー、ついにミラー投手打たれたよ。阪神本格的連勝ペースは取り戻せず。しかも満塁ホームランだと? いやまぁ9回裏だからホームランでもヒットでも押し出しでも関係ないんだが。
しかし星野投手は判らん。ピシャリと抑えたり、崩れたり。いいのか? 悪いのか? そもそもあの遅過ぎる球も謎だし。相撲。闘牙関と千代大海関がKO攻撃。時津海関と朝乃若関がダウン。一日に二回もダウン(脳震盪)を見たのは珍しい。鍛えられた体を持った力士でさえ、当たり所が悪ければそうなる訳である。
疲労回復中
多少調子は良くなって来た。
風呂に入ると、日焼けした腕が痛い。長袖の服を着て行ったのだが、暑かったしある程度日焼けするのも良かろう(健康にはあまり良くないが、見た目として)と思って袖を肘のあたりまでまくっていたのが裏目に出た。日焼けというより、火傷じゃないのか。
右腕より左腕の方が酷いというのが幾分面白い。滑走路との位置関係の都合か? しかし正午を挟んでいる以上、太陽の向きは途中から東西逆転しているし、そもそも常にあちこちウロウロしていたのに決まった方向が焼けるというのも妙な話である。私は歩く時、右腕はあまり動かさず左腕だけ夫って歩くという癖があるせいか? 癖なので、やってたかやってなかったかは判らない。動かしていないので縦向きになってる時間の長かった右腕は日が当たりにくく、動かすことによって横向きになる左腕は日が当たりやすかった、と。このせいかな。サングラスをしていた顔は逆パンダである。特に鼻が酷く赤い。見様によってはさながら酔っぱらいだ。もっとも私は飲んでも赤くならないのだが。しばらくしたら皮が剥け始め、別の意味でみっともなくなって来るであろう。あー。
次からは日焼け止めクリームでも塗ろうか。
疲労その2
一応起きました。まだ疲労してます。
私が不在のうちに阪神連敗脱出しましたか。めでたい。合流した新外国人、ハートキーはどうか。初日はあまり当たっていなかったようだが・・・。バトルと競い合う形になってお互いに伸びる事に期待したい。
明日から相撲ですね。しかし、武蔵丸関と武双山関が休場とは、どうした、武蔵川勢。出島関は大丈夫だった物の、千代大海関に続いての大関初場所にしての角番となってしまった武双山関。どうなる事やら。
今場所角番の貴ノ浪関ファンの私としては、まずはその角番脱出を願いたい。
疲労
取り敢えず帰って来た。日焼けで顔が痛い。
適当にネットを巡回して、寝る。
あー
バス待ちの時間が暇だ。
一日中歩いた足が痛い。
一日中リュックを背負った肩が痛い。
一日中サングラスかけて空を見上げた顔が逆パンダになって間抜けだ。ぼやいてばかり。
引き上げ開始
広島まで引き上げて来ました。というか、これは途中の人けの少ない駅で降りてホームのベンチで書いてます。日焼けで腕が痛い。
岩国基地は広かったです。しかし、それを埋めつくす人だかり。恐ろしき人出である。お蔭で十三時ごろには食料が売り切れ始め、行列も酷いので結局昼食抜き。遅めに食べた朝食はステーキとトウモロコシとパンのセット。ボリュームはあるが硬くてパサついているアメリカンなステーキでした。あごが疲労。
食品のジャンルとしては、そういった肉類と、後はケーキが多かった。あとは、アメリカのお菓子や飲料もあり。怪しげな色合いを放つ飲料も多々。怖いので取り敢えずドクターペッパーでも飲んでおきました。マズイというか、気分の悪くなる味だな。化粧品みたいな味がする。しかし、家族揃って飲んでる人達なんかもいた。むー。飲めんと捨ててる人もいたが。航空機。去年は来たと聞いていたハリアーが来なかった。くそー、目当ての一つだったのに。海兵隊の基地だってのになぁ・・・(ハリアーを運用してるのは海兵隊)。模擬空中給油なんてのも去年はあったそうだが、これもなし。むー。去年も来てなかったそうだが、F-14とかは飛来せず。残念。しかしまぁ、それでも満足度は充分である。かなり至近距離まで展示機に近づけるし、本来は駄目なんだが多少なら触ったりも出来る。この辺、空自の航空祭よりアバウトである。
ブルーインパルスは新課目などもあり。2000年にちなんで「2000」を描いていた。華麗。"2"の鋭角的に曲がる部分をどうするかと思ったら、二機連携して描くことで解決していた。なるほど。今年のブルーの目玉となる課目かもしれない。しかし、本当に人が多い。基地から岩国駅への帰りのバスは冗談のような大行列であった。待ち時間一時間以上。しかし、米海兵隊と海自のMP(Military Police)が上手く整理していて混乱は全くなかった。無線で連絡を取ったり、自転車で巡回して様子を確認したりと色々やっていた。一般道でも極力バスなどを優先して流せる用などに努力されており、待ち時間の長さの割には不満度は低いかも知れない。(でも待ち時間は長い)
それでは、広島で帰りのバスの時間まで適当に時間潰して帰ります。疲れた。
現地その2
空腹と睡魔の岩国行きの電車内。バスではあまり寝られなかった。「赤ヘル入場券」とかいうポスターを見ていると、あー、広島だなー、と思う。でももうすぐ山口。
岩国に近づくにつれて、「この人は航空祭にいくな」という人が増えていく。判断材料。
1)脚立(確定)
2)大望遠レンズ、三脚などを伴うカメラ(可能性大)
3)戦闘服、バッジ、ステッカーなどのミリタリーグッズ(装備数に依存)バス乗り場の段階で、カメラっぽいのが一名、明らかにカメラなのが一名いた。広島から岩国への車内ではさらに増加。視界内だけでカメラ二名、カメラ+ステッカー二名。
ステッカー付きは確定だな。あっ、隣のカメラの人が無線機を取り出したぞ。この人も確定。岩国駅到着。電車降りるとカメラ多数発見。脚立もついに出現。おー。
ということで、これから基地へ向かいます。基地内に電話あるかなー。
結局
あーあー。ただいま広島。・・・と言ってもこれ書いてるのはバスの中。まだ広島には着いていない。
十時ごろともなると、バス乗り場へ向かう為に乗った地下鉄も空いている。と、乗客ウォッチなどしたくなる。妙に行動がおやじ臭い小学生が乗って来た。なんかビニール袋とか雑然と顔を出した紙袋を提げている。座席に座ると、駅においてあったらしい、自治体か電鉄会社の広報用新聞を読み始めた。私の横の男性は、スーパーロボット大戦か何かの攻略本を読んでいる。
乗り換えの駅に来た。ホームに立っていると、通り掛かった中年男性が何か本をごみ箱に入れて行った。人けの少ないホームだったので漁ってみる。OA(オフィスオートメーション)化に関する本だった。が、二十年近く昔の本。役に立たん。無用なのは判るが、なんでまた駅で捨てるんだか。
まだらに変な色に髪を染めた中年女性出現。なぜか鉢植えの花を直接手で持っていた。袋に入れて提げているならともかく、妙な構図である。暗い車内でこそこそ打つのは疲れるのでこの辺で終了。たかがこの程度に三十分程度かかった。むー、バッテリーの無駄遣いだ。
ここから広島。先日のバスジャックの舞台となった、奥屋P.A.、小谷S.A.の対向車線を通過した。人家の少ない山の中だった。その他特記事項無し。それでは岩国へ移動。
不在通知
そろそろ岩国へ向けて出発。
沖縄サミットの参加国を巡っている森首相。最後の訪問となる北米の二ヶ国、カナダのクレティエン首相、アメリカのクリントン大統領との並んだ時の案配を見られなかったのはささやかな心残りである。サミットで実際に並んだらどんなバランスになるんだろう。っていうか、サミット開催時に森氏が首相の座に留まっているかどうか判らないのだが。
これまでのまとめ。
フランス・シラク大統領=>イギリス・ブレア首相>ドイツ・シュレーダー首相=日本・森首相>ロシア・プーチン次期大統領=イタリア・アマート首相
多分このぐらいだったはずそれではまた。機会と機械があれば現地からなんか書くかもしれませんが。
On your mark?
