後夢
既に2000年を迎えたNZでは特別問題は起きなかった模様。今気付いたが、コンピュータの時計は英国グリニッジ時間に対して時差いくら、とかで管理される事があった気がする。2000年過ぎても大丈夫だった、と思ってたら現地時間はOKでもグリニッジ時間が越した段階で落ちるとか。
グリニッジ時間より遅い南北アメリカ大陸なんか大丈夫か?さて。一年の最初に見た夢、初夢という話がある。いち富士、に鷹、さん茄子、ってやつだ。ちなみに四番目は橋だという。最初があるなら最後もあるだろうってことで、一年の最後に見た夢、後夢なんてものを話題にしてみたり。
私はビルの屋上に居て、なぜかスナイパーライフルを持っていた。ドイツのG3ライフルをベースにした銃、というつもりで持っていた。組織の内部で分裂が有り、対抗勢力側の人物を狙撃していた。
ただ、私は訓練を受けた狙撃手という設定ではなく、なかなか命中せず焦っていた。4発目ぐらいでやっと仕留めた。何だったんだろう、この夢は。ちなみに起きてから確認すると、G3ベースのスナイパーライフルとしては対テロ警察用のPSG1、重量と携帯性、コスト等をより改善した軍用のMSG90という銃がある。使用実包は7.62×51mmで、射程は1Km程度。
さて、初夢はどうなるやら。
2000年問題は起きるか
2000年問題、略してY2Kと言われるが、コンピュータ業界ではKは1000倍と言うより210倍と見る場合もある。1024倍。HDDの容量なんかは後者の法則の場合が多いが、例外もあるのが困った話。
さて、Y2K問題の山場まであと僅か。英国で取引の履歴を4日間残すクレジットカードのシステムで、1999年〜2000年をまたぐ履歴が残せず異常を起こすなど、ちょろちょろと問題は出ている様である。まぁ、大した問題は起きないと思っているが、小さな問題は確実かつ大量に発生すると思っていたほうがいいだろう。
日本がY2K問題を騒ぎだす数年前の段階で、単純明解なY2K問題の行方の見解を語っている人がいた。「現在存在するコンピュータシステムの数と、Y2K問題の修正が出来るSE、プログラマーの人数を考えると、物理的に間に合わない」
その後、当時より簡単にY2K問題を修正する手段が考えられたんだろうが、それを相殺しかねないほど本格的に対応の必要性が訴えられ始める時期は遅かった。どうなる事やら。ちなみにコンピュータを巡る時間の問題は2000年で終わる訳ではない。今回の2000年問題の対応に際して、根本的に西暦を4桁で管理する様には移行せず、2桁で管理するままで例えば70-99、までは1900年代、00-69までは2000年代、なんて解釈する様な場繋ぎ的対応を行なった場合、その期限がくればまた破綻する。
他にもある。詳しい数値は忘れてしまったのだが、コンピュータの時計とは、1900年ぐらいからの秒数で管理されている。この秒数は232までしかカウント出来ない。約43億秒。136年間ほどで切れる。細かいスタート地点を忘れてしまったので細かいリミットも判らないが、おおよそ2040年頃だろう。こっちの方が、今回の2000年問題より遥かに深刻な問題を引き起こす可能性が高い。
2000年を迎えられなかったモノ
ちなみに21世紀を迎えられなかったモノ、と呼ばれる品になる候補としてSlot 1がある。というか、intelがそうさせるつもりでいる。かつては、21世紀でも使える規格、と称していたように思うのだが。今日の必ずトクする一言でかつて予測されていた通りの展開となってきた。他方、Socket7はしぶとく生き延びると予想されていたが、この線も当たる可能性が高くなって来た。AMD K6-2+や3+の登場、ALi辺りからの新チップセット登場などが囁かれ、ゾンビ的しぶとさを見せている。
前置きが長くなった。
気がつくと私のPCのSCSI CD-Rドライブが壊れていた。なんでやねん。PCを新調した時何かの役に立つだろうとCD-ROMドライブがわりに取り付けていたんだが、大してCD-Rドライブとしては使われないままに生涯を終えた。うおー。ATAPI DVD-ROMドライブがついてるので差し迫った不都合はないが、ドライブのせいか、チップセットとドライバーのせいか、DMA転送が非常に不安定で信用ならない。SCSIな装置を補充せねば。しかし何を買おう。CD-R(R/W)をもう一度買うか? しかしこれまでの使用実績を考えると買う価値は怪しい。それならいっそDVD-RAMでも買った方が有意義かもしれない。だが、どのみち大容量の書き込み可能リムーバブルメディア自体が私には必要ないという見方もできる。それなら単なるDVD-ROMドライブを買った方が良い。
さてさて、どうしたものか。
Windows2000RC2
の、添付された雑誌を買った。日経WinPC。毎月買ってます。
さて、どうやって入れよう。現在のWin98の環境を受け継ぎたいので、アップグレードで入れたい。しかしアップグレードでやるとアンインストールして元のWin98に戻す、と言う訳には行かないらしい。立ち読みした他の雑誌の受け売りであり自分で試行した訳でないので真否は判らないが、アンインストール可能という記述は見当たらない為、安易なアップグレードは避けたい。
と言う事は、現在の環境の完全なバックアップを取ってからアップグレードする必要がある。OSその物をバックアップする場合の注意事項はリストア(復元)がちゃんと出来るかどうかだ。例えばWin98上でバックアップを取り、Win2000RC2を入れた。気に食わないので戻そうとする。しかし既にWin98はない。Win2000RC2上でリストア用のユーティリティが動いたとしても、リストア先はそのWin2000RC2の入っている区画自身である。自分自身に対してリストアするというのは自殺行為みたいな物だ。基本的に出来ない。リストアする事によってリストアユーティリティ自身が上書きされ破壊されるのだから。
その為にはリストア用の別の起動可能なシステムを用意しておく必要がある。リストア専用だから、フロッピーからMS-DOSとかを起動するだけでもよい。ただし、MOやPD、CD-R/W、DVD-RAM等のリムーバブルメディアにバックアップした場合は、それらの装置を使用可能にするドライバー等が適切に組み込まれているか等の確認を忘れてはならない。
折角取ったバックアップが役に立たない事程馬鹿らしい話は無い。用心しよう。さーてどうするか。面倒くさいなぁ。おや、良く考えてみればWin98の入っている区画の空きが少ないぞ。システム全体ではまだ困る程空きが減っている訳では無いのだが。そうだ、ノートPCから取り外した1.3GB程のHDDが余ってるな。接続用ケーブルもあるしこれに入れるか。しかし、これが割り込むとドライブ名がズレて現在のWin98環境の動作が怪しくなる。相変わらず面倒くさい。
そろそろHDDの買い足しがしたいところなので、いっそそれを買ってそこに丸々現在の環境を複写してから行なうか。これなら資金はかかるが作業は明瞭で安全性も万全だ。Win2000RC2を入れる前に複写したHDDを物理的に切り離しておけばよい。そうしようかな、ってことで取り敢えずインストールは保留することにした。
表裏一体
暮れだってのにおもむろに政治的話題。
わが日本は敗戦以降平和主義というか非暴力主義である。で、正式な軍隊も無い。専守防衛。
非暴力主義と言って挙げられる名前に、インド独立運動のマハトマ ガンジー(1869-1948)、アメリカ黒人解放運動のマーチン ルーサー キング(1929-1968)がある。私には彼らに対して語る程の知識を持たない。ただ、彼らと対にして覚えておいて欲しい二人の人物を挙げておく。
インドのチャンドラ ボース(1897-1945)、アメリカのマルコムX(1925〜1965)。
先の二人と同じ時代に同じ場所で生き、同じ目的を持った人物である。ただ、前者が非暴力であったのに対し、後者は武闘派であった。結果的にどちらが正しかったのか。それとも両者が居てこそ成り立った運動なのか。私にはその解は判らない。現在の日本には武闘派に相応する勢力は無い。それがどの様な結果をもたらすのか。それもまた判らない。
ガンのテクノロジー
こんにち、動画用・静止画用共にカメラが非常に小型軽量化されて来ている。実際にそれらを使っている訳ではない人間が言うのは不適切な気もするが、あまり小型軽量化しすぎるのもどうかと思うんだが。持ち易さ、安定させ易さが犠牲になっている気がする。
サブマシンガンに良くある様な、折り畳み式のストック(肩当て)とかを付けるのはどうだろう。フルオート射撃機能を持ったハンドガンにある、ホルスター(銃の入れ物)を取り付けるとストックになるという手段もある。他にもストック以外の手段として、手首に引っ掛けるフックを付けるという手もある。
どうにしろ、小型化一辺倒にならない様に気をつけて欲しい。WinCE機などのキーボード付PDAにおいて小型化が過ぎて操作性が悪化し、しばらくして大きくなったなんて過去の事例もある。ノートPCでも、薄型化のしすぎでしくじった三菱のPedionなんかを覚えている人は多くないか。キーボードが電卓のボタンみたいになってたやつだ。これも結局厚さを増やして従来型のキーボードを持ったモデルを出したりしている。
まぁ、そういう無茶をしてでも物珍しい物を見せてやらないと消費者の関心を引けないという話もあるんだが。
ロゴ
昨日のMozilla/5はhttp://www.mozilla.org/を見ると正体が判るようだ。英文を読む技量と気力がないので詳細は知らないが。なんて思ってたら、今日はまたJustView/3.01なんて記録が。ATOKや一太郎でお馴染みジャストシステムのブラウザですな。
SONYのメモリースティックウォークマンが発売されたようだ。MSウォークマンという略称があって何だかなー、って話を以前に書いたが、この略称はオフィシャルな物だったようだ。本体にMSと他の文字より大きめに書かれている。ううむ。
削って使う人がいそうだ。
助けてW3C
昨日のアクセスログのHTTP_USER_AGENT(アクセスに使用したブラウザー)にMozilla/5という怪しげな記録があった。Navigator 5.0? Navigatorの次期バージョンに相当する物は、開発者向けにソースの状態で公開されて久しい訳なんだか、その類か? それとも5.0のα版とかが流れているのか? なんなんだろう。
訪問者の大半がIE4やIE5を用いてるのが現状だ。しかしそれが現状だからと言ってそれを前提にページを作るWebmasterの増加傾向は嘆かわしいと思う。それは、社会の人間の大半が健常者だからといって段差のある施設を作り、車椅子の利用者などを拒むのとやっている事は同じだ。私はもっぱら好みの問題でNNを使っているユーザーだが、世間には金銭の都合で低性能のPCを使っている人だっている。PC以外の手段を用いてる人だっているだろう。
実際、ウチのサイトの足し無い訪問者の中にも、NN3やIE3、及びそれ以前というのも珍しくないし、Lynxや、ワープロらしき物などでのアクセスがあった事がある。なんとかならんか、この風潮。
巨大化
年賀状書かされた。代金として年賀状のせいで切れた訳でも無いインク代でも請求しよう。
しばらくPCネタを書いてなかったなー、ってことで書いてみる。VIA周辺を巡る買収劇がまたもやおきた。NSのCyrix、IDTのCentaurとx86互換プロセッサメーカーを買収したVIA。その後、もっぱらビデオチップで知られるS3との距離の接近と合併が囁かれている。そのS3はというと幅広くPCパーツを扱うDiamondを買収している。どんどん一塊になっていく。
で、S3側に動きがあった。老舗のビデオカードメーカー、Number nine(#9)の買収。ビデオチップの供給というかたちで関係のあった両社だが、S3のSavage4を使ったSR9という製品でIBMという大口顧客を得、比較的状態の良かった#9の利益と顧客を丸々抱え込もうという訳らしい。そうして拡大したビデオカード部門だが、ビデオチップに関する部門はVIAに売却しようという動きもあるという。Cyrix-Centaur-VIA-S3-Diamond-#9. 色々と繋がってきた。しかし何の因果か、私のPCはこれらのメーカーとの関わりがやけに強い。プロセッサはCyrixのM-II。マザーボードはVIAのMVP3使用で、元々VIAの関連企業であるFIC製。ビデオカードはS3のSavage4を使った#9のSR9。サウンドカードはDiamondのMonsterSound初代。主要パーツは全てこのグループの製品で占められている。なんなんだか。
#9ファンであった私としては、記念として#9完全オリジナルの製品としては最後となったRevolution-IVでも買っておうかな、とか思う。ただ、デザインやCADなどのグラフィックス関連業界の従事者の間では高画質ビデオカードメーカーとしての認識の高い#9だけに、買収してもブランド名か部門名みたいな感じで名称や個性?は残る可能性が高いような気がする。
現実版ノックは無用
前回の関空の滑走路の説明が甘かった。「滑走路北西側を北東に向かって通過していき」と書いたが、北西側というのは沖合側、つまり陸地と逆の側である。また、風向き等の気象条件次第で進入方向が逆になる筈ので、その場合の着陸コースに関しては判らない。
ちなみに航空機は通常、向かい風になるように離着陸する。風速の分だけ「空気」に対する速度(対気流速度)が上がり、その分「地面」に対する速度(絶対速度)が遅く出来るからである。さて、一応の本題に入ろう。横山知事のセクハラ疑惑に関して何回か書いていた割には、結局辞任することになったことに際してコメントをしていなかった。と言う訳でしておく。
今回の騒動、知事の対応の仕方、裁判の進め方ばかりに目が行って、そもそも本当にセクハラ行為が有ったのか否かに関する論議が殆どされていなかったように思えてなららない。そりゃあ検察側は事情聴取などを元に問題の場面の再現などもちゃんと行なっていたようだが、マスコミの報道では殆どそういう面に触れられていなかったように思う。あたかもセクハラ行為が有ったのは事実と決めきったような流れの中で辞任を求める声が高まって本当に辞任になってしまった。というか、本当に辞任を求める声って高かったのか? 少なくとも私の近辺ではそんな印象は受けなかった。本当に、被害者の女子大生は信用出来るのか? 何者なのか姿の見えない者を信用しろと言われても困る。もっとも、ワイドショー的に報道陣が殺到してプライベート暴露状態にしろと言う訳ではないが、あまりに情報が少な過ぎる。
民事では不戦敗した知事だが、刑事裁判ではどうするか。政務に専念する為、が不戦敗の理由なら、今度は全力で裁判に挑めるはず。名誉挽回を図って欲しいものだ。
おもむろに
関西国際空港に行って来ました。何しにって? エアライナー(旅客機)を見に。それだけ。予想通りに寒かった。耳あて付きの帽子が家にあった筈なんだが、見当たらなかったので持たずに行ったのは失策だった。
時々屋内に入りつつ二時間近く見ていた。寒い。実のところ、エアライナーの離着陸を「じっくり」見るのは初めてである。見た事自体は何度かあるが。関西国際空港は海上空港で、滑走路はおおよそ北東・南西方向に走っている。着陸機は滑走路北西側を北東に向かって通過していき、Uターンして着陸していた。Uターンする位置は機体によって違ったが、結構近いところでしている機体もあった。近かった物では、旋回終了から接地まで1分弱。海上空港ゆえ周辺に建物などの障害物こそ無い物の、あまり降り易い空港のようには感じなかった。騒音問題とかの都合でそういうルートを通っているんだろうが。
案外、プロのパイロットの着陸でも機体はある程度揺れながら降りてくるんだな、などと思いながら見ていた。あとはなんだ。暗くなって滑走路に誘導灯が付いた光景はなかなかいいものですね。寒いけど。他の関空の話題としては何だ。関空のターミナルビルは、全体がジャッキの上に乗っている。柱の下にジャッキが入っているのだ。埋め立てて作った海上空港の宿命として、地盤沈下という問題がある。不均一な沈下によって崩れたバランスをジャッキアップで補う訳だ。判り易いような、大胆なような仕組みである。
破壊活動
NHKスペシャル・映像の世紀アンコール(5)「世界は地獄を見た」をみた。アンコールな訳だが、本放送を見てなかったので初めて見た事になる。
第二次世界大戦関連の映像が放送されていた。かなり過激な映像もあった。特に、ナチの強制収容所の映像は酷かった。人間、あこまでやせ細る物なのか。死体の山をブルドーザーで動かしたり、穴に入れたりしてる映像があった。その他、日本軍の玉砕や神風。特攻機の最期の姿は悲痛な物がある。
そんな悲劇的な映像集なのだが、人間、そんな映像の中にも興味を抱いてしまったりする。それは戦略爆撃(絨毯爆撃)の映像だ。地面に次々と沸き上がる爆炎。身の毛のよだつ映像である。他、見てみたかった映像としては艦砲射撃がある。
願わくば、こういう光景が虚構の世界の中の娯楽でと留まらん事を。
サンタクロース
クリスマスイブと言う事で、サンタのコスプレをして(させられて)いる各種サービス業界の従業員を良く見かける。宅配ピザ屋もサンタの格好で走っていた。信仰上の都合でサンタコスプレを拒否して不当な扱いを受け云々という訴訟が起きたりしないかとか思ってみたり。
考えてみたら、サンタってゲリラ戦のエキスパートかもしれない。空を飛ぶソリに乗って現れ、煙突などから侵入し、プレゼントを置いて行く。置いていくのがプレゼントだからいいものの、爆弾を置いて行ったり、サプレッサー(消音・消炎装置)付きの銃で撃たれたりすると思うとかなり怖い。空挺サンタクロース。
なんてくだらないサンタネタを書いてみたのだが、世の中上には上がいる(下には下と言った方が適切なのかもしれない)。Webやぎの目の林さんのネタ。
三択ロース。
おそるべし。
シャンパンファイト
日本でクリスマス時期になってやおら飲まれる飲料としてシャンパンがある。しかし、正しい意味でのシャンパンと言う物を私は飲んだ事も見た事も無い。本来、シャンパンとはフランスのスパークリングワイン(発泡性ワイン)の銘柄の名前だったと思う。
という訳で確認してみると。パリ北東150Kmにあるシャンパーニュ地方で作られたスパークリングワインの事を指すそうだ。炭酸ガスが入っているが、あれは人為的に炭酸ガスを充填した物ではなく、瓶詰する際に再添加した糖分と酵母によって瓶内で再発酵して生じた物だそうだ(スパークリングワインの場合はその制限はなく充填でもよい)。それによって、単に充填した物よりきめの細かい発泡が生じるようで。瓶の製造技術が未熟だった時代はガスの圧力に耐えられず瓶が破裂する事故も起き、貯蔵庫に入る時はプロテクターを装備して入っていたという。
また、原料のブドウの品種(セパージュと言うらしい)として認められているのは、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエ、シャルドネー、の三種だけだそうだ。産地、製法、原料と制限が厳しい貴重な飲み物なのである。どうやら、安い物でも1本5000円程度するようで。飲めませんな。私はゼクト(ドイツ製スパークリングワイン)でも飲んでおきます。
師走の一日
小学生殺害に身代金誘拐未遂、暮れだってのに世知辛い時代になりましたなぁ。暮れだから、なのか?