そろそろ岩国への出発の用意など考えるか。
ノートPCの予備バッテリーなど充電する。同じ機種を二度買ったりなど何だかんだ言っているうちにたくさんある。が、なにぶんもう古いので力尽きたバッテリーも多々。気がつけば五本もあるのだが、二本は死んでいる。ま、一本で二時間程度は動くので、三本あればなんとか・・・と思ってたら更に一本死んでいる事が判明。う、うわー、過半数。バッテリーがないと言う必然に迫られてのノートPC買換えの時期が近づいているのか。
デジカメ用NiMH、4×2を充電中。写真好きではないのであまり積極的に取る気はないのだが、まぁ一応。4本は既に手元にあったやつ。容量は1200mAhとなってるが買ってから結構経ってるので相応に劣化しているであろう。先日買ってきた奴は1600mAh。NiCdが500mAh程度から始まってた事から考えると、技術は進んでるものですなぁ。あとは。ノートPCに必要なアプリケーションなど入っているか。前回の岐阜基地航空祭では、グラフィック関係のアプリケーションが入っておらず、投槍に写真を載せようと思ったが加工できないと言うミスを犯した。広島や岩国でインターネット接続する為の設定も実施。
ほか・・・これと言った用意はないか。宿泊はしないので着替えとかは持たないし、無線機や脚立は持っていない。誰かと会う予定もないので目印等の装備も必要ない。
適正使用
森首相、イギリスのブレア首相と会談。あ、ブレア首相って結構背は高かったんだ。負けた。ただ、重量感と言う意味ではそれほど見劣りはしない程度。
昼のニュースで各局のある程度整理済のバスジャック関連ニュースが報じられる。テレビ朝日系はコメンテーターに軍事アナリストを呼んでいた。走行中のバスから乗客が脱出したり、危害を加えられる乗客が出たりという段階で狙撃を考えるべきだと言っていた。やはりな。
国際的に言うと、こういったテロ的性質を持った事件には狙撃を含めた強行手段が取られることは一般的である。ただ、日本では国民の体質的にそうは行かないのが現状だろう。何かの事件で警官が発砲する度に、それが威嚇射撃であっても「今回の発砲は適切」と一々談話を出さねばならない様な状況で、犯人を直接狙撃すると何を言われるやら。1970年広島湾でのシージャック事件の際、犯人が狙撃で射殺された(致命傷を狙った訳では無かったようだが)おりも、かなり物議をかもしたそうで。それ以降の足枷か。
アメリカの様に銃が氾濫してしまう懸念とかもあるだろうが、過度に銃アレルギーなのもどうかと思う。韓国あたりなんかは結構こういう事件には強硬な手段を取っていたように思うが、かといって銃が氾濫する社会にはなっていない。アメリカが例外的に突出しているだけで、他国ではそう銃は氾濫していないはずだ。
技術的には、狙撃手の技量を考えればなんら問題はない。走行中のバスの中を撃てと言うと楽ではないだろうが、止まっている状態ならどうということはない。50〜100mぐらい離れていればまず犯人側から狙撃手を見つけることは出来ないだろうし、その数倍の距離からでも狙撃可能な技量を持っているはずの狙撃手の手に掛かれば外すはずのない距離である。
バスガス爆発
バスジャック事件終わりましたね。現場の中継見ながら寝て起きたのは5時20分ごろ。あー、もう少し早く起きていればライブで見ることが出来たのに。
後から編集された映像は見られる物の、やはり生の感覚と言うのは大事である。編集してしまうと、生ならではの動揺したり誤報を含んでいたりしている部分が削り取られてしまうのが痛い。まだ被害状況の全く入って来ていない頃の阪神淡路大震災、「ガス爆発」と報じられていた初期段階の東京地下鉄サリンなど、貴重な生の報道であった。これらの事件に関する報道はその後も何度もされたが、それら初期部分の報道について語られることは殆どない。
さて、バスジャックだが。バスが停車し現場となったP.A.とS.A.を明日通るんだよな、岩国行きの途中。バスで。ははは・・・。
私がバスで行くのは広島までなので、人質が降ろされたトンネルとかは通らないが。
バスジャック報道を見つつ
森首相、ドイツのシュレーダー首相と会談。丁度同じ位の体格だな。引き分け。
岩国へ持っていくデジカメ用のNiMH二次電池を買ってきた。私の手元のデジカメはやたらと電気を食う。新品のアルカリ一次電池を使って十数枚程度の撮影で撮影不能になったのには驚かされたものだ。
私の手元のデジカメはかなり酷い例だが、デジカメの消費電力は大きい。最近の物はある程度省電力を意識していたりするようだが。という訳で、デジカメには大電流放電に強いNiMH二次電池が適している。ミニ四駆で遊んだ記憶のある人なら判るだろう。NiMH、いわゆるニッケル水素と言われる二次電池(充電可能電池)。MHとは水素吸着合金を指し、Mはメタル、Hはハイドロなんたら(ハイドロキシド、水酸化物、で良かったか? 自信無し)をさす。メタハイなどと略すと通に聞こえるかもしれない。何か知らんが、水素イオンを利用する電池である。
さて、ついでに二次電池を長期間使わない場合の保管方法を紹介しておこう。二次電池は完全に放電しきってしまう(空になる)と充電できなくなるので、待機電力を食うような装置に入れっぱなしにしておくのは危険である。満充電の状態で放置するのも、電池内部が高エネルギー状態のままであるのは望ましくないのでやめておいたほうがいい。結果、50%程度充電した状態で保管するのが良いと思われる。かつ、ときどき残量チェックをし、自然放電で空にならないように確認したほうが良かろう。
おー
バスジャック、なかなか興味深い展開になってきたな。パーキングエリアに止まっている間、どっかに狙撃手とかも潜んでるんだろうなー、とか思いつつ見ていた。ヘリからの画像が途中から高品位(高感度、ブレ補整大)の物に変わったりして、あ、機材が到着して交代したんだな、とか思う。NHKってば、あの手の超高感度カメラって何台位持ってるんだろう。広島にはそう何台も無かったんだろうな。大阪とかから大急ぎでヘリで空輸したんだろうか。
そんなこんなで見ていると、動き出したバス。上空から追うNHKのヘリ。何だかドラマチックな展開になって来たな。警察関係者の手腕に期待する。恐らく、東京の警視庁からテロ対策特殊部隊のSATも来ている事だろう。非公開状態だった頃に函館で起きたハイジャック以来の本格的出動となる訳か。
犯人は拳銃と防弾チョッキを要求しているというが・・・その気になれば狙撃手はいくらでも防弾チョッキに覆われていない場所、刃物を持った手、移動する足、状況によれば致命傷を与える頭部を撃つことも出来るであろう。逃げられんよ。
アメリカン・テクノロジー
森首相、フランスのシラク大統領と会談。シラク大統領でかいなー。敗北。
今回もアメリカ絡みのの話題。カーナビなどに使われてお馴染みのGPS。地球をぐるりと取り囲む様に配置された多数(数は知らない)の人工衛星からの信号を受信する事によって正確な位置を知るシステム。基本的に3つ信号を捉えれば平面上の位置が、4つ捉えれば高度も含めた三次元内での位置が測定できる。
これは元はといえば軍事用のテクノロジー。今でも航空機や船舶、地上部隊の移動、ミサイルの発射、誘導など利用されているであろう。ただ、この信号は世界中に発信されている都合、アメリカに害をなす国家、組織などにも利用されることになる。
冷戦の時代、アメリカ近海まで進出してSLBM(Submarine Lunched Ballistic Missile:潜水艦発射弾道ミサイル)の照準をアメリカの主要都市にあわせていた潜水艦も、この信号を元に照準を設定していた訳である。世界は狂っていた(狂っている)。そんな事情で、意図的に100m程度の測定誤差が出るような信号が発信されていた。初期のカーナビが、突然違う道を指し示したり、建物の中に飛び込んでいる状態を示したりしたのはそのせいである。
それでは困るので、カーナビ等では複数回の測定結果を統計的に処理する事などの工夫によって補っていたし、地質学等の測量などより高精度な数値が求められる場合は地上に補助の電波局を設け、そこからの信号を使って補ったりして来た。そんな経緯を辿って来たGPSだが、つい先日からその意図的な誤差を無くしたそうだ。誤差補整の技術が進み、誤差の価値が無くなったせいだろうか? それならいっそ、誤差を無くした方が商業利用などには適してるってことで。
旧式GPSを使っていて、精度の悪さに悩まされていた人には朗報かもしれない。
アメリカン・フール
阪神息切れ。あー。
森首相、イタリアのアマート首相と会談。アマート首相も小柄な人だな。森首相の勝ち。いいぞ。世界の首脳を物理的に見下してくれ。政治的に見下せるかどうかは別問題だが。
最近、アメリカの政治家の話が幾分面白い。しばし前、報道官が専業主夫になるとして退官したが、それに際して行なった記者会見がかなりコメディ風だった。詳細は忘れたが。最後に夫人(職業・記者)直々に質問があったのもなかなか。しかもその質問が「父親が子供のおむつを交換することに関して」とかいった内容。旦那の報道官は苦笑しながら政治的決まり文句風に言い逃れしていた。詳しくは忘れたが、「慎重に検討しつつ前向きに対処したい」見たいなの。ナイス。
その後。来年の任期切れでの引退を既に決めているクリントン大統領がまた面白いことを。「既に過去の人となってしまって誰も相手をして貰えないクリントン」を自らが主演で演じたビデオをなんかの会見前に流す為に作ったそうで。これがまたなかなか面白かった。記者会見場には記者が一人しかおらず「あら、あなたまだ居たの?」 大統領専用車は自ら洗車。出掛ける夫人に置いていかれ、弁当を忘れたぞと追いかけてみたり。ばか。
アメリカってば、世界の警察気取りの高圧的な政治的姿勢は気に入らないが、こういうところは面白く好感の持てる国である。
続報
あまり需要のない話だと思いつつ書く話。っていうか、この投槍に需要なんて考えてるのか?
前回不調としたATI ALL-IN-WONDER 128その後。ATI製のシステム情報取得ツールを使うと、プロッセッサが判別不能といった結果が出る。Cyrix製プロセッサにはありがちなケースなので深く気にしていなかったが、何気なくCyrix製プロセッサの判別法に関するマザーボードのBIOS設定を変えてみた。と・・・事態が大幅に改善した! これまで必ずフリーズしていた様な場面が問題なく動く様になった。
再度ATIのツールでシステム情報を見ると、"80486 3250MHz"というファンタスティックな誤認識をしていた。ひゃー。これらから察するに、鍵を握っていたのはMMX等の拡張命令類と判明。Cyrix M-IIのMMX命令処理にバグがあるのか、ビデオカードドライバー側が勘違いして、M-IIが対応していないSSE命令(Intel Pentium-III用)や3DNow!命令(AMD K6-2以降)を使おうとしていたのだろう。80486と誤認識された事によってMMX命令自体使わなくなった為に解決したのだろうと思われる。これはこれでパフォーマンス低下を起こすが、前回行なっていた設定から比べれば遥かに高速に動いてくれる。
この方法だとMMX対応でないと動かないDVDプレイヤーは動いてくれないが、これは前述のプロセッサ判別法に関わる設定を切り換えるツールを利用すれば回避できる。この切り換えは比較的容易だ。
サイリッカーらしい事件であった。
Cyrix万歳!(玉砕風)
難儀な奴ら
誤ったBIOSを入れて復旧不能な不安定状態になってしまったビデオカード、#9 SR9に代わって、ATI ALL-IN-WONDER 128を買ってきた。DVDハードウェアデコード、ビデオ入出力機能などを擁した多機能ビデオカードである。
画質は若干劣る気がするな。まぁ、画質が最大のウリだったと言っても過言ではない#9の製品と比べても仕方ない。が・・・なんだこの不安定さは。すぐにフリーズする。ドライバーのヴァージョンをいくつか試してみたが、善処されない。最新版よりむしろ古い物の方が比較的安定したが、それでも実用には窮する。
まぁ、いまだにSocket 7環境(しかもプロセッサはCyrix)使ってるせいだと言われればそれまでの話なので仕方ないのだが、さてどうした物か。1)別のビデオカードを買う(費用:低/利益:無/確実性:中)
2)別のマザーボードを買う(大/大/中)
3)OSをWin2000にしてみる(中/中/低)
4)速度を犠牲にした安定設定にする(無/負/大)取り敢えず4番で様子見。
・・・これじゃあ、買い換える前と殆ど変わってないじゃないか。PCIからDVDデコーダーとビデオキャプチャーを撤去してLANアダプタを復活させはしたものの、今の設定ではALL-IN-WONDER 128のDVDデコードとビデオ入出力の機能は使えない。使う時になったら通常設定に戻し、終わったらまた安定設定にするという用法になるのか。ひゃー。いい加減、マザーを買い換えるか。しかしCyrix-IIIでてこねー。
外見的外交
数日前にちょっと肌寒い日があったかと思ったら、鼻の調子が悪い。
関係ないけど阪神怪しげ。それらはさておき。ロシアのプーチン次期大統領と森首相の会談の模様など報道されているが。おっ、森首相、プーチン次期大統領よりでかい。やったぜ。
米国のクリントン大統領はかなりデカイが、欧州の方、英国のブレア首相や独国のシュレーダー首相などはあまり大柄なタイプでは無かったような気がするので、それらの国の首脳と会談しても見劣りしない事を期待できる。大きいことはいいことだ。
下ネタ注意
思うところあって近所の図書館に行って来た。目当てのジャンルの棚を見ていたら、隣の棚に変な本を見つける。
「たべたら うんち」
なんじゃこりゃ。本の寸法、構成から言うと絵本の範疇か。取ってみると、表紙からしてうんちの写真。開いてみてもうんちの写真。食事の写真と、うんちの写真が対になっているという構成。まさにタイトル通りだ。接写で大写しのうんちや、うんちしている最中の写真やらといろんなうんち。
食べた物はうんちになって、そのうんちが植物などを育む、といったサイクルの存在を語るのが目的らしい。という訳で、その本は戻して本来の本を見ていると、また変な本があるではないか。
「どうぶつ きたないもの学」
・・・一言で言うと、ゲロとウンコの本。ハエは消化液をゲロして餌を溶かし、舐めて食事としている。海鳥は雛にゲロを食べさせている。いや、確かにそうなんだが、それを「ゲロ」と表現してしまうか。表現法としてウケてしまったのは、猫が毛繕いしているうちに飲み込んでしまった毛が胃に溜まって来たらどうするかと言う話。「方法は二つしかありません。ゲロするか、ウンコするかです」
確かに出口は二つしかないけどさ。これは結構文字の多い読み物だったが、全部読むきにはならなかったのでパラパラっと見るに留めた。ちなみに「きたないもの学」には既刊がもう一冊あると書いてあった。図書館にはなかったが。世の中、変な本もある物である。ちなみに前者は純国産、後者は海外(国籍は確認しなかった)の本を訳した本であった。
経年劣化
久々にPC系話題。VIA-CyrixのPGA370プロセッサ、Cyrix-IIIは・・・またも延期か、おい。六月になるらしい。またかよ。そろそろ、サイリッカーの名を捨てる時期が来たかと思っている今日この頃。Pentium-IIIに乗り換える時期が来たかなぁ。AMDは不可。昔から好きではない。
他。ビデオカード壊れかけ。誤ったBIOSを入れてしまって戻せなくなり、不安定になった。グラフィックアクセラレータの適応を通常より二段階も下げないと安定しない。S3に買収され今は無き#9最期の製品、SR9ともおさらばを考えなくてはいけなくなったか。不覚。私は#9ファンでもあった。
性能的な不満は無かったが、相性の問題で退役していた#9 Revolution3Dを復員させてみる。当時とはだいぶ環境も変わっているから大丈夫になってるかも知れない。と・・・うわっ、画質劣化してる。なぜだ。目が痛くなるくらいの色のにじみが発生。高画質がウリの製品だったのに・・・。#9無き今、次はどこのビデオカードを使うか。流行り物に流されるのを好まない私としては、Nvida系は却下。昨今のウリである高度の3D-CG描画能力は私のPC利用法には必要ないし。その意味では3Dfxも却下。そろそろ、遅れに遅れた本格的新製品も出るそうだが。
ということで、ATIだな。昔から興味あったし。こちらも本格的新製品が出るので、むしろ旧モデルが値崩れしないかとか期待。ALL-IN-WONDER 128 欲しい。MPEG2ハードウェアデコード、ビデオキャプチャー機能などを持った多機能ビデオカード。これで、私のPCのPCIスロットからMPEG2デコーダーとビデオキャプチャーを追い出せ、スッキリとする。USBに追いやられていたLANアダプタをPCIに復帰も出来る。プロッセッサの換装と、そのために必要なマザーボードの換装。ビデオカードの換装。他にもモニターの発色の劣化が着実に進んで来ている気がする。調整で補える範囲一杯まで近づきつつある。
しゅ、出費が・・・。
放浪記
私は時々気が向くとCGとか描いたりする人間である。比較的描いていた時期は「パートタイムグラフィッカー」と自称したりしていた。
さて、世にはCGメインと言う事になっているサイトは多々ある。しかし、お世辞にも品質のよろしくないサイトも多いのも現状。私なりに感じている傾向とっしては、
1)上手い絵を描く作者は変な人が多い
変な趣味もってたり、性格がヒネクレてたり。可愛い女の子描いてる傍らで謎な物体とかも描いていたりする。やはりアーティストってのには、型に囚われない自由奔放で独創的な発想が必要ということか。
2)作品のコメントに「上手くできました」見たいな事を書いている作者の腕はあまり良くない。
人間、妥協したら進歩できなくなりますな。上手い人は、下手から見れば何が不満なんだー、って絵にも色々と不満を抱いておられる様で。
3)アダルトコンテンツを扱っている、もしくは専門。
ちょいと考えれば当然な話。人間、まず裸があって、その上に衣装や装飾品が付随している。つまり、核となる裸体が正しく描けない人間は、衣服を着た人間も描けない。といったところか。あと、裏ページだか隠しページだかの傾向も書いておくと。大概の場合、見つけにくさと内容の価値は反比例している。頭を使ったり、手間や時間をかければ確実に見つかるようなページはそれなりの内容を含んでいる。他方、単に目立ちにくい位置にリンクを隠したりして、殆ど運試しでしか辿り着けないようなページは大抵ろくな物をおいてない。
まぁこれも考えてみれば判ることだが、まともな物を置いてあるぺージなら、訪問者にちゃんと見て貰いたいから見ようと思えば見られる程度に隠すはずである。
かみさん
わー、阪神また勝ってるよ。首位奪取。しかも完投完封。
先日、Wired Newsに、そういえばそうだったなー、という話題。「ペーパーレス」はどこへ行った?
文書の電子化による紙の使用量の減少ってのは実感がない。去年におよんでは、Y2K対策で紙に出力、とかやってたし。紙に出力された文書、文章の特徴は、パラパラとめくれるところでなかろうか。なんとなく抽象的で漠然とした目的をもって内容を検索したい時に便利だ。
対する電子文書。たしかに、全文検索などが聞くのは便利である。しかし、電子文章の不利な点は、読む為にコンピュータを起動し、閲覧ソフトを起動し、といった手間を取らされる。読んでいる状態から検索に移行しようとしたら、これもまた何らかの動作がいる。
一方紙媒体、本は、手に取ればすぐに読める。検索がしたければ、ペラペラっとめくればいい。手軽さではまだまだ紙媒体が有利だと思う。よほど手早く起動して、軽快に動作する仕組みさえ出来れば電子文書もまた変わって来るのだろうが、なかなかそういう機械が出て来ないのが実情である。
後ろ向き切磋琢磨
んー、先日のプリペイド携帯を使った誘拐犯。最後の捕まり方は情けなかったが、途中まではそれなりに聡明だったな。しかし、こういう事件が起きて、手口が報道されたりする度に犯罪者も賢くなっていく。
今回の要点は、プリペイド携帯の所在地が電話会社側には把握出来るということ。契約した人物は直接割り出せないが、使った携帯電話の機械その物は逆探知で特定でき、あとはその機械がどの電波局の範囲内にいるかが探知できるという。携帯電話の場合、電波局の間隔が2km程度あるので即座に居場所は掴めないだろうが、大きな手がかりには違いない。
と言うことは。予め複数のプリペイド携帯を用意しておき順次「使い捨て」しながら移動すればいいことになる。また、使い終わったプリペイド携帯を逃走方向と異なる方面に向かう電車などに隠したり、走るトラックの荷台に放り込んだりすると捜査の混乱を誘える可能性もある。ま、誘拐は人質だ身代金だと相手と接触する回数の多い犯罪だけに、そういう小細工をしても上手くいくとは思えないが。
表が出たら終身刑
幾分に面白いニュース発見。アメリカの裁判で、陪審員がコイントスで殺人事件の評決を決めたという。参考資料としては、asahi.comの記事など。陪審員制度ってなんぞやと言うのは他人に説明出来るほど私も詳しくないので必要なら各自で調べて欲しい。
日本でも陪審員制度の導入を訴えるようなグループもあるそうだが、あちゃー、と思っただろうな。著しくイメージダウン。私個人としては、陪審員制度に関しては懐疑的である。特に、世間を騒がすような重大犯罪の場合、陪審員にかかる負担が大き過ぎるし。たしか、陪審員ってのは、マスコミなどのつくり出す世論に判断を流されないようにする為に、ある程度世間と隔絶した生活をしなければいけなかったと思う。
陪審員が誰なのかってのは非公開なんだが、マスコミは嗅ぎつけて寄って来るし。裁判が長引くと、こういった負担が長く続く。「隣の芝生は青い」とよく言うが、陪審員制度はあまり青く見えない。評決に至るまでが速いと言う特徴はあるようだが、陪審員制度を使わなくても速くする手はあるだろう。
小ネタ
ウチで取っている毎日新聞を読んでいると「雑記帳」というコラムに関する記事が載っていた。八十年以上、戦前から続くコラムだという。
同じ雑記帳と名付けてあるだけに、何となく関心を覚えた。実を言うと、その雑記帳自体はあまり読んでないのだが。ごく小さな枠と簡素なネタで構成されるコラムだが、上手く目立たせたりする為に長年工夫されて来たとともに、記者としてやりがいのあるコラムだと言う。ほー。
苦心する点は、短くまとめることと、終わりの結びかたとのこと。やぱりそこか。私も判っているのだが、短く書くことはある程度諦めている。昔から長文書きの私としては、短くまとめるのは辛い。最後は頑張ってますよ、それなりに。大阪人の私としては「結び」と言うより「オチ」としての扱いだが。話には必ずオチを用意するのが大阪人の流儀か?