さて、どこまで逃げるか犯人。まぁ後者は結局現金受け渡しという最大の逮捕の危機に接せずそのまま釈放してしまったからして捕まらないかもしれない。警察もそんなにやる気ださ無いだろうし。前者はまぁ無理だろうな。物証多いし。
しかしまぁなんだ。殺しますか。体罰とかに否定的で物理的苦痛を与える事に対して否定的な(そのくせ精神的苦痛を受ける事象は多い)時世が悪影響を与えてるのでないか、やはり。
20世紀重大ニュース
NHKの10大ニュース他、世界のメディアがやっているネタの様だ。しかし、無知な大衆じゃああるまいに、そういう企画の立案者は2000年も20世紀のうちである事は知っているはず。20世紀を振り返り総括する企画を今年やってしまったら、来年の年末は何をやるんだ? 大衆は無知だから来年も似た事をやっても何とも思わないと見られているか。それに、2000年に20世紀最大のニュースが生まれたらどうするんだ。地球外生命体の確認とか、第三次世界大戦の勃発とか、人類初の熱核(水爆)攻撃とか。
順位付けしろと言われると難しいので、年代順に私なりの今世紀の重大ニュースを挙げると。
・人類初の動力飛行(米国・ライト。1903)
・第二次世界大戦勃発(欧州1939。太平洋1941)
・人類初の人工核爆発(米国ニューメキシコ。1945)
・ノイマン型コンピュータの発明(米国。1940年代後半)
・所得倍増計画(日本。1960)
・人類初の宇宙飛行(露国・ガガーリン。1961)
・毒ガスによるテロ事件(日本。松本1994、東京1995その他)・・・隙間が多いな。1920年頃や1980年頃のニュースが希薄だ。なんか考えよう。
・第一次世界大戦勃発(欧州1914)
・オイルショック(第一次1973、第二次1978)こんなもんか。
他人のPC
家人がPC用ゲームを買って来たが動かんと言っている。ゲームくらい自分でどうにかしろとつっぱねておいたがダメなようなので嫌々見てやる。
元々私がセットアップしたPCだが、久しく触っていない以上どう設定したかなんて覚えてないし、その後家人がどういじったかなんて知り及ぶところではないので触りたくないのだ。訳が分からんから。どれどれ・・・なんだ、特別インストールしなくてもCD-ROM上から実行出来るのか。どれ。ん、DirectX関連のDLLが無い様なエラーメッセージが出たぞ。LAN経由で私のPCからDirectX7.0を入れる。(なお、現在の最新バージョンは7.0a)よし、これでOKか。
なぬ、CD-ROMに問題がある様なエラーメッセージが出るぞ。なんじゃらほい。しばらく悩んだ結果、ATAPI CD-ROMドライブの設定に問題があるのだろうという事で確認。DMA転送を無効にしてみる。取り敢えず直った。IDEのドライバーを変えたらDMA有効でも動くと思ったが面倒くさいので放っておく。これでやっと起動した。ふぅ。と思いきや、音が変。なんなんだ。サウンドカードのバージョンが古いのか。それなりに見かけるがメジャーではないメーカー製だったのでオフィシャルサイト探しに手間取る。やっと発見。インストール。途中なぜかレジストリが壊れかけたが自動修復の効く範疇で助かった。Win95機なので98より修復能力が弱いので冷や汗物だった。
やっと全て完了。日頃からちゃんと手入れしていないからこうも色々問題が噴出するのだ。まったく。
軍事(中)国
昨晩更新したつもりだったがしてなかった。ああ、そういえばISPに繋がらんってイライラしてたな。その間に忘れてた。
JASDFが空中給油機を導入するとか。まぁいいんじゃないですか。とかくこういう物を持つと侵略戦争のイメージが、とかなんとか言われるが偵察活動などにも活用出来る訳で(偵察機の滞空時間を延ばせ、交代回数を減らせる)、周辺の状況の悪化に備えて必要な備えであろう。あと、仮想敵国に本格的攻撃を受けた場合の反撃の備えとしてもいるのではないか。この手の話題としては、国産輸送機C-1が技術的にはもっと航続距離を延ばせたのをワザと短めに作ったらしい等という噂もある。お蔭で国際協力等で海外へ出動して活躍しているのは米国製のC-130だ。
何だかんだ行って装備の充実してくるJSDF。空母を持つのはいつか。
かく
しばらく前の投槍で、プルサーマルは造語だったと思うと書いたが、確認をしておいたので書いておく。
「プルトニウム」と「サーマル リアクター」を組み合わせた造語だそうだ。リアクター(原子炉)という言葉を削っている当たりに狡猾さを感じないでもない。
プルトニウムに関して特に説明はいらないだろう。強力な放射線を出す上に猛毒で核分裂反応を起こす危険極まりない物質である。危険度相応に利用価値も大きいのだが。諸刃の刃というやつだ。
ちなみに、語源は「冥王星・プルート」。これは、1781年に発見された「天王星・ウラヌス」にちなんで、1789年に発見された原子番号92番の元素を「ウラニウム」と命名したことに由来する。そこから順番に93番ネプツニウム(海王星・ネプチューン)、94番プルトニウム、と命名された結果だそうだ。発見当初はその恐ろしさを知られていた訳ではないのに、偶然に「冥府の王」の名が付いてしまったとは因果な話である。特に説明はいらないと切り出した割には長くなった。一方「サーマルリアクター」とは、直訳すると「熱中性子炉」。日本の通常の原子力発電所で利用されている「軽水炉」もサーマルリアクターの一種であり、平たく言えば「普通の原子炉」の事を指していると思って差し支えないだろう。つまりプルサーマルとは「普通の原子炉でプルトニウムを燃やす」という事が言いたい訳だ。
あと、MOX燃料の「MOX」とは「Mixed Oxied(混合酸化物)」の略。ウラン酸化物とプルトニウム酸化物の混合であることに由来している。
ホストからサーバーへ
首都移転の候補が「福島県阿武隈・栃木県那須」「岐阜県東濃・愛知県西三河北部」を主体に、将来の交通網の整備などによるという補助的な形で「三重・畿央(三重、滋賀、京都、奈良)」を加えた三つの地域に絞られたそうだ。
これに対して、東京都は移転反対集会を開いたという。私は首都移転に対しては明確な意見は持っていない。やった方が良いと思うけど大変だろうね、って程度か。だが、その集会で石原都知事が述べたという意見には納得がいかない。「よく東京にモノが集中しているっていうけど、どこが悪いんですか。コンピューター時代の文明は、集中・集積ってものが本質なんですよ。それをわざわざバラバラにするのは愚の骨頂」
集中していて何が悪いという事までは特に反論はない。しかし現代のコンピュータシステムの流れは「集中から分散へ」である。いわゆる「サーバー・クライアントモデル」である。全てを管理するホストコンピュータに、入出力機能のみを持った端末(単独で情報処理能力を持たない端末)が繋がった形態なんてのはもう古い。
この意見を聞いたら、やっぱり首都移転はすべきだという気になって来た。集中型のシステムは、端末の追加や削除が単純で管理し易いが、その集中された部分が損傷すると一気にシステム全体が停止するという弱点を持つ。分散型は、どこかが損傷しても生き残った部分は動く。そう思うとやっぱり分散か。
少なくともコンピュータシステムの場合、大型汎用機をホストコンピュータとして一台ドンと設置するより、小型のPC等の組み合わせで構築した方が低コストになるという話もある。これは首都機能の話には当てはまらない気もするが。ちなみに「首都移転」と「遷都」は意味が違うので使い分けよう。首都移転は政治機能の移転のみを指す。遷都というと、皇居の移転を伴う意味合いになる。国際的に言うと、国家元首の移動を指すのだろうか。今の日本がやるのは首都移転であり、皇居を移転する予定はない筈だ。
アニメ画法
景勝地や観光地などに、風景画や似顔絵を描いて商売している絵師がいることがある。このところ、大阪日本橋界隈に数人の絵師のグループが出没しているようだ。しかし彼らが描く物は従来とは異なる。
ジャンル的になんと呼ぶのが正しいのか判らないのだが、典型的な日本製コミック・アニメ的な絵を描いているのだ。その手のグッツの販売店が増える流れに乗った面白い商売かもしれない。ちなみに私が目撃したのはゲーマーズの近辺とNTTなにわ支店(地下鉄恵美須町近辺)に近辺の二カ所。特に屋台などを組むでなく、地面に座って見本を貼ったボードを数枚立てかけてやっている。
ふと見ると、ゲーマーズ近辺のイカ焼き屋の屋台(一枚百円で結構美味い。オススメ)にイカ着ぐるみ娘なイラストが貼ってあった。人は見かけによらないとは言う物の、屋台の親父やおばちゃんに描けそうな物には見えない。彼らに描いて貰ったのだろうか。
プルサーマル延期
「まじかる★タルるートくん」というアニメに「原子力」と書いて「はらこつとむ」とよむキャラクターがいた。素晴らしい名前だと思う。
プルサーマルとは、従来のウラン燃料に少量のプルトニウムを混ぜたMOX燃料を利用する計画を指す。造語だったような。JCOの事故による原子力全体のイメージダウンにMOX燃料のデータ捏造の発覚の追い打ちなどでかなり延期になるという。しかしなぁ・・・延期になると問題も多い。
まず、プルトニウムが溜まる。核兵器への転用の可能性などの嫌疑をかけられ、あまり良い物ではない。あと意外な様な当たり前な様な問題として「燃料不足」の可能性も出てくる。使う予定だったMOX燃料が使えなくなった以上、当然代わりに従来通りのウラン燃料を確保しなければいけない訳だが、ウラン燃料はそうポンポン量産されている物ではないのですぐに入手出来る保証はない。多量の核物質の保持は保管に手間もかかればイメージも悪いので予備の燃料なんてのは原則的に持って無いし。
どうなるんだか。プルトニウムということでなんか嫌煙されている気がするが、実際のところ稼働中の原子炉の中ではウラン燃料の反応の結果プルトニウムが生成され存在し、燃料の一部として反応している。ウラン燃料を使う場合とMOX燃料を使う場合の差は、プルトニウムが途中から発生するか、最初から入っているか、の違いとも言える。
ウラン燃料の反応の結果生成されたプルトニウムを利用するのは、一種のリサイクルなのだ。
Tank!
チェチェン共和国の首都グロズヌイにロシア軍が本格的に侵入しイスラム武装勢力と衝突したそうな。反撃を受けロシア軍の戦車を含む装甲車輌などが十数輌擱座したという。
しかし戦車って良く考えると使い道の判りにくい兵器ではある。まず空からの攻撃に弱い。武装ヘリとの交換比率(ヘリが一機撃墜されるとき、戦車は何輌擱座しているか)は1:12〜1:19などと言われる。MLRSに小爆弾の雨を降らされても厳しい。それに歩兵に肉薄されるとこれも苦戦する。
さて、どうやって運用しようか。自信を持ってコレだ、といえる方法が浮かばない。まぁ、歩兵部隊の盾として必要な気はするが、なんだかピンと来ない。ちなみにJGSDFには850輌程度の74式戦車と200輌程度の90式戦車がある。・・・どうやって使おうか。敵に上陸されてからしか使えない訳だが、上陸を許す様な状況で戦車が運用出来るのかよく分からない。
アメリカスカップ蒲郡開催への夢
トップページの下端でアメリカスカップの話題をちょろっと書いてるが、読んでる人がいるのやら。ヨットのマッチレース最高峰に位置する大会である。現在のカップ保持国はニュージーランド。そのNZへの挑戦権を競う大会が現在進行中のルイ・ヴィトンカップである。
ラウンドロビン、セミファイナル、ファイナルで絞り込まれていくのだが、セミファイナル進出6チームが決まった。通過順位順に、プラダチャレンジ(伊)、ニッポンチャレンジ(日)、アメリカトルゥー(米)、アメリカワン(米)、スターズ&ストライプス(米)、ル・デフィ・フランス(仏)である。今回の日本艇はなかなか強いですよ。結構期待出来そうです。安定した強さを発揮し首位で通過したプラダからも一勝しているし。
その他気になる点というと。終盤の巻き返してヤングアメリカを蹴落として生き残ったフランス、どこまで頑張るか。前大会で敗れカップをアメリカからNZに持ち去られた、デニス・コナー率いるスターズ&ストライプス。今大会ではまだそれ程の強さを見せていないが、曲者ではある。セミファイナル開幕は開けて1月2日。半月弱で結果が出る。さて、どうなるか。
がらくた
海の檻歌はやっと終盤にさしかかったような気がする。今週中には終わるか。寝不足続きの日々である。
横山知事問題その後。なんかのアンケート結果では、辞任すべき、の意見が多数派という。それで地位の座に留まるのは民主主義の思想に何とやらとかいう話になっていたが。多数派が勝てばいいっていうのか。なら成田空港の拡張は完了してるし米軍基地は沖縄に置いておけばいい。老人や障害者は放って行けばいい。
言い掛かりだが。方向転換。
駐輪場が工事中で、移動させられた自転車で私の自転車が出せなくなっていた。むむぅ。他の自転車を除けて出すのは面倒なんで、持ち上げて出すことにした。よっこらしょっと。思った程重くないな。
ふと考えてみたら、自転車をこう高く持ち上げることってそうないな。良い体験?だったか。
タイフーン
小型で弱い台風、とかいう表現が大衆を楽観視させるとかいうことで、表現を変えるとか言う話になっている。台風自体が充分強力なので相対的に弱くても絶対的には充分強いのだが、弱いと言われると単純に弱いのか、と理解されてしまう訳だ。
試案では、弱い物は単に「台風」と呼び、その上に「強い台風」とかを割り当てていくとのこと。しかし段階が減ってしまうようでそれはそれで判りにくくなる気もする。いっそ、地震みたいに数字にしちゃえばどうだ。強度3の台風。なまじ弱いとか強いとか言ってしまうと偏見で判断されてしまうが、逆に判りにくくすれば「強度3ってなんだよ」と関心を持って貰えれば幸いである。
強度3あたりが今の「弱い台風」か。2以下は熱帯低気圧。4で「並」、5弱以上が「強い」けっこういいかも。
疑いを疑え
大阪府の横山知事がセクハラ訴訟に不戦敗した。新聞なんかではほぼ一方的に横山知事が叩かれている。しかし、マスコミや世論の流ればかり見ていると真実を見失う危険性があるので、横山知事擁護の意見を述べてみようと思う。決定的証拠もないことだし。
横山知事の一連の裁判を巡る行動に対して「知事の地位や知名度を利用した行為」として非難されているが、女子大生側も「女性は弱者というイメージや、セクハラ問題への関心を利用した行為」とも解釈出来る。概してこういう裁判、揉め事は訴えた側が有利に事を進める傾向がある。
あと気になるのは、横山知事曰く、直接本人と交渉することもなくいきなり訴訟という公的手段に出たのはおかしい、と言う話。事実だとすれば確かに変ではある。この事件、女子大生側の主張に対しての懐疑的な意見も少数ながら存在はしている様だ。そういう意見を持つ人の中には女性もいる。さて、真実はどっちだ。判断に有効な情報や証拠が手元にない以上、何とも言えない。
せいぜい、マスコミの言い分に操られない様に気をつけて欲しい。
危険行為
部屋の時計の電池が切れた。アナログの時計は寝る時に針の音が気になるのでデジタルの時計である。時間だけなら出るが、バックライトを点灯したら切れる。だめだ。
たかだか時計である。買ってきた時に付いてたマンガン電池のままで相当動いていたんだが。しかし、大した電力を使うでもない時計に新品の電池を買ってるのは勿体ない。しかし、お下がりを排出する様な電力を多量に使う器具もない。
・・・充電したれ。マンガン電池、アルカリ電池といった一次電池(充電出来ない電池)でも実のところは何回かは充電出来る。ほかの一次電池も大半は充電出来るはずだ。ただ、失敗すれば、液漏れ、破裂、発火などを引き起こす。マンガン電池は数回しか充電出来ないが、危険度は比較的低い方だろう。電解液もそれ程危険な液体ではないし。アルカリ電池の場合は十回以上使える様だが、電解液がその名の通り強アルカリなので気をつけて欲しい。
マンガンやアルカリの充電に対応と称した充電器もあるので、そういうのを使ってみるのも良いだろう。私は普通のでやっているが。急速充電はさすがにやめた方が良いだろう。あと、リチウム系の電池は燃えそうなのでやめた方が良い。さて、半日程充電してどうかな。バッテリーチェッカーで確認。うむ、ちゃんと充電出来てる。これでまた当分は動くだろう。
取り急ぎ
英雄伝説V・海の檻歌なかなか良いです。システム、ストーリー、演出など、IIIの白き魔女に近い雰囲気の作品ですね。結果、第二期英雄伝説シリーズとしてはIVの朱紅い雫だけ浮いた感じになった。IVで変えた方針をVで戻したとも解釈出来る。IVも現在リメイク版を作成中となっているが、どうなるか。キャラクターの、扱い、演出がイマイチで存在感が希薄な印象のあったIV、その辺の扱いを結構変える気でいるようだが。III&V風にアレンジしてくるのだろうか。
進行状況。たぶん、1/3も進んでないと思う。寄り道ばっかりしてるもんで。早く終わらしてサイトの更新せんと。折角これまで更新を滞らせていた要因をクリアしたというのに。・・・このところ、私が稀にゲーム買ってくるとなんかに追われる気がする。のんびりやりたいしたい。普段サボッてるツケだ、と言われそうだが。
跡目争い
皇太子妃殿下の御懐妊が濃厚な様で。
現在、日本の皇族には若い男子がいない。天皇陛下のお子である皇太子殿下と秋篠宮殿下より下の世代、孫に男児がいないのだ。このままでは時間の問題で養子か女帝の受け入れが必要になる訳で、男児誕生が期待される。
しかしここで男児が産まれてしまうと、秋篠宮殿下は実質上皇位継承権を失うに等しくなる。現在の第二位の位置を皇太子殿下のお子に譲ることになるからだ。さて、これはどう感じる物なのか。
天皇になれないと無念に感じるのか、ならずに済むと安心する物なのか。・・・なんかヤバイ話をしている気がして来たのでこの辺で撤収。
潜伏
この金曜の晩から土日でどこまで海の檻歌は進められるか。本当に隠し要素の多いゲームだ。大したこと無いんだけど「ひゃっほう」と情けない歓声を上げてしまう様な妙に嬉しくなる様な小物や小イベントが多く見逃せない。
さて、海の檻歌の話ばかりでも何なので何か他の話でもしよう。
トイレでうんこをしていると、後から入って来た隣の個室から、聞いてはいけなかった様な音が盛大に聞こえて来た。出てから顔を合わすとなんか気まずい気がするので、早々に踏ん切りをつけて立ち去った。
私が音を出した側の立場だった場合もやはり顔を合わせたくないので、ドアの開閉音、足音、小便器の水洗の音等を数えて無人になっているタイミングを測って出る。しかし、一度に複数人入って来たり、出る人と入る人がすれ違ったりしていると数が判らなくなってかなり待ち時間が延びる。そんな話をしていたら思い出した。野生動物観察なんかで、迷彩を施したテントに潜伏して待ち伏せる形態が取られる。NHKや英国BBCに多いその手のTV番組の撮影方法でもある。しかし賢いカラスなんかは、テントに出入りする人数を数えて、テントの中が有人か無人か把握出来るそうだ。それを騙す為に、5人入って3人出で、2人入って3人出るとか言う感じで何度か出入りを繰り返して混乱させる必要があるという。
トイレでの私の行動はカラス並ということか。むぅ。
進まない
海の檻歌プレイ中。思った以上に小ネタが多い。詰まってもいないのに全然進まない。まだ序章しか終えてない。
このゲーム、ストーリーにあまり関係のない小ネタが本当に多いのだ。住民の話す内容が変わるサイクルも早く、ちょっとイベントを終えるとすぐ変わる。確認して回るのは大変だ。
序盤から街の片隅の突き当たりでビー玉拾うは、初期のダンジョンから隠し通路はあるはで色々と苦しませてくれそうである。また、白き魔女以上に平和的に始まったこの物語、どういう方向へ向かうのかサッパリ見えない。過去の英雄伝説シリーズのキャラも出る様だが、どこで絡んでくるやら。
延滞
久しく更新が滞っていた PHANTASIA DIVER のコンテンツだが、最大のネックとなっていた部分を暫定的ながらクリアした。これで加速度的に更新頻度が改善・・・と思いきや目前に現れる障害。
今日はFalcomの「英雄伝説V 海の檻歌(おりうた)」の発売日だったりする。という訳で買いに走って早速プレイということになる。
可及的に急いでコンプリートする気でいるが何日で出来るやら。小ネタの多い英雄伝説シリーズなので手間取りそうなんだが・・・。
放送再開