しかし、オチの必要性を訴えた話にオチをつけるのは難しい。・・・と言うことで今回はオチ割愛。
パフォーマンス
南太平洋の島国などを中心に、オーストラリア、ニュージーランドなども参加した「太平洋・島サミット」が先日宮崎県で開催された。それにあわせて、ラグビーの親善試合が行なわれたのだが、これの始球式相当として、森首相がキックオフの位置からボールを蹴った。
首相は大学時代にラグビーをやっていたという事で、ユニホーム姿はそれなりに様になっていて、蹴ったボールもそれなりに飛んだ。これには大いに好感を覚えた。肉体的に健全で逞しいと言う事は良い事だ。ましてや、小渕前首相が病気で退いた後だけに(久しく音沙汰がないが、どうされているのだろう)なおさらである。
やはり政治家ってのは、能力だけでなく風貌的な存在感、威圧感ってのも重要だと思う。政策などは優秀な官僚の支援などで補う事も出来るが、風貌は個人の問題なので補い様が無い。国の「顔」なんだから、外交関係の職務で諸外国の要人と並んだ時に格好がつかない弱々しい人物では困る。それなりに大柄な体型をしていて存在感のある人物であるべきだと思う。ま、小柄であっても鋭い眼光などを持ち、ただならぬ雰囲気を漂わせられる様な人物ならそれでいいのだが。
そういう点では、今の森首相はなかなか良い人物だと思う。
計画的運用
は、阪神、いつまで勝つんだ。明後日からは広島と首位を巡って直接対決と言う事に。ひゃー。
今年の阪神のこれまでと大きく違う点は、先発投手がよく持ちこたえ、完投もしている点である。不甲斐ない先発を強力な中継ぎ陣で耐え忍んで、と言うのがこれまでのパターンだったが、このパターンでは中継ぎ陣が夏頃にはバテて仕舞って持ちこたえられなくなり、ボロボロとくずれていくのがオチであった。
今年は中継ぎ陣が程よく温存されている様に感じる。今季はそれなりに期待しても良いのかもしれない。前置きのつもりが本文になった。と言う事で追記扱いでもう少し。
次回「私の主張」ネタ、「鳥の翼」はやけに挿絵を要する内容になって手を焼いている。いつもは適当に駄文書き並べてる程度で、1〜2日程度で一気に仕上げるのがパターンだったが、今回は時間がかかっている。・・・無駄な事に労力を費やしている気がする。
Jap yellow people.
おもむろに思ったんだが。意図的かつ極端な色黒にしている女性を称して「ガングロ」と言う訳だが、あれって「クロ」じゃなくて「アカ」じゃないのか。「ガンアカ」
肌の色と言うと、ヨーロッパの白、アフリカの黒、アジアの黄色、はすぐに浮かぶ。しかし「ガングロ」と言っても、黒人ほど黒くはない(中にはそこまで黒いのも居るかどうかまでは関知しない)。しかし、薄い褐色である黄色人にしては濃すぎるのは事実だ。
その黄色と黒の間を埋める色があった様に思う。ネイティブアメリカン(インディアン)の赤だ。南米の人種も含むんだったろうか。濃い褐色。「ガングロ」の色合いは丁度その位だと思う。しかし、赤、って本当にあったかなぁ。なんかの覚え違いの様な気もしないではない。実際、手元の辞書を引くと出て来ない。が、差別的要素を含むと言う事情から載ってない様な気もしないではない。または、正式に辞書に載る程ではない俗語なのかもしれない。
呪いのヘルメット
阪神、妙に強い。これ以上打たれるとヤバイという所まででギリギリ踏み止まれる投手陣、ここでもう一点欲しいと言う所で打ってくれる打線、余裕の展開とは言えないものの、上手く勝っている。
しかし、今年の抑えのミラー・・・怪しい。負け星こそ付いていないものの、いつもある程度走者を出し怪しげな展開になる。かと思えば、その後は上手くまとめたりする。ある程度プレッシャーがかからないと本領を発揮しないタイプなのだろうか?さて。この前、和田選手のヘルメットには「つば」の部分にも背番号の"6"が書いてあると話した。今日見てみれば、側面と斜めの位置にも書いてある。阪神ヘルメット標準の後部にも書いてある為、都合四か所。配置の都合四つ全部は映らないが、三つの"6"が良く映る。
"666"?
といえば、エヴァンゲリオンで有名?になったかも知れない悪魔の数字。三つの"6"が、それぞれ「悪魔」「反キリスト」「偽予言者」を現すという。
「Bダナン型防壁を展開。以後62打席は攻略不能です」それでは一シーズン持たない。あー。
シュールレアリズム
次回の「私の主張」ネタは「鳥の翼」である。昨日やっと手を付け始めた。挿絵など作成中。
さて。岩国海兵隊基地の航空祭に備えて脚力向上?を意図して近所の公園に散歩に出向くと。鳩の翼が落ちていた。羽根じゃなくて、翼。猫か何かに喰われたんだろう。左右の翼と、胸骨と、それを繋ぐ骨。わー。
生まれてこのかた、そういう物って見た事あったかなぁ・・・。思い出せる範囲ではない。そんな物に遭遇するとは、絶妙のタイミングと言えば絶妙のタイミングなんだが、観察しろと言われても困る。触る事自体はまあいい。しかし結構、人けの多い公園である。「あんな物いじってる人がいる」と思われるのは嫌な物がある。かと言って、お持ち帰りも遠慮したい。後始末に困る。
しばらく散歩してから戻って来た。まだ落ちている。うーん、どうした物かなー。確認してみたい事は何点かあったが、容易に確認出来る箇所を一点だけ確認して帰って来た。なんか、すごく無駄な事に幸運を浪費した気がする。
財閥合併
銀行の合併話はよくあった。やるところは一通りやり終わったのか、最近はあまり聞かなかった気がするが。証券会社かなんかの話はまだ聞く様な気がするが。
さて、さくら銀行と住友銀行との合併は既に決まっていたそうだが、実際に実施するのを予定より早め、来年の四月に実行するという話があった。他の合併話にタイミングをあわす為だという。
これだけでは、金融ニュースが専門ではないウチのサイトではネタにならない。おっ、と思ったのは合併後の名称だ。それは、「三井住友銀行」
おおっ、三井復活ですか。江戸時代から続く財閥の一つ。繰り返される合併の挙げ句「太陽神戸三井銀行」と耐えがたく長い銀行名になった為、三井の看板を下ろして「さくら銀行」と名乗っていた訳だが。
そして対する住友も財閥の一つ。なんか、凄い重い名前になるな。あとは三菱が加われば三大財閥大集合。・・・って、そんなことしたらまた名前が長くなり過ぎて名前変える事になるだろうが。
マイヘルム
俄に阪神好調。今週末の甲子園は賑わう事であろう。
阪神の小ネタ。通常、選手は自分専用のヘルメットを持っているが、投手は持っていない。投手共有用のヘルメットを被って打席に立つ。通常の専用ヘルメットは、後頭部の部分に背番号が書いてあるので判る。その他、独自のステッカーなど貼っている選手も多い。投手共有用は、背番号の代わりに"P"と書いてある。
さて。阪神のヘルメットは、背番号は後頭部に書いてあると書いた。が、和田選手(6)と大豊選手(55)は「つば」の部分にも書いてある。「独自のステッカー」の範疇なんだろう。それを踏まえた上で。
達山投手が打席に立った試合があった。左打者対策の切り札としてワンポイント的に投入される達山投手は、打順が回る事は稀である。ふとみると、ヘルメットの「つば」に背番号が書いてあるではないか。おや〜? と思って見てみると、数字は"55"。聞くところによると、達山投手は頭がデカイらしい。投手共有のはかぶれないのか。そして、大豊選手も頭はデカイらしい。という事で借用ですか。
達山投手の背番号は"52"だからして、遠目には似た様に見えるのかもしれない。
□ボタンでロックオン
新聞等に記事として載ってからは数日経つが、やはりプレステ2は軍事転用可能として輸出規制対処になるんだってね。取り敢えず参考記事としては、ZDNetの、Lethal Weapon Playstation 2とか。
PS2のウリである、3D-CGの描写能力の高さ。風に舞う木の葉などをキチンと物理法則に乗っ取って描写出来る、見たいなことが宣伝文句になっていたと思う。つまりこれが木の葉ではなくミサイルになり、計算結果をCGとして描画するのではなく、ミサイルの姿勢制御用信号として出力すれば良いという事になる。
PS2単体なら別に怖くはない。こういう計算は別に他のPC等でも出来るのだから、別に殊更にPS2のみが、って訳ではない。問題は、こういったプラグラムの作成能力を持った、PS2のゲーム開発用のハードウェア、およびソフトウェアとセットになっての流出であろう。
どっかの工作船なんかが、撃沈、座礁、拿捕などされたされた際に、船内からPS2出て来たら面白いよなー。単に艇長がゲーム好きって可能性もあるが。任務の合間にゲーム。
一撃必殺
阪神絶好調。
前回に続きスナイパーネタを書いてみよう。一般的なスナイパーライフル(狙撃銃)の最大射程は、長いもので1000m程度らしい。が、これは照準用のスコープの設定がその距離までしか無いと言うだけで、射手の技量次第ではもっと遠射も可能なのかもしれない。
使用実包は、西側では7.62×51mmが主流。東側でも似たようなサイズの物が採用されている。寸法上はマシンガンなどで用いられるものと同一規格の実包だが、競技を含む狙撃用には特別に選別された精度の高い実包を使うのが一般的。7.62×51mmの実包は、通常のライフルなどで撃つと800m/s程度の速度で飛ぶ。が、スナイパーライフルは通常のライフルよりバレル(銃身)が長い為、それより速く飛ぶと思われる。弾丸というは、バレルの中にいる間に装薬の燃焼ガスによって加速されて飛ぶ。つまり、バレルが長い方が加速を受ける時間が長くなり、速度がつく。
計算する程の物でも無いが撃ってから弾丸が到達するまでに、500mで撃って約0.5秒、1000mで約1秒って事である。音速(340m/s程度)を遥かに越えている為、命中してから発砲音が届く。というか、サプレッサー(発射時の音と閃光を拡散し目立たなくするもの)を使って撃つと何も聞こえず何も見えず、となるのでは無かろうか。
ちなみに、現在の西側アサルトライフルの主流である軽量高速弾の5.56×45mmは950m/s程度、東側が昔アサルトライフルに使っていた7.62×39mmの短小弾が700m/s程度。なお、拳銃弾はライフル弾と比べると遥かに遅く、一部の特殊な実包を除いて大半は300〜400m/s程度である。機構的には、単純な手動での給弾機構を採用しているものが多い。一発ずつ慎重に狙って撃つので、何発も続けて撃つ為の自動給弾機構は必要ではないと言う事だろう。機構が簡単な方が銃の加工・生産の精度が良くなる(=命中精度が良くなる)という理由もあるのかもしれない。
まぁ、最近は自動給弾機構を持ったスナイパーライフルも出て来ているようだが。
スナイパー
以前、ゲーセンにあるスナイパーゲーム(狙撃銃を使うゲーム)として、KONAMIのSILENT SCOPEを紹介したが、最近、NAMCOからゴルゴ13を題材にしたゲームが出ている。おー。
私はゴルゴ13に関する知識が無い為、ゴルゴ13を題材とした作品として妥当であるかの評価は出来ない。スナイパーを題材としたゲームとしてどうかという意味で評価しておく。
依頼に従って、定められた標的を狙撃する、ステージクリア的構成。大半のステージは、1発の実包で確実に撃ち抜かなければいけない。SILENT SCOPEで鍛えた?私だが、1プレイ目はゲームの感覚が判らずあっさりしくじった。が、2回目はそこそこ上手くいき、半分以上までは進めた。
依頼内容は・・・結構理不尽なのも多い。ハイヒールのヒールを撃ち抜け、には「なんじゃそりゃあ」と思ってしまった。また、一部、弾数制限なしで狙撃というより連射型の依頼があるのに違和感を感じる。感覚的には、従来型のガンシューティングゲームの派生型程度に収まっている用に感じた。SILENT SCOPEはある程度「弾道をシミュレーションしている」感触があったが、ゴルゴ13題材の方はどうも引き金を引いた段階の照準点がすぐに撃ち抜かれる感じで「弾が飛んでいる」という感触が感じられない。
SILENT SCOPEでは自分や目標が動いている時は弾丸が流れて行ってしまうのでそのを射手の判断で修正してやる必要があるが、ゴルゴ13題材の方はそのまま当たってしまうようだ。うーん、イマイチかな。ちなみに、SILENT SCOPEは、最後の最後、クルーザーに乗って脱出したラスボスを「最後の1発で確実に仕留めよ」の部分にその魅力が詰まっている気がする。波に揺られる船の上の一点を撃ち抜くのはなかなか難しい。
1970年に起きたというシージャック事件で広島湾に浮かぶ客船の上の犯人を狙撃した大阪府警の狙撃手はこんな状況で撃ったのかなぁ、などと感じてみたり。
六甲おろし
阪神頑張ってますね。チープな打線でゴージャスな打線に打ち勝つ。わーい、五割復帰。
中継を見ていると、バッターの後ろ、一番良く映る広告が「マツモトキヨシ」になっている。関東の大型薬局チェーンですな。併せて書いてあるコピーは、
「大阪駅前店 好評営業中」おっ、なかなかやるな。東京ドームの試合だが、阪神戦なので大阪の視聴者も多く見る。マツモトキヨシは、つい先日まで大阪に店舗は無かった。その辺利用して、
「マツモトキヨシって大阪に店ないのに、なんでCMやってんの〜?」
「知らんがな、そんなん」
みたいなノリのCMをやって来た時期があった。巧い。
遺跡
取り上げるのが遅れたが、中国から送られた鴇(トキ)、今年も卵産んだんだってね。去年、私の主張で参考資料として取り上げた分、妙な親近感を感じないでもない。
ちなみにその時、トキの翼面荷重を5Kg/m2前後と計算したが、先日入手した資料によると、シロトキの場合で5.7Kg/m2という解が得られた。わーい。前振りが長くなった。
部屋を片付けていると、思いもしない過去の遺産みたいなのが出てくる。意味不明のメモがされた紙とかも出てくる。おっ、なんだこりゃ、現在のウチのサイトのアシスタント、ニーナの兄弟の設定だ。12人兄弟の長女という設定になってるがこの数字は適当ではなく、名前と年齢だけだが設定が昔から存在する。
あー、設定してからもう6年も経ってるのか。当時14歳だったニーナももう20歳。6歳だった末っ子も12歳。なんだかなー。
肥やし
最近、のろのろと少しずつ部屋を片付けている。以前書いた古雑誌の一掃もその一端だ。適当に物を放り込んであった棚から物を掻き出して、棚の用途(何を入れるか)を変更したりしている。
私の部屋を一番圧迫している物と言うと、やはり本のようだ。コミック、小説、辞書・事典類、解説書類、その他説明書などわんさかとある。大雑把に数えると、コミック70冊、文庫本約100冊、その他のサイズの小説等50冊程度、残る辞書・解説書・説明書などひっくるめて50冊程度。雑誌や小冊子状の物などはまだある。今後も増えそうだ。
次は、CD-DA、CD-ROMなど。ケースの数で数えて100個以上はある。あとはビデオと、今後それに変わって増えていくであろうDVD。あー。
てれび〜
この春からのアニメにはどうも私の見たいような物は無い感じがする。最近どんなアニメ見てる? と尋ねられたら、
「アンパンマン」と答えねばならないのが今の現状である。めろめろ〜さて、テレビ朝日系が放送権買って放送してくれてたX-FILES、第3部までで止まってたのが、大阪のテレビ朝日系であるABCでは今頃になって第4部を放送し出した。
枠は深夜だし、吹き替えの声優も変わってしまって違和感があるとか、とてもチープな感じの放送になってしまっている。人気が冷めて放送権が安くなる頃を待っての放送なのか。ま、放送してくれるだけ良しとしよう。そういや、大阪のテレビ東京系、テレビ大阪で再放送していた「アイドル伝説えり子」が明日で終わる。「えり子」と来たら「ようこ」をやらないかな。
小細工
日曜大工終了。二日がかりですか、ということで大がかりに思われるかも知れないが、実際は所要時間の大半は接着剤の乾燥時間である。
私は元々工作好きの人間である。よって、日曜大工は好きだ。棚とかを自作すると、設置場所や中に置く物に最適な設計を出来るのが良い点である。日曜大工の基本はまぁ木工であろう。プロの職人となると、「ほぞ」と「ほぞ穴」と言う、刺す為の突起と穴を使い、釘もネジも使わずに組み上げたりする物だが、日曜大工如きにそんな品質を求めても仕方ないので適当に釘やネジを使えば良い。
釘よりはネジの方が、途中で曲がった、部品がズレた、とかのトラブルも少なくて楽だろう。騒音が少ないので、近所迷惑防止にも良いか。回すのが硬いとか、木が割れてしまってとかいう場合は、錐(きり)で予めある程度穴を開けておけば良かろう。更に楽をする為には、接着剤を使うと良い。木工用ボンドは乾燥こそ遅い物の、強度は抜群である。接着面が外れる心配は全くない。その乾燥時間中に固定しておく手段としてネジを使ってやれば楽して精度の高い品物が作れる。
この場合、ネジには本格的な強度を求めないので、必要最低限の細く短い物で用が足りる。また、意図的には完全に固定せず、力を入れれば動く程度の固定にしておけば、一通り組み立ててから接着剤が乾くまでの時間に形の歪み等を修正してやることも出来る。面白いよ。
犬モード
久々に日曜大工をやっている。土曜日だが。
ニュース系のサイト等にimode用コンテンツというのが増えつつあるが、しばらく前から、Webやぎの目にもimode版が出来ている。imode版独自のネタや、同じネタでも微妙に違うとかいった時があるので、imode版もつい見てしまう。
実は、私の雑記帳のimode版を作ろうかと言う発想はあった。技術的には大した問題でない。更新用のスクリプトを書き変えて、imode版を別途に出力する用にすれば良い。
しかし、私の話は長過ぎるので携帯で読むには適さないので却下。っていうか、根本的に携帯使ってリアルタイムに読む程の価値ないし。
前門のクラッカー、後門のテロリスト
Internet Watchに幾分面白い連載があった。「あるウイルス感染者の告白・第一回・第二回・第三回」
不覚にもコンピュータウイルスに感染してしまった、インターネット業界の人間によるリポート。「転んでも無料では起きない」という姿勢である。ウイルスにやられた!という話は時折耳にする物だが、詳細な経緯や対応等についてレポートされた記事と言うのは見覚えが無い為、なかなか興味深い物がある。さて。コンピュータを巡るトラブルと言うと、とかくネットワークを介したウイルスやクラッカーの侵入といった、「ソフトウェア的」な問題に目が行きがちである。「サイバーテロ」なんて概念も考えられるようになって来ている。