新聞のTV欄(大阪版)を見ていると。おおう「剣客商売」またやるですか。これ面白かったんだよね。殺陣、特に剣客同士の一騎討ちにリキの入った時代劇だった。
今さら言っても、これを読んだ頃には見れない人の方が多いだろうが、来週分からでも見てみて欲しい。同じ放送枠でやる時代劇としては「御家人斬九郎」も同様殺陣にリキが入っていて良いので覚えておいて頂ければ良いかと。ただ、斬九郎は次回作で完結とかいう話もあったんで心配なところである。サイクル的には剣各商売の次にやりそうなんだが、
開戦記念日
「帝国海軍は本日八日未明、布哇方面の米国艦隊並びに航空兵力に対し決死的大空襲を敢行せり」
真珠湾攻撃に端を発する太平洋戦争開戦から58年。いまだ、新事実の発見とかがあるようだ。つい最近になって、既知の写真の解析の結果、航空攻撃と連動して行なわれた特殊潜航艇(超小型潜水艦)の攻撃と戦果が写っていたことが判明したそうだ。2本以上の魚雷らしき陰と、1発の命中魚雷の水柱が確認されたとのこと。ちなみに特殊潜航艇は5隻侵入したが、すべて未帰還であった。数年前には、真珠湾攻撃海底に不発魚雷が見つかったなんて話もあった。真珠湾での雷撃には大きな問題があった。浅さだ。14m程しかないという。この深さでは航空機から投下した魚雷は落下の勢いで海底に突き刺さってしまう。厳しい訓練によって投下時の高度を20m程度まで下げると共に、ギリギリ、出撃二か月ほど前にやっと完成した沈みにくい魚雷との組み合わせで成功にこじつけたそうな。それでもやはり失敗もあった様で。
高度20m、ってそれ程だと思わない人がいるかもしれないが、これは凄いことだ。魚雷を投下する九七艦攻の翼幅は約16mである。自身の幅より少し高い程度の高度である。今だ、機密扱いで未公開の文書もいくつかあるそうだ。75年間非公開とかいう文書もある。攻撃を知っていて、わざと先制攻撃をさせ反撃の口実にしたとか言う説の真否がそういうところに眠っているのかもしれない。
葛藤
そろそろ家のPCも非力に思えて来た。プロセッサにCyrix M-II PR-400(95*3=285MHz)をPR-433(100*3=300MHz)にクロックアップして使ってるんだが。無意味に速さを追ってる訳ではないのでこれでも殆ど事足りているんだが、DVD-VideoのソフトウェアデコードとかPSエミュレータとか動かそうとすると辛い。
安易で安価で現実的な改良としてはK6-2の450MHzあたりを買ってくる手がある。しかし私はAMDは好きではないというか嫌いの部類に入っている。x86互換プロセッサメーカーとして先行されたことをサイリッカーとしてひがんでいるんだろう。と言うことは、P6アーキテクチャへの移行という選択肢になる。が、Slotは嫌いなのでPGA370系となる。が、今から買うなら一応FC-PGA版Pentium-III対応型を買わないと損であろう。移行期なので対応の可否が不明瞭なのがあったりでややこしい。が、CyrixのPGA370プロセッサJoshuaが予定通り出てくれるなら、いずれはP6アーキテクチャに移行せねばなるまい。
ただここで問題になってくるのはDDR-SDRAM対応チップセットの登場だ。メモリの速度が一気に引き上げられるので、これは気になる。焦ってマザーを買い換えてDDR SDRAM対応マザーが出てくると泣きを見る。予定通り年明けからそう経たずにJoshuaが出たなら、即座に使いたい。サイリッカーが待ちわびていたプロセッサなのだから。が、DDR-SDRAMの動向を考えると春頃まで待った方が賢明にも思える。
Joshuaを取るか、DDR-SDRAMを取るか。が、実のところはJoshua延期でDDR-SDRAM不戦勝が最有力っぽいと思っていたり。
がいこつー
スケルトンという競技を知っているだろうか。2002年の冬季五輪から正式種目として採用される。ボブスレーやリュージュの仲間の競技だ。リュージュは申し訳程度の小さなソリに足を前にして仰向けになって滑る競技だが、スケルトンはその逆。頭を前にして腹這いになって滑る。かなり怖そうな競技である。
長野でワールドカップがあってその模様がスポーツニュースに流れてたんだが、その映像を見て爆笑してしまった。いや、スケルトンの滑り方を見て笑った訳ではない。競技紹介用に背中の上あたりにカメラを積んで滑っている映像があったんだが、それに写ったヘルメットに描かれていた物。駐車禁止、禁煙、ペットお断りなんかのマークでお馴染みの、赤い丸に斜め線の「〜禁止」的イメージが描かれておりその下の文字は、
「危険人物」
動いている上に短時間の映像だったので読み損ねたが、その円の回りを取り囲む様に、さわるとなんとか、って感じで説明文?も書いてあった。確かに、あんな競技やってる人間は危険人物にも見えるが・・・むぅ。
くるくる
数日前の新聞の片隅に「エレベータに乗らないで」という見出しがあった。うん、エレベータやエルロン、フラップといった動翼の部分に乗ってはいけない。その他の弱い部分も含め、そういう部分には日本語なら「ノルナ」、英語なら「NO STEP」と書いてある。
・・・いや、そういう記事ではなかった。Y2K問題の話で、念の為、年の変わり目にはエレベータに乗らないで、という記事だった。なんだ。NHK-BS1で、アエロバティクスを放送してた。軽飛行機によるアクロバット飛行の競技会。モテギで行なわれた大会だ。アエロバティクスに関しての詳細は公式サイトFWGPAを参照して欲しい。ホンダのサーキットで行なわれた大会だけあってなのか、アエロバティクス自体にスポンサーとして関係しているのか知らないのだが、機体や飛行服にHONDAの文字が良く見られた。飛行機を作ってみたいという夢もあった故・本田宗一郎氏は天上からそれを見て喜んだだろうか。
軽飛行機の曲技飛行は良く回る。スピンというか、バレルロール(螺旋飛行)を極限まで細くした様な感じでクルクル回ったりする。どうやってるんだか疑問だったんだが、今日見ててある程度判った気がする。曲技飛行用の軽飛行機のラダーは面積も可動範囲もやたら広いようだ。なるほど、それで大横滑りさせながらロールするとあんな感じになるのかもしれない。ところで、密かにNHK-BSのスタッフに飛行機好きのチームとかいるんだろうか。以前から時々こういう競技会の放送をしてるし、今年は米国のリノ・エアロレースの放送も日本初として行なっていた。今後に期待したい。
世界最大級の航空ショー「エア・タトゥー」とかに関する番組もやってくれないかな。
続・剣客のイメージ
前回の投槍で「用心棒」の話を書き、剣客の小技として手裏剣を挙げた。主人公の剣客が、短筒使いの敵をそれで倒すのだ。作中では手裏剣が手元になかったので包丁を投げてたんだが。ちなみに、柳生十兵衛が隻眼になったエピソードにも手裏剣が登場する。
幼い頃、父の手裏剣の習練を見ていた。その腕前は素晴らしく的確に的を射止めていたが、手元が狂って一本大きく外れてしまった。その時少し笑ってしまった幼い十兵衛(幼名は忘れた)に父が手裏剣を投げ、それが眼に突き刺さった。酷い親である。
その時、幼い十兵衛は残った目を手でかばいながら身構えたという。手当てをしながらその訳を聞いた父に「手裏剣が刺さった方の眼はもう駄目なのでかばっても意味がない。次の手裏剣に残った眼を潰されては戦えないのでそちらを守った」といった趣旨の応えをしたという。ほんまかいな。ところで手裏剣というと十字手裏剣や八方手裏剣ばかりを思い浮かべ、忍者の武器だと思っている人が多いかもしれないが、それは誤解である。「手裏剣」の字の意味の通り、手の裏に隠れる程度の剣、の事であり、棒状や刃物状の物もある。使うのも忍者ばかりではなく、武士も使う。
ところで、もう一つクロサワ作品の影響を受けた私の剣各像がある。「椿三十郎」に出て来た概念。
「抜いたら斬れ。斬ったらしまえ」
言うまでもないと思うが、抜くとは鞘から抜くこと。まぁこれはちょっと癖があるのでみんながみんなとは言えないスタイルだと思うが。
偉大なるクロサワ
NHK-BS2でクロサワ映画の特集をやっている。今日は「影武者」だった。うーん、さすがとうなる様な演出である。ちなみに私は「用心棒」がお気に入りだが、見た本数は少ないのでもっと色々見れば意見が変わる可能性は大きい。親父などは「隠し砦の三悪党」をよく推している。
「用心棒」好みの私としては、剣客の小業として手裏剣を好む。よって、私のイメージする剣客は概して手裏剣(投げナイフ)の達人を兼ねている。COWBOY BEBOP 最終Sessionでビシャスが投げナイフを使った時はニヤリとしたものだ。ところで、今回放送の影武者にちなんで。信玄の旗印として風林火山こと「其疾如風 其徐如林 侵掠如火 不動如山」がある。「其の疾き(速き)こと風の如く、其の徐か(静か)なること林の如く、侵し掠むること火の如く、動かざること山の如く」というやつだ。中国の孫子の兵法からの引用なのだが、原典にはあと二項の続きがある。「難知如陰 動如雷震」これは「知り難きこと陰るが如く、動くこと雷の震うが如し」という内容。具体的には、前者が障害物の陰の様に判らないことは偵察して調べよと言うこと、後者はここぞという時は一気に動く決断力を示す。この二つを加えて初めて戦術として役立つ物となる。信玄がこの二つを旗印に何故入れなかったのか。不思議ではある。敢えて本心、肝心どころは隠した、という訳だろうか?
野球変革
高校野球の延長戦の限度を、選手(特に投手)の身体保護の観点から18回から15回に短縮するそうだ。良い事である。が、再試合の負担が馬鹿にならないという問題もある。例えば、現行ルールで延長17回で終わった試合があったとする。これに短縮ルールを当てはめた場合、引き分け扱いになり、最短でも9回分の再試合分を加算して15+9=24回プレーする事になる。間に休みが入るとはいえ、これはこれで無視出来ない問題である。
いっそのこと、再試合のシステムを変えたらどうか。私案としては、再試合はサドンデス方式にするのが良いと思う。判りやすく言えば、延長戦状態からスタートする。回が終わった段階で勝っていた側が勝ちと言う訳だ。言い方を変えれば「試合終了→再試合」の組み合わせから「試合中断→試合再開」の形に変えるとも言える。再開試合は16回から始めれば感覚的に判りやすいだろう。またこのルールの場合は、1日あたりの延長回数をもっと短く、例えば12回等にしても良さそうという利点も有る。
他には、サッカーのペナルティーキック戦やアイスホッケーのペナルティーショット戦の様な特殊な決着の付け方を用意するというのもあるだろうか。筋肉番付(TBS系)や、これが出来たら百万円(朝日系)である様な、ストラックアウトや一球勝負ホームランが打てれば、とか。ふざけてる、と思われるかもしれないが、抽選よりは納得のいくシステムだと思う。
でもなぁ
なんか道が混んでるなー、と思っていたら、なんかデモ行進をやっていた。しかしあまり、というかかなりやる気無さげな感じであった。
ポケットに手を突っ込み寒そうに背を丸めてただゾロゾロ歩いていた。シュプレヒコールの一つ満足に上がらず、呼びかけるのも拡声器、応えるのも拡声器というていたらく。
駄目じゃん。そんなデモではなんのアピールにもなってないぞ。ただの交通の邪魔。
まぁ邪魔する事自体に意義があるのかもしれんが。・・・でもそっれって「脅迫」って言わんか。
値踏み
防衛庁のサイトのライブラリーの項に、防衛関連の文書が結構掲載されている。たまに覗いてみるとタメになる(ダメになる?)と思う。
ちなみに防衛庁はJDA(Defense Agency, Japan)、自衛隊はJSDF(Japan Self-Defense Force)と略される。さて、予算関連の項とか見てみた。おおう、MLRS高いなぁ。644個の小爆弾(クラスター)をバラ蒔くロケット弾を12連射出来る兵器である。1両18億6000万円。90式戦車8億6000万円の倍以上する。まぁ、90式は比較的数を生産している分、価格が下がっているんだろうか。MLRSは平成十二年度に9両調達するそうだ。
さりげに新型の自走155mm榴弾砲なんかも高いな。10億円。これは新型だからか?しかし、陸上の装備はまだまだ安い方である。F-2支援戦闘機は125億9000万円。練習機のT-4でも25億5000万円する。それそれ9機調達する。ううむ。
が、上には上がいる。4600tの護衛艦は664億円。潜水艦が464億円。なんだか金持ちになった気分。・・・虚しいか。
If "6" was "9".
新興宗教絡みの問題が尽きませんな。第三者の観点から見ていると「巧くやるもんだなぁ」とか「なんで引っ掛かるんだ?」みたいにしか感じられないんだが。
宗教絡みの問題に付いて COWBOY BEBOP #23"BRAIN SCRATCH" で興味深い見解があるので引用しておこう。「人は何故、神を信じると思う? ・・・信じたいからさ」
「神が、人間を作ったんじゃあない。人間が、神を作ったんだ」
「人間が作った最高で最低の発明は何だか判るか? ・・・テレビさ。テレビは情報によって人を操り、人から現実感を喪失させていく。そう、今やテレビこそが宗教なのさ。テレビがこんな馬鹿げた妄想のドラマにも簡単に騙されてしまう人間達を作ったんだ」テレビというか、マスコミか。インターネットとかも含むだろう。しかし、そんなことを語っているのもまた、テレビであったりする。
"6"を見たら"9"と思え。信じる為には疑う事が必要だ。
つまらない事
はや十二月ですね。クリスマスシーズンですな。
さて、クリスマスの歌の一つ、赤鼻のトナカイ。真っ赤なお鼻の〜、ってやつ。ちょっと考えると結構変な歌の気がする。まず、鼻が赤いからと言って笑い物にするという差別的行動を容認しているのではないか。サンタはそれが役に立つと言っているが、他のみんながそれに同意したとは語られていないので、サンタだけが味方の孤独なトナカイなのではという気がする。
あと、鼻が赤くてどう暗い夜道で役に立つのか。色が赤かろうとなんだろうと、暗い場所では意味がない。もしかして発光しているんだろうか。発光していたところでどれほどの役に立つか。サンタのソリというと空を飛んでくるイメージが有るが、空では明かりで照らしたところで見える範囲は知れており、明るい部分に目が慣れてしまうとその外側が見えにくくなり余計視野が狭まるだけなので逆効果だ。実際、航空機には自動車と違ってヘッドライトの様な物は無い。航空機に付いている明かりは自分が回りを見る為の物でなく、もっぱら他人から見え易くして衝突事故を防ぐ為の物である。そうか、そのために役に立つのか。しかし、鼻という位置関係では後方からでは見えにくく追突される危険性があるかも。
空中衝突を恐れるサンタ。・・・なんか虚しい。
高性能自販機?
ダメ日本語を思いついた。「志野市の篠氏の師の死の知らせ」
以前、取り出し口の扉が自動になっているカップベンダー自販機の話を書いた気がする。どうやらその自販機、他にも妙なテクノロジーが使われているようだ。それは「トッピング機能」
仕上げにクリームを上からかける仕組みとして機能している。カプチーノみたいな物が作れる訳だ。結構面白い機能ではある。ところでカップベンダー自販機には、コーヒーの濃度、砂糖、クリームの量の調節機能が付いている。が、あんまり積極的に利用されてない気がする。私は濃度最大、砂糖やや減、クリーム最大で飲む場合が多い。
ついでだから、コーヒー以外でも調節出来るようにしてはどうか。濃いコーラとか。微炭酸コーラとか。・・・あんまり役に立たんか。
Fire Extinguisher
消火器のこと。
数日前にTVで火事対策の話とかやってて、必然的に消火器の話もやってた。が、それがメインではないので(防火や避難の話も含めたテーマだったので)結構雑であった。という訳で、消火器に付いて語ってみる。消火器の種類。一般家庭に有るのはほぼ大半が汎用の粉末式。可燃性の油脂や薬品、化学物質を扱う事業所などでは汎用だがより消化能力の高い強化液というタイプも有る。その他、消火活動に伴う設備の損傷を抑える為の、炭酸ガス等の不燃性ガスを使うタイプも有る。使用法は大差ないが、複数有る場合は状況に合わせて使い分けよう。また、不燃性ガス系は使用中にボンベが低温になる為、注意して欲しい。
消火器で対処出来る限度。壁や天井に火が回る前まで。壁が燃え始めるとかなりヤバイ。天井に火が回り始めたらまず無理なので脱出しよう。溜まった可燃ガスが爆発的に燃えるフラッシュオーバーが発生して死亡する危険が高い。
消火器の使用法。立ちのぼる炎や煙を恐れて、それらに向かって消化剤をかけても効果は薄い。落ち着いて充分接近し、炎ではなく「燃えている物」を直接狙って散布しよう。例えば天ぷら火災なら、鍋を狙う事。上に立ち上がった炎にかけても効果は薄い。まぁこんな感じか。実際現場に出合わせた際に混乱しない様、イメージトレーニングでもしておいて欲しい。
悪事千里を走る
何か誘拐事件失敗の報道がされてましたね。
少なくとも日本では身代金誘拐は難しい。障害となるのは「金銭の受け渡し」と「資金洗浄」が難しい事。金銭を受け取りに来たところを取り押さえられたり追跡されたりで失敗する可能性が非常に高い。いかな警察に知らせるなと脅したところで、警察に知らせたか否かを確認する為には自宅の監視や盗聴、警察内部への内通者の用意などの準備が必要だ。これはこれで逆に犯人追跡の手がかりにも成り得るので難しい。警察に言えないような事情の有る人物を狙うという考え方もあるが、この場合は身代金誘拐というより恐喝の色が濃いし。なんとか上手く金を手に入れたところで、その金はいわゆる「汚れた金」であり使用すると捕まる。したがって資金洗浄、マネーロンダリングの手段を確保しておく必要が有る。これは、複数の金融機関を巧妙にたらい回しするなどして金の受取元や流れを判らなくしてしまう事である。これも易しい事ではない。まず個人レベルでは無理だろう。なんらかの組織のバックアップがいる。
やはり身代金誘拐は難しい。
特別料理?
カレーを作ってみた。私がカレーを作るというと、シーフードカレーの場合が多い。今回もそうだ。ダシとして、蟹一匹使ってみる事にする。買ってきた蟹はまだ生きていた。一日冷蔵庫に入れておいたが、それでもまだ生きている。恐るべし蟹の生命力。
取り敢えず脚をもいで割る。脚を動かす程の生命力は無いとはいえ、生きている奴からもぎとるのはある程度の抵抗を感じたが。脚を加工し終わったので、胴?の部分の殻を外す。心臓動いてるって、おい。
しばらく突っ付いたりしていたが、仕方ないので胴体もバラバラにする。鍋の中のバラバラの蟹。あまり気分の良い光景ではないが、こういう行程に目を向けずにただ料理が美味いとか言うのは食材として死んで行った物に対して失礼であろう。他にも海老の頭と殻も入れておいた。手で頭を適当にちぎる。そうして数時間煮て出し汁完成。あとは炒めたタマネギをこのダシで煮た後、カレールーを入れ、軽く炒めた魚介を入れてる。仕上げに取っておいた蟹味噌と海老味噌?をダシで割って加熱したものを入れて完成。
蟹風味のカレー。・・・うーむ、ちょっと蟹の風味が強過ぎたようだ。あと、蟹味噌は裏ごしをしておいた方が良かった様だ。繊維状の形が残って仕舞い、見栄えに差し支えた。どうにしろ、蟹ダシはイマイチだったようだ。以前作った鰹ダシのほうが良かったな。
九州は遠い
にわか仕込みの航空祭ファンからお知らせ。12/5(日)は宮崎県新田原基地の航空祭である。新田原基地に所属している部隊に、飛行教導隊というのがある。この部隊は名から察する通り、訓練部隊の一種だ。が、この部隊は半人前が一人前になる為の訓練ではなく、一人前の操縦員が更に腕を高める目的での訓練、研究を行なう部隊である。他の部隊にとって教官に当たる部隊である。
それゆえ、展示飛行はかなり高度で激しいらしい。使用機種はF-15DJ。しかも部隊の体質上、一機一機を識別出来る様に別々の塗装が施されており、その辺の見栄えも他の基地のF-15Jとは一味違うと思われる。さてさて、どんな内容だろうとJASDFのサイトでチェック。むむっ、空挺降下の展示なんかもやるんですか。見たいぞ。しかし九州は遠いよな。行くとしたら・・・飛行機か。伊丹から宮城まで飛ぶと・・・なぬ、片道17300円。高過ぎ。電車を使っても大差ない(無くなる様に競争してるんだから)。船は・・・8800円であったが遅いし、少ない。やっぱ無理だな。いや、判ってはいたけど。
九州にお住まいの方、如何でしょうか?
今頃になって気づいた物
思うところ有って久々にWin98のCD-ROMを取り出したんだが。プロダクトキーを確認したついでになにげなくケースの裏面の注意書きとか読んでたんだが。
この Microsoft Windows の CD-ROM が正規製品であるかは、ディスク中央部付近のホログラムイメージで確認することができます。このイメージは、光の当て方によって、MICROSOFT ロゴから "GENUINE" という文字へ変化します。
GENUINEとは「本物の」と言った意味。どれどれ・・・おおっ、なんか格好良いじゃん。左右は小さな ms の文字の羅列が呪詛の言葉のように書かれているあたりがまた良い。見てなかった人は、一度見てみては如何だろう。
・・・知らぬ間に偽物を掴まされてたことに気づく人がいたりして。
おかいもの
昨日、USBタブレットを買ってしまった。しかし、HUBとの相性問題で上手く動かない。ぬぉ。USB HUB程度ならその辺の家電屋で売ってないか・・・無かった。
少し足(自転車。車は親父が今日洗ったばかりだったので遠慮した)を伸ばす。あった。しかし食料品店とかと同居した大型店なので、つい余計な物も買う。っていうか、その店に寄った時はそうするのが習慣とも言う。明日の食材にするか、と食品と、ワイン。しばらく飲んでないしな。あ、ドイツ産の辛口白ワインだ。現在ドイツワインといえば甘口白ワインが殆どなのでどんなだろう、と買う。ちなみにドイツワインが甘口白なのはブドウの品種の都合。昔は辛口白の産地だったらしいが、理由は忘れたがブドウ畑が壊滅的打撃を受け、新たに持ち込んだブドウが甘口白の品種だったので、という経緯だそうだが。
おろ? シュバルツェ・カッツ(ブランド名。ドイツ製)のアウセーゼ(独語。房より。選別された房を使用)が有るではないか。始めてみた。買う。普通のと、シュペトレーゼ(独語。遅摘み。完熟してから収穫)、ゼクト(独語。発泡性ワイン)は既に飲んだことあるんだが。最近ゼクトが売ってないので寂しい。
時期的に新酒も出てるな。国産の濁り白ワイン。去年も飲んだ銘柄の気がする。結構美味かったんだよな。買う
あ、ボジョレー・ヌーボー。うーん、赤は好きでないんだが。家人が関心を示してたよな。世間でそれなりに騒がれる品だから。ウチで好んでワインを買う人間というと私だけなので、私が買ってやらねばならんか。あれまあれまとワイン4本。重い。高い(といっても合わせて5000円程度)。
私はUSB HUBを買いに行った筈なんだが。・・・まぁいいか。
Windows 2000
本読んだり外出したりで更新が滞っている。m=._.=m
標題の件。位置付け的にはWindows NT5.0といった方が分かりやすいOSだ。平たく言うと、WinNTとはWin95/98の兄貴分。最低限必要とするスペックがWin95/98より高いが、安定性と性能で勝る。事情はそんなに単純じゃないんだが、その辺の説明に関しては取り敢えず今回はこの辺で置いておく。
で。Win2000の日本語版の発売予定が発表された。2000年2月18日。価格は一般人が個人用として買うProfessional版で38800円。企業向けのサーバー版系統は問題外に高いので触れない。
Professional版でも結構高い気がするが、結構色々と抜け道がある。Win95/98からのプロダクトアップグレード版だと27400円。Win NT/2000RC2からのバージョン アップグレードだと16800円と半額以下まで下がる。ここでの曲者は、Win2000RC2だ。RCとは、Release Candidate、出荷候補版のこと。β版(試験版)より完成度の高いバージョンを指す。現在はまだ一部の限られたルートにしか流れていないが、12月1日からPC屋の店頭で無料配布したり、PC雑誌に添付されたりするという。これを持っていれば、まともにWin2000を買うより相当安上がる。そう話が上手くいかない様な事が有っても被害は少ない。
上手くいったら儲け物、程度で入手しておいては如何だろうか。私はWin2000へ移行する気なので入手する。っていうか、毎月買ってるPC雑誌があるので意図せずともに手に入るのだが。
迫り来るオバハン
オバハンは大阪風表現か。「おばちゃん」に相応するが、ある種の蔑視や恐怖(?)を含んだ表現とも言える。
さて、新聞を読んでいると。二人組の男子高校生が中年女性に飛び蹴りを食らわせ鞄を引ったくる事件があったそうだ。しかし、女性は走って犯人の片方を捕まえたという。飛び蹴り高校生。
走るオバハン。なんか馬鹿な光景でないか。コントみたい。
しかし、捕まったとはどう言う事だ。よほど足の遅い高校生だったのか。よほど足の速い女性だったのか。人混み等の障害物が有って速く走れなかったのか。
通常、人間の身体能力にはリミッターがかかっている。が、いざとなればリミッターが切れて「火事場の馬鹿力」状態になる場合がある。オハハンはリミッターを切ったのか。リミッターを切って迫り来るオバハン。怖い。
遺伝子指名手配時代の恐怖
Wired Newsによると、国によっては警察機関が相当量のDNAデータベースを持っているらしい。逮捕した犯罪者からDNAサンプルを集めている結果である。顔も姿も見られなかったのに、犯罪現場に落とした髪の毛一本のDNAと、後日犯した軽犯罪(交通法違反とか)で採取されたDNAが一致して逮捕、なんていう時代の到来も否定出来ない。
もっともDNA鑑定という奴は現在の技術では、別人である事を証明する事は完全に出来るのだが、同一人物と証明するには不確かな物だが。似ている、としか言えない。遺伝子情報で指名手配される時代は考えると恐ろしい物がある。遺伝情報を解析すれば、肌や髪、瞳の色や、体格などと言った外見的特徴はおろか、精神的な特徴もある程度推測出来る。目撃者がいなくてもある程度犯人像が浮かぶ訳だ。ミトコンドリアを解析して家系を調べるなんてことも可能らしい。
生誕時に国家がDNAサンプルを採取する様な時代が来たらと思うとそれこそ恐ろしい。犯罪者を追い詰めるには役立つだろうが、プライバシーもダダ漏れになるだろう。最高に便利な物は、最高に不便な物にもなりうるのだ。
スランプ
最近ネタに窮している。おもむろに古本屋で買ってきたルナルサーガとか読んでるせいとかで他の事に気を取られて、あまりネタを考えるのに時間を費やしているせいだろう。
年末になってくると、日本人は第九とかいうやつを歌う。世界的に見ても日本人が特に好んでいるらしい。謎だ。
あの歌の内容を日本人はどの程度理解してるんだろう。私もよく知らない。まぁ、別に歌いもしなければ観賞もしないので知ってる必然はないと思うが。歌ったり観賞したりする、って人は知ってるべきだと思う。私としては「神様って凄いんだよ。だから崇めなさい」っていうような内容だと認知しているんだが、どうなんだろうか?
エレベーター
といって飛行機ネタ?と思ってくれた人、有り難う。でも今回は一般人向けの意味でのエレベーターの話だ。
エレベーターに乗っていると、重量オーバーでブザーがなった場合は、中心部を開けて乗れば鳴らなくなるとTVで言ってた、と話している人がいる。重量センサーの位置の都合か。しかし、そんな方法で逃れて安全上大丈夫なのか。
エレベータに乗ったついでに話した話題なんだろうが、乗ってるエレベータの仕様を考えて話そう。このエレベータは2500Kgまで積める。60Kgの人間なら40人程乗れる。80Kgでも30人、150Kgの力士とかでも15人は乗れる。ところでエレベータの利用方法について一つお願いがある。最後の一人として降り、乗ってくる人もいなかった場合、つまりエレベータが空になる場合は「閉」ボタンを押しておく様に習慣付けて欲しい。他の階で待っている人の為だ。
大した時間じゃないだろ、って言いたいだろうが。小型のエレベータは概して短時間で閉まるが、大型の物はかなり長く開いている場合がある。大きい部、大勢の人や物が乗り降りする=時間がかかる、という前提で開放時間を長めに調節してあるのだろう。
開放時間が判らない以上、閉じておく事に越した事は無い。ちょっとボタンを押すだけの手間なんだから、惜しまないで欲しい。
基地問題
沖縄で米軍基地問題で揉めてるが。正確には米海軍問題か? 米軍側への条件の提示とかがされてる訳だが、こんな条件は駄目か。
「年一度は"Blue Angels "連れて来い」とか。F/A-18を使用する米海軍の曲技飛行チームのことである。・・・なんて言ってたら、茶化すな、と言われそうなので方向転換。基地反対派ばかりが目立って見えるが、推進派はいないんだろうか? いないなら以下の話は無視して欲しい、
少数派の推進派を多数派の反対派が抑え込んでいるのだとしたらそれは問題でないか。それでは少数派の沖縄県民に多数派の他府県民が基地を押し付けている、という構図と同じだろう。さて?
ヒトとコンピュータ
先日ETVのサイエンスアイを見ていると、ワーキングメモリ、という短期的な記憶能力に関する話をやっていた。人間、というか動物には、数秒から数分程度で忘れてしまう短期記憶と、数時間からそれ以上、経験として覚え続ける長期記憶との二つの記憶能力があるという。簡単な例として、
「計算をする時、数字は眼や耳から得て短期記憶に入れる。→ 長期記憶の中から計算方法を短期記憶に移す。 短期記憶の中で計算を行なう。→ 計算結果を言葉や文字で出力する。→ 計算の事は忘れる(短期記憶の消去)」
電話をかける場合なんかも似たもので、電話番号が短期記憶、電話機の操作方法が長期記憶に入っている。これって、コンピュータの仕組みで言うところの「キャッシュメモリ」の概念と殆ど同じではないか。所詮コンピュータとは人間の能力を機械化しただけか。
そういえば、マルチタスクなどを実現するための「タイムシェアリング」の概念を実践した人もいる。タイムシェアリングとは、複数のプログラムに対して短時間ずづ処理能力を分け与えることによって、見かけ上、複数のプログラムが同時に動いているようにする仕組みをいう。
同様に、複数の事柄に対して短時間ずつ集中をしていくのだ。これをやったのと言っているのは、旧日本海軍航空隊のスーパーエースの一人、坂井三郎氏。空中戦闘における多量の処理すべき情報をこなせる様にする為に鍛えた能力だという。
文章の読み取り、数学の計算、ラジオの聞き取り、会話の聞き取り、これらをどう児にこなし整理する事が出来たそうだ。
市バスウォッチ
先日、久々にバスを利用した。あ、基地祭のシャトルバスは例外である。乗ったのは大阪市バス。大阪の市バスは良く整備されている。主要路線ではバス停毎にバスの通過を感知するセンサーを接地してあり、バスが今どの区間にいるか判るようになっているのだ。結果、旧型のバスで三つ手前、新型で五つ手前までのバスの接近を確認出来る。せっかちの大阪人向けらしいシステムではある。
また、車椅子用のリフトなどを装備したバスが多いのも特長である。さて、バスを待っていると。目的地とは別の方面へのバスが来た。当然乗らない。人が降りてくる。あれ、降りて来た人の一人がまたバスを待っている。このバス停は乗り換えや乗り継ぎをする場所ではない。乗り間違えたんだな。案の定、路線図を見ながら首を捻っている。
目当てのバスが来たので乗る。近くでよく喋る男女がいる。といってもそんなに耳障りな喋り方ではない。どうやら、何らかのスポーツ大会に出場して帰って来た知人を迎えに行く所の様だ。迎えに行く相手らしき人物から二度ほど携帯電話に掛かっていた。もっぱら「うん」とか「ああ」とかいう相づちと「○○で待っててくれ」とかの簡単な指示とかであった。これなら良い。こういう簡素な連絡や確認用途に絞っていれば公共の場で使おうとそう嫌とは思わない。
困るのは延々雑談する奴や、商談とかやってる奴である。前者は問題外だし、後者もいかな仕事とはいえ、公共の場はあんたの職場ではない。あまり公共交通機関を使わない私だが、たまに使った時に色々観察巣すると結構面白い物だ。
・・・が、久々にバスに乗ったら少し酔った。ついでに腹が痛くなった。あぅ。
水攻め
久々にゴキブリと遭遇戦。台所に行ったら、洗い場近くに置いてあった椎茸が入ったパックに取りついている。どうした物か。
前回の交戦結果はタイミングを逸して書かなかった気がするのでさらっと紹介する。遭遇場所は遮蔽物の無い廊下。偶然チタン合金製キーホルダー(F-15のエンジンブレード)を持っていたのでそれで胸部〜頭部を狙い撃ちにして短時間で息の根を止める事に成功した。今回もその路線を狙おうという事で、爪楊枝で胸部を突き刺すことを目標とした。が、今回は遮蔽物がある為上手くいかない。ここで気づいた。奴は戦闘開始からこの椎茸のパックに取りついたまま離れていない。そこで作戦変更。パックごと持ち上げて洗い場の中の水のはいった「たらい」のところへ持っていき、奴をそこへ落とすのだ。
「たらい」上空への移動に成功。息を吹き掛けて落とそうとする・・・成功! 奴は水面をジタバタしている。ふっ、さらばだ。台所という地の利を更に活かし、油汚れ用洗剤を吹き付けてやる。奴の呼吸用の穴は油膜で保護されていて濡れても影響はないのだが、その油膜を破壊してしまえばすぐに窒息する。思惑通り、しばらくもがき回ったのち、水没した。
今回も無事人類はこの戦いに勝利を納めたのであった。
ミレニアムの相撲へ向けて
今年の相撲が終わった。貴ノ浪の大関陥落、あれだけガッチリと回しを取りながら武蔵丸の掬い投げに破れた貴乃花、落日の双子山勢を感じさせる幕切れとなった感がある。20世紀最後の年は武蔵川部屋時代となるのか。
しかし、最後の一番は見応え充分でしたね。あの貴乃花にあれだけ回しを引かれても下がらなかった武蔵丸、あの武蔵丸にあれだけ抱えられても回しを離さなかった貴乃花、それぞれの力と技のぶつかり合った相撲だったと思う。親父は掬い投げで負けるようではかなりの実力差がある事になると言っていたが、相撲の世界の変遷の結果、かならずしもああいう相撲が大きな実力差を示唆する物では無くなって来ていると思うんだが、どうだろう。
ところで今さら言っても遅い話なんだが。千秋楽のNHKの相撲中継の最後一分間程にエンディングとして今場所のハイライト映像が流される。これが格好いいんですよ、ええ。表彰式がつまらないからかってとっとと他のチャンネルに変えちゃってた人は、最後だけはもう一度見た方が良いかもしれない。
指ブレイカー
とあるゲーセンの片隅に、懐ゲーとして「ニューマンアスレチック」初代を発見。うぉ。
二代目の「マッハブレイカーズ」のファン?だった私としては思わずプレイ。・・・本質的にはあまり差はないな。ハイパーオリンピックに端を発する運動会系ゲームの派手&馬鹿仕様のゲームと思って貰えばそんな物だ。
このゲーム最大の特長となるだろう点は「交互に押せ!」である。加速する、力を溜め、等の基本的動作は二個のボタンを交互に押す事によって行なう。かなり激しい騒音を出す破目になるので、恥ずかしいゲームではある。
その他「タイミング良く押せ!」「引きつけて押せ!」など明瞭な指示がイカして(れて?)いる。コンシューマー気でも出して欲しいゲームなんだが。もちろん専用コントローラー必須である。激しい連打に耐える三つの頑丈なボタンと、机等に固定する仕組みが必要だ。1000円程費やしてクリアした。満足した。が、右手中指の第二間接に内出血発生。あらら。病院行きになったプレイヤーもいるらしいゲームなので、夢中になるのも程々に、といったところか。
余談だが、マッハブレイカーズの寿真のCVはみかさんだったりする。
DDR DDR
世間でDDRというと、Dance Dance Revolution(踊る革命)と解釈される確率の方が高いと思う。しかし人によってはDouble Data Rate(データ転送率二倍)と解釈する。私は後者だ。
COMDEX/Fall '99でその辺を引っ掛けたブースだあったそうで。VIAのブース。DDR SDRAM対応システムを出品するがてらDDRを置いておいて、スコアに応じて景品配ってたそうな。DDRの文字ばっかりでよく分からん話になって来た。DDR DDRってのはどうだ。Double Data Rate Dance Dance Revolution。ようは単なる二人プレイか。いや、一人用を二人掛かりでやる事か。
ちなみにDouble Data Rateの技術的意味合いを考えた場合は、パネルを踏む事によって入力が認識されるDance Dance Revolutionのシステムを、パネルを踏む事と離す事の両方を入力として認識するシステムを言う事になる。もっともそれでは足の数がパネルの数だけ無いとプレイできんが。
ユメ
久々にサイトを更新した。俄に飛行機の話ばっかり書いてたら夢に見てしまう。寝る前に扱ってた機体が夢に出て来た。
散々あれこれ書きまくったが、実際のところはまだ書こうとしたがやめたネタもある。前進翼機とかにも触れたかった。最近になって、やっとロシアの前進翼機に関する話も小耳に挟んだし。スホーイ設計局のS-37。紛らわしいことにSu-37というのもあるが、別物なので要注意である。
日本の次期主力戦闘機にどうだろうか、前進翼機。繊細な制御を要求される前進翼機は日本人の気質にあってる気がするんだが。ステルス性能を高めにくいという欠点もあるようだが、専守防衛の考えから行けば、どちらかというと侵攻作戦向きのステルス性能はあまり高くない方が良いのかもしれないし。
くだらない計算
自転車に乗っていて、遅い自転車を追い越そうとするとなぜかブロックされてしまう事がよくある気がする、って話を以前書いたと思う。過去分をサラッと見ても見当たらなかったので、トラブルで消えてしまった間に書いた分だろうか。
締めとしては、ブロックされてしまった時の事ばかり覚えていて、問題なく追い越せた時の事は覚えていないので、そのインパクトの差でまるでいつも追い越せないかのような錯覚を受けているのではないか、という事にしておいた。この現象は、正面から交差しようとした時にも起こる。両者が同じ方向に避けてしまい、お見合い状態になる奴だ。その確率を考えてみよう。
交差する時に行なう行動パターンは3つ。「右に避ける」「左に避ける」「相手が避けてくれるだろうと直進する」この3つが同確率で行なわれるとする。結果起き得る組み合わせは「右右」「右左」「右直」「左右」「左左」「左直」「直右「直左」「直直」の9個である。このなかでお見合いになるのは「右左」「左右」「直直」の3個。33%の確率だ。
しかし、回避のチャンスは一度ではない。もう一回回避したとする。すると、0.33×0.33=11%という数字が出る。3回目の回避は時間的に無理な場合が多そうだが、したとすれば3.7%程度まで確率は低下する。10回に1度程度しかお見合いにはならないという事か。だが、一度目に失敗してしまうとやりがちな行動パターンの考慮をせねばなるまい。避けようとして失敗した時、今度は反対側に避けようとする習性だ。右へ避けたなら左、左なら右。直進の場合は反対に当たる行動がないので影響はない。一度目は「右左」でお見合いしたとする。この場合に反対に避けようとする確率を他の2倍あると見てみる。
この場合の行動パターンは、「右右」×2、「右左」「右直」、(「左右」×2、「左左」「左直」)×2、「直右」×2、「直左」「直直」の16個で、お見合いするのは6個。確率は37.5%に上昇する。一回目の33%と合わせると12.5%程度。倍数を3に上げた場合は×2の部分が×3になり、25個中11個で44%、結果は14.7%、4倍なら36個中18個で50%、16.7%。一度目の回避に失敗した場合に二度目も失敗する確率は、結構高いのかもしれない。
寒い
家人が居間にガスファンヒーターを引っ張り出したので、私室にはオイルヒーターを引っ張り出した。居間のヒーターにはまだ火は入れていないが、私室のヒーターには電気を通している。我ながらズルイ。
久々に電気を通したオイルヒーターが不気味なぐらいパキパキ音を立てる。熱膨張のせいであり、普段から鳴る音なんだが、久々に聞くと大丈夫なのかと気になる。数分以上成り続けてやっとやんだ。部屋温まるまではまだまだかかる。
いいですよ、オイルヒーター。音はしないし(最初のパキパキは除く)、換気もいらないし、火傷や火災の危険も少ないし。ただ、温まるのが非常に遅い。結果、一度電源を入れると相当時間付けっぱなしという用法になる。まぁ、温度センサーが働いて適宜ヒーターが切れるので、電源入れっぱなしの割には電力消費はマシなのかもしれないが。
3
頭に来ていたのであまりに無意味な事を書いてしまった。書き直しておこう。
昨日、久々に「だんご三兄弟」を耳にした。紅白でやるとか言う企画はどうなるんだろうな。
さて、私はずっと前、パソコン通信時代に「ミサイル三兄弟」みたいなネタをやった気がする。ミサイルではなく噴進弾、三兄弟でなく三人集だったかもしれない。
だんご風に言うと、一番上は弾頭
一番下は推進機
間にはさまれ炸薬だったような。いや、弾頭というと炸薬も含んだ感じなので信管か。うーん、やはり無意味だ。
サーバー重い
重い!