それらの対策としては、ファイヤーウォールのような代替サーバーを使った接続、ルーター等によるフィルタリング、異常なアクセスを検知するプログラムの導入、最終的には管理者による直接的な監視といった手段が考えられる訳だが・・・これらは、銃や爆薬を持った武装テロリストには無力である。そう。コンピュータは、ソフトウェアとハードウェアの両方が動いていてこそ稼働する。クラッカーなどによるソフトウェアへの攻撃に気を取られていて、ハードウェアを武装テロリストに物理的に破壊、もしくは盗難されては話にならない。いかな、クラッキングの方がリスクが低いとはいえ、武力行使の可能性も否定は出来ない。可能性が低い事柄の中に盲点を見つけ、そこを突くというのは善きにしろ悪きにしろ物事の打開方の一つなのだから。
という訳で、Wired Newsによれば「難攻不落のインターネット・シェルター」なんて物も出来ているという。日本でも、合併やらなんやらで混迷した挙げ句、閉鎖する事になった銀行なんかを買い取ってサーバーの設置場所にするのはどうだろうか。建物は堅牢で防犯も考慮されているし、オンラインシステムの都合、ネットワーク接続用回線等も敷設積済で流用出来ないか。
騙されるな
家人が見てたのに釣られて「アンビリバボー超特大スクープ!未確認生物大発見スペシャル!! 」なんてのを見る。謎の超高速飛行物体とかやってたが、つい今し方、航空力学の本を読んでいた人間が見るとばかに見える。あんな形状じゃ飛べんだろ。
ありゃあ、残像でしょう。残像の疑惑がかかった段階で「ハイビジョンカメラ」持っていくのはどう言う事だ。残像が出るのは、1秒あたりの「コマ数」が足りないからなのだから、持っていくなら1秒あたりのコマ数が多い「ハイスピードカメラ」である。速度の推定が、80〜270Km/hと言っていた。NTSC(日本のTV放送の規格)は毎秒約30コマ(正確には29.97ぐらいだったか?)。1/30秒の間に動く距離は、80Km/hで0.74m、270Km/hで2.5mに達する。実際の一コマ辺りの撮影時間はその半分の1/60秒だったとしても、それぞれ0.37m、1.25mに達する。これらの数値は、推定されていた体長の範囲とだいたい一致する。
残像じゃん。速度に関しては、推定よりもっとカメラに近い位置を飛んでいたとか、風に乗っていたとかを組み合わせれば説明がつく。一般に言う風速ってのは、m/s である。つまり風速10mってのは、10m/sで、36Km/hである。風ってのは結構速い。昆虫自体も、速い物は10m/s程度の速度で飛べる。
How to fly.
昨日紹介した「鳥と飛行機 どこがちがうか」って本だが。実に興味深い内容であった。色々と数式も出て来て、一通り読んだだけでは完全に理解は出来ないが、雰囲気だけでも充分楽しめる。
飛ぶ物体の重量から、適切な翼の大きさと形、飛行速度、飛行に必要なエネルギーなどが求められるように導かれていたのがこれまた興味深い。昆虫から鳥、飛行機までリニアに繋がる法則性が説かれていたが・・・私の思い描く「有翼人」は鳥と飛行機の中間辺りを意図して設定すれば丁度良くなる計算か。ふふふ・・・・。
しかし、あの数式をキチンと理解するのは結構嫌ではある。面白いよ。万人受けするとはいいがたいが、物理や数学、または純粋に「飛ぶ事」に関心がある方は探してみるのも良いだろう。
巡り合い
梅田で何冊か本を探していた。が、揃わなかった。帰りかけてから、ああ、そういえば淳久堂(じゅんくどう)を見てなかったと思い出す。絶対的な意味ではもう新しい本屋ではないが、他の書店と比較した場合はまだまだ新しい書店である。私の梅田における行動圏内から外れているので、何かのついでに、とは立ち寄らない位置だし。これまでまだ一度しか訪ねてない。
と言う事で二度目として向かったが・・・迷った。といっても、完全に迷った話ではないが。地下街を歩き、二度ほど地図をみて方向修正、ここだ! と思って地上に上がるが・・・ハズレ。しばらく地上を歩いてそれらしき建物を見つけ辿り着く。一度目も似たような展開だったな・・・。充分に理解するまでにはあと二〜三度は訪ねないと駄目だろうな。苦労した?甲斐あってか目当ての本は見つかった。ついでという事で、航空や軍事関係のコーナーを見に行くと・・・なんだこれは!
「鳥と飛行機 どこがちがうか」
パラパラとめくって見る。なっ、なんだこりゃあ! この「私に買え」と言うような本は。鳥がいかにして飛ぶのかと言う事を、航空力学的観点から解説してある本のようだ。
異様なまでに私の趣味に一致した本。買いました。もちろん。まだちゃんと読んでいないが、巻末に鳥の体重やら翼面積のデータが大量に載ってる。うわー。いくつかの鳥に関して翼面荷重を求めてみると、小鳥の範疇の2Kg/m2に始まり、大型の鳥になって来ても大半は8Kg/m2程度まで。大型の水鳥などが一部10Kg/m2を越し、特に大型のハクチョウなどは15Kg/m2前後まで到達するという結果が出た。
以前「私の主張」で計算した、5〜10Kg/m2程度と言う予測は結構的を得ていたようだ。我ながら感心。さーて、読むとするか。
禁句
大阪にはそれほど実感は伝わって来ないが、なんか石原東京都知事ってなかなか面白ろそうですな。言動の内容は常に共感出来るとは限らないが、そのダイレクトでアグレッシブな姿勢には興味深い物がある。
今回は、不法滞在外国人による犯罪に業を煮やして「三国人」呼ばわりして物議をかもしたそうで。三国人とは、若干解釈に幅があるようだが大筋で言うと、第二次世界大戦中に日本が占領した国や地域から日本本土に移住した外国人を指す。多分に蔑視の意味を含んでおり、差別用語に分類される見た方が良いだろう。
が、私は「差別用語」って概念に疑問がある。言葉その物に「意志」は無い。問題はその使い方だ。前後に繋がる話の流れや、その単語を発音する時の表情、声の抑揚等といった要素が複雑に絡まり合ってこそ初めて「意志」を持った存在となる。それが「悪意」にせよ、「善意」にせよ。
ま、こういう文字媒体の場では、その辺の後者、表情や抑揚と行った面でのフォローが出来ない分、無難な表現をしておくに越した事は無いのだが。そういや、何処で聞いたか忘れたが。「チビ」は差別用語らしい。が、「チビッコ」は平然と使われている気がする。難しいなぁ。
鼻が痛い
かれこれ八年分以上溜まっている月刊の雑誌をやっと処分しようと決心した。捨てる前にもう一度気になる作品をいくつか読み返してみたりする。楽しい事は楽しいのだが・・・気分が悪くなる。
これは、嫌いな作品があってとかいう精神的な問題ではい。古雑誌から漂う臭い、多分カビや微生物の死骸なんかの有害な物質を含んだ粉塵にやられているのだろう。うわー。いくつかの名作、というか迷作はちぎって保管しようとか思う。が、人気のある長期連載物に関してはさすがに面倒だし整理が付かない。単行本を買うか。という訳で、近所の古本屋を巡る。
一件目。ありゃ、一冊もない。二件目、三冊発見。三件目、三冊発見。四件目、四冊発見(うち一冊重複)。五件目、二冊発見(一冊重複)。あと五冊ほど足りんが、まぁ新品を買えば良いだろう。それなりに人気のある作品なので、相応の店へ行けば様に手に入るはず。しかし、一気に十冊も増えた本・・・。さて、どこに置いたら良いものやら。
古雑誌の山が処分出来るとはいえ、古雑誌は部屋の片隅に平積みにしてあったもの。その場所が空いたからってそこに置けば良いというほど事情は単純ではない。
いろいろいろがある
モニターの色って、正しいのか正しくないのか判り辛い。時々気が向いたり思いつきでCGを描く私としては、自分で塗った色合いが他人の環境でも思った通りに見えているのかと言うのは幾分気になる。・・・まぁ、気にするほど大したCGでも無いのだが。
モニターの色の調節というと出てくるのが「γ(ガンマ)修正」 これの調整には比較的判り易い目安がある。一般的には「RGB値を全て50%にした灰色」と「0%の黒、100%の白を1対1の比率で組み合わせた物」を並べて見た時に、同じ色に見えるように調整すれば良い、と言われる。しかし、RGBそれぞれのバランスという物を考えた場合、「R値を50%にした暗い赤」と「0%の黒、100%の赤を1対1の比率で組み合わせた物」、同様にG,B とそれぞれに対して調整した方が良い気がする。
しかし・・・私の環境で行なったところ、灰色を基準で合わせた場合と、R,G,B を個別に合わせた場合とでかなり異なる修正値になった。どっちが正解なのやら。それとも、私のこの調整方は何か間違っているのだろうか。一応、現状ではR,G,B をバラバラに調整した方に従って調整してある。
ガス
昨日は珍しく一番風呂に入った。うーむ、湯が硬いというか何と言うか。なんか肌がピリッとする気がする。
あと、固形の入浴剤を入れた、泡の出るやつ。しかしこの泡って、もっぱら炭酸ガス、すなわち二酸化炭素なんだよなぁ。地球温暖化への悪影響とか無いのか。風呂場から環境破壊。あと、二酸化炭素中毒も気になる。二酸化炭素は空気より重いのだからして、深めの湯船や浅めの湯といった状況下の場合、水面と湯船の縁との間に溜まった二酸化炭素にやられるとか。
一酸化炭素中毒は冬の暖房絡みでそれなりに聞くと思うが、二酸化炭素も中毒を起こす。まぁ、一酸化炭素より大幅に高い濃度に達しないと中毒には至らないのだが。目眩などを感じると共に意識が遠のいて行き昏倒に至る。ま、湯の温度で上昇気流が起きていて空気が循環してるから大丈夫だろうか。それとも、入浴剤の泡は思った程二酸化炭素ばかりでは無いのだろうか。
ビニール袋に一々「子供の窒息死」の危険性を書かねばならないご時世に、入浴剤に「二酸化炭素中毒の危険性」は書かなくて大丈夫なのか少し気になったりした。