折角更新に向けて作業しようとおもったらなんだこの重さは。掲示板にレスを付けるのもままならんし。
著しく気分を害しているので今回はこれだけ。
ちゃり
福岡県民は座布団投げ過ぎ。最軽量と言われる座布団が舞う舞う。
私は普通に自転車に乗れる。しかし苦手な事がある。女性がよくやる、ペダルに片足を乗せて、他方の足で地面を蹴って加速してから乗る発進方法だ。いまいち利点の判りにくい乗り方ではある。
一応股をあまり開かずに乗れるようだが、跨がってから発進してもそう変わらない気がする。しかもズボン履いててもやる人はやる。なんなんだ。
発進直後の低速状態での安定が出来ないから加速してから乗るのか。しかし、低速で安定させること以上にその乗り方の方が難しい気がする。真似してみようとしたところ、加速に使った足を、ペダルに掛けた足とサドルとの間を抜いて反対のペダルに掛けようとした時に、上手く足が抜けずサドル付近を蹴ってしまった。痛かった。やめた。
最近もう一度挑戦したところ、出来た。しかし利点は判らなかった。こんな器用な方法で発進している割には自転車の乗り方自体は下手なおばさんとかいるのが不思議ではある。
婉曲
H2ロケットの打ち上げに失敗したそうで。商業として成り立たせる為のコストダウンへの圧力が高い事の余波なんだろうが、逆に信頼性の低下という形で商業化に影を落としてしまった。どうなる事やら・・・。
ところで、この失敗ロケット。7分41秒後に自爆信号を送り、最終的には小笠原諸島の北方150Kmあたりに落下したと言っていた。地図を見ると、種子島から小笠原諸島北方までおよそ1000Kmほどある。そういうことですね。
え、どういうことかって? 今回のH2は射程1000Kmの弾道ミサイルとして機能したという事だ。これが極秘の弾道ミサイル開発に向けてのテストとかいったらヤバ過ぎか。仮想戦記的ネタとしては使えるかもしれない。
大空のアトリエ
いつになくちょっと格好付けたタイトル。
夕方のニュースでちょろっと海外の大規模な航空ショーの話をしていた。「ハートに矢が刺さった絵柄」が完成すると歓声が上がった、なんて言ってたが。それは「バーティカル・キューピット」という課目。JASDFのブルーインパルスが編み出した技である。他国のチームもやるようになりましたか。
しかし、まだまだ甘いですぜ、旦那。圧巻は「スタークロス」でしょう。大空に描かれる星(☆)。すごいっすよ。これもブルーインパルスの技。
これら曲技飛行の課目に関することの詳細は、JASDFのサイトを参照。岐阜基地祭の報告がてら、ウチでも少し触れる予定でいますが。
遊びじゃないんだ
基地祭の報告でも書くかと思っていたが俄に友人が尋ねて来たので保留。もっとも、それがなくても出来てたかは怪しい気がするが。
13日に続いて14日は浜松で基地祭があった。続けて見に行く強者も珍しくは無さそうだ。にわか仕込みのファンの私は事情に疎いんだが、浜松では過去に死亡事故があって以来、曲技飛行を行なっていなかったのを今年から再開したそうだ。
反対運動とかやってる住民の映像が報道されていたが・・・そもそも曲技飛行をやる意味合いを考えると困った話だ。JASDFの曲技飛行チーム、ブルーインパルスは、元は「戦技研究班」といわれていた。曲技飛行が見せ物や宣伝的な色合いがあるのも事実だが、曲技飛行はパイロットの操縦技量向上の為の訓練でもあるのだ。その為、諸外国の空軍の多くが曲技飛行チームを設け、各部隊から選抜されて所属し、一定期間の任期を終えると元の部隊へ帰っていく、と言う形で技量向上に役立てている。
そもそも、戦闘の為の飛行、特に戦闘機の操縦とは、旅客機などの飛行を基準と見れば全部曲技飛行なのだ。逆を言えば、曲技飛行の一つも出来ないようでは、一流の戦闘機乗りになれないと言うことである。それじゃあ困る。曲技飛行を止めることは、航空戦力の低下に繋がりかねないわけである。
無事帰還
適当なところでINS公衆電話に遭遇しなかったので(帰路はダレていたので途中から探してなかったし)更新してなかったですが、寝坊することもなく無事基地祭を見物して帰って来ました。
家人が写真でも撮ってこいとうるさいので撮って来た分でもいずれ掲載でもしますかね。いや、別に家人はミリタリーファンと言う訳ではなく、観光にいったら写真を撮ってくる物だと思い込んでいるんで。
私的には、よほどの物でない限り、特に細部を正確に記録する必要を感じるもの以外は写真は無用だと思っている。思い出の中にしまって置けば良い。証拠として、なんていうが、自分に対して証拠なんていらないし、証拠を提示しないと信用されないような相手を考慮する必要はない気がするし。
きちゃいました
岐阜市からこんばんわ。ええ、そうです、JASDF岐阜基地航空祭にきちゃいましたよ。小松よりはだいぶ近いなぁ。もう近くまで来てしまった。
さて、家出るときからなんか忘れ物してるような・・・と思ってたんだが、滋賀県の彦根辺りまで来てやっと判った。当然手遅れ。それは、目覚まし時計。
うぉー、仮眠後寝坊したらどうしよう。ここまで来て寝坊で見逃したなんて洒落にならんぞ。あともう一つ、ついさっき気づいたものもある。デジカメ持ってるのに画像加工用のアプリがない。だめじゃん。せっかく証拠としてバス停の写真とったのに。真夜中にバス停の写真を撮る男。謎だ。
ネーミングセンス
11/15からラスベガスで開催されるPC関連の展示会、COMDEX Fall'99が近づいて来た。色々と情報が先出しされつつある。注目は、intel vs AMD および VIA。intelの持ち玉はつたない。Coppermine Pentium-IIIのクロック向上と、チップセットのi820。前者は代わり映えしないし、i820は売りとなる筈であったRambus DRAMに問題は多いは性能は出ないわで前途多難である。
VIAは世間のもっぱらの注目は発売の近いAthlon用チップセットApollo Pro133KXや、RDRAMの躓きと共に、好結果のベンチマーク結果を出しつつあり期待が高まっているDDR-SDRAM対応のチップセット等であろうか。サイリッカーとしてはプロセッサのJoshuaの行方も気になるところだが。AMDはK7ファミリーの強化構想だ。しかし、そのコードネームが面白い。現行のAthlonの強化版となる"Thunderbird"、廉価版となる"Spitfire"、そして更なる進化形となる"Mustang"。コードネームに法則性があるのは珍しいことではないが、なんじゃこりゃって感じの法則だ。
いずれ"Blue Angel"が出たり、"Lightning"や"Corsair"とか出て来たりするんだろうか。だが、"Blue Angel"はダメかな。"Thunderbird"が"Blue Angel"より劣る、なんて言ったら怒られるかもしれない。・・・って、このネタが判る人はどの程度いたか。米空軍の曲技飛行チームが"Thunderbirds"、米海軍のチームが"Blue Angels"なのだ。他は、第二字世界大戦時代の戦闘機名である。
"Zero"や"Hayate","Shiden"とか出たら笑う。
蘇る媒体
音楽用媒体としてのMDはかなり普及しているように思う。しかし、データ用媒体としてのMDはマイナーだ。装置も滅多に見ない。そもそも存在してること自体知らない人も多いのではなかろうか。
容量は約100MBほどだったように思う。音楽用とは使うディスクが違うのが謎だ。統一の方が良かったと思うんだが。これの大容量化の企画もあったんだが、どこにいったんだか・・・と思っていたら、帰って来た。容量を650MB程に拡大し、ムービーカメラ用の媒体として帰って来た。MD DATA2.
ソニーのMD DISCAMである。MPEG2で最大20分の動画が録画出来る。なかなか面白い品物ではある。用途はともかく、MD DATA2自体面白い媒体ではないか。来年夏ごろに出てくる2インチMO、iDフォーマットには及ばないが(容量650MB vs 730MB,寸法2.5インチ vs 2インチ、速度9Mbps vs 20Mbps)先行してしまえば、という利点はある。
しかし、上手くいったらメモリースティック食わないか? メモリースティックの方が読取装置が安上がるが、媒体が高い。ディスク媒体の場合は逆。どっちが良いかは微妙なところだ。
暮れも近づいて来ましたね
@niftyのメンテ終わった模様。
来年の(今年の、と言った方がよいのか? どっちだ年賀はがきが発売されたんだってね。嫌なシーズンがやって来た。
ワープロやPCを扱える人間は、家人等に作ってくれーと言われるシーズンである。ワープロやPCさえあればさも容易に作成出来るように誤解されているようで大いに困る。表書きは地道なデータベース作成だし、裏書きは文才や画才を問われる。表書きはまだいい。時間と手間さえ掛ければ一応できる。しかし裏書きはそうもいかない。画材を一式買ったからと言って俄に絵描きにはなれないように、PC使おうと何使おうと駄目な物は駄目だ。無い袖は振れない。
はー、どうすっかねー。
ノックは無用
@niftyのメンテが長引いてるらしい。
さて、大坂府知事。辞任したら見出しはこれか。基本的に当事者同士のやったやらないの押し問答になるんだからして、時間の無駄だから裁判に応じない、ってのはまんざら間違いでも無いと思うんだが。
まぁ時間切れまで頑張って欲しい。人の噂も七十五日、ってやつだ。庶民とはそう賢くなく物忘れが激しいものなので、いずれは忘れられる。え、失礼だって? 事実でしょう。国際的に批判される様な出来ことでさえ(紛争や核実験とか)忘れちゃうんだから。
爆死
死に方として悪くない気もしないではない。じわじわと死ぬより。
先日の過酸化水素を積んだタンクローリーの爆発事故の件。120m離れた場所のガラスが割れたりもしていたそうだ。恐るべし、爆風の威力。
アクション映画なんかで、爆発から危機一髪で脱出! ってシーンはありがちだが、実際のところは爆風で死ぬ可能性が高い。爆風というのは「風」なんて言葉が付いてるせいで軽視されがちに思うが、実際には人間の首や手足をもぎ取って吹き飛ばすだけの威力を持つ。また実際には爆風だけでなく爆発で破壊された物体の破片も一緒に飛んで来て、突き刺さったり切り裂いたりする。
事故の場合でもかなり強烈な訳だが、意図的に引き起こしたテロや軍事攻撃となると、より強い爆風を起こす爆風効果爆弾や、破片となって飛び散らす為の筒等を埋め込んだ破片効果爆弾、更にそれらを組み合わせた物などあり、より恐ろしい事になる。そういった爆発に巻き込まれる局面に万一遭遇したら。可能な範囲で遠ざかったり遮蔽物に隠れるのは当然だ。隠れる場合は、完全に全身を隠す必要がある。様子が気になるからといって頭を出したり、手足が出てたりすると、出ている部分をもぎ取られる。首なら即死だし、他だと死に切らず苦痛に悶えることになるだろう。
障害物がなければ爆風のダメージを逃れる為、伏せるしかない。背面が焼けるかもしれないが首が無くなるよりはマシだ。破片も容赦なく突き刺さるが、これも耐えるしかない。致命傷になる箇所に刺さらないことを祈るだけである。まぁ、そんな局面に会うことなんてないだろうが、一応。
続?・有翼の天使は空を舞うか
以前に「私の主張」で取り上げた題材である。TV見てたらハンググライダーについてやっていて、これについて調べてみたら追試になるな、とか思ったのでちょいと確認してみた。
結果、ハンググライダーの翼面積は13〜15m2、重量は30Kg程度ということが判った。人間を含めた全装備重量は100Kg程度ということになる。
よって、翼面荷重は7Kg/m2程度ということに。5Kg/m2程度、重くとも10Kg/m2に達しない程度だろうという考察はまんざら的外れでもなかったらしい。
また失速速度も20Km/h程度らしく、これもまんざら大ハズレではなかったようだ。考察した本人もこの結果には驚いた。
アニメのDVD
随分以前に、ようこそようこがDVDボックスで復刻される、なんて話を書いた。買うか悩んだ私だが一応我慢して見送ることにした。4万円以上の出費にはやはり躊躇してしまったのだ。しかし1万円以内程度で何回かに分割してリリースしていたら買っていてしまったかもしれない。例えば私の手元にはCOWBOY BEBOPが全Session揃っているが、合わせると6万円程度の出費になっている。
他にも過去の名作が着々とDVDで復刻されている。例えば来年春には、MACROSSシリーズやGUNDAM 0083なんかが復刻される。0083は見送るが、MACROSS PLUSは多分買う。
劇場版のビデオは持っているのだが、OVA版はNHK-BSが放送したのを見ただけだし。気になるのは、単なるOVA版の復刻版(英語吹き替え版も収録するそうで。DVDならではですな)なのか、劇場版も踏まえたリミックス仕様になるのか。OVA版、劇場版にそれぞれの良さのある作品だが、融合されればより良くなるのは確実だ。OVA版は、試作機であるYF-19とYF-21の制式採用をめぐる競作の過程の描写の豊富さが魅力となる。細部では4巻冒頭の「終わりにしようぜ、イサム」の台詞とか、地球の自動防衛システムがシャロンに乗っ取られた時のマクロスブリッジ内の動揺とかも捨て難い。
劇場版は、シャロン最期のコンサートの盛り上がりに尽きるだろう。WANNA BE ANGELという名曲もあるし。ゴーストとYF-21の死闘も見どころではあるが、ノリ、流れ、としては簡潔に終わったOVA版の描写も悪くはないと思うので意見の別れるところかもしれない。どちらにせよ、楽しみではある。英語版を聞くだけでも価値がありそうだし。こんな感じで過去の名作の復刻が着々と進んでいるので、あれをもう一度みたいよな、って作品のある人はDVDに注目していると良いことがあるかもしれない。
出費がかさむという弊害はあるが。
H2O2
Microsoft Natural Keyboard PRO は、取り敢えずUSB接続で使う事にした。DOSで使う必要が出来た時だけPS/2で繋ごうと思う。
過酸化水素を積んだタンクローリーが爆発事故を起こしたという記事が新聞に載っていた。この記事を読んで秋水やMe163が頭をよぎった人は世の中にどれほどいるか。
ロケット燃料になるものなので(今回の事故も物はそれ程の高濃度ではなかった様だが)他のロケット関係を思い浮かべた人もいるかも。・・・話に詰まった。面白くないな。まぁいいや。
Microsoft Natural Keyboard PRO その後
情勢は複雑化している。
まず最初に一つフォローしておく。手持ちのHUBとキーボードのHUBの相性が悪いと書いたが、これはどちらかというと手持ちのHUBの方が怪しい。キーボード以外にも相性の悪かったデバイスが存在しているし。
さて、PS/2キーボードだ、と書いたが。USBだけで繋ぐとUSBキーボードとしても動く事が判明した。だが、Win98上でしか動かない。マザーボードのBIOSがDOS等でも動く様にエミュレートする機能を持っているはずなのだが、動かないのだ。これに関しては比較検証する為の他のマザーやUSBキーボードが無い為、現状ではマザーとキーボードのどちらが悪いのか判断出来ない。なお、マザーボードは FIC PA-2013 PCB1.1 である。ややこしいのは、PS/2接続するとUSBキーボードとしては認識されない事だ。なんだかよく分からない。
それゆえに、 パッケージやマニュアルではUSBのみでの接続形態を認めていないと言う事か。しかし、ドライバーCD内のドキュメントではUSBのみでの接続についても一応触れられている。
さてさて、どういう形態で使ったら良い物やら・・・。
人の不幸
キーボード変えたら変換キー等の位置が変わり、何もないところをコツンと押してしまう。こんなことで突き指とかしたら阿呆臭いので気をつけよう。
おおやけに言うと問題があるが、やはり人の不幸程楽しい物は無いというのは現実と言えば現実ではある。そんなコンテンツを紹介しよう。
impress Watch シリーズの中の一つ、Mobile Centralに毎週金曜日に更新される「The クラッシュ!」である。ノートPCやPDAといったモバイル機器の類を壊して(壊されて)しまった人からの投稿が掲載されるページである。高価な機器の哀れな姿を見てほくそ笑もう。
だまされた
Microsoft Natural Keyboard PRO を買ってきた。こんな物を発売日に即ゲットする人間も珍しいかもしれない。
が。標題の通り、だまされた。USBハブ機能が付いてたりするからには、すっかりUSBキーボードだと思い込んでいたのだが違ったのだ。USBハブ付PS/2キーボード。なんなんだ、それは。確かにパッケージをよく読めばそういう商品らしい事は察しが付く。うおー。
私はPS/2におさらばし、レガシーフリーな環境(旧規格のない環境)が欲しかったのだ。その意味では無駄な買い物をしてしまった。まぁ、WEBサーフ支援とかのボタンが増設されたとか、キーの感触とかが良くなったとかの改善もあるけどさ。でも、そんな事の為に買った訳じゃないのだ。しかもUSBハブは手持ちのUSBハブとの相性が悪く使ってない。結局ただの多機能PS/2キーボードと化している。
悔しいので、PS/2→USB変換アダプタでも買ってくるかな。でも多分そうすると増設されたボタンとかが動かなくなる気がする。それはそれで馬鹿らしい。くそー!
リカバリー
ダイエーホークス日本一ですか。ダイエー系ホームセンターでドリルとかサンダーとかコンプレッサーとか安くならんかな。
今晩、NN4.7でいつも通りネットサーフしていたらNNがハングアップ。まぁよくある事だ。しかし今回は事情が違った。もう一度起動すると異様にHDDにアクセスし、動かない。なんだ。
OSを再起動してみるが復旧しない。NNを再インストール。復旧しない。異常なHDDアクセスはスワップファイルへのアクセスの模様。スワップファイルが破損しているのかと一度消してみるが復旧しない。さぁどうする。ウイルスか。しかし身に覚えはない。変な物に近づかなければそうそうウイルスの被害なんて受ける物ではないし、ウイルスにしては発病の仕方や症状が違う気がする。NN以外は正常に動いているみたいだし。が、油断はならないので確認しよう。ウイルススキャンツールは持ってないので、IEを使ってトレンドマイクロのサイトにアクセスし、ウイルス情報のコンテンツ内にあるオンラインスキャンを使って検査する。・・・どうやらウイルスでは無い様だ。
幕切れは呆気なかった。原因はNNらしいという前提のもと、ディスクキャッシュをクリアしてみたら復旧した。うーん。
原因の候補を挙げそれを絞り込んでけば曲がりなりに対処出来る訳だが、他人にPCが悪いから調子を見てくれと言われる時は、えてしてその原因の候補、特に異常が発生した経緯と瞬間が不明瞭なので散々悩まされる。
腕時計
私は親父のお古の自動巻腕時計を使っている。若い頃に給料一カ月分殆どつぎ込んで買ったと称しているシロモノだ。もとは金属ベルトだったが、ガタがきていたのと腕の細い私には合わないので適当な革ベルトに変えて使っている。
金のかかっている時計な訳だが、装飾が豪華だったりする訳ではない。ムーブメント(中の機械)に宝石を使ってあるのだ。中に宝石使ってどうするんだって? 硬度が高いので摩耗しにくく長い期間品質を保てるのである。
お蔭で今でもちゃんと動いている。動いているんだが・・・やはり色々とガタが来ている面もある。まず、時々機嫌が悪くなる。そうなると著しく時間が進む。朝合わして夕方見ると30分以上進んでたりする。1時間で5分は進む。しかし、いつの間にか治る。謎だ。
あと時々ツマミが抜ける。押し込んだ状態でゼンマイの手巻き、中間位置の上回転と下回転とでカレンダーの曜日と日付の設定、引っ張った状態で針の調整、と多機能であるにもかかわらず、抜けても刺せば元通り使えるあたりがなんか凄い。機嫌が悪くなる度に新しいの買うかなー、と思いつつ思い止まるのを繰り返している。やはりいい品には相応の質感を伴っているので、それに慣れてしまうと安物の時計は買う気になれない。止まったらネジを巻けば良いという概念にも慣れてしまったので、止まったら電池交換、な時計も嫌だ。
セイコーのAGS(振動発電)を採用した時計が欲しい。でも結構高い。悩む私をおちょくるように、親父の時計は機嫌を損ねたり直したりする。良い時計なのか悪い時計なのか判らない。
エコに関するエゴ
NHKのクローズアップ現代で燃料電池に関する話題をやっていた。燃料電池。良いメカニズムである。燃料を化学反応させてダイレクトに電力を得る方法だ。転換効率は80%を越えたはず。ちなみに世界最高レベルを誇る日本の火力発電所でもその転換レベルは50%程度だったと思う。圧倒的な差だ。
ただ燃料電池の実用化の上での壁は寸法。番組でもその点が取り上げられていた。大きくなる理由にはあまり触れていなかったと思うが、補足しておくと「セルあたりの電圧の低さ」である。電池は正極になる物質と負極になる物質が対になって出来ている訳だが、その一セットを「セル」という。電圧を上げる為にはセルを直列に繋いでやる必要がある。電圧が低ければ低い程、よりたくさんの電池を繋がなければいけない。燃料電池の燃料として、効率が最もいいのは水素である。発電の結果、排出されるのは水だけであり環境にも最高に良い。だが、生産、貯蔵、流通などの利便性を考えると、各種石油燃料やアルコール類の方が現実的だ。これらはやはり燃やした時と同じように二酸化炭素なども出てしまうが、エネルギー転換効率が圧倒的に高い分、排出量は圧倒的に少なく済む。
現状での利便性を考えると都市ガスがベストだ。大型のビル等では、地下に都市ガス使用の発電機を設置して使うなんて話もある様だが、それを更に燃料電池へと置換出来るとより効率はよくなる。だが、将来性を考えるとアルコールではないか。私の今後の現実的なエネルギーとして、主力には原子力を挙げている人間だが、補助としてはアルコールを挙げている人間である。ようは「酒」なので、石油系と違って人工的に生産出来る。そして燃やした時に出る汚染物質は石油系より少なく、それでいて得られるエネルギー量は遜色無い。
そしてアルコール系燃料にはもう一つのメリットがある。それは、既存のインフラがほぼそのまま利用出来る事だ。ガソリンと同じようにタンクローリーで運び、ガソリンスタンドで小売りも出来る。ようは、タンクの中身をカソリンからアルコールにすり替えればいいだけだ。
原子力利用には反感も買いそうだが、アルコールは大丈夫じゃないかなぁ。風力や太陽光よりは確実だと思うんだが。ちなみに理想論的なエネルギーとしては、大気圏外で太陽光発電しマイクロウェーブ送電、がお勧めである。直接大気圏外まで続く超高層建築物(軌道エレベーター)を作って有線で送電しても良い。
流行のサイクル
流行ってのは一定サイクルで回ってくるという話がある。そのカラクリの仮説として、幼い頃や若い頃に憧れたものや熱中したものを、大人になってから再現させようとするからだ、というものがある。なるほど、納得出来る。
さて、再び回ってくるのか気になる流行がある。それは、
「大艦巨砲主義」ぉぃ
現在の戦闘艇とっての防御力とは、迎撃力や電子的欺瞞能力である。それらをかいくぐった攻撃が命中すればすぐ致命傷になる。装甲とよべる概念が殆ど無いのだ。まぁ、空母とかは図体がデカイので相応にカタイだろうが。
そういった目標を攻撃するのが目的の為、現代の対艦ミサイルとかの威力は案外低いらしい。既に退役してしまったが最後まで存在したアイオワ級戦艦なんかが相手だと、そう易々とは致命打を与えられなかっただろうと言われている。防御力の面では大和級戦艦に劣ったアイオワでも、である。
装甲材に関するテクノロジーは失われてしまったが、まぁ新たに開発するとかで必要な耐久力は得られないでも無いだろう。一方「巨砲」はどうするか。レールガン(磁力で弾丸を飛ばす仕組み)を使って超高速の砲弾で砲撃するのはどうか。砲弾とは通常曲線(弾道)を描いて飛ぶものだが、充分に速度が高ければ限りなく水平に近い弾道を描く。現代の戦車砲がその発想である。なんとか、対艦ミサイル並の100〜200Km以上の射程を得られぬものか。
うまく行けば、極めて防御困難な攻撃となる。レーダーも何もなくただ飛んでくるんだから、電磁妨害とかは用をなさない。照準そのものの妨害は出来るが、一度放たれてしまった砲弾には何も出来ない。また、速度も極端に速く弾道も極めて低いので迎撃も困難だろう。ロシアが超音速対艦ミサイルの試作をしていたと思うが、通常の対艦ミサイルは音速を大きく下回る。せいぜい800〜900Km/h程度だろう。一方この砲弾は音速の数倍で飛ぶはずである。どうだろう。・・・コスト掛かり過ぎか。駄目だな。
日常的笑い
ネタのストックはいくつか頭の中にあるはずなんだが、よく忘れる上に使用済のネタと未使用のネタの区別も忘れる。困ったものだ。
祭りか何かあるのか、露店が出ている。三、四人ずれで歩いてくるグループが居た。真ん中辺りの一人がイカ焼きかなんか持っている。イカ焼きというとイカの姿焼き状の物を思い浮かべるかも知れないが、少なくとも大阪ではそうではない。小麦粉を水と卵で溶いたものにイカの切り身をいくつか入れて焼いたものである。韓国風チヂミの露店もあったのでそっちかも知れないが、ようは丸くて薄い食い物だ。
喋りながら歩いていてよそ見していると、それが落ちた。殆ど手をつけておらず、元の丸い形のまま。型崩れもせず、ふわっとそのまま落ちぺたっと地面に張りついた。極めてマヌケな一瞬だ。落とした人間の雰囲気といい、落ちていく物の雰囲気といい。グループの他の奴は当然大爆笑。私もすれ違ってからニヤリとしてしまった。
文章ではこの微妙なマヌケさが伝わらないだろうが、面白いものを見た。
かー
今日って intel Coppermine Pentium-III の発表日でしたよね。各種ニュースサイトとかに情報が出て来ないが? あ、時差か。米国西海岸で-17時間、東海岸で-14時間だったか。向こうはまだ朝ですな。
最近、二人乗りのコンパクトでスポーティなベンツをみた。なかなかクールだった。SLK230というモデルだそうだ。おっ、電動油圧でオープンカーに変形ですか。いいねぇ。さすがはドイツ製といったところか。
車というと、最近トヨタが非常に格好よくないか。スポーツカー系ではセリカやMR-S、コンパクトカー系でのヴィッツやプラッツなど。大型RVブームの次が見えて来た気がする。正直言って現在の日本人がそれ程大きい車が必要かというと怪しい。用途に合ったコンパクトな車へと遷移して行っても不思議は無いだろう。業界最大手の油断もなく常に次を見据えてるという事か。先日取り上げたWiLLだって、トヨタが起案者だ。
他メーカーはどうだ。RVブームに乗って躍進したホンダとか。ちょっと停滞気味に見える。が、いわゆる丸形路線(曲線的)のトヨタに対して、ホンダは角形路線(直線的)な構図になっている感じもあり、それはそれで面白いのかも知れない。ニッサンはどうか。提携(買収)したルノーはデザインをどうにかしろ、と良い点を指摘しているが、実際モノが出てくるまでには時間がかかる。どうなるやら。
今回は散発的にいくつか
キルギスで拉致された日本人の人質(捕虜か?)がやっと開放されたそうで。おめでとうございます。お疲れさまでした。身代金は払ってないと政府はコメントしているが、どうなんだか。もうちょっと粘れば積雪で閉ざされ時間切れになりそうな時点での開放、開放に見合うだけの物がなければ武装集団側も応じないだろうに。
まぁ、キルギス政府も貧弱な軍事力なりに頑張って相当武装集団を軍事的に追い詰めてもいたそうだが。解決の遅れの要因の一つとして政府の軍事力の弱さがあったという話もある。まともな空軍とかもなく、隣国の借り物で空爆したりしてたそうだし。以前、トヨタ、松下、アサヒビール、花王、近畿日本ツーリストで作った異業種統一ブランドを「Will」と紹介したが、「WiLL」の誤りであった。l(小文字)じゃなくて、L(大文字)。些細な誤りだが、商標なんかだろうから正確に訂正しておく。
ちなみにウチのサイト名、ねこみみっくすの大文字小文字の配分は NecoMimix で決まりとなっている。「〜しなくてよい」って表記に関する話題も書いた。「捨てなくていいよ」より「捨てないで下さい」が良くないかと書いたが、否定形は刺がある気がするので駄目かもしれない。
「置いといて下さい」「そのままにしておいて下さい」などがより良いか。
TVのリモコンに見る視聴率
ボタンに書かれたチャンネルの数字を見ると、摩耗して薄れている。良く押すボタン程薄れており、その差がそのチャンネルを見る頻度の目安になりそうだ。さてさて、その薄れ具合にみるウチのチャンネル別視聴率ランキングは・・・。
1.ABCテレビ(テレビ朝日系)
2.NHK総合、関西テレビ(フジテレビ系)
3.NHK-BS1
4.NHK教育
5.NHK-BS2、テレビ大阪(テレビ東京系)
6.読売テレビ(日本テレビ系)
7.毎日放送(TBS系)、サンテレビ、京都テレビ毎日放送の低さが意外だが、思い返してみれば確かにあまり見ていない。一方、関西テレビってそんなに見てたかなぁ、って気がする。しかしそれでも全体的にはそれなりに道理に適った結果の気がする。
皆さんのお宅のリモコンはどうだろうか?
ヒューマンインターフェイス
ものぐさな私は久々に散髪に行った。初夏ごろ以来の気がする。途中、駐車場の日向で猫が昼寝している。気持ち良さそうですなぁ。あ、こっち見た。すまん、起こしてしまったか。
最近、マウスが色々出ているらしい。目玉は、Microsoftの光学マウスだ。玉の回転を読む旧来の方式に対し、光学センサーでマウスパッド等の表面の凹凸を読んで動きを感知する。可動部の汚れや摩耗による動作不良から開放されるのはよいことだ。Win98かつPS/2マウスを使ってる人は、USBマウスに換装するがてらに導入してはどうだろうか。もっとも、人気が高く品薄らしいが。私は既にUSBマウスに換装済なので、ちょっと悩む。動きが渋くなって来ているので要検討な時期だとも思っているのだが。
あと、キーボード。今週末には、Microsoft Natural Keyboard PROが発売になる。真ん中で折れ曲がった立体的な奴である。個人的に好きな形状だ。やっとUSB接続型が出るので買う。USBハブ付ということなので、USBマウスのケーブル長が不足気味だったのも解消されて一石二鳥。これでやっとウチのPCからPS/2というレガシーデバイス(旧型の機器)が排除される。あまり意味はないが気分は良い。私は基本的にMicrosoftは嫌いである。かたくなにIEも使ってない。でも、良いものは良いものと認めざるを得ないし、代用品がなければ使う。
屁理屈
この土日こそサイト更新作業を進めようと思いつつ全然進んでない。ヤバイ。
以前から用法に疑問のある日本語がある。「〜しなくてよい」と言うやつだ。大阪風に言うと「〜せんでええ」となる。
「これ捨てて来ましょうか」とあなたが言った。
「いや、捨てなくていいよ」と返事された。
さて、どうする。普通は「捨てない」だろう。しかし、良く考えてみよう。「捨てなくていい」という事は「捨てなかった場合に文句を言わない」という事である。つまり「捨てた場合にはどうするか」という事について言及していない。
・・・まぁだからといって捨ててしまう事もなかろうが。万全を期すなら、
「いや、捨てないで下さい」と明確に答える方が良いのかもしれない。まぁ、遠回しに言った方が語感が柔らかで丁寧に聞こえるとも言えるので、その辺の兼ね合いという問題があるが。言葉の話題のついでにオマケ。よく「このホームページはリンクフリーです」と言った言い回しを見る。ホームページの誤用は今回は触れないとして、リンクフリーも問題だ。〜フリー、ってのは、デューティーフリー(関税いらず=免税)、メンテナンスフリー(整備不要)、バリアフリー(障害が無い)といった形で使われる。つまり、〜無し、〜いらず、という訳だ。
結果、リンクフリーとはリンクいらず、とか言う訳の判らない意味になる。敢えて言えば「このサイトはどこともリンクされていない」と宣言する事になるのか。
助長
数日前の新聞に、ナンバープレート偽造で逮捕された、って記事が載っていた。どんな偽造だったかも書いてあった。おいおい、いいのか。真似する奴が出てくるんでないの。
廃車にかかる費用を嫌って不法投棄された車からナンバープレートを何枚かひっぺがして来て利用する。ベースになるのは、空欄の「・」があるプレート。「・」を叩き潰して平らにし、そこへ他のプレートから切り抜いた数字を張り付ければOK。ただし張り付けられるのは6,8,9,など潰した「・」の部分を隠せる形の物に限り、0,とか隠せない数字は使えない。
文字が光るタイプのプレートは、加熱してやれば上手く加工出来るらしい。しかしなぁ。オービス強行突破とか、犯罪現場からの逃走とかには有効だろうが、駐車違反程度のことしかしない凡人にはあまり役に立たない偽造だ。走行中の車ならすぐには偽造と見抜けないし、偽造と見抜いたところで本当のナンバーを知る術は無い。だが、路上駐車の取り締まりとなれば、止まっている状態で見ればバレてしまうだろうし、そのまま見張られれば戻って来た所を職務質問されてアウトである。
平和な家族の物騒な会話
しばらくぶりに親父との問答を書いてみよう。事の始まりは、ニュースで防災訓練の類で消防士が放水している画像であった。先行は親父。
「ガソリン火災には水をかけたらあかんっていうが、細かい霧のようにしてかけたらいいそうだ」
「それってなんか水自体が燃えそうな気がするけどなぁ。船舶の重油ボイラーなんか、なかにそんな感じで水入れると燃費が向上するっていうし。電気分解したみたいになるのかな」
「そんな話もあったな。でも、霧が膜の様に炎を遮断して消すらしいで」
「ふーん、やっぱ水って不思議やな。水って結構謎な物質らしいし。固体にすると体積が増えるわ、何でも溶かすわ。鉄とかでもちょっとは溶ける訳だし」この辺から、話が大きく他方面へ遷移する。
「ペットボトルロケットとかも凄いしな。専門に作ってる業者とかいて、200〜300m程度の距離までならちゃんと狙った地点に落とせる様な物らしいで。谷にワイヤー張る様な用途に使えるらしい」
「へぇー、それって迫撃砲みたいに使えそうやん。軍事用に採用されたりして。あ、テロに使えそう」
「頭に重いものつけてちゃんと飛ぶかどうかなぁ」
「いや、手榴弾程度の物でいいんだから、飛ぶだろう。そんなに遠くまで飛ぶ必要もないし」
「でもまぁ、そんな爆発物は簡単に手に入らんしな」
「火炎瓶付けたらいいんとちゃう?」
「先端部分をガラス容器にしてか。でも今じゃあ発火させる薬品が手に入らないからなぁ。最近の頭の悪い連中は火を付けて投げようとかして自分が燃えたりしてるが」
「ガソリンと化学反応して発火する薬品を瓶に塗っておくんやね。でも何もガソリンと直接反応しなくても、ナトリウムとかリチウムとか水と反応して発火する物質とか色々あるからその辺を使うとか。黄燐か、赤燐だっけ(黄燐が正解)空気中で自然発火するってのもあるし。、ガソリンと、発火用の物質二つ、三つの区画になった弾頭にするとか」
「その辺もそう易々とは手に入らんやろ」
「やっぱそうかなぁ。いっそ、ガソリンは密閉して、その外側に灯油染み込ませた布かなんかに火付けて飛ばせばいいか」
「それもそうやな。ちゃんと別々にしておけば」
「それか多人数でやるなら、いっそガソリンだけ投げる奴と火だけ投げる奴とに分担してやるとか」
「なるほど、充分ガソリンだけまいておいて後から火を付ける訳か。なんや燃えんかった、と思わせておいて後からボッ、と」
「一度燃えてしまえば、その近辺を狙って投げればガソリンだけでもどんどん延焼するし」なんなんだろう、この話の展開は。
政界の正解
インドネシアの大統領選挙があった。意中の候補が当選しなかったといって暴動が起きた。すげぇ。政治に関心のない日本人には判らない感情だ。
実のところ、私も政治への関心は低い。一応選挙があれば投票には行っているが、内閣閣僚とか聞かれても答えられない。省庁名とかも出て来ない。再編成の話が結局どうまとまったのとかも知らないし。駄目じゃん。アメリカでも大統領選挙に向けての動きがあるが。資金の問題で立候補を取り下げる候補が続々と出てくるのが恒例のパターン。世の中、所詮は金ですか。・・・まぁ、金を集める才能も政治には必要だとは思うが(国家に金をもたらす為)。
国が違えば政情も随分違う。「隣の芝生は青い」と良く言うが、青いのか疑問な部分もあるが、青い部分も良く見える。日本の政治家は、意志が弱い。何かあるとすぐ謝る。もっとこう、意地を通す人間はいないのか。
・・・まぁ、浮気を誤魔化す為に戦争する人間もどうかとは思うが。
ニュージェネレーションなブランド
異業種間で統一ブランドを扱うプロジェクト、WiLLってのが今年の夏ごろから立ち上がり、徐々に品物が出つつある。ふーん、って程度で特別関心は持っていなかったが、NHK-BS1のBS22で紹介されたマーケティングの手法や品物を見てると、
「なかなかやるな」
と言う印象を受けた。なかなか斬新なプロジェクトである。このプロジェクトは、トヨタ、松下、アサヒビール、花王、近畿日本ツーリスト、で構成される。いっそ、更に服飾や住宅なんかの業界を加えて生活環境全てをカバー出来るブランドにしてしまうのはどうか。あ、そういえばトヨタや松下は系列で住宅関連の事業もやってるか。いっそ、もう一つぐらいこういうプロジェクトが立ち上がって、競争し合ったらもっと面白くなるんじゃなかろうか。例えば・・・ホンダ、東芝、サントリー、資生堂、JTB、あたりでどうだ。ニッサンじゃ無いのって? 今のニッサンにそんな余裕は無いだろう。SONYはって? 冷蔵庫とか家電分野の商品が無いから。キリン? いや、サントリーの方が何か仕出かしそうなイメージない?