6
ネタが無いや。
あ。そういや、Netscape 6 PR1の話をしてなかったな。ネットワークの混雑が酷くダウンロードに手間取ったが、三日目の挑戦でやっと落とせた。
初日も成功したかと思えたが、インストール後、上手く動かなかった。が、ダウンロードが終わったところは見てなかったので(一晩中かけて落とす状態だったので、放っておいて寝てた)ダウンロードが不完全だったのか、そもそも動かないのか判らないでいた。
ただこの辺IEと違って、こういうトラブルがあってもOSその物へのダメージが小さいのが幸いである。結果的には動いたので、初日のトラブルはダウンロード時のトラブルだったらしい。プレリリース版なのでやはり不安定感は否めないし、インターフェイス関係のデザインなどの洗練の足りなさも感じる。しかし、CSS関係を主体とした見栄えは劇的に生まれ変わり、期待を感じさせるには充分である。
安定感は時間の問題で改善されるだろう。インターフェイスは、いわゆる「スキン」という、後付けで被せるカバーみたいな感じでカスタマイズ可能になる(現バージョンはまだ)ので心配ないだろう。将来性として結構面白い。ブラウザーとしてのNetscape 6に目を囚われがちだが、実際にはその中核となる、HTMLを解析しページレイアウトを決定する部分のコード、「Gecko」の行方が肝心である。
構想的には、GeckoはPC用ブラウザーのみならず、WebTV等を含む専用ネット端末、PDA等といったPC以外の環境への進出も想定されたコードなので、その展開の成否次第ではIEとの争いも判らなくなって来る。
取り敢えず、早期の正式版完成を祈ろう。秋頃になるとか言う話があるが。
新しければ良いという訳ではない
骨董品的スキャナー、EPSON GT-6000をついに買い換えた。画質的な面では殆ど不自由を感じる事は無かったが、動作が遅い事、ドライバーのアップデートが完了しWin2K等への正式対応が望めないことなどもあって買換えを模索してたんだが。
しかし買ったのは・・・Canon CanoScan300DX。1997年型。おやおや。今では600dpi(1インチ(2.54cm)を600個の点として読み込む能力)が主流の個人向けスキャナーなのに対して300dpiと劣っているが、これまでの私の使用法から考えて、300dpiで全く何の不自由も無い。
また、薄型軽量の物も増えたのに対し、それなりの大きさがあるが、これは根本的に読み取りに使う部品が変わったせいである。小型化、コストダウン、省電力等には有利な変更なのだが、純粋な性能(読み取り画像の奇麗さ)という意味ではむしろ劣りがちなので手放しでは喜べない変更である。実際、EPSON等は今でも従来型の方式を取っている為、他社製より目立って大きい。
他にも接続方式が最近主流のUSBではなくSCSIというのもある。SCSI好きの私としてこれは重要だ。コストや手間はかかるがSCSIの方が速度は速い(それほどの大差ではないが)。しかもこれが新古品(未使用の売れ残り品の処分品)で約5000円だった。非常に得な買い物をした。ありがとう、ニノミヤ Pc X Town 日本橋本店。
新品を買う分には特記事項は無い店だが、処分品コーナーなどに思わぬ掘り出し物が結構出て来る店である。外つけMIDI音源のYAMAHA MU-10もここで買った。
ホエールミート
静岡県にうちあげられた鯨、死んだんですね。やっぱり駄目でしたか。
鯨は水の浮力に支えられている事によって生きている生物なので、陸に上がって浮力を失うと、自分の体重を支えられず圧死する運命にある。さて。死体はある程度学術的調査の後、焼却処分にするらしい。まぁ、放っておけば腐敗するだけなのでそうなるだろうが。しかし・・・勿体ない。焼いたら食えるぞ。
食べるなんて言ったらやはり文句も来るんだろうが・・・「食べる」って駄目なのか? 国や宗教によっては、食べる事に弔いの意味の意味があったりもするはずだ。直接人間が食べないにしても、鳥葬などという形で食べさせる風習もある。
それに、勿体ないのも事実だろう。世界に飢餓で苦しむ人は少なくないのに、あれだけの肉があればどれだけの人の空腹を満たせる物か。何だかんだ言って、こっそり関係者で食べてそうだが。
タリホー!
軍用航空機な用語。「肉眼で目標を確認した」の意。「レーダーで目標を確認」の場合は「ジュディ」と言う。
最近、いわゆる「ガチャガチャ」用の景品として、フェリシアさんの小型フィギュアがあるそうだ。っていうか、ある。他のヴァンパイアキャラも何種か出てる。あるかなー、と通りすがりのガチャガチャをちらっと見ながら歩いていると。
あ、あるなー。むっ? あれはなんだ?ピンク髪。白のシャツに赤いストール状の物。黄色いミニスカート。
よっきゅんだ! ひゃー。サキさんもいるぞ。
その後、その手の物を扱っている店に行ったら直接売ってたので購入。ガチャガチャ200円に対し、450円で売ってた。お得。ほっきょん(だったっけ?)は350円と割安に設定されていた。哀れ。
前述のヴァンパイア物も含めて、価格の割には出来が良いです。はい☆判らない人にはてんで判らない話になってしまった。少し話を展開しよう。ガチャガチャの器械に描かれていたようこさんは約10cm。それを私は2m程離れた距離から識別した。2m先の10cmの物体というのは、視角で表すと約3°。
視角3°と言う事は、仮に1.5mのようこさんがいた場合、約29m先から識別出来る事になる。なんだ、たったの29mか。大したこと無いや。
視角ってなんぞや、って人は、私の主張、1999年度版「視力検査」の項でも読んで下さい。あんまり判らないと思うけど。
デ・ファクト・スタンダード
話を持ち出すのが遅れてしまったが。今週のNHK「プロジェクトX」を見られただろうか。家庭用ビデオの業界標準の座をVHSがいかにして掴んだかという話。
ふむ、私が物の分別が付く様になった頃には既に趨勢はVHSに完全に傾いていたのだが(でもまだβも売ってはいた)そういう経緯でしたか。ふーん。以前にも書いた気がするが、ウチには親父が顔見知りの電気屋にもらったかなり初期のβのデッキがあった時期があった。COWBOY BEBOPに登場したやつ。SONYはその時の敗北の屈辱に燃えて、それ以降、常に独自規格を作って市場の主導権を握らなければ気が済まない企業体質になった様だ。規格同士が競争して洗練されるのはいいのだが、迷走して普及が遅れるのが困り者である。
あれ、そういやその割には、プレステやプレステ2の媒体って普通のCDとDVDだな。記録面に色付けてあるけど規格自体は通常の物の筈。SEGAのドリキャスはGD-ROMなんて独自規格作って来たのに、SONYが既成の規格を使っているとは。不思議と言えば不思議な話。SONYだからこそ。
疑似か、仮想か
なんか韓国の政党に、マスコットキャラクターを3D-CGのヴァーチャルアイドルにしている政党があるそうだ。ひゃー。そういや、韓国かどこか忘れたが、アジアの国のどっかでヴァーチャルアイドルが結構流行ってるとかいう話があった。
日本では立ち消えになった感のあるヴァーチャルアイドルだが、どうなることやら。しかし、ちゃんとした人工知能の技術が出来て、真の「ヴァーチャルアイドル」が作成可能になったなら、所望する者。
1)フェリシアさん
2)シャロン・アップルさん
3)田中陽子さん(おい)でもシャロンのごとく問題を起こしそうで怖いことは怖い。人工知能は創って良い物なのか、悪い物なのか。
時の運
私はジャンケンが弱い。しばらく前になんか一時期強くなったが、今は弱い。百人ぐらいでジャンケンした(当然、ある程度減るまでは司会者と対戦、って形態)ことがあるが、ラスト一桁ぐらいの人数に見事負け残りバツゲームで青汁を飲まされた思い出がある。
親父が小鳥にやってた擂餌(すりえ。すり潰した青菜の類に穀物か何かの粉末を混ぜた物)の匂いがした。飲んでる最中はマズイが、案外後味は酷くなかった(すぐ消える)ように覚えている。さて、世の中には、ジャンケンが弱いというより、純粋に勝負に弱いという人もいる気がする。っていうか、いた。通常、ジャンケンで何かを決めるというと、勝者が都合の良い結果を得られるようにする物だが、時々、負けた方が良いという条件でジャンケンをする事もあると思う。後者の場合でも私は負けるので、私にとっては後者のルールは有り難い。
しかし世の中には、勝つべき時に負け、負けるべき時に勝つという人もいる。哀れ。しかもそういう人はまた、いつも負けるから「今回は負けた方が良いことにしよう」と自分でいい出しておいて勝ったりするから更に哀れである。
共産系マザー
暖かくなって来た今日この頃、私のPCのプロセッサ、Cyrix M-II PR433(定格100MHz×3)は100×3.5のオーバークロック状態ではかなり不安定になって来た。期間限定PC。仕方なく定格で動かす。
そろそろ出てくるCyrix-IIIの為にPGA370マザーの品定めもしておかなければならないのだが、マザーボード関係で目についたちょっと変な商品。と言っても、判る人にしか判らない違和感。基盤が赤いとか青いとか、スロット等のパーツが透明だとかいう、誰の眼にも判る様な物ではない。その商品とは、AOpen AK72。チップセットにVIA Apollo KX133を使用したAMD Athlon用マザーボード。