ブランド名は「May-be」でどうだ。・・・ってこんなところで言っても意味は無いが。
のろい
初めてサーチエンジン経由でアクセスした痕跡をみた。なんか嬉しい。
エジプトの遺跡の発掘者とかが謎の死を遂げて「呪いだ」とか言われる話があった訳だが。それらの遺跡には天然の放射性元素が通常より高いレベルで存在しているなんて調査結果が出て来たらしい。
そういう設定を採用した話をなんか聞いた事ある気がする。ルパンか?しかし、呪いの正体が放射線というのはなかなか面白いというと変だが、興味深い。核兵器は呪いの兵器という事か。
終わった
ただでさえ遅いこのサイトの更新を余計に送らせていたゲーム「西風の狂詩曲」が、である。再三書いた通り、ゲームシステムはだるいが話は良かった。その辺差し引きの結果はプラス。結構良かったです。
このゲーム、終盤にちょいと分岐してマルチエンディングになるんですが。それぞれにそれなりに味があります。適当に情報仕入れるか自分で探すかして(そう難しくはないと思う。私は他人から聞いたが)一通り見ておくが吉。どの辺が良かった? 取り敢えずキャラの好みで言うと。深く考えずに言うとカーナだが、少し考えるとメディチも捨て難い。よく考えるともっと多くのキャラが捨て難くなって来て思考が停止する。それだけ個々のキャラがよく出来ているという事だ。
政治向きじゃない話
自由党所属、西村真悟防衛政務次官が日本の核武装とかの話をして更迭されたそうな。そりゃされるわな。感情を捨てて理論だけで考えれば決して誤った話では無いと思うのだが、さすがに政治的にダメだろう。
日本は被爆国だから核武装しない。まぁそうだ。しかし、核攻撃を抑止する為に核武装する、って見かたもある訳だ。現実に多くの国が核を持っている現在、核攻撃は行なわれていない。そして、広島・長崎に核攻撃が行なわれた時、核保有国はアメリカだけだった。その事実を忘れてはいけない。
また、核兵器の完成以降、世界大戦と呼ばれる程の大きな戦争も勃発していない。これを核抑止力の成果だという見かたもできる。でもね。こんな話を政治家が公の場でしちゃあマズイわな。場末の酒場やこんなサイト、家庭内や知人との談話の中に納めておいた方が賢明だ。
印象
私は自転車に乗っている。前に歩いている人が居る。追い越したい。行けそうだな、と思って接近する。すると俄に私の方へよって来て挟まれる。
よくある事の様な気がする。なぜだろう。何か未知の力が作用して引きつけられるんだろうか。っていうか、多分インパクトの差から来る錯覚のせいだろうな。
思った通りに追い越せた時は何とも思わない。だからすぐ忘れる。しかし上手く追い越せなかった時は鬱陶しいとか思ってよく覚えている。結果、追い越せなかった時のイメージばかりが記憶に残って、さもいつも追い越せないかのような印象を受けているのではなかろうか。
表面上の印象に誤魔化されないように気をつけよう。正確な統計に基づいていない事柄は信用出来ない。
次世代型公害訴訟
私は結構よくネタのソースとしてWired Newsを取り上げている気がする。だって、面白いんだから仕方ない。
さて、今回もそのWierd Newsからのネタだ。環境にやさしい燃料として挙げられている、バイオディーゼル。植物性食用油の廃油などから作れるそうだ。製造法の研究も進み、かなり効率が上がっているという。その最新鋭の製法を使用した場合、
この新しいバイオディーゼルを燃焼させると、フライドチキンによく似た臭いがする。
のだそうだ。フライドチキンのニオイを蒔きながら走るトラック。公害訴訟の様相も変って来そうだ。環境に優しいと言うぐらいだから、そのニオイもさして害は無いのだろう。「フライドチキン臭くて困っている」という訴訟。なんか馬鹿らしい。ネコの視覚の再現ビデオなんてネタもある。面白い。定期回覧をお勧め出来るサイトではある。
・・・もっとも、そうされると私がここで取り上げる価値が無くなってしまって困るという話もあるのだが。
銃のあまり無い国
警官の拳銃使用に関するドキュメントを深夜にやっていた。チラチラとしか見なかったので(同時間帯にやってたF-1見てた)番組自体へのコメントは無し。
さて。日本の警官の拳銃発砲には、銃を抜いた後にも四つの段階を踏まないといけないそうだ。「銃を向ける」「警告する」「威嚇射撃を行なう」「相手を狙って撃つ」
日本の現状から言えばまぁ妥当な手順ではあるが、不安はぬぐえない。もし相手が瞬時に人命を奪える威力の武器を持っていて先制攻撃を仕掛けた場合には一方的にやられる。警官だって人間だから、死んだり怪我したりしたくないのでその辺の恐怖にかられて発砲したくもなるだろう。
アメリカなんかどうなってるのかな。あの国は拳銃はもちろん、サブマシンガンとかも持っている可能性のある国である。おっかない。「戦いの基本を知ってる? ・・・先制攻撃よ」
サイリッカー迷走
瞑想かもしれない。
九月に出る→年内に出る、と相変わらずズレ続けたCyrix製PGA370版プロセッサ、Joshua(cayenneコア)はまたもや遅れ、来年まで待たされるようだ。いつものことだ。ただ、300MHzで留まっていたクロックが500MHz辺りまで上がるらしいという話も出ているので、その辺は朗報なんだが。
また、消滅したらしいと言われていたCyrix製の本格的次世代プロセッサ、Mojave(Jalapenoコア)が生きているらしいという話もあり、サイリッカー達は儚い夢を追って待ち続ける事になりそうだ。だが、その陰でCentaur(Winchip)のファン達は泣いているだろうか。Cyrix製コアが採用される事はCentaur製コアが不採用になる事を意図する訳だから。他はどうしているか。結構性能が上がったらしいと言われていたCoppermine Pentium-IIIが実はそれ程じゃないという話がでつつある。Cyrixが駄目なら・・・と私の第二候補として挙げていたRiseは、SiSと組むようだ。久しく音沙汰無しのRiseだが、どうなる事やら。
AMDは結構順調のようだ。ソケット版Athlonの話とか出ている。L2を縮小またはカットになりそうなため、それによるブランドイメージの低下(安物っぽくなる)を嫌ってAthlonの名を名乗りたくない気で居るそうだが。ようはPentiumとCeleronの関係を作りたい訳ですな。いっそ、K7にしちゃえば? K6の上、って判り易いし。K7じゃあAthlonと同じじゃん、と言われそうだが、同じだと判るような人は名前で誤魔化されないだけの知識を持っている人だから気にしなくて良い。
まだ終わらない
西風の狂詩曲が。いや、別に詰まってる訳じゃないんですが。サブシナリオと言うか、本筋と関係ないダンジョンとか多くてそういうの巡りならやってるもので。ゲームシステムのけだるさにも相当慣れました。お話的には良いですよ。
しかしなんだ。RPG界での常識って謎だよな。
「西の村に囚われている仲間を助けてくれ」
「よっしゃ、西か。それじゃ、東へ向かって出発!」
多分、こんな操作する人は多いだろう。
「うわっ、目的地着いちゃったよ。引き返せ引き返せ」
これもよくありそう。っていうか、現にやってる西風もそうやって進めて(遅れて)いる。逆手にとって、こういう行動に対して厳しいPRGはどうか。余計な寄り道してると、救出すべき相手が死んだり、会うべき人が居なくなったりしてすぐゲームオーバー。
辛過ぎか。
け
人間の体毛の長さは部位によって決まっている。例えば眉毛などいくら放っておいてもそう伸びるものではない。しかし、時々例外が混じっていたりする。
私の場合、右の頬と顎に各一本、早く伸びる毛がある。こういう毛はなんか縁起物みたいに言うが、結局他の産毛とかと一緒に剃ってしまうので10mm程度までしか延ばした事は無い。気が向いたらもっと延ばしてみるのも面白いか。
あとちょっと変った場所としては、右手の薬指、なんて場所にも一本突出して伸びている。ここは剃る用も無いので放っておいてある。これは既に15mmを越えているが、この辺で伸びが止まっている気がする。どこまで伸びるか。暇があったら探してみよう。縁起物だし。
バカの話
最近、若者の学力が下がっているそうだ。休日の増加や通常の学習以外の単位の導入などといった、学習要項の変更に伴うものだそうだ。もっとも、それ以前の問題なんじゃないかとかいう気もしないではないが。
その学習要項の変更ってのは、ようは「みんなでバカになろう」って事ですよね、一言で言えば。まぁここでいうバカってのは単なる学力の低さであって、本質的な知性では無いのであまり問題ないと思う。確かに一定ライン以上の学力は必要だが、観察力や洞察力、創造性なんかは学力とは又違ったラインで目覚めていくものだと思うし。逆に学力が足かせになってその才能の目を摘まれてしまっている人も多いと思う。
とはいえ、一定ライン以下の学力の若者も多いようで、それは困る。分数の計算が出来ない大学生とか多いらしいし。駄目じゃん。とあるクイズ番組で、ゲストの若い芸能人のあまりのバカさ加減に、番組収録後に司会者が激しく叱責したなんてエピソードもあるそうだ。
無理に学問を詰め込もうとして結局何も入らないよりは、量を減らしてでも確実に入れて行った方が良いのだはなかろうか。
磁石で遊ぼう
「リニア」で始まる言葉を書け、というと一般人はなんと書くか。多分「リニアモーターカー」だろう。でも一部「リニアカタパルト」とか書いちゃう人が居るとおもう。多分私も怪しい。
ある程度以上SF考察されたスペースオペラ等に登場する概念だ。リニアモーターで加速しながら斜面を上り、ロケットを打ち上げるテクノロジー。Wired Newsによれば真面目に研究している人達も居るようで、良い事である。機体を外部から加速して撃ち出す、カタパルトって概念自体は空母艦載機(帝国海軍風に正しく言うと艦上機)の発進にとうの昔から使われている。ちなみに空母のカタパルトは蒸気で稼働しているが、仮に普通の乗用車なんかを撃ち出すと2Kmぐらい飛ばすシロモノだそうだ。
その辺からの正常進化といえば正常進化だと思う。ロケット打ち上げで一番効率が悪いのは最初の停止した状態から浮き上がってある程度の速度を得る部分だからして、その部分をより効率のよい外部からのエネルギーで代替出来れば良いという事は理屈の上では判りやすい。ちなみに、リニアモーターを使って砲弾を飛ばす研究もある。現在の火薬の炸裂の圧力を使った方法での発射速度の向上が限界に達して来ている為、その上を狙う為の手段である。
しかし、SF好きの人間はリニアカタパルトの実現でも満足しないだろう。やっぱり行き着く所は「軌道エレベーター」か。
クリーンルームとジェイソン
半導体生産工場のクリーンルームが労働者の健康に悪影響を与えているらしいと言う話がWired Newsに記載されていた。出入り口が殆どない閉鎖的な空間なので、なかで何か起きていても不思議ではないと言えば無いのかもしれない。
以前、ある企業のクリーンルームについて聞いた話がある。一定距離間隔で大型のエンジンチェーンソーとハンマーがが置いてあるそうだ。何の為に置いてあるかというと、火災等の非常事態の際、出入り口が少ない構造の為に脱出不能になったらそれを使って壁を破壊して自力で脱出する為である。
なんかすごいな。
地球温暖化
今ってもう十月も半ばですよね。ついでに私が住んでる場所は大阪の筈だよなぁ。
知らない間に九月あたりに時間移動したのか。それとも鹿児島辺りに空間移動したのか。なんなんだ、この暑さは。外気はさほどでも無いが、PCやAV機器といった熱源のある私の部屋の内は明らかに「暑い」
かといって、さすがに今時分になって冷房を付けるのも気が引けるしなぁ・・・。どうしたものやら。
すいません
サイトの更新ほったらかして西風の狂詩曲で遊んでます。いや、元々この投槍雑記以外久しく更新してないので何時も通りに見えてるだろうが、本来ならなんか更新するはずだった。ダメじゃん。
ああ、少ない訪問者に逃げられる。ヤバイ。西風の狂詩曲雑感。ゲームシステム、というか操作性はすこぶる悪い。だが、いい加減慣れて来た。ストーリーやキャラクターの設定や演出は、ややベタかな、と内心感じつつも上手く出来ているので抵抗は感じない。フィールド上の小さなキャラクターを繊細にアニメーションするこによる演出はなかなか良い。立ちポーズとかがさり気なく格好よかったりする。
また、銃の設定がなかなか面白ろい。銃と弾丸が別々に管理されている。弾丸が尽きれば当然銃は撃てない。銃と弾丸と予備弾丸を装備している状態のキャラクターを考えると、なかなか面白い物がある。私の趣向を察している人なら見当がついているとおもうが、カーナのポイントは高い。外見的、性格的、さらに魔法使いで銃使いだ。むむぅ。キャラクターの色分けが結構明瞭で多彩なので、やってみれば一人や二人はお気に入りのキャラが出来るであろう。
なんて言ってもキャラゲーという意味ではない。ストーリーもちゃんとしていると思う。
エアレース良かったっす
日本で放送したのは初めてという話だった。レース自体は毎年やっているという。来年も放送して欲しいなぁ。
私はIDパス(機体識別)の知識が別段ある訳じゃないのであまり自信はないが、ムスタング、ベアキャット、コルセア、スピットファイア等が参加していた様に思う。
4000馬力エンジン! 二重反転プロペラ! いいねぇ。レースの合間の余興でアクロバット飛行とかもやるそうで。なんて贅沢なイベントなんだ。
残念ながらレースへの日本人参加者はいなかったようだ。
もうちょっと、機体のヴァリエーション増えるとますます面白そうなんだが。F7F タイガーキャットとかどっかに眠ってないかな。
ソラ
新聞のTV欄を見ていると、今日の午後10時からNHK BS-1でエアレースの番組をやるそうだ。これは見ねば。
話だけは聞いた事がある。プロペラ推進機を使ったレース。アメリカ人が熱心らしく、第二次世界大戦に活躍した米陸軍の North American P-51 Mustang と、投入が遅れあまり活躍の場はなかった米海軍の Grumman F8F Bearcat のそれぞれをベースとした改造機が世界最速の座を競っていたという。私が聞いた範囲では、P-51が最速の座についたと聞いているが、塗り替えられてる可能性は充分ある。
他国製プロペラ機はどうしてるんだろう。ドイツのTa-152(Fw-190)とか速そうなのに。日本でも、キ84 疾風や、キ61 飛燕とか、量産や整備、燃料の質に悩んだ機体を完璧に調整すれば相当な性能を出せるはずだ。もちろん、可能ならJ7W1 震電で参加するに越した事は無い。
誰かやらないかな。それともやってるけど勝てないのか。ホンダとか一枚かまないのかな。飛行機を作る(飛行機に積めるエンジンを作る)ことが、本田宗一郎氏の夢であり目標であった筈だし。
ジュードー
世界柔道選手権終了。日本勢メダル多々。万歳。
カラー柔道着がしっくりしないな、とこの前書いたが。ちなみに、世界柔道選手権でのカラー柔道着採用は今大会からだったそうで。
ふと気がつくと、胴着が青になったのに合わせて、判定の旗も赤白から青白に変っていた。これも何だかなぁ。日本人的に言うと、対決の色分けというと「紅白」がスタンダードだと思う。
かと言って赤胴着ってのも問題があるが。でも今の青胴着も作務衣みたいでなんだかなぁ。あこまでくっきり色分けしなくても、もうちょっと淡い色合いにとか出来なかったんだろうか。
おもひで
NHKのサンデースポーツを見ていたら、日本シリーズの歴史を振り返る話をしていた。過去49年のワンシーンを映した写真を背景に。
我等が阪神が日本一になった年のパネルはやはりバース。写真に添えられていたコメントは「バース三連発」やっぱりバースですね。バース。もちろん、真弓、掛布、岡田も忘れはしないが。
世間ではイチローだ松井だと騒がれたりするが、バースと比べればまだまだ。阪神スカウトがバースの様な名選手を連れてくるのは何時なんだか・・・。ちなみにバースに継ぐ第二候補はブーマーだったそうで。どっちを選んでいても大当たりじゃん。「巨人殺しにして猛虎の救世主」とは、友野詳氏のティルトワールド2で特に意味もなく挿入されたパロディ。
「ランディ、ブランケット、ヒルズの三連発」とは、渡辺信一郎監督のCOWBOY BEBOP #19に挿入されたパロディ。やはり彼らは伝説の存在だ。
西風の狂詩曲プレイ中
あまり買う気はなかったつもりなんだが、店頭のデモ見てると気になって来たので買ってきた。「白き魔女」のスタッフがシナリオ等を焼き直しているというのも気になったし。
しかし「白き魔女」のスタッフというと。素晴らしいシナリオと演出、冴えないゲームシステム、そして演歌。ハワイアンもあり。まぁ西風には演歌は無いだろうが。
ゲームシステムは・・・かなりイケてない気がする。非常にまどろっこしい。ブランディッシュの出来損ないみたいだ。過去の自社製品より劣ってどうする。よかったなぁ、ブランディッシュ。ある程度以上練度が上がると怪しげなまでのマウスさばきをしていた記憶が。GUIの操作も上手くなって一石二鳥。シナリオはまだまださわりの部分だけなので評価不能。しかしそれなりに伏線が展開されていく雰囲気は感じられる。
相撲トーナメント
を放送している。本場所以外のこういう時の相撲、いわゆる「花相撲」は、多分にお遊び的要素が入っているので本場所とはまた違った楽しみ方が出来る。
大胆な変化や大技、謎の技が見れる訳だ。今回あったのかは知らないが、回り込んで送り出しの体勢に持ち込んだのに尻を振り回されてひっくり返るとかもあり。尻投げ。もちろんそんな決まり手はないのでなんか適当に決まり手がつくが。
地方巡業なんかもそういう相撲らしいですね。本場所じゃあ、一戦一戦が番付や給金に響くので遊んでいられないが、巡業ではそんなに気にする事も無いので、ウケ狙い的に大胆な攻撃ができる。また、ムキになって怪我をしたらシャレにならないので、守りに回った方も本場所ほど本気で残ろうとしないのでそれがまた決まったりする。
たまにはこういう相撲も良い。
スパニッシュウィンドウズ再び
過去の投槍に、親父の知人に頼まれてノートPCにスペイン語版MS-Windows95をインストールした話があった。いずれ、インターネットに接続出来る様にするには、って話が来るだろうと言っていたが、やはり来た。スペイン語版IEが入っていると言うCD-Rを持って来ていたのであっさり終わるかと思ったらどうもそうは行かない。インストーラーがなんかエラーメッセージを出して止まるのだが、スペイン語のメッセージなので訳が判らない。本人曰く、メモリーが足りないとかなんとかいう趣旨のメッセージが出ているらしいのだが、ピンと来ない。
リアルモードメモリ不足かと思って、CONFIG.SYSをいじる。DOS=HIGH,UMBとか書いてなかったので書いておく。そうこうしてリアルモードメモリは空けた筈なのに状況は変わらない。はて。しばらく苦戦した後、私はそのCD-Rを見捨てる事にした。さて、どうしたものか。初期型Win95なのでディフォルトではインターネット関連のソフトが入っていない。手元の日本語版IEでも取り敢えず入れてからスペイン語版をダウンロードするか?(後で思えば、IE2ぐらいは初期型にも入っていただろうか?) いや、ウチのPCでダウンロードしてネットワークかPCカード型HDDで転送しよう。
という訳で、スペイン語版IE4(旧型機なのでIE5は辛かろうと判断)のインストーラーをダウンロード。続いて本体のダウンロードを・・・と思ってたら、日本語環境ではスペイン語版のダウンロードが出来ないようだ。ご親切にどうも。
仕方ないので、ウチのネットワークにPCカード型LANアダプタで接続し、直接ダウンロードを試みる。インストーラー起動するだけで上手くいくのかな・・・あ、いけた。便利なのか不便なのか判らん。>MSあとはダウンロードを待ってインストール。マシンのスペックを考えてブラウザのみにしておいた。取り敢えず一件落着。
現在、そのノートPCを預かってその他調整中である。ああ、Falcomの西風の狂詩曲買って来てやろうと思っていたところなのに、余計な作業が。サイトの更新もせんといかんのに・・・。
どうでもいいようなことで、いそがしい。
アクセスログ観察
当サイトでは一応アクセスログを取っている。どこのリンクを辿って、どこのサーバーを利用して、どのOSで、どのユーザーエージェント(ブラウザ)を使用してるか、って物。当日と前日のみしか残さないタイプのを使っているので、昔の事は判らないがそれで充分だ。
当然と言えば当然だが、ISP(インターネットサービスプロバイダ)のサーバーから繋いでいる人が多い。学校や企業の人もちらほら。勉強中や仕事中に見てないですか。ごく地味なデザインに統一してある当サイトなので遠目に見られて目立つ事は無さそうだが、成績や業績に影響を及ぼしても責任は持てないのであしからず。
サーチエンジンのロボットも時々来ている。他にも2〜3回程度、海外のサーバー経由のアクセスもあった。なんなんだろう。あと、今のところ政府機関経由のアクセスは無いようだ。見落としただけかもしれないが。ブラウザはIE4/5が圧倒的に多い。なんか残念。WebmasterはNN4である。まぁ凝った事はやってないサイトなのでどっちで見ようと大差ないのだが。他にも小数ながらIE3やNN3、その他詳細不明のブラウザでのアクセスも健在である。そういうのを見てると、凝った事やってない意義を感じられる。
胴着動議
世界柔道選手権やってますね。なかなか面白い。判定や寝業などに重きを置き、勝てばOK的な欧州勢と対局をなす形の、一本に拘り華麗な技で「魅せる」日本人選手達に声援を送りたい。
しかしなんだ。カラー柔道着ってやっぱりしっくりしない気がするんだが。格ゲー風で安っぽく見えるというのは意識過剰か。柔道着というと、白い胴着。有段者は黒帯。通常見るのはここまでだが、実はまだ上がある。名誉職的な階級なので大会等で見る事はない。試合前に演武のような形で出たりするらしいが、一般のTV中継等ではその辺までやれないので結局話に聞くだけで見た事は無い。
六段〜八段は紅白の縞の帯。九段、十段は赤帯である。この赤帯になると胴着が黒になると聞いたんだが、これって本当なんだろうか。黒胴着っていうとカプコンの豪鬼みたいだ。なんか、うさん臭い。
年末へ向けてのプロセッサの動き
Intel Coppermine版Pentium-IIIの登場が近づいて来た。今月の25日だったか。流れ始めたその実態を聞いて少し驚いた。
てっきり現行のKatmai版Pentium-IIIのダイにL2 Cacheを統合しクロックを1/2倍から等倍に引き上げただけ、もしくはモバイル用Dixon版Pentium-IIにSSEを付けただけ、程度に思っていたが、もっと大幅な全面改装を行なったようだ。
L2のクロックを上げるだけでなく、L2とのインターフェイスを64bitから256bitに拡張するなどのもっと手の込んだ高速化が行なわれている。その他のバッファーも拡張し、メモリアクセス関連を全般に強化したようだ。
さらにチップ上のレイアウトも大幅変更され、ダイサイズ(チップの面積)も小さくしている。これは生産コストの低下と高クロック動作のさせ易さを示唆している。どうりで予定が遅れていた訳だ。単なるL2統合や0.18μmプロセス移行にIntelともあろう物が手間取るとはどうしたものかと思っていたのだが、これほどの変更だったとは。
これで追い越されたAMD Athlonとの差をかなり詰める事になりそうだ。もっとも、AMD側もいずれこのような改装を行なって再度引き離しにかかってくるであろうが。ところでCyrix。VIAよ、サイリッカーを裏切るつもりか。Cyrix系コア使用のJoshuaの具体的発売予定も出ぬままだというのに、こんどはIDTから買い取ったCentaur、いわゆるWinchip系コアを使ったPGA370版プロッセッサ投入を匂わせている。なにするんだ。
これまでチップセットにはVIA、マザーには系列企業のFICを選んで来た私だが、Cyrixを捨てるというならチップセットはIntelに寝返ってやる。プロセッサはRiseだ。くそー。
核燃料事故が一段落して
違法な製法を行なっていたのはコストの問題とな? ううむ、原子力業界にもそんな圧力がかかっていたとは。一概にJCOを責めるのも可哀相な気もして来たな。現場の作業員に全ての罪を被せる形にしちゃあダメだ、って意見は多そうだが、少し視野を広げれば末端の製造現場であるJCOに全ての罪を被せるのはどうか、って話になる訳だ。
しかし、海外からの安い原料の圧力とは・・・。貿易問題上、安易に締め出す訳(保護政策)にもいかないし、ややこしい問題だ。首相やら何やらが現地で現地の食品食べて安全性をPRしていた。お馴染みの光景である。
「これでは道化だよ」
あの慣習ってなんだ。きっかけはなんだ。O157問題の時のカイワレ大根の様な気がするが、どうだろう。馬鹿らしい光景ではあるが、ささやかな政治家の努力として評価してやりたい。口で安全って言って納得しないんだから、取り敢えず食って見せるしかないと。論より証拠。
完全に定着してしまった慣習である以上、いまさらやらない訳にも行かないだろう。やらなかったら「やっぱりヤバイのか」とか思われる。政治家にも食いモノの好き嫌いぐらいあるだろう。(うわっ、なんで俺、政治家になってまでこんなモン食わなきゃダメなんだ)
なんて、嫌いな物を前に思ってるかも。それでも美味そうに食って見せなければならない。しかもそうして見せても茶番程度にしかみられない。
政治家も大変だ。
動物ネタ詰め合わせ
イタチが前方を横切って行った。久々に見たな。人生でまだ十回と見ておるまい。五回も見てない気がする。それでもいる所にはいるんだなぁ。
ネズミも同程度しか見ていない。しかし、そのうち一度は捕まえた。友人と歩いていたらネズミが走って行き、近くの店の主人らしきおっさんが「捕まえてくれ!」と言ったので捕獲。一度目は空振りしたが、二度目で尻尾をつかんで持ち上げた。胴体を狙ったんだが、少し遅かったので尻尾。
「どうしよう」「つぶしてまえ」っておじさんそれは無いでしょう。どうしたものかと思っているうちに様子を見ようと近づいた友人が指を噛まれ、驚いた拍子に落としてしまい逃げられた。
今度捕まえたら首の骨でも折ってやろうと思っているが、捕まえる機会はない。また、別にネズミ退治がしたい訳ではないので、この話の様に他人に頼まれない限り攻撃を加える事は無かろう。私が無条件に攻撃を加えるものといったらゴキブリぐらいのものだ。あと、先日の鳩の雛の更なる続報。昨日、巣に見当たらず心配していたのだが、今日改めてじっくり見直すと巣の外にいるのを発見した。移動が出来たという事は、さして怪我もしていないという事か。
首を引っ込めてじっと座り込んだ状態の鳩の雛は「ぼてっとしたただの黒っぽいかたまり」だったので、なかなか見つけられなかった。
媒体がいっぱい
メモリースティックウォークマン絡みで、メモリースティックは上手くいくか、という話を以前にした。その時、私は懐疑的な結論を出していた様に思う。
気がつけば、小型の半導体媒体の規格がやたら多いことに気づき始めた。最古参か、CF。デジカメ用に始まり現段階での音声データプレイヤーでの主流スマートメディア。SanDiskのMMC。SONYのメモリースティック。松下のSDメモリ。なんじゃらほい。CFはちょっと構造上コストが厳しいので脱落か。ただ、大容量化ではリードしており、厚さが少し増えるがIBMのmicrodriveという磁気ディスク媒体型もある。ディスク媒体に対する半導体媒体のメリットは何か。一言で言えば駆動部分が無い事。この結果、ランダムアクセスの速さ、省電力、耐衝撃などのメリットがある。
デメリットは何か。コストと容量だ。音声データプレイヤーにおいて、ランダムアクセス性能はさほど必要ない。頭出しの速度等に影響する訳だが、現状のCDやMDの頭出し速度等で必要充分な事を考えると、このメリットは何の役にも立たない。省電力はどうか。これは捨て難い。しかし同じく現状のポータブルCDやMDの状況を考えると、そう著しく省電力化が迫られている事も無いだろう。
一方、コストと容量のデメリットは痛い。現在、CDなりMD十数枚持ち、適宜入れ換えて聞いている環境を考えよう。現状の半導体媒体では、1枚につきCD1枚程度しか入らない。高価な半導体媒体を十数枚も買うのは痛手だ。これをケチると、別のアルバムを聞く為には一々PC等に繋いでデータを書き変える必要が出てくる。しかしそれでは外出先で別なアルバムが聞きたくなった時に対応でいない。ノートPCを持ち歩く? それだったらノートPC内蔵のHDDやCDから聞けば良い。ディスク媒体を選べばメリットは多い。容量を大きく出来るので、媒体一枚に複数のアルバムを入れられる。それでいてコストも低いので枚数もたくさん買える。消費電力や本体の寸法・重量の増加を補って余る利点では無かろうか。
結論。小型の光ディクス媒体を作るべきだ。デジカメ業界が試作中の「iDフォーマット」に期待である。光ディスク関連の技術革新はまだまだ進んでおり、研究レベルでは120mmのCDサイズに140GB記憶し、将来的には1TBを目指すとさえ言っている。
そのディスクの話に関してはWIRED NEWS参照。
もっと地味な怪獣退治
前に、対怪獣戦を現実的にやると地味過ぎるなと言う話をした。その後、もっと地味な戦い方を考えた。使用する武器は・・・狙撃銃。
専用の狙撃銃の射程は1Kmを越す。2〜3Km程度の射程を持つものもある様だ。これを使って、離れた場所の建物の窓等から眼や口等の柔らかい所を狙撃する。怪獣の眼や口と言えば人間の頭ほどはありそうなので、充分狙撃可能だと思う。念には念を入れてサプレッサー(発砲時の音と閃光を抑える装置)をつけて撃てば怪獣側はまず狙撃手を発見出来まい。複数の箇所に狙撃手を配し、多くの方向から狙う。怪獣の身体の構造によるが、普通の動物と似た構造をしていた場合、眼や口から弾丸が入れば脳や脊髄に達する可能性がある。一撃必殺だ。
HARD HIT! You're great!しかし、通常の狙撃銃では威力不足かもしれない。ならば、JSDFは持ってないだろうが米軍等なら持っている大口径の対戦車ライフル、特に劣化ウラン弾を使用する強力な物を使用すればなんとかなると思う。
変な運送屋
ワンボックスカーに書いてあった文字。
「ダイハード運送」
頑固物運送。なんじゃそりゃ。しかしよく見ると、
「ダイハート運送」
死ぬ心? ますます謎。染める(dye)も発音はダイか。そういや、半導体のチップもダイとか言うなぁ。訳判らん。
対獣ミサイル?
アニメの新番組が色々と始まっている。気がつけば6:00〜7:30まで見ていた。むむむ。各々第一話を見る分には「もうしばらく見てみるか」程度の手応えはあり。
「ダイ・ガード」ダメ人間的オヤジキャラに味。
「ジバク」自爆って響きはいいよな。
「臣士魔法劇場」あ、坂本真綾さんだ。寺島民哉さんが音楽ですか。
「鋼鉄天使くるみ」鋼鉄ってのがいいな。露骨なウケ狙い的キャラと感じつつもくるみは気になる。ダイ・ガードで、対怪獣な戦いが出てくる。毎回疑問が多い戦いだ。怪獣を無闇に破壊して有害な化学物質や細菌が撒き散らされないかという柳田さん的意見は保留させて頂くとして、戦い方は疑問だ。
大体、接近し過ぎ。現在の兵器はもっと射程が長いぞ。誘導方式の都合、照準出来るかという疑問があるが、多分なんとかなるだろう。怪獣ってもっぱら硬そうなので、徹甲弾や指向性爆薬弾といった貫通力のある兵器が必要そうだ。結果、対艦、対戦車用兵器が良かろう。JSDFの現有戦力で行うとしたら、どうなるか。
まずはF-1,F-4EJ改による空対艦ミサイルASM-2(射程100Km)攻撃。F-15に爆弾を積んで爆撃する手もある。高度を取って(3000m程度以上か)編隊を組んでの水平爆撃か、同じく高度を取って二機で組んでのレーダー照準爆撃が良かろう。怪獣の出現ポイント次第で投入が間に合うか問題があるが、地上からの対艦ミサイルSSM-1(150Km)、護衛艦からの対艦ミサイルHarpoon(92Km〜)、SSM-1B(150Km)攻撃も考えられる。
次は対戦車ミサイルの登場だ。対戦車ヘリ・ヒューイコブラからTOWを撃ち込む。射程が4Kmと格段に短いが、白兵攻撃で撃墜される程の近距離に迫って撃つ必要も無かろう。地上からは重MAT(4Km)、中MAT(2Km)等も使えよう。
最後は自走砲や戦車での砲撃か。護衛艦が砲撃する手もある。自走砲、護衛艦の射程は20〜30Km程度か。戦車(90式)は4〜5Km程度だったと思うが、これは車高の低い対戦車攻撃の場合の距離の筈なので、背の高い怪獣相手ならもう少し届くかも知れない。その結果描かれる対怪獣戦闘。怪獣の身長が50mとした時。50Km先から攻撃したとする。身長の1000倍の距離だ。画面上で射程を30cmで描いた場合、怪獣の身長は0.3mmだ。ち、小さい。同様に10Kmで1.5mm、1Kmまで近づいてやっと1.5cmだ。地味なことこの上ない。
やっぱりダメか。
職務質問
昨日の鳩の雛続報。巣を見あげてみたところ、取り敢えず無事そうだった。首をキョロキョロさせたり、まばたきしたりしていた。
二人の警官に職務質問されてる人がいた。一人が質問し、もう一人が鞄を地面に広げて中身を確認していた。
「住所は」
「判らないっす」
「名前は」
「○○」住所が判らないってなんだ。住所不定、いわゆるホームレス風ではない。それを警官が咎めなかったのはなぜだ? 「○○」ってのはその質問されてる男の名前じゃなくて被害者かなんかの名前か? それにしては名前知ってるのは変か。
あ、そうか。二人組もしくはそれ以上で何か仕出かして、一人が捕まって他が逃げたのか。それで、逃げた奴の事を聞いていたと。なるほど、納得出来て来たぞ。・・・ってどうでも言い話だが。
さすがはNHKですか
おおう、4000Hit越えた。けど何も無し。5000Hitの時には何かお礼でも提示せねば・・・と思うけどツライ。
NHKのクローズアップ現代でJCOでの臨界事故を取り上げていた。クローズアップ現代は、ニュース番組の特集コーナーを独立させて強化した様な番組である。ニュース番組より若干リアルタイム感に欠けるが、それと引き換えに充分な情報量を確保、整理してから放送しているので非常に内容が充実しており判りやすい良質な番組である。海外の放送局からも引き合いの多い番組だそうだ。
さて、今回の内容。フランスの施設で行った臨界実験の映像を流していた。例の青い光を発する瞬間である。青というか緑っぽい光だった。また、事故が起きた施設の模型等も作ってあった。実際にどう言うところでどう言う経緯でどう言う事故が起きたのか、判りやすい作りである。さすが。
核物質を入れるのに使ったのと同等というバケツも出ていた。
「本当にバケツですね」
と解説員がアナウンサーに突っ込まれていた。確かにバケツだった。まぁ、最先端技術=凄い器具を使用しなければいけない、という訳じゃあ無いと思うが、ギョッとしてしまう感は否めない。
珍しく良いことをした
前方に猫がいる。道の真ん中に何か落ちて?いる。猫はそれを気にしているように見える。なんだろう。まさかネズミか。私が近づいていく過程で猫は結局遠ざかって行った。さて、道の真ん中にあったものは・・・鳩の雛。おりょ?
いい獲物だろうに襲わんとは・・・毛の長い愛玩用飼い猫だったので、そんな物か。ちなみに一部の長毛の猫の中には、自力で毛繕いが出来ず人間が世話しないと生きていけない種類があったりするそうだ。さて、どうしたものか。近寄るとくちばしをカチカチ鳴らして威嚇してくる。触ろうとすると羽根をバタつかせて抵抗する。むむぅ。連れて帰って飼う訳にもいかんし、取り敢えず元気そうだからいいか、とそのままにして離れた。と、車が通る。ヤバイ。が、道の真ん中にいたお蔭で車体の下を潜り抜けて無事だった。轢かれるのは時間の問題そうなので、取り敢えず道の脇に移動させてやる事にする。鳥の正しい持ち方は知らないが、後ろから両手で羽根全体を包む様に持ってしまえば動けないので、下手に暴れられてややこしい事にならなくて良いのでは無かろうか。思惑通りにおとなしく捕まえる事が出来たので道の脇に置いてやる。
と、その時、前の家の住人が軍手をはめて出て来た。その家の木の上の巣から落ちたのだ。戻してやるつもりだという。落下時の怪我の心配もあるが、取り敢えず良かったね、雛鳥君。
しかし、軍手はめんと持てないですか。捕まえ方もスムーズじゃなかった。たかだか鳩の雛の様な小動物にビクビクせんでもよかろうに。
虐待の結果
あんまり世話をしてなかった観葉植物がダウンした。まだ枯れている訳ではないのだが、やる気無さげに倒れている。ふと気がつけばそうなっていたので驚いた。さてさてどうしたものか。後で棒でも立てて括り付けよう。取り敢えず暫定的になんか箱でも置いてよしかけておいた。植物相手だからそう大した事の用に見えないが、これは立派な虐待か。水やらない日とか多かったし。
もう少しまともに世話せんといかんな。・・・といいつつ、面倒くさいなぁというのが本音だったり。
バトルシップ
昨日、テレビ朝日系で海底の大和を撮影した映像を放送していた。感想って言われても困るが。ああも破壊されていたのか、ってぐらいですか。
放送中、帝国海軍の戦艦というと大和級だけのような言い様をされていたのが気になる。金剛級、扶桑級、伊勢級などは見劣りするかも知れないが、長門級は大和級と並んで称されるに充分な艦である。実際、大和が進水するまでの帝国海軍の象徴は長門であった。
長門は終戦時に生き残っていた唯一の戦艦でもある。米軍に接収されて核実験の標的艦とされたが、一度目の空中爆発実験にはビクせずその堅牢さを示した。二度目のより近距離での水中爆発実験にも傾斜しつつも耐えて見せ、帝国海軍最後の意地を示して見せた艦である。後日被害状況の検証等を行う予定だったか、それを拒むかのごとく深夜に誰にもその最期の姿を見せず静かに沈んで行ったそうだ。泣かせる話だ。大和沈没の謎って・・・。攻撃されて沈んだ物に謎っていうのもなんだかな。謎というなら、長門級二番艦の陸奥であろう。呉軍港沖、桂島の泊地で原因不明の爆発事故を起こして沈没。上官の横暴にキレた水兵が爆破したなんて説も含め諸説ある様だが、不明のままらしい。
銃ネタもう一本
以前、ナパーム弾の話をした。ゲーム等で名は知られているわりにあまり実態は知られているか怪しい火器って結構あるんじゃないか?
今回のネタはバルカン砲で行こう。バルカン砲(Vulcan)と言うのは、本来、米国GENERAL ELECTRIC製ガトリングガンの「商品名」のことである。今でも米国製戦闘機等に搭載されている、M61のことだ。ガトリングガンと言うのは、複数(バルカンは六つ)の銃身と薬室を持ち回転させながら射撃する銃のことである。それが一回転する間に給弾から発射、排莢までの手順を行う。それによって非常に高い発射速度を得ており、毎分6000発の弾丸を撃ち出す。ちなみに使用実包は口径20mm。薬莢長は110mmか? ちと自信がない。戦闘機の場合、多くても1000発程度しか実包を積めないので連続して撃てば10秒で撃ち尽くす。
バルカン砲の弾丸の飛行速度は知らないが、通常のライフルなどの速度からざくっと900m/sぐらいと見てみよう。結果、時間で10ms、距離で9mの間隔で弾丸が放たれる。かなりおぞましい。ターゲットが1000Km/h程度で移動していた場合どうなるか。10msの間に3m近く移動していることになる。現代の戦闘機の全長は15〜20m程度なので、射線のなかに突っ込んでしまうと5〜7発被弾する。20mm弾がこれだけ当てれば充分致命傷だろう。しかもこれは射線を垂直に横切ればの話であって、現実に近い形、後尾に回り込んで射撃したとみればもっと長い時間を射線にさらす事になる。
バルカンというと、牽制用程度の弱い武器に思われがちかもしれないが、その威力はかなりの物がある。当たれば、の話だが。
ショットガン コンバット
NC4.7はなんとかダウンロード出来た。南米のミラーが一番軽かった。
待ち時間中に COWBOY BEBOP 9th Session (最終巻) を見ていた。え、サイトの更新しろって? 何時終わるんだ、いつの間にか切断されて再接続、とかでイライラしている時にやる気にはなれない。
以前気にしてた、作中でスパイクが使っていたショットガンがしばらく前に買った資料?のお蔭で何かやっと判った。米国Mossberg製 M500ATP CRUISERである。一般的な12番ゲージ(12×70mm)の実包を使い、装弾数は六発。作中では四発撃って一発ロード(装弾)、さらに三発撃っていた。数は合っているし、ロードがしやすい構造になっている為、僅かな戦闘の合間にもロード出来ることも合っている。
ショットガンは有効射程は短いが、近接戦闘では絶大な威力を誇る。一度に大量の弾丸を撃ち込める上に、それが弾幕となって展開する為多少照準がズレていてもヒットさせることが出来るからだ。確かに撃たれた敵は一撃で蜂の巣になって倒れていた。
なんて言っていても、私はガンマニアではない。ただの雑学のつもりだ。
こんな手があったか
変なソフトウェアの情報を小耳にはさんだ。Windows98からIEを切り離すツールである。
英語版のソフトだが日本語環境でも使えるようで、日経BPのWindows2000について扱ったコンテンツ内で日本語でレポートがされている。完全に一体化しているものだと思い込んでいたが、隔離する手があったのか。機能を削る代わりにパフォーマンスと安定性が向上するので、IEなんて嫌いだぜー、と言う人は試してみるも一考。
私ですか? 私はWin98を使いながらNNを使っている人間だが、サイトの動作チェックなど一応時々IEも使うし、シングルクリック動作のデスクトップやエクスプローラーは使うので削ってしまうのは困る。
ちなみに、つい先日からNetscape Communicator 4.7が公開されている。いまダウンロードしているところだ。
そういえば
中日ドラゴンズ優勝したんですね。放射能漏れ方に気を取られていたので、すっかり忘れていた。
ついでに、プルサーマル用のMOX燃料の搬入なんかもあった。米国では臨界前核実験をやったらしい。俄に核一色。反核運動家かつ中日ファンの人は大変だ。私はどちらでもないが。
なにもしてない
1999Q3終わり。第四クォーター始まり。
放射能漏れ事件の続報が気になってサイト更新向けの作業とかが手につかない。P.DIVERのスケジュールネタをいい加減仕上げんといかんのだが。
ついさっき、自衛隊に災害派遣が要請された。次はどんな動きがあるかな。なんとなくTV付けっぱなしで寝るとするか。
Webmaster:明智ねこ(Tomcat Akechi)