何がおかしいのかって? もう書いた。"AK72"って名前。AはAOpenのAか? KはAthlonの開発中のコードネーム、K7のKか? そういう意味で命名の理由は判らないでもないのだが、これってどうしても、旧ソビエト製アサルトライフル臭いなぁという印象が否めない。
実際、"AK74"というアサルトライフル(突撃銃。連射機能を持ったライフル)が存在する。AKは「アブトマット・カラシニコバ」の略。私にロシア語の知識は無いので確信は無いが、アブトマットはアサルトライフルの意、カラシニコバは設計者の名前「カラシニコフ」の所有格ではなかろうか。74は1974年制式採用の意。
5.45×39mmという軽量の小口径高速弾を使用する。質量が軽い分、弾丸の構造を工夫することによって殺傷能力を保っているという。AK47、AKMと改良を続けて来た結果で、完成度はかなり高いようだ。AK47はもう判るだろうが、1947年制式採用。7.62×39mmという、当時西側が採用した7.62×51mmより短く威力の低い実包を採用していた。威力は落ちる物の、その代わりに反動も弱くなり、連射時にコントロールしやすいという特長があった。西側はその逆で、連射すると反動が強過ぎてコントロールが困難になるという問題を抱えた。結果は、東側の選択が正解。
AKMはAK47のマイナーチェンジ版といったところで、製造工程の大幅な簡素化とその他小改良が施された程度で、本質的には大差ない。これらは、東側の息のかかったゲリラ兵などがよく持っている銃である。
トラブルメーカー
久々に、Wired Newsに笑えるネタ。宇宙飛行士も悩みは同じ
スペースシャトルの乗組員と、ヒューストンの管制官との交信記録。MSのOutlook Expressがトラブルを起こし相談しているという内容。日常では有りがちな会話が遥々宇宙と地上を挟んで行なわれるとは。
ばかげてるというか、それだけ宇宙が身近になったというか。米海軍艦艇等にもMSのプラットホームは使われているらしいので、こういう会話は色々なところで繰り広げられているのかもしれない。
ランキング
やや、小渕首相重体ですか。しかし、発表の遅さは不味かったなぁ。まぁ、迂闊に国政の長が政務を執り行えない状態になったなんて事は報道出来ないのも道理と言えば道理なんだが。
しかしまぁ、「首相」って「大統領」と違ってそう大した権限無いんだし、政情に与える影響は大したこと無い気がするんだが。そんなこんなで、それほど騒ぐニュースでも無い気がすると言っては問題か。首相ってば、大統領の様に拒否権はないし、独断で何らかの政策を実施する権利もない。何がどう偉い地位なんだか、考えてみるとよく分からない。議会を解散出来る程度しか思い浮かばない。
大統領となるとその辺の権限が強くなる訳だが、ちなみに更に権限が強くなると「総統」になる。台湾がそうだ。何がどう違うのかは知らないが。共産政権とかで出てくる「書記長」ってのはなんなんだろう?政治家の肩書きも色々あってよく分からない。
ゲームゲームゲーム
あー。NHK-BS1のドイツ軍の国際貢献関係のドキュメンタリーを興味深く見ていたら小渕首相入院の報道で中止されてしまった。うおー。
大した変化も無いのに何時までもやらんでも良かろうに・・・。字幕とかで充分だと思うんだが。もしくは、画面を縮小してL字型に文字情報入れるやつとか。なんか聞くところによると、CAPCOMの「マーヴル VS. カプコン2」で久々にフェリシアさんがメインストリーム(主流。主力商品)のゲームに復帰したそうですね。でも隠しキャラ扱いで出すのには苦労する模様。ドリキャスのビジュアルメモリを使用し、ドリキャス版で通常のプレイで溜めたポイント、同じくネット対戦で溜めたポイント、アーケードのNAOMI版で溜めたポイント、という三つの要素で隠しキャラが出るそうなんだが、かなりのポイントが必要らしい。
そもそも私は格ゲーを引退して久しいし、ゲーセン自体から足は遠のいている。しかも、ヴァンパイアシリーズ登場以降はフェリシアしか使ってなかった私に他キャラを使用してポイントを溜めろってのは何とご無体な話だ。っていうか、チームプレイ形式という段階で例えフェリシアが最初から使えても他キャラの操作も出来なければ駄目な訳で、無理と言うことだ。
ま、時間が経ってドリキャス版で労せずにフェリシアさんを使える状況になったら買ってみようか。しかし、なんかこうゲーセンで楽しめるゲームないかな。格ゲーは引退(脱落と言った方が正しいか)したし、音ゲーは興味が無い。レースゲームも興味なし。
やっぱり飛行機だな。対戦型コンバットフライトシミュレーター。CRIさん、NAOMI版にエアロダンシングシリーズ出して来れないかな。
一日前
北海道の有珠山噴火関連の報道を見ていると。映った避難所の映像、なんで壁に慶事に使うような紅白の幕がかかってるんだ。謎。壁がよほど汚かったりするのか、防寒的な意味合いがあったりするのか。にしても、紅白とは。とはいえ、弔事みたいな白黒の幕かけられても気分が滅入って困るだろうが。
先日紹介した、PC Watchのエイプリルフール企画、PC うおっち。その中に、AMD Athlonのパロディで、AWD Athronという偽広告があった。しかし何故か「洗剤」。よく分からんけど取り敢えずばかばかしい、程度に思っていたが、今日になって判った。
LION アクロンと引っ掛けてあったのだ。はっはっは、なるほど。納得した。
しかしあんまり世間では「うひゃー」というような嘘は無かったか。WEB上に関しては、私が普段見るサイト、十数か所程度の範囲では、うおっちを含め2件程度しかなかった。
無題
あー、もう2000年度ですね。別な言い様としては、第二 四半期(2nd Quarter)。過去の投槍を整理して今年ももう四分の一過ぎたか、と感じる。しかし、良くも懲りずに毎日駄文を書いているものだ。
テレビは特番シーズンであまり楽しくないが、TBS系恒例の大長編クイズ、オールスター感謝祭はなかなか面白くて良い。唯一、特番シーズンで期待出来る番組と言っても良い。
プロ野球も始まったなぁ。今年も駄目か、阪神。気長に応援します。野球自体嫌いではないが、見たい番組が潰されるというのは困った話。特に、日曜の DASH! と 200X が高確立で潰れるのが痛い。まぁ、嫌いな番組が潰れて代わりに嫌いじゃない野球をやってくれる場合もあるからして痛み分けなんだが。
ToRihanex(とりはねっくす)。2000年度を迎え、当サイトは"猫"から"鳥"へ。・・・と言った感じでエイプリルフールの偽ゲートでした。デッドストックの中から
偽ゲートの人、ルシア・フォージャー(Lussia Forger)さん。高原の有翼人(Highland Wingholder)。
霊長類に当たる生物は鳥と同一の祖先から類人鳥をへて進化し、霊長類には全て翼があるという生態系を持った惑星の出身。よって、我々の世界で言うところの「猿」は存在せず、代わりに「ハーピー」の様な生物がいる(原猿の類はいる)。結果、この種族に対して「鳥」と言うのは通常の人間に対して「猿」と言うのに近い意味合いで解釈される場合があるので注意して欲しい。
「高原族」は他の世界でいう「エルフ族」に近い存在。ただ、エルフ族は一般に華奢とされるが、高原族は逆に逞しい。通常の人間に相当する「平原族」より大きな翼と高い飛行能力を持つのだが、その結果発生する加速や旋回時のGに耐える為、逞しい身体を持つ事になっている。他、美形である、魔力が高い、寿命が長いといった特徴はエルフ族に近い。彼女は、NecoMimix監査部所属。浪費がちのフェリシアの監視が役目という事になっているが、対外的な形としての役目に近くそれほど監視の効果は出ていない。
もっと設定はたくさんあるよ。でも出番無し。
四月愚者
今日はエイプリルフールですね。ゲートCGの色塗りなんてやってないで、なんか嘘作ったら良かった。失策。
impress PC Watchでは、毎年恒例?のPC うおっちが掲載されている。ばかだ。
PS/2分解記には爆笑してしまった。AlBO("l"は小文字の"L")用オプションやアップデートプログラムも無意味に笑える。取り敢えず見てみよう。
制限
ウチのサイトの入口のページ(ゲート)の、閲覧に当たって最低限要求する画面サイズの指示を兼ねたCGに色を塗ってみた。やっと。一晩掛かりました。
ウチのサイトはCGサイトじゃないからして、冒頭にサイズの大きい重いCGなんぞを置く訳にはいかないので(というか、例えCG系サイトでも限度ってものがある)、軽さ最重視。16色GIFです。圧縮がかかり易い様にベタベタとセル塗り風に塗りました。と言ってもあまり醜くては困るので、手作業でアンリエリアジング(中間色を使って線のデコボコを誤魔化し滑らかにすること)。面倒くさい。
そんなこんなで、手抜きで無駄に色を使ってた部分を整理した(色が足りないから)のとかも差し引きした結果、300Byte足らずのサイズ増加に収まり、13,555Byte。思った以上に増加量が少なくて済んだ。しかしなんだ。ピクセル単位にチマチマといじくるのなんて久々だ。昔はディザパターン(細かい網目状に色を組み合わせ、擬似的に中間色を作ること)とかも打ってたよなぁ。ディザを使うと圧縮率が下がるので今回はやらなかったが、面倒くさいのでサイズ云々の以前にやりたくなかったという話もある。色が足りんといって調整したのも久々だ。
幾分に懐かしげな作業であった。